2001年7月2日(月)

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→オスロ
「北欧ショック(^^;;とノルウェイといえば。」

朝着くはずだったオスロ空港に、結局12時前に着いたので、中央駅まで列車で出たときには12時30分でした。ま、入国手続はあっさり終わったし、空港連絡列車に乗れば25分くらいしかかからないのですが。ちなみに、空港でも当然両替できますが、空港連絡列車は、カードで購入できるので、ココで両替せずに中央駅で両替した方がレートが良かったので、中央駅で最初の両替でいいのでは。なにしろ、同じ銀行が両方に支店を出していたので、そのレートが逆転することはまずないでしょうし。

で、トラベルインフォメーションで、宿を紹介してもらったのですが、オスロ中央駅のインフォメーションでは、基本的に紹介だけで予約の代行はしてくれません。が、いわゆるPrivateRoom(民宿)に関しては、予約を代行してくれます。最初ホテルリストを見せてもらっていたのですが、その一番下に民宿のことが書いてあって安かったので、紹介してもらいました。観光地から少し遠いのですが、中央駅から地下鉄でもバスでもトラム(路面列車)でも10分くらいで着くし、問題ないと思ったので。

さてさて、オスロに着いて最初の感想はなんといっても物価が高いことですね。公共交通機関が20クローネ(約320円)というのもそうですが、食べ物が…ですね。本当に、レストランの前で立ち止まっても中になかなか入れません(^^;;消費税の関係もあるとはいえ、日本やアメリカよりも間違いなく高いですね。まじで。分かっていたこととはいえ、ショックといいたくなるのも大げさではないと思うのですが…

で、ノルウェイといえばなんでしょうか?観光の動機としては、やっぱりフィヨルドとこの時期なら白夜ですね。オスロは白夜にはならないとはいえ、この時期の日の出は4時2分、日の入りは22時40分です。18時間40分も太陽がでてるなんて、日本ではとても想像できないですからね。ということで、フィヨルドへ行く列車の手配をしました。(強引な展開(^^;;)

で、ノルウェイに行くと必ず見るものといえば、やっぱりムンクの絵だろうということで、ムンクの絵を展示している国立美術館へ。夕方近かったので、時間が足りなくなってもいいように、無料の美術館にしました。しかし、ムンクの絵はもちろん30点近くもあるしよかったです。個人的にルノワール派になってきたので、ルノワールの絵があったのにも満足(笑)で、ルノワールの彫刻があったのには、びっくり。ルノワールの絵が好きだと思うようになったのは、アメリカからでまだ不勉強なもので、彫刻なんてあるのは知りませんでした。踊り子の絵で有名なドガは、踊り子の彫刻をたくさん残していることは知ってましたけど(ってアメリカにたくさんあったし(^^))

ココだけの話ですが、美術館で絵を見てるとき、寝不足&時差ぼけで半分意識がなくなりそうになりながら、ふらふらの状態で歩いてた時間帯がありました。絵や人そして壁にもぶつかっては無いはずですが、あれを見た人がいたら、そーとぉー怪しかったことでしょう。

夜は、宿の近くでハンバーガーを食べました。ココまで宿のご主人を含めてみんな英語がペラペラだったので安心してたら、ココのご主人はノルウェイ語オンリー(^^;;ということで、ハンバーガーだけ買って退散しました…