ケーススタディ 認証拡大

12.07.07
ISOケーススタディシリーズとは

始業前、山田がメールチェックをしていると、聞いたことのない人からのメールがある。@マークの後ろを見ると、保守サービスをしている子会社からのようだ。
ともあれメールを開く。


190×182 山田は椅子の背に寄り掛かって、はてどうしたものかと考えた。
とはいえ、山田は逡巡したり棚上げにするということは決してしない男である。すぐにキーボードを叩き始めた。


発信する前に先方の会社の職制表を調べる。グループ企業の管理職はリストに載っているので、もし管理職だった場合は肩書を付けた方が心証を害さない。本堂の名前はリストに載っていた。課長だった。


山田は読み直すと即発信した。彼は即断即決、宮本武蔵と同じく、ことにおいて逡巡したり後悔したりしない男なのだ。
そしてそれを完璧に忘れて次のメールに取り掛かった。消防署の急な立ち入りがあり、たまたま雨が降ってきて納入されたトルエンのドラム缶10本をテントハウスに入れたところを指摘された、どう是正しましょうかなんてのがある。突然の雨が緊急事態とはいえないが、そういうときの対処を決めておいて周知しておかないといかんよと思いながら山田はサッと返事を書いて発信する。
次は、工場長が交代して種々の異動届をしたつもりだったが、騒音規制法の届が漏れているのに気が付いた。既に半年以上過ぎていて、どうしたらよいかという悩み事相談であった。これもサッと対応を書いて発信する。
あらまし片付けたところで始業のチャイムが鳴った。

山田は一応課長であるから、朝礼をする。部下である森本の昨日の進捗報告を聞き、今日の予定を確認する。その他、現在山田の指導監督下にある藤本部長の予定を確認し、なにか山田の支援が必要かを伺う。
森本 山田課長 藤本部長
藤本
「山田君、ISO審査の陪席は何度もしたし、環境保護部の環境監査にも参加させてもらったが、まだ認証の準備をしているところを見学したことがない。そういうケースはないかね」
山田
「藤本さん、大変申し訳ないのですが、社内は全拠点認証しております。また関連会社の大きなところは認証しており、今は認証する必要がないと言っては語弊があるかもしれませんが、そういう会社だけですね」
森本
「僕も認証を計画している会社は知らないですね。これからは監査に行ったときに、ISO認証する予定について聞くようにします」
藤本
「そうか、それじゃ既に認証している会社で認証範囲を拡大するなんてところはないかなあ〜」
山田
「そういえば鷽埼玉機器という会社が、従来本社だけ認証していたのを全社に拡大すると聞きました」
藤本
「時期はどうなんだろうか、来年なんていうんじゃ、私には間に合わないからね」
山田
「全然情報がありません。確認しておきますよ。とはいえ、審査がいつでも準備状況を見るなら関係ないでしょう。
ところで藤本さん、失礼ですが、今後の予定はどうなりますか?」
藤本
「そうなんだよ、俺も困っているんだが、審査員に出向する話はあれ以来、音沙汰ない。まあ人事部が決めたことだから反故になることはないとは思うけど・・」
山田
「当初お伺いした話ですとあと2か月もありませんね。そうするとその間に認証準備をしている会社、あるいは拡大審査を受けるところを探さねばなりませんね。当たってみますよ」
以上で朝礼は終わりである。

昼過ぎ山田が監査報告書をチェックしているとメールが着いたというポップアップが現れた。山田は性格というか、万が一緊急かもしれないと考えていることもあり、メールが来ると常にメールをチェックすることにしている。
朝メールをみた鷽埼玉機器の本堂からだった。メールを開く。


山田はそれを読んで、オイオイ、それでも課長かよと思った。
即断即決の山田はすぐに返事をする。


山田はそのメールを発信した後、鷽埼玉の環境担当窓口を調べた。鷽八百社グループでは、グループ全体の環境管理のために、各社の環境担当役員と窓口を把握してリストにしているのだ。市橋という役員が環境担当となっている。
山田は早速メールを書く。


