2001年7月25日(水)

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セビリア→コルドバ→
「メスキータの魅力。」

今日は朝のAVEでセビリアからコルドバへ移動しました。本来は、セビリアのサロンでのんびりするつもりだったのですが、ホテルを出るのが遅くなってサロンには15分くらいしかいれずに、朝食がわりにパンを食べたくらいで終わっちゃいました(^^;;この区間は40分くらいしかかからないのですが、ユーレイルパス保有者への割引額が3,500ペセタと定価より700ペセタしか安く無かったです。ツーリスタクラス(2等)に乗らずにPreferenteにしたのですが、サロンでのパン2個と牛乳2杯、車内での新聞1紙とジュース1杯が収穫でした。ちょっと元は取れてないかな?多分ツーリスタクラスに乗るよりは1,000ペセタくらいは高いと思うので。

コルドバはなんといってもメスキータでしょう。元々イスラム教のモスクだった建物を増築を重ねて居間のような形になったらしく、不思議な雰囲気をかもし出しています。明かりが入ってくるところが少ないので、全体的に暗いのですが、それが不思議な雰囲気を増幅させているような感じがしますね。ちなみに、塔には登れませんでした(^^;;

フラッシュを使わずにスローシャッターです。実際より明るく見えますね。

その前に、ユダヤ人の礼拝堂シナゴガや闘牛博物館、アルカサルにも行きました。シナゴガは入場料は取られませんでした。って建物一つだけで、他に何があるわけでもないですね。闘牛博物館で一番印象的だったのは、牛の角で刺されて出血したマタドールの衣装が展示してあったことですね。それも、刺された瞬間の写真付きで(^^;;この闘牛博物館の前でImatamという日本人の女の子に会いました。少し話をしたところ、カナダにワーホリで行ってて、そこからコンチキツアーというもので外国人の一緒にスペインに来てるらしいです。ニューヨーク付近で3人カナダにワーホリに来てるって人に会ったけど、まさかスペインでそういう日本人に会うとはびっくりですね。

けっこう、気持ちよかったのがアルカサルの庭園ですね。水もふんだんに使ってある緑の多い庭園は、アンダルシアが異様に暑いだけに、気持ちよさも倍増ってところでしょうか。あっ、アルカサルの本当の見所はローマ時代のモザイク画なんでしょうけど。

バルセロナ行きの夜行列車は22時だったのですが、19時過ぎにすることがなくて、いったん駅に行きました。駅の待合室はクーラーが効いているので。実はコインロッカーが野外みたいな感じで直射日光が当たってて、かなり温度が上がりそうだったので、パソコンは一日持ち歩いてました。やっぱりコインロッカーは日差しの当たらないところに設置してほしいですね。