出版社 | ISBN | 初版 | 定価(入手時) | 巻数 |
岩波書店 | 4-00-009357-6 | 2005/8/2 | 500 | 全1巻 |
昭和21年3月5日幣原首相はいった。 「我々がこの憲法を受諾したことについては、子々孫々に至るまで非常に大きい責任がある。今国民は黙っているけれども、心の中では憤慨しているに違いない。しかし、我々はこれを受諾する以外方法はなかったのである。」 これを聞いて閣僚がみな泣いたという。(「日本の問題点」三宅久之より) |
中国へのお金は日本に向けた核ミサイルとなり、韓国への援助は奇跡の復興の原動力となり、そして決して感謝されない。
日本人は中国人や朝鮮人の奴隷なのだろうか?
![]() 核を持っているのは中国であって、日本ではない
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コスタリカとは 中南米に所在する面積51,100km2、人口346万人(97年)の小さな国である。 そして兵力は国家警備隊及び地方警備隊が約8,000人である。軍事予算は(約78百万ドル)つまり、約100億円 規模は小さいが、人口に占める兵員数も国家予算に占める軍事費の割合も日本と同じである。 | ![]() |
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「武器をとり得るすべての国民によって組織され、近代戦用に装備された強力な軍のみが、侵略者の意図をくじき得るのであり、これによって我々にとって最も大きな財産である自由と独立が保障される」
スイス政府作成「民間防衛」の冒頭の文章
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この本を通勤電車で読んでいたら、私を見る視線が厳しいんですよね、
ふつうの人はタイトルを見ただけでこの本のうさん臭さを見抜いてしまうようです。
こんな屑本に500円という大金を投じ、人々から非難の視線を浴びても心を奮い起こして読み通したジジイを称えたまえ。
まあ、元は取ろうとしてここに拙文を書いてるんですけどね
憲法を変えずに日本を滅ぼそう
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気をつけよう |
第四の核 「憲法を変えて戦争へ行こう」について 第四の核と申す者です。面白く、このページを拝見させてもらっております。 佐為さんはご自身をよく「ジジイ」などと表現なさいますがとんでもない、かなり真摯な紳士(駄洒落です、失礼…)ではあるまいかと、確信をしております。(^0^) さて、この本ですが…筆者の面々を見て「あーいつもの…」という印象でしたが、やはりそのまんまでしたか。 「爆撃機の飛んでこない 青い空」という謳い文句でしたよね。いつの時代の攻撃法だ、とかなり憤激しました。 (生姜教授については「第三文明」に連載始めちゃったので、サヨ内部でも評判落としたと見てよいかと) 非常に残念なのは筆者の一人として、半藤一利氏が名を連ねていたことです。もともと文藝春秋の幹部として、岩波の理想主義に対抗する側の人であったはず、またその現実路線に具体的に携わってきた方なのに。彼の戦記も、指導者側に対する批判はあれど個々の軍人たちへの共感と哀別があるものなのですが…。10月号の「正論」で八木秀次氏が指摘していましたが、保守系の論者に結果として東京裁判の結果を支持するような「ネオ東京裁判史観」というべき論法が、ここにも現れてきたと見るべきでしょうか。 初めての投稿、長々と失礼しました。選挙の話だけではアレかなと思いまして…。 P.S 文春新書 百地章著「憲法の常識 常識の憲法」を推薦いたします。争点、主張がまとまった好著です。 |
第四の核様、お便りありがとうございます。
このような本を買うべきか、買わざるべきか悩みました。
買うことは彼らを消極的に支援することになり、金額は500円程度ですがその意味は大きいと思います。彼らにしても無料のパンフ程度しか思っていないでしょうし・・・
他方立ち読み程度では批判するのに不十分かと思い、買ってしまいました。
おっしゃるように、買うまでもないそのまんまなのでした。
「憲法の常識 常識の憲法」は呼んだ記憶が・・・ボケておりまして
憲法を変えて若者は戦争へ行こう。について 私は!戦争にはいきませんけど。 |
musanjin様、お便りありがとうございます。
おっしゃるとおり、戦争に行きたくないとは誰でも思うことです。
そのような状態をいかにして構築し、永劫ずっと保ち続けるかということが国民の願いでありまして、政治とはまさにそのために存在するのでしょう。
では、現在の憲法をこのままにしておいて、その国民の願いが今後も維持されるかということが論点でございます。
「今まで60年間、平和憲法によって日本は戦争に巻き込まれなかった」というのはウソです。
これはちょっと歴史をひもとけば誰でもわかります。私は60年間生きてきて、もの忘れしにくいほうなので実感として理解しています。
次に、「憲法を変えなければ戦争に巻き込まれない」というのはウソでしょうか?真でしょうか?
