はじめにお読みください

私たちが生活する上で法律を守ることは義務で、守らないと罰せられることになります。
−罰則規定のない法律もある。国旗国歌法というのは罰則がない−

その法律の基になるのは日本国憲法です。
誰でも憲法前文とか憲法9条とか聞いたことがあると思いますが、細かく読んだ人ってあまりいないんじゃないかと?
私もじっくり読んだことはありません。

みんなで考えましょう!

ひとつこれから各条ごとに検討していきたいと思います。正直言って私は法律ってあまり関わったことありません。今まで危険物とか公害防止などの届け出くらいしか法律との関わりはありませんでした。まして法律の解釈とか判例なんか全然知りません。
同様に櫻井よし子さんとかその他大勢が日本国憲法についての本を書いてますが、これらに一切こだわらずにいきたいと思います。
実を言ってあまり読んだことありませんし、何事かを理解するために解説本を読むなら原文をひたすら読むことが唯一最高の道と信じているからです。
私はISO9000(アイエスオー)には9年ばかり関わっております。
ISOでは規格に書かれた文言のみが意味を持ち、制定の背景とか制定者の精神、過去の判例などは一切意味を持ちません。
ここではISO的アプローチ方法を採用し書かれた文言のみを読み考えていきたいと思います。
よって、反論も判例や他人の解釈に基づくのは止めて、書かれた文章のみを読みとり議論しましょう。

一応お断りしておきますが、私だって反対解釈とか拡張解釈なんて言葉は知っています。
でも、それを持ち出すから現在の怪しげな憲法解釈が一人歩きし、その結果日本人が憲法を無視するようになっているのです。
憲法は明確であるべきであり、文理解釈(文字解釈)で間に合わなければなければならないのです。
私の憲法コーナーは憲法はそうあるべきとの提案と考えています。
私は
日本国憲法をどう解釈すべきか?とか、
日本の法律、行政は日本国憲法に照らして正しいか?
なんてことを書こうとしているわけじゃありません。
そんなことは裁判所に任せておけばよろしい。

私は日本国憲法があるべき姿か否かを評価しようとしております。

よって、お便りされる場合
護憲論者は日本国憲法はすばらしいものだと証明してください。
改憲論者は私の批判に耐えるものを提示してください。

まちがっても判例なんか持ち出さないように 

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