タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
生きてるだけで金メダル | 樋口 強 | 春陽堂 | 9784394902553 | 2007/9/25 | 1500円 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
15メートルの通学路 | 権田純平 | 教育資料出版会 | 487652453X | 2004/10/10 | 1500円 |
15メートルの通学路 四季のないその道を あなたは いったい どんな思いで歩いたのでしょうか 落ちていく視力のなかで なにをみていたのでしょうか |
余命宣告された子供が、学ぶ意味はなんだろうか 首から下が動かない子供は何のために学ぶのか |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
国会議員村長 私、山古志から来た長島です | 長島忠美 | 小学館 | 9784093877497 | 2007/11/19 | 1400円 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
世界から感謝の手紙が届く会社 | 千葉望 | 新潮文庫 | 9784101346908 | 2010/12/1 | 476円 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
日本に自衛隊がいてよかった | 桜林美佐 | 産経新聞 | 9784819111416 | 2011/9/11 | 1296円 |
東日本大震災 自衛隊かく闘えり | 井上和彦 | 双葉社 | 9784575303940 | 2012/2/15 | 1512円 |
東日本大震災と自衛隊 | 荒木 肇 | 並木書房 | 9784890632886 | 2012/4/10 | 1836円 |
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「私は、我が国の平和と独立を守る自衛隊の使命を自覚し、日本国憲法及び法令を遵守し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、心身を鍛え、技能を磨き、政治的活動に関与せず、強い責任感をもつて専心職務の遂行に当たり、事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います。」
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B17はなんと12,000機も生産されドイツ爆撃を行った。乗員10名だからこの爆撃機に乗った人だけでも12万人もいたわけだ。 登場する飛行機乗りは戦争が終わってドンドンと破壊されていくB17を見て、自分のことのように思えだろう。結局、彼はその解体業者のところで働くことになる。 |
両腕をなくした水兵役のハロルド・ラッセルは実際に戦争中に事故で両腕をなくしている。その後、映画俳優もしたし種々の公職も勤める。晩年、妻の医療費のためにオスカー像を売却する。(現在はオスカー像の売却は禁止されている) 人生いろいろだなあと感じる。 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
今日が 人生最後の日だと 思って生きなさい | 小澤竹俊 | アスコム | 9784776208952 | 2016.02.02 | 1000円 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
典獄と934人のメロス | 坂本敏夫 | 講談社 | 9784062196758 | 2015.12.02 | 1600円 |
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おばQさま 異世界審査員に感想を書こうと思っていたら、こちらのネタも面白いので、感想です。 本の趣旨を簡単に信じない、おばQさまのスタンスに共感します。 私も情報リテラシーの観点で、少し突っ込んでみました。 以下 「ネタ本」=「934人のメロス」とします。 監獄からの囚人が帰る話の元ネタで参考になる資料を探しました。 とりあえず見つけたのは、小野義秀『日本行刑史散策』(矯正協会、平成14年)。 この本は高いので現物が読めないのですが、この本の感想が書いてあるHPがありました。 http://yoshimine.dreama.jp/blog/445.html 参照HPによると、国学院大法学部横山教授のコメントとして、小野義秀『日本行刑史散策』には次のような事が書かれているとあります。 1)1,131名を収容していた横浜刑務所は、収容者全員の解放に踏み切った 2)この「解放」の措置は、明暦の大家の際に伝馬町牢獄が行った「切放」に由来するもので、以来我が国固有の慣行として受け継がれ、現行監獄法22条にも規定されている 3)解放時間内に立ち戻った受刑者は565名、遅れて帰所する者が多かったが、・・・ 最終的に帰還しなかった者だけが法規に基づき、「逃走」(刑法97条)として処理された。(140ページ) また、HPの記事「特別集会 講演 「眞の生き甲斐」 三井 明」、この方はキリスト教徒なのでしょうか。 