ホームモニター日記
※家のテレビモニターで鑑賞した作品やコンテンツに関する感想のまとめです。(映画に限らず何でも話題にしています。)
※映画館や配信サイトでの公開から約1年以内の映画は、新作映画と考えて簡単な作品情報を載せています。(ただしタイトル・インデックスに残したい映画はこの限りではありません。)
野木亜紀子さん脚本のお正月ドラマ『スロウトレイン』、面白かった!
北斎(とピカソ)を偏愛していて、江戸時代の出版文化はもともと好きな領域だったので、蔦屋重三郎が大河ドラマの主人公になると聞いて過去一楽しみにしていた。初回を見た限り、これまでの江戸時代のドラマにない切り口をいくつも導入して話を膨らませてくれそうで、期待できそうだ。
しかし、今回の朝ドラ『おむすび』の脚本、取材不足も際だっているけど、リアルな女性について無知すぎる感が凄いんだよね。以前、超大御所の男性脚本家による朝ドラの時にも感じたことがあるんだけど、女性が常に重要な役回りにいる朝ドラの脚本は、女性を描けない脚本家に書かせるべきではないんじゃないだろうか。
Netflixで視聴:
『阿修羅のごとく』:宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずの四姉妹、國村隼と松坂慶子の父母、本木雅弘&松田龍平の夫達に、内野聖陽&戸田菜穂の愛人達。他にも高畑淳子やら夏川結衣やら書き切れん。是枝裕和監督がネトフリのビッグバジェットで撮るとなったらやりたい放題だなー。この通りの布陣だからまぁ見応えはあったけど、しかしいつまで昭和の価値観を無理矢理アレンジしたドラマにつき合わなきゃいかんかな、という根本的な疑問は残る。向田邦子さんは偉大な作家だったのだろうけど、旦那の理不尽な仕打ちにただ黙って耐えるオノマチを延々見せられても、今の時代には何で?としか思えないのよ。
【箱男】:石井岳龍監督がまだ石井聰亙監督だった頃、期待していた【箱男】の企画が頓挫したのは覚えてる。映画界では、一回そうやってポシャってしまった企画が再び日の目を見ることはほぼないそうなので、今回この企画が生き返ったのは本当に凄いことだ。が、出来た作品を見てみると、内に籠もってシニカルに世を眺めるナルシスティックな男というコンセプト自体が、もう絶望的に今の時代に合っていないと思わざるを得なかった。27年前ならそこまで違和感のない人物造形だったかもしれないのに……時の流れは残酷だ。
【ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!】:ペンギンの復讐はともかく、貼り付いた笑顔のまま暴走するハイテクノーム人形が……怖いのよ!【ウォレスとグルミット】っていつからホラー映画になったのよー !!
【魚座どうし】:ずっと見たかった山中瑶子監督の短編が、『若手映画作家育成プロジェクト コレクション2』というパッケージに納められていることを知って早速視聴。山中監督らしい人間観察が光る1本だった。
【箱男】(5/10)
監督・脚本: 石井岳龍
共同脚本:いながききよたか
原作:安部公房
出演:永瀬正敏、浅野忠信、白本彩奈、佐藤浩市、渋川清彦、中村優子、川瀬陽太、他
製作国:日本
【ウォレスとグルミット 仕返しなんてコワくない!】(7/10)
原題:【Wallace & Gromit: Vengeance Most Fowl】
監督:ニック・パーク、マーリン・クロシンガム
脚本:マーク・バートン
(アニメーション)
声の出演:ベン・ホワイトヘッド、リース・シェアスミス、他
製作国:イギリス
アマプラで視聴:
【ルックバック】:これは妹のうさんが珍しく劇場で見たとのことで教えてくれた作品。しかし、クリエイターが抱える制作への初期衝動を描いているのはいいんだけど、それを描くのにどうしてそこで一回人を殺す必要があるのかな。年のせいかもしれないけれど、人が死ぬことで見る人に与えるショックをカンフル剤にしないと成立しないドラマなんて、もうそんなに見たかないんだよね……。
【古の王子と3つの花】:やっと見ることができたミッシェル・オスロ監督作品。いつもながら絵面は美麗で、お話も面白い。
【ルックバック】(6/10)
監督・脚本:押山清高
原作:藤本タツキ
(アニメーション)
声の出演:河合優実、吉田美月喜
製作国:日本
【古の王子と3つの花】(7/10)
原題:【Le pharaon, le sauvage et la maitresse roses】
監督・脚本:ミッシェル・オスロ
(アニメーション)
声の出演:アイサ・マイガ、オスカル・ルサージュ、クレール・ドゥ・ラリュドゥカン、他
製作国:フランス/ベルギー
U-NEXTで視聴:
【関心領域】:人間の心って、関心の無い領域には徹底的に目を向けずにいることができて、自分のマインドセットをそのように組み上げることができてしまう。同じ現象を見ているはずでもまるで違う世界を見ているなんてことがザラにある。この映画は、アウシュビッツを描くに留まらず、人々の無関心によって分断された今のこの世の在り様そのものに警告を発しているように思えた。そして、最初から最後まで、背景に流れる音がめっちゃ恐かった……。こんなにも全編で「音」が強力な役割を果たしている作品は、あまり記憶にないように思う。
【ゴッドランド】:19世紀のアイスランドで布教活動をするデンマーク人牧師。しかし、布教と言うにはあまりに奇っ怪で独善的な行動が続く。この人は何がしたいのか……布教をしたいというよりは、理想に準ずる自分に酔ってただけじゃなかったのか。そして最後にデンマークを讃える歌が流れてきて、彼は自分のビジョンを押し付けるだけの人だったからこうなるのは当然だろうな、と腑に落ちた。
【九十歳。何がめでたい】:前田哲監督だからどう転んでも面白かろうと思っていたけれど、佐藤愛子先生の頑固さはともかく、昭和の価値観を持ち続ける男を見続けなければならないのはちょっとツラすぎた……。でも昭和的な大団円じゃなくて令和的な結末が待っていたので、成程なと納得した。
【八犬伝】:役所広司さん演じる曲亭馬琴が「南総里見八犬伝」を執筆する過程を、八犬伝の物語世界とリンクさせて描く。物語パートが八犬伝のエッセンスをうまく抽出していた一方、現実パートの方もどんどん重みを増してきて、現実主義者で愚痴っぽい妻に、早世する医者の息子、失明した馬琴の執筆を手伝う息子の妻、挿絵を担当した葛飾北斎などが絡み合い、見応えのあるドラマになっていた。
【ワン・セカンド 永遠の24フレーム】:2020年作。文化大革命の時代、生き別れた娘が1秒だけ映っているという映画を見たいがため、強制労働所から逃亡する男。チャン・イーモウ監督の原点回帰の作品と言われているらしいが、確かに監督の以前の作品を思い起こさせる仕立てだった。
【ミドリムシの姫】:河合青葉さんが主演だったので視聴。駐車違反の取り締まり業務を委託される駐車監視員という民間法人の話で、この仕事の啓蒙のために作られた映画という趣きだった。
【逃げきれた夢】:光石研さんが主演だったので見たけれど、妻にも娘にも今いち相手にされてない定年間近の男性が延々と自分語りをする、なんてお話を延々と見るのは辛すぎた……。日本男性はコミュニケーションを必修教科にするべきじゃないだろうか。
【金の国 水の国】:たまたま原作を先に読んでいた作品。ヒロインがもうちょっとぽっちゃり目ではないか?(それが彼女の魅力なのに!)ということ以外は、原作通りにとてもよくできていて、安心して見ることができた。
【放課後アングラーライフ】:いじめに遭って転校した女子高生が、新しい学校で釣りクラブの仲間たちと仲良くなるという話。おそらくアイドルユニット売り出しのために製作された、よくある感じのお話だったけど、悪くはなかった。
