王様の耳はロバの耳!~うーぴー's Trashcan
声高に言うほどのことではないような気はするんだけどでもやっぱり言ってしまいたい ! といった感じの、映画関連の諸々の言葉の墓場です。
(2023年のつぶやきです。一番上が古いもので、下に行くほど新しくなります。)
ゴーアヤノ、ケッコンしたんだね!おめでとうございます!土屋太鳳さんも結婚か。お正月はマスコミもお休みしてる人が多いから、みんなこの日に発表しようと狙ってるんだな。
龍村仁監督、亡くなられたのか……。ご冥福をお祈り申し上げます。【地球交響曲(ガイアシンフォニー)】の第九番をまだ見ていないのだが、そのうち機会があるだろうか。
GYAO!がサービス終了とのこと。GYAO!はとても初期の頃から動画配信をやっていた老舗という印象がある。今後は配信サービスも淘汰や統合化が進んでいくのかもしれない。
藤井道人監督などが所属する「BABEL LABEL」とNetflixが、今後5年間に渡る映画やドラマの製作および世界190カ国への配信を目的とした戦略的パートナーシップを締結したとのこと。BABEL LABELはサイバーエージェントグループ傘下の集団で、「世界で通用するハイクオリティな日本発の映像コンテンツを生み出す」という目標の下、「映像作品によるIP(知的財産権)ビジネスの確立」を目指しているらしい。配信サービスも淘汰が始まりつつある中で、これからどうなっていくのか。何はともあれ、まずは作品の質を高めていくことが今後に繋がっていくのではないかと思う。
沢田研二さんがキネ旬の主演男優賞を取ったとのこと。さすがジュリー!おめでとうございます!
バート・バカラック氏の歌では、『雨に濡れても』と、【Grace of My Heart】の『God Give Me Strength』(エルヴィス・コステロとの共作)を、今でもたまに口ずさむ。違う世界に行っても、氏はきっと美しい歌を作り続けているに違いないと思う。
カルロス・サウラ監督は、【フラメンコ】というドキュメンタリーで踊りと音楽両方のフラメンコの魅力に開眼させてくれた恩人です。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
U-NEXTとParaviの統合。今後、配信サービスの統廃合がもっと進む予兆なのかも。
映画に強いU-NEXTと、テレビ番組に強いParavi、いい組み合わせじゃないかな。(料金は据え置きでお願いします。)
団時朗さんの逝去。ウルトラマン俳優として個人的に特に印象に残っているのが、ウルトラマンタロウの篠田三郎さんと、新マンの郷秀樹隊員こと団次郎(時朗)さんだったんですよね……。ご冥福をお祈り致します。
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タロウまでのウルトラマンシリーズの主題歌、今でもほぼ歌えるもんね。三つ子の魂百までも。しかし、郷秀樹って今思うと凄い名前だな。
中村倫也&水卜麻美アナが結婚!おめでたい!お似合いだと思います!どうぞ末永くお幸せに!
文化庁の「日本映画情報システム(Japanese Cinema Database)」が運用停止になったとのこと。本当にもったいない。
昔は坂本龍一氏の大ファンだったこともあったが、ある時期からある理由で嫌いになってしまった(政治的理由ではない)。でも氏の音楽はいつでも純粋に美しかったので、氏が音楽に対して常に真摯であった面にずっと抱いていた敬意を、これからも抱き続けるのだろうと思う。RIP.
