「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」「東アジア反日トライアングル」

本日は摩訶不思議なことについてのお話です。
といってもおばQジジイのこと、真面目に読んで後で文句を言っちゃいけません 

世の中には不思議なことがある。
そのひとつ、南京虐殺があったという話がある。なんでも1937年(昭和12年)に起きた大事件らしい。 quest.gif それならば、その当時はたいそうな騒ぎになっただろうとふつうの人は考える。ところが南京虐殺があったと騒がれるようになったのは1980年頃からなのです。第二次大戦中は軍部が情報管理していたという理屈はあるかもしれませんが、終戦以降はなんを言っても良い時代になったのですから、真実であれば1945年に大騒ぎになってよかったでしょうに?
しかもその犠牲者の数は時代が下がると共にだんだんと増殖しているらしい。
生きている人の数、つまり人口は何事も制限がなければ自然増加があるのは生物の理(ことわり)である。しかし死んだ人が時間と共にどんどんと増えていくというのは不思議としか言いようがない。

もっと不思議なことがある。
従軍慰安婦の存在は既に否定されてしまったのだが、強制的に連れ去られて従軍慰安婦にされたという時代は1945年以前のことであるが、これまた戦争中も終戦後も問題になることなかった。日本で従軍慰安婦がいたと騒がれたのはあったといわれた時代から半世紀以上過ぎた1990年以降である。そして本場、韓国で従軍慰安婦だと名乗り出たのは日本で騒がれてからという不思議なことがあるものである。

いずれにしても、世の中の事件で、事件発生当時問題にならず、それから半世紀も過ぎてから問題になるとは珍しい。

朝日新聞に登場した『従軍慰安婦に関する記事』の件数の年代変化を調査した方がいます。
件数
特記事項
1985
3
 ソ連にゴルバチョフ書記長登場
1986
3
1987
2
1988
4
1989
6
 ベルリンの壁崩壊
1990
8
1991
 110
 ソ連崩壊
1992
 622
1993
 350
1994
 296
1995
 384
1996
 450
1997
 375
 そして現在に至る・・・・・
うそつきはドロボウの始まりよ
なぜ終戦直後に騒ぎにならなかったのか? なぜ1990年から問題になったのか? なんて考えるまでもなく、それまでソ連を称えていた人々が、ソ連が崩壊したので自分たちが批判されるのを避けるために、新たな問題を見つけたというか作り出したというのがミエミエですね。
moudoku.gif
アスベストの危険性が分かったのは60年代末で、またPCBが禁止されたのが1973年であるのに、それらの対策が打たれたのは21世紀じゃないか!という反論は成り立たない。PCBもアスベストも危険性が知られてから危険性は忘れられずに認識されていたし、保管管理は厳しく求められていたのである。ただ対策がとられずに40年が過ぎたのである。
従軍慰安婦のように誰も知らずにいて、突如として大問題になったわけではない。
そんなことをつらつらと考えておりますと、世の中にはそれに類似した摩訶不思議がたくさんあります。
不思議発見なんて喜んではおれません。
昔、中学校で共産主義の反対は資本主義と習いました。ところが007などのスパイ小説では共産主義の反対を自由主義といいました。まあ、自由経済なら資本主義とほぼイコールなのかもしれませんね?
ところで「共産主義は自由と平等である」と語る人もいます。しかし、そりゃちょっと違うのではないか? という気がしますね。
かって、共産主義や社会主義を標榜した国家、いえ、現在でも共産主義とか社会主義を掲げている中国や北朝鮮には真の自由はありません。
つい最近も中国でネットの規制を厳しくするという国家の方針が出されています。
どう転んでも 共産主義≠自由 であるのは間違いないようです。

さて、日本では平和主義者がナショナリズムは危険だと叫んでいます。
そうか!ナショナリズムは危険なのか? ナショナリズムを唱える人は悪人なのだろう。
すると日本の平和主義者は外国のナショナリズムにも反対しているのだろうと思います。
違うんですか?
実は、平和主義者は中国が好きです。平和主義者は韓国も好きです。
さすがに最近は北朝鮮が好きとは言えない状況です 