【ナミビアの砂漠】:男性諸氏が好きそうな支離滅裂タイプヒロイン、個人的にはあまり理解できなかった。最後に出てくるナミビア砂漠のYouTubeチャンネルは(私も登録してるんだけど)、あのチャンネルでライブ中継されている動物達のように彼女を観察しているという意味なんだろうか。う~ん、別に観察したくなるほど彼女に興味が湧かないんですが……。
【十一人の賊軍】:白石和彌監督作とはいえ、戦国時代ものと幕末ものはもういいです、という感想しか持てなかった……。
【ポライト・ソサエティ】:スタントウーマンになりたい女の子が、姉の夢に自分の夢を重ね合わせ、姉が夢半ばで結婚が決まってもその夢に固執し続け、皆に呆れられてマブダチ達にも見放され……と途中までの展開は辛いけど、あるシーンをきっかけに話が反転し始めて、手に汗握る展開に。ドラマの作り方が抜群に上手い!イギリス在住のインド・パキスタン系移民の女の子の話はおしなべて面白いけど、中でもこれは出色の出来だった。
『フェンス』:沖縄の米兵による性的暴行事件を基軸に現在の沖縄の様々な問題を照射する、Wowow製作の2022年のドラマ。さすがは野木亜紀子さん脚本、やればできる日本のドラマ。やっと見ることができてよかった。こういうのこそ地上波で放送すればいいのにと思ったが、まぁそれができないのが日本の今の大手メディアの限界なんだろうね。
【関心領域】(10/10)
原題:【The Zone of Interest】
監督・脚本:ジョナサン・グレイザー
原作:マーティン・エイミス
出演:クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー、他
製作国:アメリカ/イギリス/ポーランド
【ゴッドランド/GODLAND】(6/10)
原題:【Vanskabte Land/Volaða Land (Godland)】
監督・脚本:フリーヌル・パルマソン
出演:エリオット・クロセット・ホーヴ、イングヴァール・E・シーグルズソン、ヴィクトリア・カルメン・ゾンネ、他
製作国:デンマーク/アイスランド/フランス/スウェーデン
【九十歳。何がめでたい】(6/10)
監督:前田哲
脚本:大島里美
原作:佐藤愛子
出演:草笛光子、唐沢寿明、藤間爽子、真矢ミキ、他
製作国:日本
【八犬伝】(7/10)
監督・脚本:曽利文彦
原作:山田風太郎
出演:役所広司、内野聖陽、磯村勇斗、黒木華、寺島しのぶ、土屋太鳳、河合優実、栗山千明、他
製作国:日本
【ナミビアの砂漠】(6/10)
監督・脚本:山中瑶子
出演:河合優実、金子大地、寛一郎、中島歩、他
製作国:日本
【十一人の賊軍】(4/10)
監督:白石和彌
脚本:池上純哉
原案:笠原和夫
出演:山田孝之、仲野太賀、尾上右近、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、岡山天音、野村周平、音尾琢磨、玉木宏、阿部サダヲ、他
製作国:日本
【ポライト・ソサエティ】(8/10)
原題:【Polite Society】
監督・脚本:ニダ・マンズール
出演:プリヤ・カンサラ、リトゥ・アリヤ、他
製作国:イギリス
アマプラで視聴:
【Broken Rage】:【アウトレイジ】が壊れちゃっているから【Broken Rage】なのか。【アウトレイジ】で提示されカッコいいと受領されてきた暴力を丁寧に解体して、ビートたけしのお笑いの世界のベタな基軸に近づけていくような脱力系セルフパロディ。面食らっている人が多いように思うけど、この人はかつて【ソナチネ】の次作に【みんな~やってるか!】を出した人ですよ?あの時の衝撃に較べれば、まぁなんてこたぁないですよ。
【Broken Rage】(5/10)
監督・脚本・出演:北野武
出演:浅野忠信、大森南朋、宇野祥平、馬場園梓、長谷川雅紀(錦鯉)、鈴木もぐら(空気階段)、劇団ひとり、白竜、中村獅童、他
製作国:日本
『おむすび』の主題歌があまり好きじゃなかったのだが、今回の『あんぱん』のオープニングを見るにつけ、前回の主題歌は放送される時間帯や内容を考え抜いた上でドラマにしっかり寄り添って作られたものだったんだなぁと、今更ながら感心してしまった。
今まで一番好きな大河ドラマは『いだてん 東京オリムピック噺』だったけど、『べらぼう 蔦重栄華乃夢噺』が超えそうな勢い。浮世絵が好きなので、江戸の出版文化やその時代という興味のど真ん中を扱っているのは大きい。いっとう好きな北斎は出てくるとしてもちょっぴりだとは思うけど。(そして北斎の画業は浮世絵=出版文化の範疇に留まらないんだけど。)
えー、NHK Eテレの「ワルイコあつまれ」終わっちゃうの !? ヤダー!やす子さん別に嫌いじゃないけど、正直、新しい地図の面々とはできることの幅が違い過ぎない?
今更ベルばらのリメイクなんて!しかも映画だと完全にダイジェスト版にしかならないじゃん!と思っていたのだが、ベルばらを読んだことがない若い人達が相当たくさんいると分かってきたので、啓蒙活動のためにリニューアル版を作るのも悪くないのかもと思えるようになってきた。
そんでもやっぱり……自分はあんまり見る気がしないなぁ。昔の感動は昔のままに取っておきたい感じ。
U-NEXTで視聴:
【化け猫あんずちゃん】:山下敦弘監督(&久野遥子監督)&いまおかしんじ脚本&森山未來VCということで視聴したアニメーション映画。化け猫のあんずちゃんの存在感が抜群で、スタートダッシュは素晴らしかったんだけど、後半に行くほどにお話が平坦になっていった印象。主要キャラの女の子にももう少し魅力が欲しかったような。
【幾多の北】:日本のアートアニメーション界の巨匠・山村浩二監督の最新作。とにかく不穏を煮しめたような作品。家で見ていても日常から乖離した世界に引きずり込んでしまう、その引力が凄い。
【Cloud クラウド】:黒沢清監督作。菅田将暉さんが転売ヤーを演じているのだが、転売ヤーは恨まれても呪われてもしゃーないと思ってしまうので感情移入できる訳もなく、気持ち的に今一つ盛り上がらずに終わってしまった気がする。半グレ的なキャストを演じた窪田正孝さんの狂気がコワすぎるのが白眉。出る作品ごとに望まれる役柄を120%以上出力してしまう窪田さんの凄さは筆舌に尽くしがたい。
【本心】:平野啓一郎さんの原作小説を石井裕也監督が映画化。自死した母親の本心が知りたいからとAI母を作るって話なのだが、AIがどれだけよくできていたとしても物理的に別物なんだし完全に別人格だろ……。個人的には完全にナシなんでこんなお話自体成立しないんだけど、そんな幻にでもすがりつきたい人は世の中に一定数存在しているってことなんでしょうかしら。
【はたらく細胞】:『はたらく細胞』は大傑作!私は医療系業界の超端くれにいるんだけど、これを見て初めて好酸球と好塩基球の違いを心に刻みつけることができました。アニメでもう充分だと思うけど実写にも進出してみましたという本作は、まぁ期待を裏切らずよくできていたと思います。
【ラストマイル】:さすがは野木亜紀子脚本というか、通販業界の闇を暴くという意味では卓越した出来だったのでこのテーマ単体で見たかったのだが、シェアード・ユニバースを謳って大々的に宣伝していた割には『アンナチュラル』や『MIU404』の面々はあんまりにもちょっぴりしか出てなくて、大いに肩透かしを食らった感じ。いや、もしかするとこれは、○mazonやら○天やらからの妨害をかわすための目くらましだったのか……?
【ディア・ファミリー】:娘が心臓病になった町工場の社長が人工心臓開発を志し、やがて大動脈内バルーンポンプ(IABP)カテーテルを開発したという実話に基づいた話。IABPを開発したのが日本人で、こんな背景があったとは知らなかったので勉強になった。医療機器開発の難しさも家族のドラマもバランスよく丁寧に描かれていて、かなりの良作だと思った。
【めくらやなぎと眠る女】:村上春樹さんの数本の短編を再構築したフランスのアニメーション。う~ん。村上春樹さんを今まで一度も理解できたことのない私が、今生の間に彼を理解する機会は訪れるのでしょうか……?
