昨年の日光金谷ホテルに続く、クラシックホテル第二弾

2004.8.26

 7:54出発、 ガソリンを満タンにし、名古屋IC(8:33)で東名高速に乗り、浜名湖SA(9:31〜10:05)、富士川SA(11:19)で休憩し、御殿場IC(12:10)で降り、国道138号線を走り、ホテルに到着(12:41)。

　名古屋IC−御殿場IC　\5,450

　国道138号線と１号線が交わる三叉路の角に富士屋ホテルがある。

　この交差点は交通量が多いわりに点滅信号であり、御殿場方面と小田原方面が直進で黄色の点滅、御殿場方面から芦ノ湖方面へは右折、芦ノ湖方面から小田原方面へも右折になり、特に芦ノ湖方面からは赤の点滅信号になるためとても渋滞している。普通の信号が必要だと思う。

　別館　旧御用邸　「菊華荘」

　富士屋ホテルの別館 「菊華荘」で昼食。明治28年、皇室の宮ノ下御用邸として造営され、後に高松宮家別邸となった純日本建築の建物と名園。

　畳の上に椅子とテーブルが置いてあり、和と洋の折衷の広い屋内。

　二度と来ない、一生に一度のことだからと、高い方から二種類頼んだ。

　彩華会席(旬の素材をふんだんに取り入れた本格的な昼会席)\6,930と旬彩箱膳(旬の味覚をたっぷりつめこんだ玉手箱のようなお弁当)\5,775。手の込んだ料理は美味しかった。

「菊華荘」の入口

　彩華会席と旬彩箱膳

富士屋ホテル

　明治１１年創業の日本初の高級リゾートホテル。アイゼンハワー元大統領、チャップリン、ヘレン・ケラー、ジョン・レノンなど国賓や著名人が利用してきた箱根を代表するホテル。

　日光の金谷ホテルも日本初としているが、創業時をいつにするのかの考え方の違いみたい。歴代のオーナーの中には、富士屋ホテルと金谷ホテルが親類関係だったこともあったらしい。

　規模は富士屋ホテルの方が相当大きいが、それぞれに趣がある。

富士屋ホテルの玄関

　客室は、本館、西洋館、花御殿、フォレストロッジがあり、昭和１１年に建てられた、花御殿に泊まった。花御殿にはジョン・レノンも泊まったことがあるそうだ。

宿泊した華御殿の「くちなし」の部屋

館内探訪ツアー

　16:00から箱根の歴史やホテルのエピソードを館内見学しながら案内してくれるツアーに参加。(約４５分)

　話の初めのうちは、ホテルの自慢話が続いて退屈だったけど、館内の案内はメインダイニングの厨房の中や、ジョン・レノンが泊まった部屋なども見られて、楽しめた。

　ホテルの前にあった喫茶店Cafe do motonami　で休憩。宮下小町とふふ味。

グリル　ウィステリア

　19:10　ホテルの中にあるグリル　ウィステリアで夕食。お昼が豪華だったので、質素に軽く済ませたかったが、これ以上軽い食事が無かった。土地勘が無く、車で少し走るとコンビニがあることを知らず、残念。

ビール（\693）、ビーフカレー(\2,310）、シーフードカレー＆サフランライス（\2,887）、アップルパイ(\577）。