2001年5月6日(日)

[旅行日誌トップへ]

[ダイアリー目次へ]

←5月5日へ 5月7日へ→

→サンパウロ
「やっぱり行くべしサンパウロの東洋市。」

クリチバからの夜行バスは、朝5時25分サンパウロのチエテターミナルに着きました。まあ、6時間というのは予想通りだったので、まあ仕方ないでしょう。レイテという一番いいクラスだったので、軽食は付いてるし(というかお菓子セット(^^;;)、ヘッドフォンも付いてるし、毛布と枕も付いてると至れり尽せりのサービス。本当長い時間の区間で乗りたかったよねぇ。途中1箇所お客の乗降があったのですが、その瞬間一瞬目覚めたもののよく眠れたし、高い金を出した価値はあったと思います。

さて、あんまり早く着いたので、明るくなるまでターミナルのベンチでボーっとしてました。何をするでもなく、ただ時間がたつのを待ってたって感じですね。あんまり早く行って宿に入れないのを恐れてたのもありますが。

で、7時を合図にバスターミナルを後にして東洋人街(海外で二つしかない日本人街)のあるリベルターデ地区へ。最初行こうと思ってた日本人宿がインターフォンの反応が無かったので、あきらめてその近くの日系の安いホテルへ。普通の部屋が開いてなくて、隅の狭い部屋へ案内されました。一回り小さく窓が無い部屋だったのですが、眠かったのもありすんなりとチェックイン(夕方他の部屋に移りましたけど)しました。どうせ日曜の朝に動いても何も開いてないと思ってたのもあり、7時半過ぎから2時間ほど仮眠してました。

で、10時ごろからあたりを散歩してみたのですが、日曜日ということもありほとんど店が開いてませんでした。11時ごろになって東洋市の会場であるリベルダーデ広場に行ってみたら既に東洋市は始まってました。ということで、一通り見て食べ物を食べることに。朝も食べてなかったし、ワクワクしながら食べてたのですが、おいしかったのはたこ焼き、まずかったのは焼きそばですね。両方ともかなり並んでたのですが、焼きそばは脂っこいばっかりで受け付けませんでした。残してしまったくらい…。他には、今川焼(回転焼)や天ぷら(球体のやつね)などが日本っぽい食べ物でしたね。

味は別としても、毎週このようなことが行なわれていて、日本っぽい雰囲気もあり(食べ物の露店の人たちは、みんなおそろいのリベルダーデ東洋市と書かれた法被を着てましたし)この地区に泊まってないとしても行くべきでしょう。この周りには日系の食料品を扱っている店も多いし、週一度の日系人(韓国系や中国系もいるけど)が集まるイベントみたいにも感じました。もちろん、東洋系じゃない人もたくさんいましたけど。昼過ぎから夕方は人手がすごかったので、ゆっくりとのぞきながら食べるには、昼前の方が良いでしょう。11時には一通りの店はオープンしてたので。

そうそう、サンパウロの楽しみは、日系の本屋やCDショップがあることですね。船便で送られてくるようで、3ヶ月程度遅れるようなのですが、日本の本ばかりを扱ってる本屋が存在してるというのもすごいことですね。この地球の裏側に。他にもあるようなのですが、今日行った本屋をとりあえず紹介。現在の価格は、日本円の本体価格(税抜価格)にX0.35した数字がリアルの料金ですね。日本の1.5倍強くらいになるのかなぁ。しかし、今日はここで3時間以上雑誌の立ち読みしてました。と言っても、2月上旬までに発行された雑誌なのですが。

TAIYO-DO 太陽堂
PRACA DA LIBERDADE 153

まさに、東洋市の会場の前になりますね。散々本屋を探し回って、東洋市の会場に戻ってきたらありました(笑)

そうそう、昨日パラナグアで街歩き中にベンチで痛打した左足の膝の下あたりなのですが、それを自然にかばおうとするせいか左足が調子よくないです。まあ、しばらくすれば痛みはひくと思ってますけど。