2001年7月13日(金)

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トロムソ→ナルヴィク
「北極圏最後の夜。」

午前中はトロムソ観光だったはずなのですが、朝食を食べてのんびりしてたら12時のチェックアウト時刻になってました。準備完了というところでフロントから電話がかかってきてしまいました(^^;;

で、16時のバスまでの間に向かったのが、トロムソ博物館です。トロムソ大学付属の施設ですね。都心から28番のTromso Museumと書いてあるバスに乗れば良いので、乗るのは簡単です。しかし、降りる時は要注意かも。運転手に教えてもらわないと多分気付かないと思いますので。自分もまだだろうと思ってボーっとしてたら、運転手にMuseumと叫ばれて、あわてて降りることになりました。

いろんな分野があるのですが、やっぱりサーメの人々をテーマにした展示が充実してるというか、ある意味メインになってましたね。1856年製造のパイプオルガンがあり、そこのスイッチを押したらテープに入っていると思われるオルガンの音が。やはり、本物の音というわけにはいかないのでしょうね。

トロムソ発ナルヴィク行きのバスは16時の出発だったのですが、トロムソが北極圏最大の街というだけあって、かなりの人が乗っていました。ま、少しずつ降りていくのですが。それでも、なぜか最前列が空いてたので、確保して前を見ながら移動できたのは良かったですね。移動は前が見えるのが一番。

ナルヴィクのバスターミナルはガイドブックなどに載ってる場所から移転してました。市庁舎の裏手(線路越し)あたりに、ショッピングモールが出来ていて、その駐車場に隣接する形でバスターミナルが出来てました。ただ、12時30分にストックホルムからくる列車に接続するトロムソ行きは駅にも立ち寄るようですが。

ホテルに着いて、食事場所を探したけど、見つからずホテルにある食堂で夕食を食べるはめに。にしても、あんまりパッとしない街ですね。観光するところも特に無さそうだし。天気が良かったので、真夜中の太陽を見に、ロープウェイを登ればよかったのでしょうが、昨日も似たようなことをしてたので、今日はしませんでした。