しかし、中国はナショナリズムです。証拠? 「愛国無罪」の一言で証明終わりです。
そして、韓国もナショナリズムです。ナショナリズムというより民族主義といったほうが正しいのでしょうか? なにしろ韓国はナショナリズムが成立する近代国家以前の部族国家あるいは部族社会らしいのです。
韓国の大統領も国民も北朝鮮のすることなら目に入れても痛くない。
ミサイル? ヨシヨシ、核実験? ヨシヨシという感じです。
韓国の人々は北朝鮮のけらいになりたくて仕方ないようです。
日本の平和主義者は日本のナショナリズムが嫌いで、中国や韓国のナショナリズムは大好きなのでしょうか? いえ、日本の平和主義者は実は平和を目指しているのではないのかもしれません。
平和主義者とは平和を目指すと言いながら、中国のような圧制国家を目指しているようです。

平民だけではありません。国会議員レベルでも中国に行って日本政府の悪口をいうのが好きな人が多いのです。私の乏しい知識では国会議員は国家公務員であり、国家の代表ではないのでしょうか?
衆議院議員は英語ではrepresentativeといいまして、国民の代表者という意味そのまんまでございます。
欧州の国々の政策については割合と冷静な判断をしている人が、アメリカのことになるとなんでも反対とか、特定アジア(中国、北朝鮮、韓国)のことになるとなんでも賛成という人も珍しくありません。
珍しくないどころか、マスゴミにはそんな人がたくさんいます。そういうのがかっこいいのか芸能人には偏った考えの人が多いです。JRや液晶テレビの公告をしている女優や友人公園の司会者とか漫才師とか、日本をけなしさえすれば人気が取れるとでも思っているようです。
おおっと、大学教授にも、特に旧国立大学にも多いのです。日本国籍もないのに日本を批判するばかりという大学教授もいます。いえ、日本国籍がなければ日本批判をしていけないということはありませんが、少なくとも日本の将来についての責任を負っていないというのは事実ですからあまりいいかげんなことを言っちゃいけません。
日本国民として苦言申し上げます。

 呼我が祖国はこれら日本を貶めようとする人々のために中国の属国になってしまうのでしょうか?
 北朝鮮にむしりとられてしまうのでしょうか?
 韓国にいいようにされてしまうのでしょうか?

そんなことを考えると、私は怖くてノイローゼになりそうです。夜も眠れません。 
ところがそういう恐怖に駆られている人が多いのでしょうか? 処方箋ともいえる不安解消の本があるそうです。


「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」 鄭 大均 (編集), 古田 博司 (編集)

出版社ISBN初版定価(入手時)巻数
文春新書4-16-660520-82006.8.20900全1巻

月刊WILLなんかでは毎月「中国にこう言われたらこう言い返せ」なんて特集をしております。WILLは特定アジアで食べているといって間違いありません。
もし特定アジアが日本批判を止めたら、いえ日本国内で自虐史観を唱える人がいなくなったら、月刊WILLはオマンマの食い上げです。 

83×110 この「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」は月刊WILLの強化拡大版といった感じで、中国、韓国、北朝鮮の特定アジア揃い踏みのクレームを片っ端から論破!論破!しております。
まさに保存版月刊WILLという感じですね。中に出てくるテーマには知っているものも多いですが、エツこんなことも北朝鮮は言っているの!中国もとんでもねーことを言ってるんだというのが山盛り、大盛り、テンコ盛り、こぼれんばかり、あふれんばかりです。

日本と韓国で歴史を共同で研究しようという会合で、韓国の嘘がばれると韓国代表は「韓国に対する愛情はないのかー」と叫ぶそうです。
我が古田先生「ない!」と言い返す。
歴史が愛情で変わるものなら、愛する人に永遠の命を与えたまえ