親会社とはいえ、一介の課長が子会社の役員に突然のメールを出せるのかという疑問を持たれるかもしれない。会社により社風というか流儀が異なるので一概には言えない。ただ、私が現職時代は、公式な文書以外は平気で出していた。さらに言えば、私は役職者でないのはもちろん平社員どころか単なる嘱託であった。
そしてこの場合、山田がその役員を知らないという前提である。もし面識があればもっと砕けたメールを書いたはずだ。

山田はまた埼玉の件を一切忘れて仕事に没頭した。
二時間も過ぎた頃、またメールが着いたというポップアップが現れた。即メールを開く。


山田は一つのメールで市橋常務へのお礼と本間氏への事務レベルの依頼をしてしまおうかとも考えたが、それも筋から言えばおかしい。どうしようと迷っているより二通書いた方が早いと、市橋を宛先に本間と藤本をCCにして礼状を打ち、本間を宛先にして市橋と藤本をCCに依頼文を打った。


こういう発信文には姓だけでなく名前も書くはずだなんて言わないで・・
名前まで頭に浮かばなかったのです。


山田は2本のメールを打つと、またそれを忘れて仕事に戻った。


藤本の声が聞こえた。つい聞き耳を立てる。
藤本
「おお、市橋君、そうなんだよ、俺だよ俺、間違いなく俺だ。俺もとうとう年貢の納め時でさ、出向してISO審査員になる予定なんだ。それでだいぶ前から環境保護部にご厄介になって修行中なんだ。君はもう出向してたんだ。常務だって、大出世だな。
そうそう、頼むわ・・・アハハハハ」

しばらく電話で話をした後、藤本は山田のところに歩いてきた。
藤本
「いや、鷽埼玉の件はありがとう。君のメールをみて市橋君から電話がかかってきたよ。市橋君はもう10年くらい前かな、私のところにいたんだ。部下とはいえ彼の方が3歳くらい上だった。2年前に出向して今年常務になったという。彼は親分肌で面倒見がいいから管理業務は適任だろう。
ところで電話で彼と来週の火曜日に決めてしまった。実を言って山田君のサイボウズも見たが予定がないようなので一緒に行ってくれないかな。現在、実質上は山田君は私の上役なんだし、一緒に行ってもらえば市橋に対してもはったりがきくというもんだ」
山田
「藤本さんが市橋常務とお知り合いとは都合がよかったですね。まさかまる一日ということはないのでしょう。午後出かけて夕方までというところでしょうか?」
藤本
「うん、それも決めた。午後一に東京を出ると鷽埼玉の本社があるさいたま新都心までは30分ちょっと、歩いて行けるところらしいので、午後2時から先方の事務局と3時間くらいお話を聞かせてもらって、その後市橋常務と事務局と山田さん私で一席持つことになっている」
山田はオイオイと心の中で思ったが、そこはにっこり・・・
山田
「わかりました。じゃあ、あとで藤本さんと質問事項を考えて先方に送っておかねばなりませんね」
藤本は以前の仲間に会えるのでうれしそうだった。



