ちなみに、私はボランティアコンサル・ボランティア評論家・ボランティアご意見番であるのでお足はいただいていない。
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ISOについて論じるだけでは不公平だろう。 ○○ステージの審査員で環境に関わっていたという人は実は少ない。管理職を勤めていたにせよ、環境に関するシステム、環境法規制を理解しているのか、私は疑問である。 おっと○○アクションだって審査員の要件の額面は厳しいが、現実にはマネジメントシステムとはかけ離れた経歴の方も多い。 |
会社が品質保証と環境管理で成り立っていると考えること自体、分かってないということだ。 トリプルボトムラインと言われるようになった現在、環境もやっと経営管理の一アイテムになった。損益、株価、労務管理といったことがまずあったということを忘れてはいけない。 企業犯罪にどんなものがありますか? 粉飾、汚職、セクハラ、談合、インサイーダー取引などたくさんあり、期限偽装、古紙配合率偽装、公害データ改ざんなんてのは重大ではないとは言わないが、相当順位が低いように思う。 |
この場合のコストとは社内だけでなく、製品サービスのライフサイクルを通じて評価しなくてはなりません。
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もちろん、そういった方々の語ることに賛同したものだけでなく、反面教師としたものも多数あります。
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ISOって? お久しぶりです。荒巻です。 ISOって何で皆さん取ってるんでしょうか。 あ、総務から説明はありましたよ。「環境に云々かんぬん」って。でもその取得のために何億使うんでしょうか。企業は人件費とコストで成り立っております。 私は病院に勤めているのですが、顕著に感じます。 数億あったら新しい検査の機械が買えます、年間10人以上の医師を配属できます。地球を守って人間が死ぬというのはたいしたジョークだと思いますが(笑)。そのリサイクルされたコピー用紙が患者を救うのであればヒポクラテスから数千年、医学の発展に身を窶した先人達も草葉の陰で泣いていることでしょう。 結局のところ新しい規格に対する無知なところにつけ込んだ「詐欺」と受けとらざるをえない気がします。 最近は「デジタル放送の関連チェックです」という詐欺が横行しているようです。部屋に入った後に「これを買わないと法律違反です」と言った瞬間に祖父から譲り受けた日本刀を抜きます。ほんとに。 部屋の中だと合法らしいですね。 今度は倉から38式歩兵銃でも出てこないかと期待しております。 追伸:芦ノ湖のツツジが最高に色付いております。「つまらない」ので奥様は決して行く必要はないと思います。苔むす岩肌からそびえ立つ杉の木や木蓮など全く見る価値のないモノだと思います。決していってはいけませんよ(笑) |
あらまき様 これはご無沙汰しております。 あらまき様の疑問は私の疑問でもあります。 ISOって何で皆さん取ってるんでしょうか。 わかりませんね ただ、詐欺と言い切れるかどうかは微妙です。といいますのは、詐欺というのは価値のないものを価値あるがごとく売りつけたりすることですが、買う人が価値があると認識しているなら詐欺ではありません。 金は価値があると言っても、金の価値ってなんでしょうか?電子回路などでは金の特性は非常に有効ですが、延板にしてタンスに入れておいても何の役にも立ちません。 まあ、なにもかも渡世の義理・・困ったものです。 日本刀ですか、残念ながら私には名刀を残してくれた祖父はいません。 今だから暴露しちゃいますが、親父が持ち帰った軍刀を竹藪で振り回したことがあります。青竹なんぞとても切れるものではありませんでした。 |
「ISOの見方、考え方 08.04.06」への質問 いつも楽しく拝見するとともに、賛同する貴兄のご意見を業務に生かしたいと思っております。いつも、ごもっとも、と思う中で、「初めてある審査に陪席したとき、某審査機関のエライさんでしたが、社長の指示(方針ではない)を実行していないとして不適合を出しました。私はその方に根拠はないだろう、とり消して欲しいと言いました。すると、社長の指示を実行しないのはシステムの不適合そのものでないのかと言われて降参しました。正論には勝てません。」とあることについては、ちょっと理解できませんでした。そのときの「指示」と「不適合の根拠の番号」はどのようなものだったのでしょうか。差し支えなければ教えていただければ幸いです。また、ケース・バイ・ケースと思いますが、(ひねくれたケースで申し訳ありませんが)社長の指示が適切でないようなケースはどうなるのでしょうか。 |
高橋様 お便りありがとうございます。 不適合の根拠は4.2f)で不適合は「環境方針が周知されていない」というものでした。 若干補足説明しなければなりません。 この方(もちろん実在する方で有名な方です)は環境方針とは一枚の紙に書かれたものとは考えていらっしゃいませんでした。つまりトップ経営者の意思がポリシーであり、それは品質や環境や遵法など多方面についての全般的指針であって、ISO14001の方針が環境方針という紙に書かれたものだけが該当するのではないという考えです。同時に環境方針に環境法規制を守ると書いてなくても、トップの発信する声明の中に遵法が含まれているなら適正であると考えていました。 ちなみにpolicyとは数えられる名詞として複数形もありますが、集合名詞でもあるようです。そう考えるともっともだなあと私は納得しました。今でも疑問は持っていません。 次に社長の指示が適切でない場合ですが、 部下は上長の命令に従わなくてはなりません。それは組織に属する者の基本です。社長が違法を指示した場合はもちろん従う義務はなく告発することもあり得るでしょう。しかし法に反せず方針が間違っていると考えた場合、部下のとれる選択肢は、社長を説得しようとすることと、その組織から離反することだけです。 仮にあなたが社長の命令に反して行動し、その結果成功を収めたとしても命令違反でることは事実で、懲戒となってもおかしくありません。 |
コンサルタントとの違いは? 頭が混乱しています。どうか、教えてくださいませ。 先日、ISO認証登録機関のセミナーに参加しました。 席上、トップと思しき方がおっしゃいました。 ビジネスパートナーとして、会社を善くするために同じ土俵で活動していきましょう。 審査員の指摘が、貴社の改善に関係ないものであれば意見してください。 はー? 審査員はコンサルをしてはいけないことになっていますよね。 指摘事項が企業にとって意味があるかどうかは、改善内容を検討し検証しないといけないはずです。 ところが現在の指摘事項は、 体の変調はないが不安なので高いお金を出して人間ドッグを受けた。 内臓に不具合があるようだが、それ以上はいえない。自分で見つけて1ヶ月以内に処置しなさい。処置がただしかったら、この日は身体に異常がありませんという紙を発行します。この紙は、就職する際に証明書になるかどうかは、企業の考え方によりますので、再度人間ドックを受ける必要があるかもしれません。 といわれているようなものです。 どうせなら、ISO規格の専門機関としてISO規格に則ったコンサルタントをすることの許可をとり、許可証をもった企業からコンサルタントをしてもらっているということの登録証を飾っておいたほうが、よほど登録機関の透明性が図られると思うのです。 どこか間違っているでしょうか? |
私は青い鳥!様 毎度ありがとうございます。 認証機関のアドバイスがIAFのコンサルを禁じた基準に抵触するか否か?の判断は非常に難しくホントのところ私にはわかりません。 ともあれ、現状では認証機関はISOをやめるという企業をいかになだめすかして継続させようかということが重要で、そのためには青い鳥様の書かれたような発言になるのでしょうか? まあ、コンサルと認証機関は税理士と会計士のような違いはあるわけで・・・どうしたものでしょうか? |