【ヒューマン・ポジション】:ノルウェーでガールフレンドと猫と暮らす女性が自分の漠然とした不満に少しずつ向き合っていく話。いろいろな見方ができるのだろうけど、現状にものすごく強い不満や不安がある訳ではない若い人の心のゆらぎ、そのあまりに微細で丁寧な美しさは、今の自分からはある意味最も遠いもののように思えて、どうにも響いてこなかった。歳取るってやーねー。やれやれ。
【国境ナイトクルージング】:北朝鮮に近い中国の国境の町に流れ着いた3人の若者の数日間の話。これといった事件が起こる訳ではないが、中国の若者が抱えている閉塞感が漠然と感じられる気がした。アンソニー・チェン監督は、10年くらい前に【イロイロ ぬくもりの記憶】という作品を観たのだが、あれはシンガポールの中国系の中流家庭の物語だった。今度は中国の辺境が舞台とフットワークが軽い。中国系の人達は、自分達の同胞がいる場所は世界中どこだって自分達のフィールドなのかもしれない。
【聖なるイチジクの種】:反社会的な人々に刑罰を下す予審判事という仕事に就いた男が、護身用の拳銃を紛失し、娘達に疑いの目を向ける。一方の娘達は、SNSなどを通じて父親とはどんどん違う世界に目を開きつつあった……。この父親というのがいわゆる家父長制の権化のような奴で、娘達にも思いっきりその価値観を押し付ける一方なのがひたすらしんどい。家父長制死ね!っていう心からの憎しみがただ湧き上がるばかりで、お話を冷静に観賞する余裕などなかったような気がする。
【化け猫あんずちゃん】(6/10)
監督:久野遥子、山下敦弘
脚本:いまおかしんじ
原作:いましろたかし
(アニメーション)
声の出演:森山未來、五藤希愛、青木崇高、市川実和子、鈴木慶一、他
製作国:日本/フランス
【幾多の北】(8/10)
監督・脚本:山村浩二
(アニメーション)
製作国:日本
【Cloud クラウド】(6/10)
監督・脚本:黒沢清
出演:菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝、他
製作国:日本
【本心】(5/10)
監督・脚本:石井裕也
原作:平野啓一郎
出演:池松壮亮、三吉彩花、田中裕子、妻夫木聡、仲野太賀、綾野剛、 田中泯、水上恒司、他
製作国:日本
【はたらく細胞】(7/10)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
原作:清水茜、原田重光、初嘉屋一生
出演:永野芽郁、佐藤健、芦田愛菜、阿部サダヲ、山本耕史、仲里依紗、松本若菜、染谷将太、板垣李光人、加藤諒、加藤清史郎、深田恭子、片岡愛之助、新納慎也、小沢真珠、Fukase(SEKAI NO OWARI)、他
製作国:日本
【ラストマイル】(8/10)
監督:塚原あゆ子
脚本:野木亜紀子
出演:満島ひかり、岡田将生、阿部サダヲ、ディーン・フジオカ、火野正平、宇野祥平、安藤玉恵、丸山智己、大倉孝二、酒向芳、中村倫也、他
製作国:日本
【ディア・ファミリー】(7/10)
監督:月川翔
脚本:林民夫
原作:清武英利
出演:大泉洋、菅野美穂、福本莉子、川栄李奈、上杉柊平、徳永えり、満島真之介、戸田菜穂、有村架純、松村北斗、光石研、他
製作国:日本
【めくらやなぎと眠る女】(5/10)
原題:【Saules aveugles, femme endormie (Blind Willow, Sleeping Woman)】
監督・脚本:ピエール・フォルデス
原作:村上春樹
(アニメーション)
声の出演:ライアン・ボンマリート、ショシャーナ・ビルダー、他
製作国:フランス/ルクセンブルク/カナダ/オランダ
【ヒューマン・ポジション】(5/10)
原題:【A Human Position】
監督・脚本:アンダース・エンブレム
出演:アマリエ・イプセン・ジェンセン、マリア・アグマロ、他
製作国:ノルウェー
【国境ナイトクルージング】(5/10)
原題:【燃冬 (The Breaking Ice)】
監督・脚本:アンソニー・チェン
出演:チョウ・ドンユイ、リウ・ハオラン、チュー・チューシアオ、他
製作国:中国/シンガポール
【聖なるイチジクの種】(6/10)
原題:【دانه انجیر مقدس (The Seed of the Sacred Fig)】
監督・脚本:モハマド・ラスロフ
出演:ミシャク・ザラ、ソヘイラ・ゴレスターニ、マフサ・ロスタミ、セターレ・マレキ、他
製作国:ドイツ/フランス/イラン
アマプラで視聴:
【侍タイムトリッパー】:タイムトリップものでいつも感じるのは、身の回りの細々とした事物から時代の常識まであらゆるディテールが違いすぎるから、新しい世界にそんなに簡単に馴染めるわけないだろうということ。そんな固いこと言わなければきっと充分面白かったんだろうと思うんだけど。それにしても山口馬木也さん、思わぬ代表作ができてよかったね。芸能界では何がブレイクするなんて本当に分からないから、一本一本の仕事に全力で取り組むことが大切なんだよなぁとつくづく思った。
【私にふさわしいホテル】:かつて文豪に愛されたというホテル。自腹で泊まって文豪気分に浸る売れない新人作家と、彼女の大学時代の先輩の編集者、そして彼女を酷評した大御所作家の攻防が始まる……。いやぁ、文学の世界の描き方がバブリー過ぎるというか化石過ぎるというか、文学界ってもうそんな華やかでもなければ憧れでもないんじゃないの?そこをファンタジーだと割り切って楽しめなければ、見るのが辛いという感情しか抱けないと思う。
【○ まる】:筆で○を書いていたらアーティストだと持ち上げられた男の話。美術って何?という疑問がひたすら頭に湧いてくる。堂本剛さんは荻上直子監督が自ら指名して宛て書きをしたそうだけれど、自分の状況を飲み込めず右往左往する男の役がぴったりだった。
【室町無頼】:盟友同士が袂を分かって結局はどちらも排除される、みたいな筋立ての入江悠監督作。綺羅星の如くのキャストに関わらず、既視感ばかりのストーリーで、申し訳ないけれどあまり見る気力が湧かなかった。
【女であること】:ずっと見てみたかった川島雄三監督の作品がアマプラに入っていたので観賞。
【雨の中の慾情】:【岬の兄妹】の片山慎三監督作。途中のどんでん返しまで本当につまらなくて死ぬかと思った。それにしても、生きているという実感はセックスでしか得られないという固定観念にいつまで囚われ続けるのだろう?げんなり。まぁ原作がつげ義春先生では仕方ないかもしれないが。
【ゆきてかへらぬ】:根岸吉太郎監督が描く、中原中也と小林秀雄とその愛人の話。どこまでが史実でどこまでが創作なのかは分からないが、どちらにしろ、女性のキャラクターのでたらめさが受け入れ難い。何でもかんでもファム・ファタールと言っときゃよかったのは昔の話で、今時、女性が見て理解できないようなキャラクターは流行らないんじゃなかろうか。そしてやっぱり本作でも、このところずっと気になっていた広瀬すずさんの演技のパターン化を感じざるを得なかった。残念ながら、彼女が天才少女だったのはもう昔の話だと思います。
【雪の花 ともに在りて】:江戸時代末期に種痘の普及に尽力した福井藩の町医者を描いた小泉堯史監督作。この笠原良策というお医者さんのことは初めて知った。江戸時代には様々なチャレンジをした立派な医者がたくさんいらっしゃったが、この人の名前ももっと知られてもいいんじゃないかと思った。
【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】:大九明子監督作。大学生くらいの男女が思ったり思われたりする過程を丁寧に描くのは、刺さる人にはぶっ刺さるのかもしれないが、さすがにこの歳になるとその辺りの感性があまりにも擦り切れまくっていて……。おまけにここでもまた人が唐突に死んでしまい、だからそういうドラマの作り方はやめてくんないかな……とどうしても思ってしまった。
【アプレンティス】:トランプとその師匠の話なんだとか。アメリカのMAGAって、人に対する思いやりがないから互いに利益でしか繋がることが出来ず、利用価値がなくなると相手を殴って切り捨てるしかない。どうしたらそんなにろくでもない育ち方をしてしまうのか。そんな人達が牛耳ってる世界って破滅の予感しかしなくない?