翌週、藤本と山田は鷽埼玉本社を訪れた。さいたま新都心駅から歩いて数分の真新しいビルにオフィスはあった。家賃が高いだろうと山田は心の中で思った。

先方は市橋常務 と本間主任 が現れた。
藤本
「いや市橋君、久しぶりだな。既に関連会社に出向していたとは知らなかったよ」
市橋常務
「以前、藤本さんの下で技術管理をしていて、そのときの管理業務が認められたようで、ここで業務部長をしています。まあ小さな会社ですから主たる業務であるサービスと営業以外すべて担当という感じですか、ハハハ」
藤本
「俺もさ、55になったんだよ。役職定年前なんだけど、人事から声がかかったもので
いろいろ考えてISO審査員になろうと決めて、今環境保護部に席を置かせてもらって修行中なんだ。まもなく認証機関に出向する予定だ」
市橋常務
「そうですか、すまじきものは宮仕えといいますが、歳になれば仕方がありませんね。全く新しい仕事に就くのはけっこう大変です。私もまだ修行中ですよ」
藤本
「ま、ともかく、そんなわけでお宅が認証範囲を拡大する予定と聞いて、飛んできたんだ。認証範囲の拡大のために、どんなことをしているのか教えてほしいんだ。
まず、ISO14001認証拡大すると聞いたけど、どうしてなの?」
市橋常務
「商売のためですよ。元々、入札とか営業活動で有利になろうとISO認証したと聞きます。私が来る前、今から4年ほど前のことだそうです。従来はISO認証していますといえばそれなりに評価されていましたが、国土交通省の加算点が2011年4月から施行されて、全社認証していないと5点プラスにならなくなりました。それで、遅ればせながらも当社も対応しなければというわけです」
藤本
「それはだいぶ影響があるの?」
市橋常務
「どうでしょうねえ? はっきり言ってわかりません。営業部隊としては藁にもすがるということですかね。ともかく管理部門としては最大限支援しなければと考えています」
藤本
「なるほど、ところでお宅では業務部がISO事務局をされているわけですか?」
市橋常務
「そうなんです。一般的にこういった販売会社とかオフィスでは総務部門がISO担当というところが多いですね。施設管理をしているから当然と言えば当然なのでしょう」
藤本
「本間さん、認証や維持についてはお宅でいろいろ勉強して進めているのですか?」
本間主任
「いや、我々もISOなどからっきしです。それで4年前に認証した時からコンサルタントを頼んでいます。今回の拡大に当たってもその時のコンサルタントにお願いしています。
実を言いまして、社内のメンバーだけではISOの維持ができないので、認証したときからそのコンサルの先生に維持もお願いしているのです」
藤本
「ほう、維持もお願いするというのはどういうことなのですか?」
本間主任
「法規制の調査、環境側面評価、教育訓練、順守評価、内部監査、マネジメントレビューその他たくさんあったようですが、そういったことを毎年しなければならないのですよ。とてもそんなことは我々には無理なので、そのコンサルの先生、木村さんといってISO審査員もされている専門家なのですが、その方に一切合切をお任せしています。木村さんが資料を作ってくれるので、それを常務に決裁してもらい社内イントラにアップして完了というのが実態ですね。審査では木村さんのお作りになった資料を見せて問題があったことはありません」

藤本と山田は顔を見合わせてしまった。噂には聞くが、認証維持のアウトソースというのは実際にあるのだ。
藤本
「私も今修行中で詳しくは知らないのだが、確かにISO認証を維持するのは大変なことらしいですね。
ところで、目的目標などはどのように決めているのですか?」
藤本はそんな心中をおくびにも出さず聞きたいことを聞いていく。役者である。

本間主任
「木村さんが決めた環境側面から重要なものを選んで改善を進めています。今までの本社の目的としては、サービス車両の燃料が大きな影響がありますので、その削減を一番に挙げています。それだけでなく車両のエコ化を図るとしてハイブリッド、低燃費車などの導入を図るとしています。その他にはサービス作業で機械を洗浄するのにIPAやホワイトガソリンを使うのでその代替え推進をあげています。
お塩 もちろんオフィスの活動も取り上げており、昼食に仕出し弁当屋から取っているのですが、お箸を割り箸からプラスチックにしたり、お塩、醤油、ソースなどの小袋を止めて家庭用の瓶を置いて使うことにしています。
審査員の先生からは活動テーマが『紙・ごみ・電気』ではないので素晴らしいと褒められています。
おっと失礼」
本間の携帯が鳴ったので本間は携帯を取り出した。
本間主任
「常務、木村さんがお見えになったそうです」
市橋常務
「そうか、こちらに通してくれ。藤本部長がコンサルの方とお話したいと思うでしょうから、コンサルの先生にも来てもらったのですよ」
藤本と山田はまたまた市橋の手際の良さに感心した。
数分後、木村コンサルは現れた。
お互いに名刺交換して一同着席
藤本
「木村さんがこの会社のISO維持業務を行っていると伺いました。そういうのは多いのでしょうか?」
木村コンサル
「ありますね、全部とは言いませんが小規模で家族で営んでいるような会社の場合は特に多い。お断りしておきますが、私はそういうのが好ましいとは考えていません。良くないと思いますよ。ただ、ビジネスのために認証が必要でそのための力量がないというなら、それを支援することもまっとうなビジネスと思います」

