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5月14日

朝4時起きでKAUAI島へ。

まずは大きな川舟でWailua川を遡り、シダの洞窟へ。
その昔は王族の結婚式の場所だったというが、一時日本の芸能人がここで式を挙げてからしばらくは日本人の結婚式が多かったという。
それにしても、聞くと見るとでは大違い。写真や、映像で見る観光地に良くあることだが、思い描いていたスケールには程遠い景色に、少々出鼻をくじかれたような・・・。
今後に期待しつつ帰りの船に。

100人以上乗れそうな、川船。

シダの洞窟:この中で結婚式をあげる

下で歌う祝いの歌が、洞窟に反響する

下に向かってシダが生えているのは、世界でここだけだという。

結婚式のあとは料理やワインを積み込んで、パーティーを開くのだという。

昼食をとるためにカウアイラグーンホテルへ向う。途中オバエカアの滝を見るが、こちらも雄大さはなく期待はずれ。

オバエカアの滝

カウアイラグーンホテルの庭園

昼食後は、海岸をドライブして、Waimea渓谷(小型グランドキャニオンという赤い渓谷)へ。
Waimea渓谷は雨と霧に見舞われて、風景を楽しむことはできなかった。
まあ、この渓谷の奥にそびえるワイアレアレ山(Waialeale)の年間降水量は12,400ミリ程で、地球上でもっとも降水量が多い場所だというから仕方ないかも。

土砂降りのWaimea渓谷駐車場

天候が悪く観光ができないからどこか別のところへ行こうというガイドさんに、同行の日本人ツアー客はショッピングに行きたいという。ガイドさんは「いなかだからお土産がない」と言っていたが、小さなショッピングセンターに着くと、彼女たちはいろいろ買い漁っていた。ホンと、日本人はお金持ちね。
空港につく頃には天候が一部回復。山の方は厚い霧に覆われたままで、景色を楽しむことはできなかった。
ホノルルは曇りだったが、空からはパールバーバーを一望することができた。
東京都の3分の2程度の大きさのKAUAI島には、5万5千人が住んでいる。
昔はサトウキビやパイナップルで栄えたが、現在は労働コストが上がり、東南アジア諸国との価格競争に負け衰退しているという。現在では、マカデミア・ナッツやコーヒー園経営などに転換しているという。

ホノルル空港のトイレのサイン

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