オーベルジュ・ド・リル・ナゴヤ

 

2007.6.4

 まゆのお姉さんは懸賞マニア。映画の鑑賞券やお食事券を当ててくれて恩恵に預かっている。

 今回は、なんと!

「神山里美のホッと!na日曜日」CBCラジオッスキャンペーンプレミアム、ホッと!na日曜スペシャルプレゼント、「オーベルジュ・ド・リル・ナゴヤ」ペアお食事券を当ててくれた。ヽ(^o^)丿

 ミッドランド スクエアの42階にあるフランス料理屋さんで、アルザス地方の三ツ星レストランとひらまつとのコラボレーション。森田恭通デザイン。

 予約が1ヵ月先まで埋まっているという案内が同封されていたので、予約の電話をしたついでに料金を聞いてみたら1人13,000円の料理だった。 

 ミッドランド スクエアの41、42階の店は超高級店だから、私達には縁が無い。誰かに招待してもらわない限り行く事は無いと思っていた。

 エレベーターで41階へ上がり、エスカレーターで42階へ。

 このエスカレーターは、乗る人がいない時はゆっくり動いていて、人が乗ると通常の速度になるみたい。

 スカイプロムナードへ行く通路の途中で、レストランへ曲がる時は少し優越感。

 通路の正面にお店の入口があり、受付の女性2人の視線を浴びながら歩いていかなくちゃならない。ちょっと嫌。

 お店の中は天井が高くて、窓からは夜景が一望できる。天井にある大きな木製のシャンデリアは良い感じ。

 とてもリッチな雰囲気だった。写真を撮りたかったが、そんな雰囲気ではなく、まゆに止められた。

 食事の前には、苦手な食べ物を聞いてくれる。

 私はネギとチーズが嫌い。でも、少ししか使ってないとのことなので、そのまま出してもらうことにした。2度とない経験だから。何でも食べておこうと思った。

 まゆはフォアグラが嫌いなので、魚と替えてもらっていた。

 ワインは、白で甘口の飲みやすいものをソムリエに頼んだ。1,200円と1,400円。 あまり高かったら、私だけにしようと思っていたが、そこまで高くなかった。メニューを見てホッとした。

 私の飲んだピノグリというワインは、白と赤の間の灰色のぶどうから作ったワインだそうな。美味しいのでおかわりをした。

 一杯目のワインを飲み干した瞬間、すでに私のとなりに立っていたソムリエにおかわりを聞かれて驚いた。いつの間にとなりに来たのかしら。

 どのテーブルのお客がどのぐらいワインを飲んでいるか、ちゃんと見ていて、すばやく近寄ってくる。思わず、「すばやいね」と声を掛けてしまった。

 まゆは、ワインのおかわりをやめて、「お水にしますか?」の声かけにうなずくと1Lのビンでエビアンが出てきた。これで1,200円。

 料理とそのサービス料(13%)は只だけど、飲み物は有料。飲み物だけで、5,870円。1人3,000円の高価な食事をした感じ。

 テーブルは16個。他に個室があるらしい。店員の人数は沢山。サービス料が高いわけだ。

 料理が出てくる前に、小さいお菓子が3種類出てきた。

 次に、パンとバター。バターは普通のと、無塩の2種類。無塩は当然ながら、しょっぱくない。物足りない気がした。

 パンは、残り少なくなるとおかわりを持ってきてくれる。美味しいので、沢山食べたいが、ここで満腹になるわけにはいかない。

 料理は、

 ムール貝のムース 洋葱のヴィネグレット

 フォアグラポアレ アンディーヴのコンフィとパンデピスポルト酒風味

 グルヌイユのムースリーヌ‘ポールエーベルラン’

 仔羊のロティ‹アビヴェール›とそのジューマンステールに伝わる付け合わせと共に

 チョコレートのパスティア マンゴーのカラメリゼとヴァニラアイスクリーム

 小菓子 コーヒー

 最初のムール貝のムースは、苦くて不味かった。苦手の葱が美味しいと感じたほど。

 フォアグラは、端の香ばしいところが美味しかった。

 グルヌイユのムースリーヌは、カエルの肉が入っている。事前に言われないと分からない。貝と鶏肉の合いの子のような味。淡白な感じ。

 仔羊の肉は特に。不味くはない。

 チョコレートのパスティアは、絶品。美味しかった。暖かいチョコをパイ生地で包んで焼いてある。

 最後の小菓子も美味しかった。

 料理の感想は、全体としては美味しく思えない。招待券で食べたくせに誉めなくて申し訳が無いが。

 もともとフランス料理が好きなわけではなく、和食や中華が好きなので、口にあわないのかも。

 セントラルガーデンの梨杏茶楼の飲茶の方が数倍美味しく感じた。

 最後に、「神山里美のホッと!na日曜日」CBCラジオッスキャンペーンプレミアムで、貴重な体験が出来た。感謝してます。