私はISO維持を手伝ったことはない。しかし私の知り合いにも、ISO維持支援を仕事にしていた人は少なからずいた。それが良いのか悪いのかどうだろう?
大学入試の身代わり受験は犯罪だろうし、運転免許の身代わりも犯罪であることは間違いない。芸能人、政治家の本の大半はゴーストライターが書いているという。そういうのは道義的に問題ないのだろうか? ISO審査の身代わりはどうなのだろうか? ISOのための仕事を請け負うことはまっとうなのだろうか?
逆説的だが、ISO認証に価値がないなら無問題だろうし、価値があるなら問題ではなかろうか?


藤本
「環境目的などは、こちらさんと話し合われて決めたのでしょうか?」
木村コンサル
「ここに常務さんもいらっしゃいますが、本音を語りますよね、
以前の担当役員の方からとにかく一切合切を請負ってしてほしいと言われまして、全部といってはなんですがほとんど私が作っています。
ただISO審査でトラブラないように、しかもなるべく会社に負担がないようにしたつもりです。変な言い方ですが私もこの道のプロですから。現在の環境目的がこの会社の本来の方針に整合していないとか、手順書のダブルスタンダードなど指摘されると、その通りです。しかし、まったく一致した理想形を目指すならともかく、とりあえず手軽に認証することが目的でしたので、このへんが落としどころかと思います」
山田
「木村さんは認証機関と事前に打ち合わせて、木村さんの構築した仕組みに問題がないかを当たっているのでしょうか?」
木村コンサル
「私が認証機関と直接交渉することは認証機関が拒否しますので、本間さんに確認が必要な事項をまとめて事前に確認してもらいました。審査の場でトラブりますと、コンサルとしての評価が下がりますからね」
山田
「おっしゃることはよく分ります。さすがですね。 このたびこの会社の認証範囲を拡大するとのことですが、従来の仕組みをそのまま拡大して適用するのでしょうか?」
木村コンサル
「山田さん、コンサルの極意を教えたくはないのですが、まず依頼してきた会社の力量を見ます。そして自主的にやって行けると判断できればそれなりにしますが、そうではないと判断すれば、私が実際にすることになりますから私の負荷が少ない方法を考えなければなりません。環境目的・目標もそういった基準で決めています。正直言って、ここにいらっしゃる常務さんと親しく打ち合わせているわけではありません」
山田は木村の話を聞いて、この人はまっとうな人だし、コンサルとして力量があると思った。
山田
「聞くところによると、環境目的としてサービス作業における車の燃料削減をとりあげているそうですね?」
木村コンサル
「まだ、そう決めたわけではありません。前回、本間主任とお会いして話し合った時、省エネをテーマにするのがいいのではないかと申し上げました。本間さんがサービス件数当たりの使用燃料を指標にしたいとおっしゃいましたので、私はそれはデータ把握が大変だと申し上げました。正確を期しても実行できないとまずいですよ。もっと簡単でみなさんが納得していただけるものでないと長続きしません」
本間主任
「木村先生がおっしゃるように、支社の者から細かい情報を得るのは困難だという声がありますが、ここはやっぱり正確なデータを収集することで進めたいですね」
木村がそう言うのを聞いて、山田は本堂が言ってきた一件は本間のもくろみだったとわかった。
山田
「うーん、どうでしょうねえ。やはり長続きさせるためには木村さんのおっしゃるようなものにしないと、数値把握が大変だと思います。
しかしその前に、新たな目標を考えるのではなく、現実の業務の改善や顧客満足に関わる、修理納期短縮、工事ミス削減などを進めてもらえば、私ども本社の立場でもありがたいことです」
木村コンサル
「こう言っては失礼ですが、山田さんは現場をご存知ですね。そうですね、本間さん、修理納期とか工事の間違いなどを目的にしたら、支社の理解も得られるのではないですか? それも省エネのひとつの指標でしょうし」

