2001年8月13日(月)

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イスタンブール滞在。
「トルコ出国は依然未定(^^;;」

この宿は朝食を屋上のテラスでとります。中味はたいしたこと無いのですが、気持ちがいいものですね。が、朝食中小雨がぱらついてました。このときはそんなに気にならなかったけど、これが午後の大荒れの天気のプロローグだったのでしょうかねぇ。

今日は、午前中シンガポール航空に行って予約をとる。午後はホテルの近くで観光という予定にしてたのですが、体調が再び悪化して朝からおなかの調子が悪くて、朝の起床が予定より遅くなるし、新市街まで予想以上に時間がかかったりして、観光までは時間がほとんどまわりませんでした。

さて、最初に向かったのはJCBデスクでした(笑)JCBプラザと違ってJCBの社員の方ではないこともあってここまでは使ったことがなかったのですが、シンガポール航空の場所を確認したかったことやおすすめの病院を教えてもらいたかったこと(今日は行かなかったけど)イスタンブールの最後の1,2泊をいいホテルにしようと思ってるので、その値段を教えてもらいたかったとか意外に知りたいことが多かったので、行ってみました。

日本文化情報センターという会社が受託してるのですが、現地で日本人向けに日本語で旅行の手配を受ける旅行会社でもあるみたいですね。あきこさんという日本人の方に担当していただいたのですが、いろいろ質問に答えていただいて助かったなというのが実感ですね。

シンガポール航空は現地の旅行会社が総代理店として業務を委託してるのですが、ビルの地上階にオフィスがあってシンガポール航空と大きく書いてあるのですぐわかると思います。新市街の中心とも言えるタクスィム広場からだと、メトロに乗って一駅OSMANBEYで下車して一番後ろの改札から出て、少しタクスィムのほうに戻ると右手にあります。ただ、帰りたい今週の土・日がいずれも満席でキャンセル待ちでした。ががが、って感じですね。一応シンガポール→福岡はとれてるのですが、シンガポールまでいけないことには意味ないですからね(笑)

タクスィム広場に戻ってバス停を見てるとスルタンアフメット行きを発見したので、そのバスでホテルの近くまで戻ってきました。スルタンアフメットというのがホテルのある地区なので。バスに乗る直前から雨が降っていて小走りにバスチケットを買って乗り込んだのですが、バスに乗ったあたりから雨が激しくなり、まさに土砂降りという感じになりました。傘をもってなかったので、バスの中でひどい雨だったのはある意味ラッキーだったのですが、本当に1時間近くずーっとすごい雨でしたね。道がマジで川のようになっていて、下り坂は濁流が流れ落ちてましたし、周りより低いところは池みたいになってました。道路の排水は考えられていないようで、雨が降ったら大変ですね。(夕方に行ったらうそのように元の状態に戻ってましたけど)

で、バスを降りてホテルに戻ろうと思ったのですが、ブルーモスク(スルタンアフメット・ジャミィ)の前を通るので、どうせ行くところだしと思って、寄ってみることに。噂にたがわずステンドグラスとブルータイルはきれいでした。涼しいこともあって、座ってボーっとしてる観光客が多数でした。もっとも、大部分のスペースは参拝客専用ということで、観光客は立ち入り不可ですけどね。ま、きれいで落ち着く空間なのですが、個人的にはなんか押しが足りない感じもします。宿の近くなので時間があればまた行ってみようと思うのですが、明日このあたりを観光して、明後日から1泊2日でトロイに行くつもりなので、そんな時間はないかもしれないですね。

ホテルに戻って、シンガポール航空で作ってもらったキャンセル待ちの記録を見てたら、名前のスペルが違ってることに気付きました。電話で修正してもらってもよかったのですが、やっぱり紙で確認したいので、17時前に急遽ホテルを出てあらためて新市街へ。17時55分過ぎにオフィスに駆け込んで修正してもらいました。確認してたつもりなのですが、航空券を見ながら記録を作ってもらったので、名前はあってると思い込んでました。記録の日にちの方ばっかし気にしてたので。

夜は、キョフテというハンバーグを食べました。一個二口でたべられそうなくらい小さなハンバーグが5個くらいなので、すぐ食べられそうなものですが、イマイチ調子がよくないこともありすごい時間がかかってしまいました。空腹なのに食べられないってやはり苦痛ですね。

夕食の前に、ハマム(トルコ式風呂)に行ったのですが、これは別コーナー「ハマムに行きましょう!」に書きます。