韓国人によると、日本刀も、剣道も、茶道も、陶芸も、アニメも、ロボットも、料理も、道徳も、学問も、なにからなにまで日本は朝鮮から教わったそうです。
すると従軍慰安婦とか強制連行というのも朝鮮から教わったものなのでしょう。日本のすべて、悪行も含めてすべて朝鮮から教わったならば、朝鮮は日本がすばらしい弟子であると誇りに思わなければならないでしょう。少なくとも弟子にたかったり、弟子が師より進歩しても文句を言っちゃいけません。
後世畏るべし、もって瞑すべしでありましょう。

しかし、初めて知ったことはたくさんありました。
「京城」は使っていけない言葉だったのですね、反省します 

山梨様よりコメントいただきました。(07.05.02)

佐為様
「京城」は使っていけない言葉だったのですね、反省します

ソウルと釜山を結ぶ鉄道、今も昔も大動脈ですが。ソウル⇔釜山、その始点=ソウルと終点=釜山…だから「ソ釜線」と思いきや、今でも「京釜線」のままです。馴染んでいるからこれで良いそうですよ。
改称の案は出なかったのでしょうかね。この「京釜線」の京はまぎれもなく「京城」の京で、因みに李朝の頃は「漢城」、日本統治時代に「京城」に改められたはずです。略称ですが、今でも使ってますよ!! 
山梨様 コメントありがとうございます。
要するになんでもありで、気に入らないとだめというだけですか。
勉強になりました。

しかし韓国のいうことをハイハイと聞いて、北朝鮮の言うことをハイハイと聞くと、どうも矛盾があるようです。
朝鮮戦争はいったいどうして始まったのか? というような簡単明瞭なことをまず北朝鮮と韓国で歴史認識を統一してから日本に文句を言ってほしいものです。
日本人が謝罪しようにも、北朝鮮の考えに従えば良いのか? 韓国のいうことに従えば良いのか? 困ってしまいます。
そして中国と韓国とも歴史問題を統一してから日本に言ってください。韓国の歴史と中国からみた朝鮮の歴史はだいぶ違うようなのです。

真面目な話、過去から現在までとおして、韓国が真に誇れるものは唯一サムソンだけなのかもしれません。ところでそのサムソンも最近では翳ってきたようですが・・・
それにしても朝日はどこにでも現れてますね・・・○○の根源は朝日か



「東アジア「反日」トライアングル」 古田 博司

出版社ISBN初版定価(入手時)巻数
文春新書4-16-660467-82005.10.20710全1巻

前述の「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」はバラエティ、オムニバス、雑煮、ごった煮であるに対して、こちらは特定アジアについて論じているのは同じですが、古田先生が反日という観点に絞り、ご自身の体験を基に論じています。
面白いことは面白いけど、いろいろなテーマ、観点を短時間で知りたいという方は「韓国・北朝鮮の嘘を見破る」の方が手ごろかもしれません。

古田先生、特定アジアと相互理解は無理、議論をしながら付き合うしかないと断じています。
mankomatta.gif ノムヒョン大統領が過去の日本と韓国の外交交渉を反故にしたのだから、日本も村山ジジイとか河野ボケが語ったことを反故にすることができるのは当然である。
本書100ページで、他の旧植民地と旧宗主国と違い、日本と特定アジアの間の怨念は、和解するというイベントがなかったからだという。日本は中国との戦争に負けたわけではない。韓国とも北朝鮮とも戦ったことはない。
私の子供の頃、終戦後、敗戦日本軍がトラックに乗って引き上げていく傍らで勝戦国(?)中国兵がとぼとぼと行軍していく実録映画を見たことがある。
日本はアメリカと戦って負けたが、ソ連に負けたわけでもなく、イギリスにもオーストラリアに負けたわけでもない。まして特定アジアに負けてはいない。
いつだか韓国は準戦勝国という表現を見たが、笑止である。
つまるところ、彼ら自身、自分に自信が持てないことが根本原因なのであろう。自分に誇りを持てないから他を貶めて精神的安定を求めるに過ぎないのだろう。