【侍タイムトリッパー】(7/10)
監督・脚本:安田淳一
出演:山口馬木也、冨家ノリマサ、沙倉ゆうの、他
製作国:日本
【私にふさわしいホテル】(4/10)
監督:堤幸彦
脚本:川尻恵太
原作:柚木麻子
出演:のん、田中圭、滝藤賢一、田中みな実、高石あかり、服部樹咲、橋本愛、橘ケンチ(EXILE)、光石研、若村麻由美、他
製作国:日本
【○ まる】(7/10)
監督・脚本:荻上直子
出演:堂本剛、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、戸塚純貴、おいでやす小田、濱田マリ、早乙女太一、片桐はいり、吉田鋼太郎、柄本明、小林聡美、他
製作国:日本
【室町無頼】(4/10)
監督・脚本:入江悠
原作:垣根涼介
出演:大泉洋、堤真一、長尾謙杜(なにわ男子)、松本若菜、柄本明、北村一輝、中村蒼、他
製作国:日本
【雨の中の慾情】(5/10)
監督・脚本:片山慎三
原作:つげ義春
出演:成田凌、中村映里子、森田剛、他
製作国:日本/台湾
【ゆきてかへらぬ】(5/10)
監督:根岸吉太郎
脚本:田中陽造
出演:広瀬すず、木戸大聖、岡田将生、田中俊介、トータス松本、瀧内公美、草刈民代、カトウシンスケ、藤間爽子、柄本佑、他
製作国:日本
【雪の花 ともに在りて】(7/10)
監督・脚本:小泉堯史
共同脚本:齋藤雄仁
原作:吉村昭
出演:松坂桃李、芳根京子、役所広司、三浦寛大、宇野祥平、吉岡秀隆、益岡徹、他
製作国:日本
【今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は】(5/10)
監督・脚本:大九明子
原作:福徳秀介
出演:萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太、他
製作国:日本
【アプレンティス】(7/10)
原題:【The Apprentice】
監督:アリ・アッバシ
脚本:ガブリエル・シャーマン
出演:セバスチャン・スタン、ジェレミー・ストロング、マリア・バカローヴァ、他
製作国:アメリカ/カナダ/デンマーク/アイルランド
Netflixで視聴:
【ある閉ざされた雪の山荘で】:飯塚健監督作品というとで見てみたのだが……う~ん、往年の謎解きゲーム『弟切草』みたいな感じ ? この手のフォーマットを映画という形で提供されても全く食指が動かない……。結果、最後まで見ることができず挫折しました。
【正体】:これも『逃亡者』みたいな……感じなのかなぁ。その筋立て、新鮮さの欠片もなくないか?これも途中で挫折しました。
【新幹線大爆破】:旧作を下敷きにしつつも、今の時代の味つけがいろいろなされていてよかったと思う。樋口真嗣監督は【シン・ゴジラ】の監督でもあったが、本作もたくさんのプロフェッショナル達によるお仕事ものという【シン・ゴジラ】のフォーマットが通底していて、これが割と日本文化の土壌に合っているのかもしれないと思った。
【海の沈黙】:倉本聰御大の脚本の映画化。う~ん、大変申し訳ないけれど、才能という言葉ですべてが許されるという感覚がもう絶望的に古いんじゃないのかな。いかに御大の御指名とはいえ、モッくんの無駄遣いはいかんですよ……。
【サンセット・サンライズ】:都会の人が考える安直な地方移住や街おこしの感覚が終始ツラくて見てられなかった。クドカンさんとは年々感覚が合わなくなってきているかもしれなくて悲しい。
『グラスハート』:Netflixオリジナルのドラマシリーズ。天才ミュージシャンに理不尽な意地悪をする悪者に不治の病……って、往年の大映ドラマに『NANA』を足して最近っぽい音楽を混ぜ込んで3で割った感じ ? 佐藤健くんは、自分は実は歌も歌えるんだぞーっ、カッコいいんだぞーってところをアピールしたくて自らプロデュースした……訳ではないのかな?まぁ昔の大映ドラマも、ベタな吸引力があったからこそ一定の人気があった訳で、それが再現できていればある意味すごいかもしれないが。
【新幹線大爆破】(8/10)
監督:樋口真嗣
脚本:中川和博、大庭功睦
原作:【新幹線大爆破】(1975年、監督・脚本:佐藤純彌、共同脚本:小野竜之助)
出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、斎藤工、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、田中要次、尾上松也、六平直政、坂東彌十郎、岩谷健司、田村健太郎、ピエール瀧、他
製作国:日本
【海の沈黙】(4/10)
監督:若松節朗
脚本:倉本聰
出演:本木雅弘、小泉今日子、中井貴一、石坂浩二、仲村トオル、清水美砂、菅野恵、萩原聖人、村田雄浩、佐野史郞、他
製作国:日本
【サンセット・サンライズ】(4/10)
監督:岸善幸
脚本:宮藤官九郎
原作:楡周平
出演:菅田将暉、井上真央、中村雅俊、三宅健、池脇千鶴、竹原ピストル、山本浩司、好井まさお、小日向文世、他
製作国:日本
U-NEXTで視聴:
【スオミの話をしよう】:一部でけちょんけちょんに評価されていたけれど、いつもの三谷幸喜監督らしいクオリティは健在で、そこまでひどくないんじゃないかなぁ。サスペンスやミステリーとして観賞しようとするから物足りないのであって、これはあくまで、物事の一面しか見ていない男性たちを揶揄するコメディなんじゃないだろうか。
【徒花-ADABANA-】:【赤い雪 Red Snow】の甲斐さやか監督作。本作だけ見れば決して悪い出来ではないかもしれないが、あまりにも【わたしを離さないで】の変奏曲っぽい。生きている人間のスペアとしてクローンを作る非道系の話もそろそろ打ち止めにした方がいいんじゃないだろうか。
【夏目アラタの結婚】:とある事情から、連続殺人犯の死刑囚の女と獄中結婚する男。マンガみたいな話だな、と思ったらそのまんまマンガ原作だった。これを実写で成立させようと思ったら相当な演技力が必要じゃないかと思うのだが、柳楽優弥くんはともかく、ヒロインの人はちょっと今一つ。申し訳ないけれど、この人主演の朝ドラがこけたのも、不出来な脚本に加えてこの人の演技力のせいもあったのではないかと疑っているのだが。
【月の満ち欠け】:監督とキャストが気になって見たけれど、生まれ変わりの話かぁ!しまったぁ!好きな人にはごめんなさいだけど、これはnot for meで、肌が合わないものはしょうがない。
【痴人の愛】:谷崎潤一郎の原作を踏襲してアレンジした井土紀州監督作。でもどうして主人公がそこまでナオミに嵌まるのか、小寂しいところに若い女に言い寄られたという以外の理由が皆目分からない。中途半端な才能を持て余して右往左往する主人公の姿だけがやけにリアルだった。
【ルート29】:【こちらあみ子】の森井勇佑監督作で、ファンタジックというか不思議な感じの話。この世とあの世の境界線にいるみたいだな、と思ったら大体そんな解釈で合ってたようだ。綾瀬はるかさんは役の幅を広げようとしているのか色んなタイプの作品にチャレンジしているみたいで、個人的には大いに応援したい。
【オアシス】:清水尋也さんと高杉真宙さんがそれぞれ居場所を求めて犯罪組織に関わっていく、といったような話。残念ながらこれはちょっとありがちというか、特に見るべきものがないように思う。
【アイミタガイ】:このテーマソングの「夜明けのマイウェイ」がドラマの主題歌だったのはざっと45年前だとか。(……。)昔から大好きな曲で、えーこの曲使っちゃうの?と思ったが、映画を見たらまぁいいかと思えた。結婚する気がない人が何故ウェディングプランナーをやっているのかは謎だけど、その頑なさを解きほぐしてくれるのが優しいバージョンの中村蒼さんだったら最高では。生きていけなくなるほどではないけれど、細かな傷が重なって身動きが取れなくなっている時、その傷をそっと癒やしてくれる邂逅って、貴重すぎるからこそこの上もなく美しい。じじばばになると、現実があまりにも残酷で醜くてどうしようもないということを知りすぎてしまっていて、だからこそ美しいファンタジーとしてハッピーエンドを求める体質になってしまうんですよ……。
【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】:上田慎一郎監督が韓国映画をリメイク。しかし詐欺の話もそろそろ駄目な体質になりかけていた……。登場人物に興味が湧かないと、お話にもいまいち入って行けないんですよね。
【マイスモールランド】:幼いころから日本で家族と暮らすクルド人の少女が様々な理不尽な目に遭う話。移民排斥を叫ぶ人があまりにも目立つようになってしまった今日この頃、この映画の存在はとても大切なものだと感じる。主演の嵐莉菜さんも複雑なバックグラウンドを持っている方のようだが、彼女の存在感がとても素晴らしかった。
【敵】:妄想が年輩男性の生活を侵食する、筒井康隆さん原作の吉田大八監督作。多分、途中まではまだ現実の成分が多めだったと思うけど、どんどん見ていられないほどにひどくなる。その種は自分の虚栄心なのか。そしてどこからが美化された物語だったのか。ちょっとした見栄が育ってこんなになってしまうなんて恐ろしいわ……とつくづく思った。
【レイブンズ】:浅野忠信さん主演だから見たけれど、自己中ナル男の物語の再生産はもういいです。