新宿の東急歌舞伎町タワー、どうしてもジェンダーレストイレを作りたいなら、せめて普通の男女別トイレに+αする形にすればよかったのに。あの界隈の低層階の飲食フロアであの構造だと、治安悪化が容易に想像できて恐すぎる。(特に夜。)
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東急歌舞伎町タワーの辺り、昔は大小様々な映画館があってよく行ってたんだけど、残念すぎる。
『すずめの戸締まり』の中国での興収が146億円になり日本での興収を超えたというのはおめでたいことだけど、中国の歴代トップ5に入るような作品って興収1000億円とかそれ以上行くからな……。日本の10倍以上人がいる国は桁が違います……。
秋元康の書く歌詞の時代錯誤感について。秋元康はもうすっかり時代に取り残された爺さんになり果ててしまった。その辺りのことを、歌やドラマをプロデュースする側の皆さんはもっと真剣に考えた方がいいんじゃないだろうか。
【羊飼いと風船】のペマ・ツェテン監督が亡くなったとのこと。【羊飼いと風船】はめっちゃ名作で、次回作を楽しみにしていたのに……。 合掌。
宮藤官九郎が監督・脚本の連ドラ「季節のない街」8月配信。う~ん、Disney+かぁ……。しょうがないからその月だけ契約するかな。
BBCのドキュメンタリーに端を発したジャニー喜多川の性加害問題の告発についてジャニーズ事務所が公式見解。過去にさまざまな形で幾度か告発があり、実際に有罪判決まで受けていることを自分のような第三者ですら知っているのに、さすがに「知らなかった」は無理でしょう。藤島ジュリー景子氏、ファンを馬鹿にしすぎでは。
ジャニーズ問題を論じたある番組を遅ればせながら視聴。ジャニーズ事務所の性加害問題は、アメリカのワインスタイン事件以上の和製 #MeToo 問題なのだと改めて思った。
大学時代、ヘルムート・バーガー好きが高じて、彼が出演するマイナーな映画をうっかり見に行ったらポルノだった、という同級生を思い出した。ご冥福をお祈り致します。
ティナ・ターナーさんがソロで再ブレイクしたのが丁度学生の頃で、彼女の姿を見ているうちに歳を取ることが知らず知らず恐くなくなっていたのだなと、今にして思う。ご冥福をお祈り致します。
ケネス・アンガー氏といえば、【スコルピオ・ライジング】などの監督としてよりは『ハリウッド・バビロン』の著者としての印象の方が強く残っている。虚偽や間違いも多いとされているが、ハリウッドのある側面を捉えた著作として無視できない存在であり続けるだろう。ご冥福をお祈り致します。
カンヌ映画祭。いうても役所広司さんは日本一の名優なのでさもありなんという感じなのりだが、坂元裕二さんの脚本賞はそれ以上のサプライズというか、もの凄い快挙なのでは。やったね坂元さん!これを機に世界デビューだ!
ディズニーの『リトル・マーメイド』実写化に関するある記事。そもそもディズニー版『リトル・マーメイド』が大嫌いなので実写化にも全く興味がなかったのだが、確かにこれはひどい話。
六本木の俳優座劇場が閉館するとのこと。俳優座は昔、映画の上映もやってくださっていて、シネヴィヴァン六本木とハシゴしたりしていたことを思い出す。時代は移り変わってしまうものなのだとしても、寂しいものは寂しい。
渋谷の東急本店の閉館によるBunkamuraの長期休館に伴い、ル・シネマが宮益坂下の渋谷TOEI跡地に移転ということで、隔世の感。なんかゆーてたね、そういえば。なんでBIC CAMARAにル・シネマ !? と一瞬トリップしてしまったけど。
NHKオンデマンドが、出演俳優の不祥事による配信停止は今後行わないことにしたそうだ。誰もが見てしまう可能性のある地上波放送と違い、オンデマンドは自分でプログラムを選んでみる有料放送なのだから、見たい人は自分の判断で見ればいいし、嫌なら見なければいいという選択肢がある。妥当な判断だと思う。
ジェーン・バーキンさんがいつか亡くなるなんて微塵も思っていなかった。年齢を考えれば何も不思議なことはないんだが、最近亡くなった方々の中では一番ショックだったかもしれない。ご冥福をお祈り致します。
Leminoって何?また知らない配信会社?と思ったら、dTVが改名してたんか。
2024年後期朝ドラ!おーっ!ついに環奈ちゃん来たーっ!!
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しかし「おむすび」だの「あんぱん」だの、どうして立て続けに食べ物シリーズにするんや……。何も連続でそんなタイトルにしなくしても、そこはもうちょっと順番を変えるなり何なりしてもよかったんじゃないの?