おお!このウェブサイトのタイトルを「特定アジア人よ!誇りを持て」と変えないとならないかも・・・





あらま様からお便りを頂きました(07.01.27)
本文:佐為さま あらまです
先般、どこかの待合室で見た週刊誌の記事を思い出しました。
なにせ、週刊誌ですから、その内容に信頼は寄せていませんが、面白いと思いましたので、ちょいと投稿します。
その内容は、反日という共同観念を持つ中国と韓国。さぞ仲がいいかと思いきや、「高句麗」という地域に対する歴史認識にズレがあるようです。
今や 10%以下という支持率の青い瓦の住人。日本だけでなく中国にも歴史認識を繰り返している姿は、認知症の初期症状でしようか。
それに対して「南京」とか「慰安婦」のキャンペーン中の中国は、「南京」も「慰安婦」も、韓国人の日本兵がやったこと・・と、言いだしたそうです。
つまり、日本人の日本兵の言うことをきかずに、中国人を虐殺したり強姦したのは、韓国人の日本兵だというのですね。
捏造が捏造を生み、何がなんだか分からないのか、特亜ですね。

あらま
 いえ、あらま様のことではなく驚きの叫び声であります。
いやあ、嘘をつくと際限なくエスカレートするとはよく言いますが、中国人も話を収めるのに苦労しているのかもしれません。
じゃあ、極東アジアの日本は高みの見物ということで・・・
しかし、『10%以下という支持率の青い瓦の住人』を大統領にいただく国民も苦労しますね。
オット!それを選んだのは韓国国民か 

木下様からお便りを頂きました(07.01.27)
映画紹介。
http://www.nankinnoshinjitsu.com/
南京真実(仮題)

木下様 まいどありがとうございます。
この映画、全世界に発信したいですね。
私たちにできることは限られています。やはり我々はゲリラあるいは市民運動レベルです。敵の主戦力と大会戦するのは正規軍にお願いします。
がんばれ!日本軍・・・いやがんばれ!日本映画

私が、トップページに下記のように大書したら、木下様からアドバイスをいただいた。(07.02.12)

再確認しよう
南京虐殺はなかった。
従軍慰安婦はいなかった
表紙について意見です。
ソースを貼っていただきませんと、またおかしな(私の基準ですよ)連中がわしわしとやってくるような気がします。ところで「南京事件」をぐぐると
肯定派のほうが若干多い気が・・・・・辛い現実です。

毎度のサイト紹介です。
本文:国民に知らせ隊
http://shirasetai.blog81.fc2.com/


木下様 アドバイスありがとうございます。
実を言いましてソースはありません。
立証責任、推定無罪、悪魔の証明なんて言葉をお聞きになったことありますよね?
みな同じ意味ですが、何かをあるという方が立証責任を負います。当然ソースを提示する義務を負います。
他方、ないと言う方は証明することはできません。あると言われてから否定するアクションを開始します。
現実には過去知る限り上記2件について否定されなかった論はありません。
肯定派が多いといっては困りますよ。木下さんも否定する運動にご参加ください 

ところで従軍慰安婦がいた派の主張によると、従軍慰安婦は20万人いたそうです。日本兵が最も多かったとき500万くらいです。これは各種データもありますし、当時日本の人口は6000万から7000万ですからそれ以上兵隊がいるはずがありません。すると従軍慰安婦一人は日本兵25人にサービスしたわけです。
でもガダルカナルの密林とかアッツの孤島あるいは南洋上の駆逐艦上に慰安婦がいたとは思えません。またそういったところで働いていたと証言している元従軍慰安婦と自称している方もいません。すると慰安婦は朝鮮半島とかその近辺に限って仕事をしていたとすると、慰安婦一人は日本兵7〜8人くらいにサービスしていたことになります。しかし従軍慰安婦の支援者の話では兵隊が列を成していたとか、毎日何十人も相手をさせられたと言います。当時の日本兵は毎日何回もしたくなるほど絶倫だったのでしょうか? そんなことないでしょうから仮に従軍慰安婦がいたとしてせいぜい数千人規模であったはずです。
こういったことから見ても従軍慰安婦問題はつじつまが合いません。




推薦する本の目次にもどる