本間主任
本間は面白くないような顔をしていたが、
「そうですか、木村先生がそうおっしゃるなら支社に提案してみます。反対されなければよいのですが・・」
その後、藤本はコンサルタント稼業や審査員稼業の状況、出張は多いのか、肉体的にどうなのか、辛いのか、休日は取れるのかというような、個人的関心事をいろいろと質問した。
山田は本堂の悩みも解決できたようだし、コンサルもまっとうなので安心した。



翌日の朝、藤本と山田は昨日のことを話し合っていた。
藤本
「いや、大変ためになったよ。認証代行、維持代行があるということに驚きだが、そういうサービスがないとISOなんて手におえないという会社があるんだね。それもそのへんの町工場じゃなくて当社の子会社だよ。調べてみたら事業拠点が8か所あって、従業員が100人近くいる。地方だったら立派な企業だというのに。市橋君をうらやましいなんて思えない」
山田
「代行業というのは聞いていましたし、当社に売り込みにも来たことがありますが、私も見たのは初めてです」
藤本
「山田君はあの様子を見てどう思ったの?」
山田
「まあ、代行でなんとかやっているなら、とりあえず何も外乱を加えずに放っておきますね」
藤本
「ああいったダブルスタンダードでも構わないのかい?」
山田
「どうでしょうかねえ、何事も投資対効果です。青臭い理想論を振りかざして鷽埼玉のEMSを改革しても何も得るところはないように思います。市橋常務は現状のコンサル費用に疑問を感じていませんし、営業は葵の紋があればよいし、本間さんは手間がかからないし、一般の担当者が負担にならないならいいじゃないですか。
先日、藤本さんがおっしゃったでしょう。環境負荷の小さな会社はISO認証の意味がないのではないかと・・
鷽埼玉の場合は公共入札でISO認証が必要という前提ですから、最小の費用と最小の負担で実現すればそれが最適解じゃないですか」
藤本
「そんなものかなあ〜?
ともかく審査員になった場合、ああいった状況なら勧進帳を読んで、いや勧進帳を読むのを見て、富樫のように『立派立派』とその演技に感心していればいいようだ。
だが、わしが認証代行を頼まれたら・・・できるとは思えないねえ〜」

うそ800 本日のネタバラシ その1
最近は登場人物の名前を考えるのが面倒になったので、過去にISO審査でお会いした審査員やコンサルのお名前を借用している。もちろん気に入らない人には悪役、良い人にはいい役を割り当てて・・笑

うそ800 本日のネタバラシ その2
この駄文を書くのにかかった時間はどれくらいかといいますと、今回は文字数が多い(11,000字)ので3時間弱というところです。



名古屋鶏様からお便りを頂きました(2012/7/8)
投資対効果の話はまったくの同意です。環境負荷の低い小規模事業場に大層なシステムを構築するのは?でしょう。
世間様ではISO勧進帳が多数横行しておりますが、中には「勧進帳を最新化しろ」と仰せの向きもw
白紙同然の勧進帳を最新化して、立派々と褒められるとは・・これがホントのハクシ喝采?

鶏様 ありがとうございます
富樫が弁慶の勧進帳に感動したのはそこに心があったからだと思います
心のこもっていない勧進帳は・・いや心がこもっていてもISOでは意味がないような気が・・


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