渋谷TSUTAYAのレンタル終了。ついに来たかという感じ。それも時代の流れかなと思うけど、TSUTAYA DISCAS(宅配レンタル)は当面は続けて欲しい。他には無い配信未対応の作品がまだまだあったりするからな。
閉店するTSUTAYAのやソフト問題。図書館に寄贈するというのもありかもしれない。とにかくあれも一つの文化遺産だと思うので、そのまま廃棄というのはしないで欲しい。
映画は終わらないとは思うのですが、かつて映画として認識されていたものとは形状が変わり、その概念が変質していく(既に変質しつつある)のかもしれません。
まずしくなったので、映画館で最新作を見れなくなった。#この映画まだ観てないことを告白します
あるタレントさんがさんまさんのモノマネをやっているのをたまたま見て、そういえば本物のさんまさんをずっと見ていないなとふと思った。昔見ていたようなさんまさんの番組を見なくなっているからだ。
いろいろな価値観が自分と違っているのがはっきりしてきたこともあるけれど、さんまさん達が頂点にいるような「お笑い絶対主義」みたいな世界観に少しずつ違和感を覚えるようになったからだと思う。
(そう言いながら、お笑い芸人さんがたくさん出るバラエティ番組とか、まだ結構見てますけど……。)
(岡田磨里さんの初監督作品に対して)
それがサヨカンにならなかったのはどういう理由なのか、MAPPAさんに聞きたい。
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山本沙代監督は掛け値なしの天才。彼女が今どういう状況にいるのだとしても、私はこれからもずっと待ち続ける。
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世界的ヒットでクオリティも高く、様々な意味で画期的だった『ユーリ!!! on ICE』という作品の評価が、監督や脚本(ネーム)が女性で、ファンの多くも女性だったことから、不当に低く扱われすぎているのではないか。そんな不審感がずっとある。
ハリウッドで俳優や脚本家がストをやってるの、本当に偉いなぁと思う。
ジャニーズ事務所の最初の会見当時の感想:
●生前のジャニー喜多川に一番近い立場だったであろう白波瀬傑元副社長が出ないのは何故?若い人に責任を押しつけて一番の黒幕であろうジジイが逃げおおせている構図は日本社会の縮図を見てるみたいで本当に醜悪。
●実際、喜多川からの性被害に遭った人と遭わなかった人がいたのでは、という印象はある。これは想像だけど、過去に暴露本の件などもあったから、デビューの確率が高そうな子はNGなどのある種の“選別”が行われていたのではないか。(例えば親が官僚である某氏なんて絶対に周りが全力で止めたはず。)
●東山氏や井ノ原氏は、言っても今までは一介のタレントに過ぎなかったのだから知らされていなかったことも多々あるのでは。特に東山氏は、社長を引き受けたからには説明責任があるとはいえ、社長になったばかりの今の段階で全ての解決を一度に求めるのは酷すぎる。
今回の会見だけでは不十分だとは思うが、あれほどストイックに己の芸に邁進してきた人がタレント生命を諦めて社長を引き受けたのにはそれなりの覚悟はあると思うし、今回の会見では現状できうる範囲で誠実に答えようとしていたのではないかとは思う。
●そもそもジャニーズ内部の特殊な文化にどっぷり浸って育ちパワハラ疑惑も報じられる東山氏が社長に適切かどうかという問題はあるが、実際、本当に誰も引き受け手がいなかったんじゃないのかな。それに、芸能事務所の舵取りはやはり特殊で、他からやってきていきなり務められるものでもあるまい。
●しかし、内部の文化しか知らずに育った東山氏や藤島氏にはまだまだ認識の甘い部分がたくさんあるのは事実だと思う。特に、犯罪者であるジャニー喜多川の名前を冠した事務所名は今すぐにでも変えなきゃ駄目。でもこれは東山氏も井ノ原氏も検討するとは言っていたから、今後に期待したい。
●ということで、ジャニーズ事務所に今後一番に期待したいのは、白波瀬傑元副社長の会見と、事務所名の変更と、被害者の皆さんとの誠実な対話と救済です。
マスコミ各位には、井ノ原氏の言っていた「忖度をなくしていきましょう」という言葉を真摯に受け止め、ジャニーズのみならず自民党や電通や吉本などへの忖度にまみれた己の立ち位置を今一度見つめ直し、態勢を抜本的に改めていって欲しいなぁと感じました。
ある日の『アメトーーク!』の録画を見て、私はいよいよ吉本的なホモソーシャル色の強いお笑いにはついていけなくなってきたなと感じた。
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そういう吉本のホモソーシャル的なお笑いを全面的に良しとしているのがテレ朝の加地Pで、その流れを受け止めつつも少し違った切り口を出そうとしているのが元テレ東の佐久間P、という印象がある。
社長がコロナの後遺症で所属事務所が廃業との記事。そんなことあるんだ。びっくり。
吉祥寺の五日市街道沿いの「吉祥寺プラザ」が閉館。かつて上京してから長く住んだ街で、一番近所にある映画館でした。長い間本当にお疲れ様でした。