【東京カウボーイ】:アメリカ在住の藤谷文子さんがプロデュースした、井浦新さん主演のアメリカ映画。東京の食品商社のサラリーマンがアメリカの経営不振の農場にテコ入れしようとして返り討ちに遭う。もともと歴史も伝統もある土地に手前勝手な理論を押し付けて結局滅ぼしてしまうって、今東京に山ほど巣くっているディベロッパーの話みたい。この話はハッピーエンドになってよかったけれど、実際そんなにうまくいくかなぁ、とも思った。
【スオミの話をしよう】(7/10)
監督・脚本:三谷幸喜
出演:長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、瀬戸康史、戸塚純貴、宮澤エマ、他
製作国:日本
【徒花-ADABANA-】(6/10)
監督・脚本:甲斐さやか
出演:井浦新、水原希子、三浦透子、甲田益也子、板谷由夏、原日出子、斉藤由貴、永瀬正敏、他
製作国:日本
【夏目アラタの結婚】(5/10)
監督:堤幸彦
脚本:徳永友一
原作:乃木坂太郎
出演:柳楽優弥、黒島結菜、中川大志、市村正親、佐藤二朗、丸山礼、福士誠治、今野浩喜、他
製作国:日本
【月の満ち欠け】(5/10)
監督:廣木隆一
脚本:橋本裕志
原作:佐藤正午
出演:大泉洋、有村架純、柴咲コウ、目黒蓮、田中圭、伊藤沙莉、菊池日菜子、寛一郎、波岡一喜、安藤玉恵、丘みつ子、他
製作国:日本
【痴人の愛】(5/10)
監督:井土紀州
脚本:小谷香織
原作:谷崎潤一郎
出演:大西信満、奈月セナ、土居志央梨、佐藤峻輔、柴山葉平、村田雄浩、芳本美代子、中島ひろ子、他
製作国:日本
【ルート29】(6/10)
監督・脚本:森井勇佑
原作:中尾太一
出演:綾瀬はるか、大沢一菜、伊佐山ひろ子、高良健吾、原田琥之佑、大西力、松浦伸也、河井青葉、渡辺美佐子、市川実日子、他
製作国:日本
【オアシス】(3/10)
監督・脚本:岩屋拓郎
出演:清水尋也、高杉真宙、伊藤万理華、小木茂光、津田寛治、青柳翔、窪塚俊介、他
製作国:日本
【アイミタガイ】(7/10)
監督・脚本:草野翔吾
共同脚本:市井昌秀、佐々部清
出演:黒木華、中村蒼、藤間爽子、安藤玉恵、近藤華、白鳥玉季、吉岡睦雄、松本利夫(EXILE)、升毅、西田尚美、田口トモロヲ、風吹ジュン、草笛光子、他
製作国:日本
【アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師】(5/10)
監督・脚本:上田慎一郎
共同脚本:岩下悠子
原作:『38師機動隊』(監督:ハン・ドンファ、脚本:ハン・ジョンフン、韓国)
出演:内野聖陽、岡田将生、川栄李奈、森川葵、後藤剛範、上川周作、鈴木聖奈、真矢ミキ、皆川猿時、神野三鈴、吹越満、小澤征悦、他
製作国:日本
【マイスモールランド】(7/10)
監督・脚本:川和田恵真
出演:嵐莉菜、奥平大兼、アラシ・カーフィザデー、リリ・カーフィザデー、リオン・カーフィザデー、藤井隆、池脇千鶴、韓英恵、サヘル・ローズ、平泉成、他
製作国:日本/フランス
【敵】(8/10)
監督・脚本:吉田大八
原作:筒井康隆
出演:長塚京三、瀧内公美、黒沢あすか、河合優実、松尾諭、松尾貴史、中島歩、カトウシンスケ、他
製作国:日本
【レイブンズ】(4/10)
原題:【Ravens】
監督・脚本:マーク・ギル
出演:浅野忠信、瀧内公美、古舘寛治、池松壮亮、高岡早紀、他
製作国:フランス/日本/ベルギー/スペイン
【東京カウボーイ】(6/10)
原題:【Tokyo Cowboy】
監督:マーク・マリオット
脚本:デイヴ・ボイル
脚本・出演:藤谷文子
出演:井浦新、ゴヤ・ロブレス、ロビン・ワイガート、國村隼、他
製作国:アメリカ
【ザ・ルーム・ネクスト・ドア】:不治の病のティルダ・スウィントンに頼まれて、安楽死の介助をするジュリアン・ムーア。一番の親友という訳ではなくても、昔ながらの大切な友人に頼まれたら、きっと私も同じことをするだろう。これはある意味、究極のシスターフッド映画では。今までのアルモドバル監督作品と違ってキテレツな女も奇矯なセックスも出て来ないから、男性評論家の受けは悪いかもしれないが、個人的にはアルモドバル監督の最高傑作だと思った。でももしかしたらこれは、監督の力量以上に、主演女優二人の地力が素晴らしかったのかもしれないが。
【ハイパーボリア人】:【オオカミの家】のレオン&コシーニャ監督の最新作。ううむ、これはバックグラウンドに必要とされる知識があまりに複雑すぎて全然分かんない……。
【愛を耕すひと】:マッツ・ミケルセン先生が演じる、一応史実に基づくらしいデンマーク開拓史。(そういえばマッツ先生、デンマーク人だったのね。)歴史のことはよく分からないけど、骨太なスケール感があって見応えがあると思います。
【チネチッタで会いましょう】:久々にナンニ・モレッティ監督自身が主演して、しかも映画監督を演じているという業界内幕映画。ご自身の体験がどの程度反映されているのかは分からないけど、監督さんもいろいろ大変なんですね。お疲れ様です。
【野生の島のロズ】:あのフォルムはどうしてもラピュタのロボット兵を思い出すし、雁の渡りはどうしても『ニルスのふしぎな旅』を思い出す。とはいえ、それぞれのキャラの成長が物語に必然的なピースとなって、最後は圧倒的な大団円になだれ込む、とてもよくできている映画だった。
【動物界】:人間が動物に変化していく奇病が流行るって、どうしても手塚治虫先生の『きりひと賛歌』を思い出してしまい……。前半は話の展開が見えなくてなかなかかったるかったが、主人公の男の子がだんだん動物化していく辺りから目が離せなくなってくる。状態の変化を表情で見せる演技力がすごい。そして彼はどうなってしまうのか……と思わせおいて、最後はパパの愛に泣かされた。
【本日公休】:古い理髪店の女主人が、店をお休みにして、長年の常連客の病床に向かう。このやわらかい日差しが差し込むようなゆったりとした空気感が侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督を彷彿とさせた。
【市民捜査官ドッキ】:振り込め詐欺に遭った中年女性が、詐欺グループの末端の構成員から「組織を抜けたい」という電話を受け、仲間の女性達と共に危険を顧みず真相究明に乗り出していく。もう抜群に面白い!中年女性達が団結して頑張る韓国のシスターフッド映画、最近なかなか見応えがある作品が多いような気がする。
【猫と、とうさん】:原題の【Cat Daddies】って、「猫と、とうさん」ではなく「猫のとうさん」なんじゃないのかな?猫を飼っている男性をフィーチャーしたドキュメンタリーなのだが、アメリカでは猫を飼うのは女々しい行為と見なされているらしく、男性が猫を飼うのは相当ハードルが高いらしい。難儀だなぁ。そういうところはまだ日本の文化の方が柔軟性があるのかもしれないな。
【ヨーロッパ新世紀】:【4ヶ月、3週と2日】のクリスティアン・ムンジウ監督作で、なんか人生いろいろうまくいかないルーマニアの田舎のおじさんがゼノフォビア(外国人嫌い)にはけ口を見出そうとする話。移民排斥思想はとにかく世界共通で視野が狭くて醜いので、当然、見ていてあまり愉快なものではなかった。
【東京攻略】:たまたま新着のラインアップに上がっていたので何十年ぶりかで観賞した旧香港映画。なつい。あんな映画を撮影することが出来た香港や東京の勢いはもう戻ってこないかもしれない。
【ザ・ルーム・ネクスト・ドア】(10/10)
原題:【The Room Next Door】
監督・脚本:ペドロ・アルモドバル
原作:シーグリッド・ヌーネス
出演:ティルダ・スウィントン、ジュリアン・ムーア、ジョン・タトゥーロ、アレッサンドロ・ニヴォラ、他
製作国:スペイン/アメリカ
【ハイパーボリア人】(5/10)
原題:【The Hyperboreans】
監督・脚本:クリストバル・レオン、ホアキン・コシーニャ
共同脚本:アレハンドラ・モファット
(アニメーション)
出演:アントーニア・ギーセン、フランシスコ・ビセラル・リベラ
製作国:チリ
【愛を耕すひと】(6/10)
原題:【Bastarden】
監督・脚本:ニコライ・アーセル
共同脚本:アナス・トマス・イェンセン
原作:イダ・ジェッセン
出演:マッツ・ミケルセン、アマンダ・コリン、シモン・ベンネビヤー、メリナ・ハグバーグ、他
製作国:デンマーク/スウェーデン/ドイツ
【チネチッタで会いましょう】(6/10)
原題:【Il sol dell'avvenire】
監督・脚本・出演:ナンニ・モレッティ
共同脚本:フランチェスカ・マルチャーノ、フェデリカ・ポントレモーリ、ヴァリア・サンテッラ
出演:マルゲリータ・ブイ、マチュー・アルマリック、シルヴィオ・オルランド、バルボラ・ボブローヴァ、他
製作国:イタリア/フランス
【野生の島のロズ】(7/10)
原題:【The Wild Robot】
監督・脚本:クリス・サンダース
原作:ピーター・ブラウン
(アニメーション)
声の出演:ルピタ・ニョンゴ、ペドロ・パスカル、他
製作国:アメリカ
【動物界】(7/10)
原題:【Le Regne Animal (The Animal Kingdom)】
監督・脚本:トマ・カイエ
共同脚本:ポリーヌ・ムニエ
出演:ロマン・デュリス、ポール・キルシェ、アデル・エグザルコプロス、トム・メルシエ、ビリー・ブラン、他
製作国:フランス/ベルギー
【本日公休】(6/10)