と考えると、これもウソのようです。
「ようです」というのは証明できないからです。
でも「過去60年間の状態が平和憲法ではなく、自衛隊と安保条約によって保たれていた」のは事実ですから、「平和憲法によって平和が保たれていたからこれからも平和憲法を変えるべきではない」という文全体はウソになります。
少なくとも「過去60年間は自衛隊と安保条約によって保たれていたが、これからの平和は平和憲法に期待する」といえば、論理的には偽ではないと思います。
ここまでの論理はよろしいでしょうか?
musanjin様が戦争に行きたくないとおっしゃると同じく、私も戦争に行きたくありません。
しかし、平和を維持するために軍隊が必要であることもあると考えております。
そのとき、一兵士となることを決して拒否しないつもりです。
書評「憲法を変えて戦争に行こう」に関して感じたこと いつも楽しく読ませていただいています。 非常にウィットの聞いたジョークセンスの中にマトを得た理論を展開なされる文章には非常に感銘を受けている次第です。 ただ今日のおたよりは管理人様にとっては若干苦言になるかもしれないことをお許しください。 書評「憲法を変えて戦争に行こう」の中にある以下の一文 いや大変芳しい本であります。これはいくらなんでも言い過ぎであり、「暴言」の範疇に入ってしまうと私は愚考いたします。この本の主張に私も同意しかねるのは同じです。 ただ、こういう言い方は社会人として、また一己の理性ある日本人として若干下品なのではないでしょうか? いつもはジョークに感じる管理人様の文章も今回は若干読んでいて不快に感じた次第です。昨今の左派勢力及びそれに類するシンパの行動が卑劣かつ下品であることは私自身感じますが、ソレを批判する方が同じ品位に降下していく必要性はないと考えます。 別に訂正せよといいたいのではありませんが、今回の上述文章を管理人様の文章を読んで初めて「不快」であり「下品」であると感じた若造がいたということを報告したかっただけなのです。 追伸 いつもは楽しく読ませていただいています。これに関してはウソ偽りは一切ございません。今後も同じ読ませていただいていこうと思っています。 |
大学生様、お便りありがとうございます。
ご忠告ありがとうございます。
正直言いまして、ご不快に感じられたら大変申し訳ありません。
ご指導によりましてすこし格調高く変更してみました。
いかがなもんでしょうか?
混同 拝啓 佐為様 「憲法を変えて戦争に行こう」 いつも楽しいお話をありがとうございます。タイガージョーです。今回の選挙は実に圧巻でした。まさしく郵政民営化に対する国民の反応を見せられた思いでした。小泉さんに「がんばれよー」と言いたい気持ちです。数年後に私が失望して民主党に投票したくなることがないようにして頂ければさらに幸いですが(ここ重要)。 さて本日某新聞では「国民は首相に白紙委任状を渡してしまった」と嘆いておられます。なぜ権力者→独裁→庶民の弾圧→戦争と一直線に結びつくのでしょうね?権力者でないと改革はできません。それが全く分かっていないのでしょう。苦しい庶民があるから庶民は改革が可能な権力者を選ぶのです。 この本でも憲法変更→戦争です。周辺の状況や国家相互の利害があって憲法があり、憲法があって現実があるのではありません。この方達も事の順序、日米の利害対立→日本国民困窮→欧米のプレッシャー→日本指導者の戦略的誤り→太平洋戦争→米国製憲法の順序を混同しなければこのような恥ずかしい本を出さなくてすんだのですが・・・・・。 タイガージョー拝 |
タイガージョー様、毎度ありがとうございます。
選挙で大勝利すると独裁者なのでしょうか? あたらしいトリビアというところでしょうか?
万一、岡田民主が大勝利したら独裁者岡田と呼んだのでしょうか?まさかね!まあ、まともな考えのできない人たちなのですから、温かい目で見守ってあげましょう。
それと、恥ずかしいというのは個人の感覚です。
路上に座り込んで飯を食ったりタバコを吸ったりするのが恥ずかしいと思う人もいれば思わない人もいます。電車の中で化粧をするのが恥ずかしいと感じる人もいれば、感じない人もいます。
そしてこの本を書くことを恥ずかしいと感じる人もいれば、誇らしく思う人もいるのでしょう。
なにしろ日本国憲法では主義思想の自由を保証していますからね、
彼らにとって日本国憲法は恥辱の書ではなく、誇りの書のようです。
私には理解できませんが?
以前、北朝鮮は日本人を装って飛行機テロをしました。事件が解明されなかったら日本は国際社会から・・・特に韓国から・・・非難されたでしょう。賠償を求められたかもしれません。