2001年6月23日(土)

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ナイアガラフォールズ滞在。
「観光用の市内交通手段。」

今日は、ナイアガラのカナダサイドを一通り観光してきました。で、ほーりー的に交通手段の比較をしてみました。ナイアガラには、一日券を購入して自由に乗り降りできる交通手段が3種類あります。それで、実際に使ってないものもありますが、簡単に比較してみます。

[People Mover]C$5.50

これが、カナダ側ナイアガラの移動の本命ですね。ナイアガラ沿いにあるナイアガラパークウェイを滝の上流にあるビジターセンターからクイーンストン・ハイツパークまで約20分おきに運行されていて、主な観光地を網羅しています。というか、これが止まるところが観光地っていう方がいいのかもしれないですね。Discovery Passという観光地のセット券にも、これの乗車券が含まれているくらいです。通常の観光にはこれで十分でしょうね。

[Falls Shuttle]C$5.00(片道$2.75)

ナイアガラ交通局が運行している、ホテルや観光地を結んで走るシャトルです。これのメリットは、駅やバスターミナルの前まで行ってくれることや、郊外にあるショッピングモールに行ってくれることですね。また、ホテルの位置によってはこれを使って街中に移動するという選択肢も出てくると思います。前記のピープルムーバーは停留所間隔が長いので、途中に自分のホテルがあっても停留所がないと止まってくれないので。

[Double Decker Tours]C$19.00

本来は、名前の通り一日ツアーになるのかもしれないです。が、ほぼピープルムーバーと同じルートを40分おきに運行しており、自分は乗ってないけど2階建てバスの高い視点から見るのもいいのではないでしょうか。ロンドンの2階建てバスをそのまま使ってる感じですね。ちなみに、パッケージAというセット料金も設定されていて、C$41.00ですが「霧の乙女号」「スパニッシュエアロカー」「ビハインド・フォールズ」の料金が含まれます。

今日は、一番上に書いたピープルムーバーを使っての観光でした。行ったところは「スパニッシュエアロカー」「クイーンストンハイツパーク」他にも観光地はあるのですが、行ってみようという直感が起きたのがココだったので。ちなみに、クイーンストンハイツパークのすぐそばに花時計があって、ここは無料だったのですが、デジカメの電池が切れたので下車せずに車中で見ただけになってしまいましたけど。

スパニッシュエアロカーは、急流に出来た渦を高いところから見るロープウェイなのですが、窓などで仕切られずに外を見れるということで、迫力があってお勧めです。設計したのがスペイン人だからこの名前らしいです。向こう岸で降りることは出来ずに、往復しておしまいとなります。チケットにSIDEとCENTERの2種類ありますが、1本待ってでもSIDEにした方が、迫力をより感じられるのでおすすめです。

ピープルムーバーの折り返し点にあるのが、クイーンストンハイツパークという公園です。古戦場になるようですが、ココに塔がありC$2.00で登ることができます。(公園自体は無料)狭い階段を250段ほど登って外をのぞくことができるのですが、柵があったりしてそんなにみやすくはないです。ただ、このあたりではかなり高い所にあるので、登る価値はあるとおもいますけどね。なにしろ、階段が狭いのですれ違うのは一苦労しますけど。

一度電池をとりに、ホテルに戻ってから滝の近くにあるテーブルロックハウスへ。ココにはビハインド・フォールズという滝のそばにいくものがあるのですが、対岸のアメリカ側の風の洞窟ツアーの方が、迫力がありそうだったので行きませんでした。

で、そこから高台に登るフォールズインクラインというケーブルカーに乗って高台に移動して、そばにあるミノルタタワーという展望タワーから滝を見下ろすことにしました。ガイドブックには屋上にでてフェンスや窓に阻まれずに、滝が見下ろせると書いてあるのですが、そういうことは無くレストランより下のフロアで、窓越しに見下ろすことになります。ちょうど虹がかかっていてきれいでしたね。夕方近くだと晴れていれば虹が出る可能性が高いみたいなので、その時間を狙っていくのもいいかもしれないですね。

さて、夕食はJCBのショッピングパスポート(JCBカードを利用すると割引になる店の紹介などがしてあるパンフ)に載ってた日本食レストランへ。かつ丼ときつねうどんを食べたのですが、おいしかったので(1割引にもなったし)店の住所などを書いておきます。JCBカードを持ってる人は、ココに行く前にJCBのショッピングパスポートのカナダ編をゲットしておきましょう(笑)もちろん、割引がきかなくなってるかもしれないので、ご注意を!

JAPANESE RESTAURANT YUKIGUNI(雪国)
5980 Buchanan Ave.

急須でお茶が出てきたのですが、プラスティックだったのが少し残念。で、勢いよく注ごうとするとお茶がこぼれてしまうタイプで、自分には向かなかった(縛)最終的に、蓋をはずして注いでました(^^;;