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7月3日

アメリカと何らかの関係を持つようになってから、機会があったら独立記念日のパレードを見たいと思っていた。今回思いがけなくも機会に恵まれ、わがままを言って America's Freedom Festival, Provoのパレードをはじめとして、独立記念日の行事の1部を体験をさせてもらえることになった。

ピクニック気分でパレード見物
今年は7月4日が日曜日のため、独立記念日の主な行事であるパレ―ドは7月3日に行われる。朝早くからKが場所取りをしてくれたおかげで、最前列でパレードを見物することができた。強烈な日差しが照りつける中、Provo GRANDE PRADE の102のグループのパレードを見学。
ハイスクールのマーチングバンドや、開拓時代のアメリカを再現したもの、ベビーコンテストを含む様々なミスコンの女王等のパレードが続く。スポンサー付の大きなバルーンも何体か通る。少林寺拳法や、様々なパフォーマンス。ハイウェイパトロールのオートバイのパフォーマンスや、クラシックカーも。

明るく楽しいパレードの半ば過ぎには、911で復旧作業に活躍した消防車や、倒壊した建物の鉄骨がトレーラーに乗せられて通る。観客は立ち上がり、右手を胸に当て哀悼の意を表す。イラクの帰還兵のパレードもある。
バトントワリングのバトンが白いプラスチックの銃や、サーベルの形をしていたり、パレードの最後は軍隊の車で、空に向け空砲を打ったり、観客の子供に大砲を打たせたりと、独立記念日のパレードは想像以上に軍事色の強いものだった。

Yがアメリカにきた頃は、開拓時代の幌馬車隊などが主で、軍事色の強いものは少なかったという。それでもベトナム戦争に関連するものはあったらしいが、911以降に大きく様変わりしてきているようだ。

ブランケットや椅子を持ち込んで場所を確保

一生懸命フラッグを振る

Lははしゃぎすぎて少々疲れ気味

とにかく日差しが強い

スパイダーマン(に扮した人)と記念撮影

街は 4th of July 一色

パレードの後は、近くの公園に移動。
ここでは、小規模な移動遊園地が設置され、子供たちが楽しそうに遊んでいる。Lもいくつかの乗り物に乗せてもらい、はしゃいでいる。
アメリカ映画で、何かというと登場するこの移動遊園地。日本では見たことの無いものだ。私は、独立記念日のパレードといっしょに、この移動遊園地も一度見てみたかった。
Lはまだ幼いため、激しい動きの遊具には乗らないが、オクトパスや、コーヒーカップなどの乗り物がたくさんある。

とにかくたくさんの人人人・・・。
大きな公園には、民族色豊かな作品や、 偽ブランドバッグなどちょっと怪しげな品物、シュースや、アイスクリーム、ポップコーンなどの出店のテントがひしめき合っていて、そこを冷やかす人でごった返している。

一張りの大きなテントでは、子供たちの音楽の発表会なども行われている。文化祭に、子供たちが公民館で発表会をするのと同じようなものだろう。

ランチは公園の近くの韓国料理店で、ブルコギ、トウフチゲ、石焼ビビンパなど。
デザートのスイカは、最近Jがはまりきっている食べ物。あられもなくかぶりつく。

コーンサラダ、レタスサラダ、かぼちゃス-プ

プルコギ

スープと、石焼ビビンパ

最近スイカにはまっているJ

夜は花火見物。
BYU LaVell Edwards Stadiumで行われる、REBA McENTIRE and SEAN HANNITY to HEADLINE STADIUM OF FIRE 2004の花火を、スタジアムの外から見物するものだ。
これもパレード見物と同じで、早い時間から場所を確保し、見学。実際の花火の時間は1時間弱だが、人々は何時間も前からピクニック気分でのんびりと開始の時間を待っている。
このゆったりとした感覚、江ノ島の花火見物と大違いだな。

ちょっと怪しげな雲行き

早くも場所取りが始まっている

まだ、まだ花火は始まらない

花火にはしゃぐL
三脚無しの花火撮影、辛うじて手ぶれを最小限にとどめることができたもの。

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