7月12日(水曜日)
いつまでも写真を晒しておくのは忍びないから早々にファイルを変えてしまおう……。
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『M : i-2 2000』___ジョン・ウー監督+トム・クルーズ
んー……トム・クルーズ、かっこいいー! チラシに曰く、「今まで見たことのないスタイリッシュなアクション」。これが、この映画の「見どころ」である。
それを除くと、あんまり内容がないような……。でも、この物語のパターン、休暇中、当局より指令が下り、不可能なミッションに挑むというシチュエーションは永遠である。よって、今回もインスパイアされ、小説更新しました。読んでねん。
7月15日(土曜日)
『アメリカン・ヒストリーX』___トニー・ケイ監督+エドワード・ノートン+エドワード・ファーロング
「思想」を映画にするのは難しい。これは、果たして、「思想」を映画にしたかったのか? 「黒人に父親を殺されたのをきっかけに、白人至上主義の活動へとのめり込んでいく兄と、その兄を崇拝する弟」の物語は、はたして、なにを描きたかったのか?
よく考えてみれば、よくわからん映画である。
その「豹変する」演技が、絶賛されているエドワード・ノートンであるが、「豹変」は、そうなんども使えない「オチ」であるかもしれないということは、考えた方がいい。
7月25日(火曜日)
例のスティーブン・キングの「ネット直販小説」『ザ・プラント』をダウンロードして読んだ。ざっとね。
新聞で紹介されたように、第1回ぶんは、20ページで1ドル。全10章の予定とあり、第1回ぶんは、「読売」によれば、「2章ぶんにあたる」とか。どこにも、2章なんて表記はなかったが。すると、全部で5ドルってことか。ペーパーバックだって、5ドルぐらいだし、長さから行くと100ページぐらいになる予定として、短編だから、相場としてはこんなもんか、製本されていた方が読みやすいか、いや、ペーパーバックだと、字が小さくなるから、PDFファイルの方が読みやすいだろう。それに、本の場合、「送料」が800円くらいかかり、時間も1ヶ月くらいかかるから、ま、経済的、と、一応、言うべきか。
しかし、PDFファイルは、見た目のとおり印刷できるので、結局プリントアウトしたのだが(笑)、文字が美しいし、レイアウトもよい。
文章もプロだね。
この小説は、ストーリーが、「文書」(小説を書いた若者の出版社への手紙、それを受け取った編集者の社内でのメモのやりとりなど)でできあがっている。とくべつ「恐い」という感じはしないが(英語力のせいで?)、やはり、キング本人の顔がいちばん恐いのではないだろうか(笑)?
彼のサイトはここ。サイトの写真は、うまく撮ってある(笑)。
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「夏休み」の「日記」を載せようと思うが、ま、そのうちに……。あんまり「知的」とは言えないので。
7月27日(木曜日)
福田和也『江藤淳という人』(新潮社 2000年6月30日刊、7月15日2刷)___まあさ、自分を文壇へ紹介してくれて、その後もかわいがってくれて、その仕事も尊敬していて、そんな老人が、身の回りのことをなにもかもしてくれた妻に先立たれ、福田クンにかねてから吐露していたように、「もし妻に先立たれたら、自分はどうやって夕食を食べよう? 外国みたいに紳士がひとりで食事していても違和感を感じずにすむレストランはないし」みたいな、ことになって、それでかどうか知らないけど自殺してしまって、それを、なんか「喪失」とか、「崩壊」とか、「歴史」とか、美辞麗句を書き連ねて本にするのは自由だけどさ……。
それを買って読む方も読む方だけど、ぬあんか、この閉息感というか、嘔吐感はなんだ?
たしかに福田クンは、若いのに古典的教養もあるのだろう。仕事がなくて鬱屈した気持ちを抱いていた頃も、「日本橋の骨董店を覗いて」から飲んだりする。
慶応大学とその学閥を「三田」とか呼んで、なんか一種感傷的な学校愛に染まるのも勝手だが……。
……しっかし、日本の文学の未来っていえば、ほんとに、この人にかかってるのかよ? と、本気に憂慮、とともに、どーでもいいけど、この人の描くものが、「日本の文学の職場」のありようだとしたら、江藤淳でなくても自殺したくなる。
ほんと、どーでもいいけど、若いのに、大学院生時代(この人、専門は「フランス文学」だったんですね。初めて知った)から、教授たちに「御歳暮贈ってた」とか、そーゆーとこばかりに目が行く。
でも、実をいうと、反面、やる気も出ちゃったんです(笑)! 自分の作品のスタイルはこのまま、こいつら「日本文学」とは無縁でいいのだ、という。
7月28日(金曜日)
「夏休み」ファイルを作った。おすきな方はこちらへ。
7月29日(土曜日)
「夏休み」特別編2、「いまどきの子供観察日記」のファイルを作った。おすきな方はどうぞ。