この三井氏の講演の内容では 1)小菅刑務所では誰も逃げなかった、所長:有馬さんがクリスチャンが素晴らしい人で囚人を人間扱いして、囚人がこれに応えた 2)この話は海外にまで伝わりました。関東大震災で刑務所が壊れても、千何百人の囚人のうち誰ひとり逃げなかった これらを比較してみると 1)横浜の囚人の数が違う:小野本:1131人と、ネタ本は934人 2)小野本では期限に帰った人は565名、最後まで帰ってこなかったは「逃走」として処罰された 3)三井氏の講演:小菅では有馬氏が素晴らしいから誰も逃げなかった それが海外に伝わって「関東大震災で刑務所が壊れても、千何百人の囚人のうち誰ひとり逃げなかった」という話に変わっています。 事実はどうなのか、ネット社会はありがたいです、公的な一時記録というべきものがネットで見つかりました。 「刑政」36巻10号 1923年10月 発行は民間団体「矯正協会」ですが、性質からみて、その資料は信頼できると思います。 http://www.jca-library.jp/gallery/tenjisitu/saigai/jishin.html これには、震災直後の各刑務所の生々しい写真があります。 この中に、横浜と小菅の記載もあります。 これによれば 1)横浜では死者48名、重傷50名:ネタ本には記載なし 2)横浜の囚人は1131名(小野本と同じ)、ネタ本の934名の記載なし 3)解放措置は、所長の独断ではなく監獄法22条規定(小野本も同じ):以下 内容を補足 第二十二条 天変事変ニ際シ監獄内ニ於テ避難ノ手段ナシト認ムルトキハ在監者ヲ他所ニ護送ス可シ若シ護送スルノ遑ナキトキハ一時之ヲ解放スルコトヲ得 2 解放セラレタル者ハ監獄又ハ警察官署ニ出頭ス可シ解放後二十四時間内ニ出頭セサルトキハ刑法第九十七条(注:逃走扱い)ニ依リ処断ス 4)横浜の「解放者は200名を除く他殆ど帰所」 200名がぴったりの数字か不明ですが、これで計算すると帰った囚人の数は931名程度とわかり、ネタ本の数字に近い 5)帰った囚人は、9月8日以降 2度以上に分けて、軍艦夕張にて、名古屋刑務所に送られた。 (一度目 295名、その後 百数十名) 6)小菅では、所長以下職員と、囚人の協力もあり、災害を無事乗り切った。 解放についての記載は一切無し。:三井明さん アレレ? 長々と書きましたが、おっしゃる通りで、ネタ本を裏付ける事実:934名の根拠はわかりませんし、泣ける話というよりは、天災の時には江戸期から囚人の解放があり、ほとんどが問題を起こさずかえってきた。 当然に帰らない人間もある程度あり、それらはさらに重い罪になったという事実があったのですが、これを、どのように脚色したかはネタ本を読んでいないので不明です。 一方で、クリスチャン 有馬所長の小菅では解放はなかったと思われますが、三井明氏の講演では、これが感動的な全員帰ったお話しになっています。 海外からの話として「関東大震災で刑務所が壊れても、千何百人の囚人のうち誰ひとり逃げなかった」 (横浜の開放と、小菅の協力による災害を乗り切った話が混合した?) 想像するに、これらの話で、事実だけを切り貼りして書いても、泣ける本がかけるかもしれません。 噂の伝播を考えるに、興味深くて、つい調べてしまいました。 |
外資社員様 毎度ありがとうございます。 正直いって、感動しなかったので、そこまで調べる気になりませんでした。外資社員様の熱意と探求心に恐れ入りました。 ネタ本が史実でないなら(そのようです)、外資社員様のおっしゃるようにもっと脚色を加えて「小説・典獄と934人のメロス」として自由奔放に書けばよかったと思います。ノンフィクションの記録だというなら、想像の会話を書かないとか、人数がおかしいところは注記を付けて不確定あるいは諸説あることを明示すべきでしょう。 実を言いまして、異世界審査員物語も次は関東大震災ですから、関連する本を読んでおります。そんな中でこの本がヒットしたので読んだのです。まあ、参考になりませんでした。 おって、外資社員様から教えてもらった「日本海軍の爆弾」と「たんたんたたた」は大変参考になりました。 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
やらなきゃゼロ | 鈴木直道 | 岩波ジュニア新書 | 9784005007318 | 2012.12.20 | 820円 |
タイトル | 著者 | 出版社 | ISBN | 初版 | 価格 |
100冊の徹夜本 | 佐藤 圭 | カタログハウス | 9784905943075 | 1992/11/? | ?円 |
大変つまらない質問です 100冊の涙本を拝読させていただきました。 佐為様は本気で生きている人に対しての尊敬を何より大事にされている。そして向き合う勇気があるのだとつくづく感じさせていただきました。 私は意気地が無いものですからこの推薦文を読んだだけで涙があふれてしまうので、とても現物を読めるとは思えません。 ですから紹介していただけるだけでとても嬉しく思います。 ところで、我らの生涯の最良の年の飛行機のイラストの下で再開された本文の行末近くにある「再開」は「再会」のことでしょうか? |
VEM様 毎度ありがとうございます。 ご冗談をおっしゃってはいけません、私は単に感情の起伏が激しいだけです。 ところで、再開! すみません、再会です。 最下位でなくてよかったです。斎戒沐浴が足りなかったようで・・・ |