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6月26日

Bのお母さんが、昨日ひざの手術をした。こちらでも病院食はおいしくないと言うので、ビーフシチューをもってお見舞いに。

カリフォルニアあたりではそうではないようだが、ここの病院は小さいながらも全て個室になっている。見舞い客が来ると、病院の職員が椅子を持ってきましょうか、とか、何か必要なものはありますかと聞いてくれる。Kの入院の時もそうだったが、ここでは患者を、お客様のように扱ってくれる。ごく当たり前のことのようだが、日本の病院では、あくまでも「患者」として扱われているようなので、新鮮な気がする。

昨夜はビデオを2本見て、1時過ぎに就寝。

こちらに来てから睡眠のサイクルがうまく行かず、11時頃ベッドに入って2時間ほどで目がさめるという日が続いていた。さすがに昨夜は朝8時近くまで目はさめなかったが、一晩中夢を見ているような状態で健康的な眠りからはほど遠い。日中はなるべく陽にあたるようにしているが、それでも満足の行く睡眠は取れていない。それでも、仕事があるわけでなし、子供と遊んだり、気が向いたら掃除をしたり、庭の手入れをしたりとのんびりと過ごしているので、支障は無い。
ということで、今日も、日中は庭の手入れ。バラの剪定や、新しい花を買ってきて花壇の空いている場所に植える。


夕食後に、近くのUINTA NATIONAL FORESTまでドライブ。鹿や、野うさぎ、りすなどに出会い驚きの連続。途中車をとめて、双眼鏡で遠くの鹿を観察している人がいて、私たちにも双眼鏡を貸してくれた。残念ながら、カメラの望遠レンズでは米粒ほどにしか映らないが、その後間近で大きな鹿に遭遇することができた。
NATIONAL FORESTは入場料が車一台につき$3かかる。森林や野生生物の保護に当てられるのだろう。一度チケットを買うと3日間有効なので、明日明るいうちにもう一度来て、少しトレッキングでも楽しもうということになった。

LとJも大喜び。

8時過ぎても風景を楽しめるほど明るい。

赤土の未舗装の坂道を登って、峠越え。

大きな雲が、強い雨を予想させる。
中段の一番右の白樺の木のところに、鹿がいる。双眼鏡ではかなり大きく見ることができるが、カメラではこの通り。
大きな鹿。3頭のうち一頭は、しばらく立ち止まってにらめっこをしてから、悠然と去っていった。
帰りは激しい雨に遭遇。
日中の日差しが強く、暑さが厳しい分、いったん雨雲がかかると、激しい雷と雨になり、一気に気温が下がる。

空が広いので、遠い空の雲の動きが見て取れる。黒い雲が広がり、場所によってはダウンバースト現象が起こっているのが見えると、向こう1、2時間の天候の変化が予測できる。
空が広いっていいな。

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