原題:【本日公休 (Day Off)】
監督・脚本:フー・ティエンユー
出演:ルー・シャオフェン、フー・モンボー、ファン・ジーヨウ、リン・ボーホン、チェン・ボーリン、他
製作国:台湾
【市民捜査官ドッキ】(8/10)
原題:【시민덕희 (Citizen of a Kind)】
監督・脚本:パク・ヨンジュ
出演:ラ・ミラン、コンミョン、ヨム・ヘラン、パク・ビョンウン、チャン・ユンジュ、イ・ムセン、アン・ウンジン、他
製作国:韓国
是枝裕和がiPhoneのみで撮影した短編配信『ラストシーン』。プラットフォームを選ばないって、やっぱ地力が違うなぁ。
某ドラマの第1回放送分を録画視聴して、社会人経験が乏しい俳優さん達が演じるお仕事ドラマってやっぱり見てらんないなぁ……となった。
妻夫木さんの新ドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』を見ていたら、ゆうきまさみ先生の『じゃじゃ馬グルーミン★UP!』を思い出してしまった。なつかしいなーと思い検索してみたら、同好の士が結構いた。わーい。
↓
「じゃじゃ馬グルーミン★UP!」、この機に実写化かアニメ化どうですかねぇ。多分、今読んでも結構面白いと思うんですが。 難があるとすればタイトルで、今時じゃじゃ馬ってちょっと女性蔑視的な響きもあるし、グルーミングも性犯罪の文脈で使われることが多くなってしまいましたからね……。
↓
ドラマ、面白かったです。丁寧に作られたいいドラマだったと思います。
今期、LBGTやら熟年離婚やらを扱うドラマをいくつか見ていて、そういうテーマを取り上げないよりは取り上げた方がいいとは思うものの、教科書を丸写ししたような脚本を役者が棒読みしているようなシーンが多すぎて、なんだかなーという気持ちを禁じ得ない。
今期のドラマでは他に『ちょっとだけエスパー』とか『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』とか。『…エスパー』は思い切りSFだったのはまだいいとして、もっとハッピーなエンディングがよかったなぁと思ったり。『もしがく』は三谷幸喜さんのノスタルジーなんだと聞いてなるほどなーと。若い人にはウケないかもしれないが、三谷さんの演劇への思いがてんこ盛りになってて、嫌いじゃなかった。
U-NEXTで視聴:
【ベイビーわるきゅーれ】【ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー】【ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ】:気になっていた「ベイビーわるきゅーれ」シリーズを今更ながら視聴。女子高生の殺し屋コンビという荒唐無稽な設定だけど、とにかく面白いものを作りたいっていうパッションが画面の隅々から感じられるのはよき。髙石あかりさんと伊澤彩織さんが演じる主役のちさと&まひろコンビは言うまでもないけど、清掃屋の田坂&宮内コンビなど、脇役のキャラクターにもそれぞれ工夫が凝らされていてよかった。
【ロボット・ドリームズ】:ティザーで見たプレーンな絵柄から、もっとのほほんとしたほのぼの系のアニメかと思っていたのだが、これってまるっきり、元カレ/元カノと今カレ/今カノのどっちを取る?みたいな話じゃないっすか……。せ、切ない。犬とロボットが主人公でまさかそんな話になるとは思わんかった。アース・ウィンド・アンド・ファイアーの『セプテンバー』が効果的に使われているのもいい味出してる。そういえばこの曲って「あの頃は素晴らしかったね」と思い出してる曲ですよね……。
【リボルバーリリー】:おすすめに挙がっていたのでこんな見逃している作品があったかと思い見てみたのだが……これは失敗。話題にならないのも無理はない。キャストの無駄遣いが残念だった。
【ミッキー17】:とある惑星で、肉体が死ぬたびに強制的に何度も生まれ変わりをさせられるという超ブラックな仕事に就いたミッキー。17号となったミッキーの前に、手違いで18号のミッキーが表れ、事態は大きく変わり始める……。原作つき作品らしいけど、残酷なユーモアというポン・ジュノ監督っぽい味がたっぷり出ていてむちゃくちゃ面白い。やっぱりポン・ジュノ監督は天才だな!と何度でもそう思う。
【バイクライダーズ】:ホモソーシャルを煮しめたようなバイク乗りチームの理不尽な理屈に振り回される奥さん。それでも旦那を好きだとしても、限界あるよね……。旦那が最後に何とか目覚めてくれて何よりでした。お疲れ様でした。
【笑いのカイブツ】:若手お笑い作家が主人公。芸能関係者は多少特殊な自意識を持っているのだとしても、自意識との葛藤自体はお笑いの人に限らず誰でも多かれ少なかれ苦しむことだから、まぁ頑張れという感じ。仲野太賀さんや菅田将暉さんを脇に従えて堂々主演を張る岡山天音さんが役柄に合っていてよかった。
【異国日記】:親子間・きょうだい間・友人間のコミュニケーション不全。解放するチャンスはやって来ないかもしれないが、もしかしたらやって来るかもしれない。なかなか好きな感じの作品だった。
【人体の構造について】:【リヴァイアサン】のルーシァン・キャステーヌ=テイラーとバレナ・パラベルのハーバード大学感覚人類学研究所の人類学者監督コンビの新作。しかしながら、自分も医療にちょっとだけ関係のある仕事をしていて、今回は仕事柄割と見慣れた感じの映像を集めたようなものだったので、あまり新鮮味を感じられなかったかな。
『白暮のクロニクル』:WOWOW製作のドラマ。原作を大事にして割と丁寧に作られていると思う。が、私は原作のゆうきまさみさんの大ファンなので、魁さんもあかりさんも雰囲気違うなぁということに引っ掛かってしまい、最後まで集中できなかった。久保園さんも原作の髪型(バーコード○○)を忠実に再現して欲しかった。あの髪型だからこそカッコよさが際立つんだよ彼は。
【ロボット・ドリームズ】(8/10)
原題:【Robot Dreams】
監督・脚本:パブロ・ベルヘル
原作:サラ・バロン
(アニメーション)
製作国:スペイン/フランス
【ミッキー17】(9/10)
原題:【Mickey 17】
監督・脚本:ポン・ジュノ
原作:エドワード・アシュトン
出演:ロバート・パティンソン、マーク・ラファロ、トニ・コレット、スティーブン・ユァン、 ナオミ・アッキー、アナマリア・バルトロメイ、パッツィ・フェラン、キャメロン・ブリットン、他
製作国:アメリカ
【バイクライダーズ】(7/10)
原題:【The Bikeriders】
監督・脚本:ジェフ・ニコルズ
原案:ダニー・ライオン『The Bikeriders』(写真集)
出演:オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、トム・ハーディ、マイケル・シャノン、マイク・フェイスト、ノーマン・リーダス、他
製作国:アメリカ
【笑いのカイブツ】(6/10)
監督・脚本:滝本憲吾
共同脚本:足立紳、山口智之、成宏基
原作:ツチヤタカユキ
出演:岡山天音、仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子、他
製作国:日本
【異国日記】(6/10)
監督・脚本:瀬田なつき
原作:ヤマシタトモコ
出演:新垣結衣、早瀬憩、夏帆、瀬戸康史、中村優子、染谷将太、銀粉蝶、他
製作国:日本
【人体の構造について】(5/10)
原題:【De humani corporis fabrica】
監督:ルーシァン・キャステーヌ=テイラー、ヴェレナ・パラベル
(ドキュメンタリー)
製作国:フランス/スイス/アメリカ
アマプラで視聴:
【花まんま】:前田哲監督作。ものすごい傑物とか凶悪犯とかいった極端な役柄じゃない、ごく普通のお兄ちゃんを演じる鈴木亮平さんを見たかったですよね!分かります!でも前生の記憶とかは受けつけない体質になってしまったんで……ちょっと残念でした。
【金子差入店】:刑務所や拘置所に収容された人への差し入れを代行する「差入屋」という仕事をモチーフにした映画。こういうのもある意味テレビじゃ難しい題材かもしれない。真木よう子さんを始めにがっちり固めた周りのキャストもさることながら、こんな繊細な役柄を見事に演じている丸山隆平さんが本当に素晴らしくて、よくぞこの役柄を引き受けて下さいましたという感じ。予想外にめちゃめちゃよくてびっくりした作品だった。
【ショウタイムセブン】:話云々以前に、マスコミの描き方が古すぎ&嘘くさすぎて、話が全然頭に入ってこなかった。韓国映画の翻案らしいが、日本の状況に合わせて更なるアレンジが必要だったのではないか。阿部寛さんの無駄遣いはほんとにやめて欲しいが、阿部さんも何でもかんでも安易に引き受けないで欲しいのだが……。
【教皇選挙】:う~んこれこそ、映画館でじっくり見たかったタイプの作品かな……。サスペンスが前面に出ている作品ってもともと少し苦手な部類なのだが、家の環境で見ていると余計、話の筋にフォーカスするのが難しかった。
【ババンババンバンバンパイア】:バンパイアになった森蘭丸が若い男の子の血を求めて銭湯で働いているという荒唐無稽な設定。バカバカしくていっそ清々しい。この役柄を全力で振り切って演じている吉沢亮さんを見るだけでこの映画を見る価値が120%ある。あと、この劇中歌を作ろうと言った人&作った人は天才だな!
