Diary

クリスマスプレゼント
クリスマスの朝。恒例のクリスマスプレゼントお披露目。こばななの第一希望はハム太郎のビーズアクセサリーメーカーだったので、包みを開けるまでそれだと思っていたみたい。実は、イネスは織り機。包みを開けながらこばななの表情がどんどん曇っていった。そして、イネスをみて開口一番「ドレミちゃんの織り機って言ったのに、これドレミちゃんのじゃなーい!」と文句を言った。予想はしていたけど、やっぱり・・・・・・それでも、使い方を教えてあげたら、ぎこちない手つきで織り機を使い始めた。
一方、ちいばななのプレゼントはリカちゃん。こちらは大喜びしてくれるかと思ったけど、反応は今ひとつ。実は、昨日あたりから急に「お財布が欲しい。」と言い出していたのだ。しかも買いにいけないといったら「あ、そうだ、サンタさんに頼めばいいんだ。」
とまで言っていたので、本当にサンタさんに持って来てもらうつもりだったみたい。そうは言っても、サンタさんのプレゼントは急には変えられない。そんなちばななも、箱から1つ1つの人形や着替え、小物類を出したら自然と遊び始めた。
今回のプレゼントは考えに考えたものだったのに、2人ともあまり喜んでくれずちょっぴりショック。やっぱり、クリスマスプレゼントは子供が一番欲しがっているものを贈らないとダメなのかしら?でもね、子供の希望通りにしたって、こばななもちいばななもあっという間に遊ばなくなっちゃうんだもの。それなら、最初は気に入らなくても長く使える物を選んであげた方がよい気もする。でもでも、私がまだかわいい(?)女の子で、サンタさんが毎年来てくれていた頃、やっぱりキャラクターもののプレゼントは殆どもらったことがなくて、つまらない思いをしていたのをおぼろげに覚えている。うーん、どっちがいいんだろう?難しいわ。

12月25日(水)

 

クリスマス
お誕生日のケーキは買うことが多いけど、クリスマスケーキは毎年作っている。作っているといっても、滅多にお菓子作りをしない私が作るケーキだから、成功した例がない。今年は、基本にかえって、オーブン電子レンジのマニュアルに書いてあったレシピでスポンジを焼いてみた。書いてあるとおりに材料をあわせて、オーブン電子レンジのオートセレクトという機能で「ケーキ」というところにセットすれば、火加減も全部オーブンがやってくれる。そうやって作ったのが写真のケーキ。スポンジは理想的な色と膨らみ具合。こばななと一緒にイチゴと生クリームでデコレーションしたら、立派なクリスマスケーキになった。近年稀に見る出来ばえ。私だってやれば出来るのだ。でも・・・・・ケーキを食べてみたら、スポンジの木目が粗く、舌ざわりがすごく悪い。見た目は90点だけど、味と食感は50点。やっぱり今年も失敗作。
そして、ケーキに力を入れすぎたために、お食事のメニューもお粗末なものになってしまった。来年は、もうちょっと美味しく出来るように、そして他のメニューも頑張ろう。

12月24日(火)

 

結晶のツリー
夏にも行ったディスカバリーパーク焼津のサイエンスフェスティバルにまた行った。内容は、前回と似ていて、「コップでプラバン」や「フィルムケースで笛作り」などだったが、今回初めてやったものもいくつかあった。写真は、結晶で作ったクリスマスツリー。扇型のろ紙に水性ペンで色をつけ、トンガリ帽子のような形に丸めて透明の液体(たぶん尿素)をしみ込ませて置いておくと、まるで木の枝が伸びるように、結晶がどんどん成長してクリスマスツリーのようになる。これは、約1日かかって成長したもの。不思議だけど、とってもキレイなツリー。ついでに、後ろに写っているのは、フィルムケースとCDとゴム風船で作ったフォバークラフト。あと、角砂糖と水でべっこう飴も作った。小1のこばななにはちょっと難しいものもあるけど、原理などは分からなくても楽しんで工作や実験をしていた。

12月23日(月)

 

