2001年8月12日(日)

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ウイーン→イスタンブール
「初めてのイスラム教国。」

といっても、トルコはそれほど厳しい国ではないようで、街中でカップルも堂々と歩いてるし、ノースリーブを着てる女の子もいましたけどね。でも、モスクから流れてくるお祈りの声などは、やっぱりイスラム教の国なんだなと感じさせますね。

で、ホテルから空港に行ったのですが、悩んだ末に地下鉄でVolkstheatreまで行って路面列車で南駅に出て、南駅から空港バスで行きました。冷静に考えればホテルから南駅に行くのは、ホテルに行く時に使ったバス13Aを使ったほうが早かっただろうし、空港バスはホテルから地下鉄で一駅の西駅が始発なんですよねぇ(^^;;ちなみに、西駅発南駅経由の空港バスは30分おきの運行で70シリング(約560円)です。近郊列車Sバーンだと、南駅から1時間おきの運行です。列車の方が安かったと思います。で、中央駅にCity Terminalと呼ばれる施設があるので、こちらかもバスが出てるはずです。(昨日体調が良かったら下調べに行ったはずですが)

ウイーン空港自体は小さくまとまっていて、非常にわかりやすかったですね。ただ、バックパックなどの壊れやすい荷物は、チェックインカウンターで受け取ってくれないので、別のカウンターに改めて持っていかないといけなかったです。

そうそう、昨日あれほどしんどかった風邪ですが、一晩寝たら食欲がイマイチなのを除けば、かなり良くなりました。トルコもかなりハードスケジュールになりそうなので、体には気をつけないといけないですね。

で、トルコに着いて空港で両替してみたのですが、予想以上の桁の大きさにくらくらしました。とりあえず、空港というあまりよくないレートで計算しても、1円=11,000TL(トルコリラ)といったところでしょうか。一番大きなお札は10,000,000リラですからねぇ(^^;;ちなみに、日常は下三桁を言わずに500といえば、500,000のことという扱いをしてるようです。

市内に行く路線バスに乗っても、降りてトラムへの乗換えでも思ったほどの勧誘は受けませんでしたね。自分の場合荷物が重いこともあって、メールで予約できるところを予約してたので、まっすぐそっちに向かったのですけどね。

汗っかきの自分は、宿に着いた頃には汗だらだらでした。ということで、着いたところで宿の人たちに大丈夫か?とか疲れてないかとか言われてしまいました。今日はそんなに動いてないし、見た目ほど疲れてないのですけどね。

暗くなりかけに、宿の向かいの有名なレストランへ。日本人が多いということでしたが、日本人というより外国人旅行者がたくさんいるという感じでしたね。屋上のテラスは常に満員って感じで、入れ替わりも激しかったです。ちなみに、屋上からはブルーモスクも見えます。夜9時過ぎからライトアップされるので、その頃屋上のテラスを確保できるときれいなブルーモスクを見ながら食べることができるでしょう。

Doy Doy Restaurant
Sifa Hamami Sok No.13

せっかく外に出たので、ブルーモスクの周りを一周して帰ってきました。観光客向けというかたくさんの店があり、歌を歌ったり踊りを踊ったりという見せ物があるところもたくさんありましたね。その踊りが口では説明できないけど、なんか不思議な雰囲気がありましたね。