【悪い夏】:向井康介脚本&城定秀夫監督のタッグ作。生活保護を悪用しようという半グレ達と、それに巻き込まれる主人公。誰もが少しずつ後ろ暗い中、完全に真っ黒な窪田正孝さんの振り切れた演技が本当に素晴らしい。思わぬ良作で嬉しい収穫だった。
【早乙女カナコの場合は】:矢崎仁司監督作。学生時代だと芸術家きどりの中川大志くんみたいな人が中途半端にモテるのもありがちかもしれないが、長い目で見たら絶対に中村蒼くんタイプの方を選ぶべきだろ……。橋本愛さん(が演じるカナコさん)、見る目なさすぎー!それでも理屈抜きに好きなものは好きという気持ちもまぁ分からんじゃないけどさ……う~ん。
【美しき仕事】:クレール・ドゥニ監督の1999年作。ストーリーはゆるやかな感じだが、軍隊の汗と筋肉に裏打ちされた言葉にならない愛や嫉妬の世界が、画面の質感や音楽と相まって五感にダイレクトに来る感じ。当時の日本のバイヤーのおじさんたちにピンと来なかったというのはまぁ想像に難くないんだけど。
【フロントライン】:小栗旬×松坂桃李×池松壮亮×窪塚洋介というオールスターキャストでお送りする、日本のコロナ禍の発端の地となったダイヤモンド・プリンセス号の話。何かのプロパガンダ的な内容だったらどうしようと戦々恐々としつつ見始めたが、ちゃんとした職業倫理を持っている人達が割とまともに行動するような話でほっとした。
【花まんま】(5/10)
監督:前田哲
脚本:北敬太
原作:朱川湊人
出演:鈴木亮平、有村架純、鈴鹿央士、ファーストサマーウイカ、酒向芳、六角精児、キムラ緑子、馬場園梓、オール阪神巨人、他
製作国:日本
【金子差入店】(8/10)
監督・脚本:古川豪
出演:丸山隆平、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰、他
製作国:日本
【ショウタイムセブン】(3/10)
監督・脚本:渡辺一貴
原作:【テロ、ライブ】(監督・脚本:キム・ビョンウ、韓国)
出演:阿部寛、竜星涼、生見愛瑠、井川遥、吉田鋼太郎、錦戸亮、他
製作国:日本
【教皇選挙】(6/10)
原題:【Conclave】
監督:エドワード・ベルガー
脚本:ピーター・ストローハン
原作:ロバート・ハリス
出演:レイフ・ファインズ、スタンリー・トゥッチ、ジョン・リスゴー、イザベラ・ロッセリーニ、他
製作国:アメリカ/イギリス
【ババンババンバンバンパイア】(7/10)
監督:浜崎慎治
脚本:松田裕子
原作:奥嶋ひろまさ
出演:吉沢亮、板垣李光人、原菜乃華、眞栄田郷敦、関口メンディー、満島真之介、他
製作国:日本
【悪い夏】(7/10)
監督:城定秀夫
脚本:向井康介
原作:染井為人
出演:北村匠海、河合優実、伊藤万理華、毎熊克哉、箭内夢菜、竹原ピストル、木南晴夏、窪田正孝、他
製作国:日本
【早乙女カナコの場合は】(6/10)
監督:矢崎仁司
脚本:朝西真砂、知愛
原作:柚木麻子
出演:橋本愛、中川大志、山田杏奈、臼田あさ美、中村蒼、他
製作国:日本
【フロントライン】(7/10)
監督:関根光才
脚本:増本淳
出演:小栗旬、松坂桃李、池松壮亮、森七菜、桜井ユキ、美村里江、光石研、滝藤賢一、吹越満、窪塚洋介、他
製作国:日本
Netflixで視聴:
【ふれる。】:岡田麿里さん脚本のアニメ。この男の子たち、もう働いているという年齢にしては、自分と他人の思考の境界線や自分の見え方についての悩み方が幼すぎでは……それとも、今の若い人ってこんななのかな?他にも、ストーカーの件など枝葉が消化不良な部分も。でも、そういういびつさも含めて岡田麿里さんらしいといえばそうかもしれないが。
【フランケンシュタイン】:ギレルモ・デル・トロ監督による『フランケンシュタイン』の翻案。監督はフランケンシュタイン博士よりも彼が創造した怪物さんの方に肩入れしていて、完全にそちら側かからの視点で描かれているのが面白かった。
『イクサガミ』:ついに岡田准一さんがプロデューサーになって、岡田さん自身のアクション能力を最大限に活かせる作品を手掛けるのか。監督は藤井道人氏、キャストも豪華でそりゃ一通りは面白い。でも、とにかくバトルが延々と続くばかりだと、いろいろ趣向を凝らしたところで、私のようにアクション感性が低い人間は正直飽きちゃうのよね。それでも第2シリーズが来たらまぁ観ると思いますが。
【ふれる。】(4/10)
監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
(アニメーション)
声の出演:永瀬廉、坂東龍汰、前田拳太郎、白石晴香、石見舞菜香、皆川猿時、津田健次郎、他
製作国:日本
【フランケンシュタイン】(7/10)
原題:【Frankenstein】
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
原作:メアリー・シェリー
出演:オスカー・アイザック、ジェイコブ・エロルディ、ミア・ゴス、クリストフ・ヴァルツ、他
製作国:アメリカ
山口智子さんが『アナザースカイ』に出演 。まさか地上波で、一瞬とはいえライコー・フェーリクスの名前を聞くことができるなんて!
NHKのBS世界のドキュメンタリー、知らない間に放送枠ががっつり減らされてる……😭
これも半知性主義が跋扈する世相の表れなのだろうか……とも思ったが、単にひどい円安で外国の映画や番組を買うことが難しくなってしまったからかもしれない。
『べらぼう』は『いだてん』を追い抜いて自分の中で史上最高の大河ドラマになりました!森下佳子さんありがとう!キャストとスタッフの皆さんありがとう!横浜流星さん、お疲れ様でした!本当に素晴らしい蔦重でした。
森下佳子さんと風間俊介さんのエンタメをテーマにした対談、むちゃくちゃ面白かった!