木下グループが新宿文化ビルに「kino cinema新宿」なる映画館を作るという。このご時世にオープンする映画館があるとは……。木下グループってフィギュアスケートにも多大な援助をしてくれていて、本当にありがたいことです。
宮崎吾朗氏がジブリの後継者になることを固辞したとのこと。まぁジブリの立ち上げ時とは時代も人材も背負う歴史も全く違うし、一人で抱えるのは荷が重すぎるという判断は順当だと思うよ。
ジャニーズは前回の反省(?)を踏まえて今回の会見は色々仕込みをしていた模様。まず会見時間を2時間に限定し、記者の質問を封じる更問い禁止なんてルールを手前勝手に作り、更に、厳しい質問をする記者のNGリストを作って当てないようにする。これが説明責任を求められているはずの企業の態度だろうか。
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自民党の会見で横行しているというこんな悪辣な手法を使い、しかもNG記者の選定もピンポイントで正確。長年タレントをやってきてつい先日経営者に据えられたばかりの人物にいきなりこんな手練れた手法が使えたら化物で、これはマスコミ対応を熟知した人物が影で糸を引いていると考えた方が自然だ。
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そう考えると、いまだ嘱託としてジャニーズに留まっているのに表に出てこない白波瀬傑氏が、東山氏や井ノ原氏の責任感や愛社精神やある社の誠実さを利用して矢面に立たせ、ジュリーお嬢ちゃんを庇いつつ自分は雲隠れしているという醜悪な構図しか浮かんでこない。
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そもそも東山氏や井ノ原氏だって、人格形成以前からキャリアを始め、異常な体制を敷く事務所の歪んだ世界観の中で育つことを余儀なくされたのだとすると、実際に性被害を受けたかどうかに関わらず十分に被害者側である。そんな人物を責任者に据えて被害者の補償に当たらせるのがもともとおかしいのだ。
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そして、ジャニーズ事務所が少年の育成の名の下に長年性加害を行ってきた事実を踏まえると、事務所が直接作った別会社で少年の育成を続けることも最早適切ではないと考える。今後ジャニーズ出身者が自ら磨いてきた知見を以てタレントの育成をするのなら、それはあくまで個人レベルで始めるべきだ。
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ということで、今ジャニーズ事務所に求めることは:
1)育成部門の廃止
2)所属タレントに責任を取らせる形をやめさせるため、東山氏と井ノ原氏に経営から退いてもらい、今までの組織とは関わりない新たな人物に交代させる
3)記者の質問を封じるルールを撤廃し、白波瀬傑氏同席の上で会見をやり直す"
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東山氏と井ノ原氏が本当に今までの体制を刷新してやっていくことができるならそれでもいいかもしれないと思っていた。けれど結局、後ろにいる人物が影響力を保持したまま、古い体制を表面上の形だけ変えて温存させようとしていて、東山氏や井ノ原氏がそれに利用されているだけなら論外だと思う。
今の朝ドラに水上恒司さんという人が重要な役で出るんだけど、聞いたことないな、誰だろう?と思って調べてみたら、「MIU404」に出てた岡田健史さんだったのでびっくり!前の事務所を辞める時に本名に戻したんだそうです。
鶴橋康夫監督が亡くなられたのですね……。ご冥福をお祈り致します。
「カンヌ映画祭で声明を出したアジア7カ国のネットワークに日本がなぜ参加していないのか?」という記事。韓国のKOFIC(韓国映画振興委員会)は、今年のカンヌ国際映画祭で、BPI(インドネシア)、FDCP(フィリピン)、FINAS(マレーシア)、SFC(シンガポール)、MNFC(モンゴル)、TAICCA(台湾)という7ヵ国の国立映画・映像機関と共同で、AFAN(Asian Film Alliance Network)の結成を宣言したが、日本には映画に関する国家機関がないため、ここに参加していないという。日本では是枝裕和監督・諏訪敦彦監督が共同代表を務める「action4cinema / 日本版CNC設立を求める会」が、各国の協力体制のカウンターパートナーとなるような映画に関する国家機関の設立を目指しているということなのだが……。
閉館する名古屋シネマテークの映画関連の蔵書約1万冊を、群馬県高崎市のミニシアター「シネマテークたかさき」が受け継いだとのこと。老舗のミニシアターが閉館するというのは本当に残念だけど、こうして引き継がれていくものもあるというのはせめてもの朗報なのかもしれない。
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