↓
森下佳子さんの語り口は作風から想像するよりずっと軽やかで、少女マンガからの影響などを堂々と口にするのが新鮮。聞けば妹とほぼ同世代。重厚な歴史大河ドラマは年上の大御所が書くもの、という観念からずっと抜け出せていなかったのだが、自分がアラカンなんだからもうそんな訳ないのだった……。
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『べらぼう』の役者さんは皆べらぼうに素晴らしかったけど、個人的に最も感銘を受けたのは風間俊介さんだった。器用でどんな役でもこなせる人という印象は今までもあったけど、今回の鶴屋さん役で、もっとどーんと構えた大物感がある中年男性を演じられるイメージが加わったと思う。
U-NEXTで視聴:
イオセリアーニ監督の旧作がごっそり来ていたので視聴。古い方から順番に【珍しい花の歌(短編)】【水彩画(短編)】【四月】【鋳鉄(短編)】【落葉】【ジョージアの古い歌(短編)】【歌うつぐみがおりました】【田園詩】【ある映画作家の手紙。白黒映画のための七つの断片(短編)】【エウスカディ、1982年夏(中編)】【月の寵児たち】【トスカーナの小さな修道院(中編)】【そして光ありき】【蝶採り】『唯一、ゲオルギア』(シリーズ)【群盗、第七章】。私はジョージア時代の作品が好きだったが、監督は故郷を離れてもどこかに故郷への郷愁を抱えて作品を作り続けていたんだなということが少しだけ理解できた気がした。それなのに、その時代の作品を「ノンシャラン」なんてお気楽に形容したりする人がいるから、何だかよくからなくなっちゃうんだわよ。
【ドールハウス】:何で矢口史靖監督がホラーを?と思ったけど、監督曰く昔から割と好きなジャンルだったんだそうで。一旦話が始まると、どんどん予測がつかない方向に転がっていって、問答無用の面白さがあった。
【サブスタンス】:どうやら若返りの話らしい、といううっすい前評判しか知らない状態で見始めたのだが、その若返りの方法がまさかの脱皮 !? おいおいマジかよ!とのけぞった。しかしこの主人公、そこまで若作りにこだわらなくても、もっと違う価値観に沿って生きていく方法はいくらでもあるんじゃないの?それに、そこまでして若くてピチピチの体を手に入れたんなら、何もあんなクソプロデューサーの三文番組に舞い戻らなくてもいいんじゃない?もう少し志を高く持てばいいのに、彼女が自ら不幸に突っ込んで行っているように見えるのが一番悲しかった。
【「桐島です」】:約半世紀間も逃亡生活を続けた連続企業爆破事件の指名手配犯・桐島聡を描いた高橋伴明監督作。破壊活動が許容されないのは当然としても、この人だってもともとは、皆で幸せに暮らせる社会を目指すといった地味でささやかな望みを持っていただけだったんだろう、などと思ったりした。
【狼煙が呼ぶ】【破壊の日】【全員切腹】:豊田利晃監督の「狼蘇山」シリーズの短編。正直、雰囲気と勢いで押し切っているところはあると思うが、かつて監督と共に映画を創った人達が大挙して出演している姿には感慨深いものがあった。
【ルノワール】:【PLAN 75】の早川千絵監督作。女の子の物語は女の人に描いて欲しいので、こんなふうな映画が増えることは喜ばしい。しかし、この物語自体は、個人的にはちょっと平坦すぎると感じられてしまったかもしれない。
【夏の砂の上】:中年男性が家族や仕事の喪失で虚無感を抱える、というテーマまではまぁまぁ許容するけれど、それを救うのが若い女性、という構造はさすがにもうええわ。いくらオダギリジョーさんが演じても、それはちょっと耐えられなかった。
【かくかくしかじか】:東村アキコさんが自身の若い頃を描いた漫画の映画化。いくら強引でこっちの言うことを聞いてくれない先生だとはいえ、特別な愛情を注いでくれた人に対してもっと応対のしようがあったんじゃないか……というのは大人になってから思うことで、二十歳前後の頃なんてまだまだ周りの人の感情なんて推し量れない青二才なのは仕方ないじゃない。そして、後でどれだけ後悔しても、持つことができなかった時間はもう二度と取り戻せないという、美化のしようもない残酷な現実も仕方ないんだよね。……などと、共感性羞恥を大いに掻き立てる映画だったなぁと思う。
【中山教頭の人生テスト】:渋川清彦さんが演じる中山先生は、ものすごく才覚があるとかではないごく普通の人。周りで起こる事件にもおろおろするばかりだし、娘との関係もうまくいってなかったりする。それでも一つ一つの出来事に悩んだり、時にはちょっとした行動を起こしたりしながら、真面目に生きている。これは、この世の大部分を構成するのはごく普通に誠実に生きている人達だということを真正面から描いている、とても真摯な映画なのではないかと思った。もしかしたら、今年観た邦画の中で一番好きだったかもしれない。
【父と僕の終わらない歌】:認知症の父親が80歳でCDデビューするというイギリスの実話を基にした話なんだそう。だが、これはもしかして単に、寺尾聰さんがスクリーン上で歌っている姿を見たいと思ったファンの人がスポンサーにいたから成立した企画だったんじゃないだろうか。
【リライト】:松居大悟監督&池田エライザさん主演、ということで期待して見始めたのも束の間、あっ、タイムリープものだった!となり心の扉がシャットダウン。以下、複雑な筋立てに全然ついていけなかった。こういう話をいろいろ謎解きをしながら楽しめる人にはいいんだろうと思うけど、not for meだったということで。
【片思い世界】:まるで姉妹のように仲良く暮らす3人が実は……これも見始めて間もなく、あっ、死後の世界ものだった!と思ったんけど、3人それぞれの感情がとても丁寧に描かれていたので、予想していたよりはかなりいい印象だった。ていうか、ムーンライダーズの皆さんを出すのはズルい!こちとら、ムーンライダーズの誰かが出ているだけで無条件にいい映画だと思ってしまうんだよ!
【ドールハウス】(7/10)
監督・脚本:矢口史靖
出演:長澤まさみ、瀬戸康史、田中哲司、池村碧彩、本田都々花、今野浩喜、西田尚美、品川徹、安田顕、風吹ジュン、他
製作国:日本
【サブスタンス】(7/10)
原題:【The Substance】
監督・脚本:コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド、他
製作国:イギリス/フランス
【「桐島です」】(6/10)
監督・脚本:高橋伴明
共同脚本:梶原阿貴
出演:毎熊克哉、奥野瑛太、北香那、原田喧太、山中聡、白川和子、下元史朗、甲本雅裕、高橋惠子、他
製作国:日本
【ルノワール】(5/10)
監督・脚本:早川千絵
出演:鈴木唯、石田ひかり、リリー・フランキー、中島歩、河合優実、坂東龍汰、他
製作国:日本/フランス/シンガポール/フィリピン/インドネシア/カタール
【夏の砂の上】(4/10)
監督・脚本:玉田真也
原作:松田正隆
出演:オダギリジョー、髙石あかり、松たか子、満島ひかり、森山直太朗、高橋文哉、篠原ゆき子、光石研、他
製作国:日本
【かくかくしかじか】(7/10)
監督:関和亮
原作・脚本:東村アキコ
共同脚本:伊達さん
出演:永野芽郁、大泉洋、見上愛、畑芽育、鈴木仁、神尾楓珠、森愁斗、青柳翔、長井短、津田健次郎、斉藤由貴、有田哲平(くりぃむしちゅー)、MEGUMI、大友南朋、他
製作国:日本
【中山教頭の人生テスト】(9/10)
監督・脚本:佐向大
出演:渋川清彦、高野志穂、希咲うみ、渡部秀、高橋努、風間杜夫、石田えり、櫛田遙流、太田結乃、大角英夫、矢部玲奈、笹木祐良、田野井健、他
製作国:日本
【父と僕の終わらない歌】(6/10)
監督・脚本:小泉徳宏
共同脚本:三嶋龍朗
原作:サイモン・マクダーモット
出演:松坂桃李、寺尾聰、松坂慶子、三宅裕司、石倉三郎、大島美幸(森三中)、佐藤浩市、齋藤飛鳥、ディーン・フジオカ、副島淳、佐藤栞里、他
製作国:日本
【リライト】(5/10)
監督:松居大悟
脚本:上田誠
原作:法条遥
出演:池田エライザ、阿達慶、橋本愛、久保田紗友、前田旺志郎、尾美としのり、石田ひかり、、篠原篤、長田庄平(チョコレートプラネット)、マキタスポーツ、他
製作国:日本
【片思い世界】(6/10)
監督:土井裕泰
脚本:坂元裕二
出演:広瀬すず、杉咲花、清原果耶、横浜流星、小野花梨、伊島空、⽥⼝トモロヲ、⻄⽥尚美、ムーンライダーズ、他
製作国:日本
年末にNetflixの【10Dance】が話題になっていたのだが、うっかり原作を読んで大ハマりしてしまい……。これは、例えどれだけ誠実に映像化されていたとしても、映画の二人は原作の鈴木と杉木とは別人なんだよな……と思ってしまったら見る気がしなくなった。もうしばらく経ってもう少しほとぼりが冷めたら見るかもしれない?このまま見ない可能性もあるかもしれないが。
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雑想ノート
映画館で見た(休止中)
ろばみみ
BN