おかあサンタ大ピンチ!
先日注文したイネス。在庫があったのは良いが、クリスマスシーズンのために発送に時間がかかり、こちらに到着するのは最短でも20日の午後とのこと。午前中ならこばななやちいばなながいない間に受け取れるのに、午後じゃ終業式を終えて帰ってきちゃう。家にいるところに宅急便屋さんが来たら「それ何?」って言うに決まっている。これは困った。困って、代わりに荷物を受け取ってもらえるようお隣さんに頼んだ。午後はずっとお出掛けすれば良い。「荷物はお隣に預けて下さい。お隣がお留守の場合はメーターボックスの中に入れてください。」という手紙を書いた。あとは、この手紙をドアに貼って出かけるだけ。こばななが帰って来てちょっと経って、そろそろ張り紙をしようかと思ったところにピンポーン♪恐れていたものが来てしまった(^^;;; 素早く荷物を受け取ると、背後にはこばなな・・・・・非常にまずい。あわてて「テーブルにお菓子があるから食べておいで。」と言って、こばななの注意を別のものに向けて、荷物を隠した。こばななは、荷物に対して特に何も思わなかったらしく(最近、よく生地を買っているから、私の生地だと思ったのかも) 、あとから何も言ってこなかった。ホッ
ところで、うちに荷物を届けてくれたペリカンのお兄さんは「これ、午前中を訂正して午後配達になっているんですけど、良かったんすよねえ。」なんて言う。「だって、午前中を希望していたのに、最短でも今日の午後って言われたんで・・・・」って答えたら「そなんすよ、東京の方の人は勝手に静岡は午後からじゃないと配達できないって言ってるみたいなんだけど、うちら、朝からこの荷物を持ってここら辺まわっていたんすよ〜」と言う。えーーーーー、それなら朝配って欲しかったわ!そうすれば、こんな気苦労もしなくて済んだのに。
ちいばななのプレゼントは昨日おもちゃ屋さんに買いに行った。これも、第一希望ではないが 、欲しいものランキングの5位以内に入っているリカちゃん人形。詳しく書くと「キューティーキッズリカちゃんDX」というもの。リカちゃんを買うことは、前々から決めていたんだけど、いっぱい種類があって迷ってしまった。色々見て、結局、かわいらしくてお洋服や小物が色々ついているこれにした。おもちゃ屋さんの最後の1点。さて、ちいばなな、気に入ってくれるかな?子供達もクリスマスを楽しみにしているけど、私も、子供達の反応が楽しみ。

12月20日(金)

 

イネス
今日で幼稚園の一日保育はおしまい。明日からは半日保育なんでのんびりおもちゃ屋さんにも行っていられない。とうとう、クリスマスプレゼントを買いそびれてしまった。昨日の時点で、こばななはドレミちゃんのビーズアクセサリーメーカー、ちいばななはパオちゃん(ドレミちゃんに出てくるゾウ)が欲しいと言っている。子供が欲しがっているものをあげるのがサンタさんだけど、こばななが欲しがっているビーズアクセサリーメーカーはどうも気に入らなくて、夜になってからこばななと色々話をしてみた。ビーズアクセサリーメーカー、楽しそうなんだけど、ビーズが大きい。大きいってことはすぐにネックレスやブレスレットができてしまうし、ビーズもすぐに使い切ってしまう。飽きが来るのも早そうな気がしてならない。それで、こばななにはいくつも候補を出してもらって、後はサンタさんに決めてもらうことにした。おもちゃ屋さんのカタログを見ているために、こばななが言うのはテレビアニメ系のおもちゃばかり。うう、キャラクターってどうも・・・・・しかも、おじゃ魔女ドッカーンは、そろそろ終わりそうな気配。4年もやっているんだから、もう続編もないでしょう。だから、ドレミちゃんも物は、正直買いたくない。こばななの希望にある程度答えられて、キャラクターじゃないもの。いろいろ考えてついに探し当てた。それがイネス。さっき、ネットで注文しました。ご存知の人、いるかしら?えへへ、イネスの正体はクリスマスのお楽しみ。もしかしたら、こばななというよりも自分が欲しくて注文したのかも。でも、きっときっとこばななも喜んでくれるはず。さて、ちいばななのプレゼント、どうしよう・・・・・・

12月16日(月)

 

忘年会
今日は夜からお出掛け。ちいばななのバンビ組のママ達で初めての飲み会があったのだ。6時半開始だったので、ぱぱばななに子供達を任せて自転車で飲み屋さんまで。外がすごく寒かったので、コートの上にストールを巻いて重装備。バンビ組のママの半分以上が参加してすごく盛り上がった。特に、幹事さんは楽しい人で、お酒が入ると(飲み放題だったので、カクテルやチュウハイ、会わせて7杯は飲んだらしい)さらに陽気になっておかしいのなんの。もう、帰るころには、みんなハンカチで涙を拭きながら笑っていた。
幹事さんはカラオケに行きたそうだったけど、他の人たちはちょっと落ち着きたいってことだったので、そのあと、ファミレスでお茶をした。ケーキと飲み物のセットを頼んで2時間近くペチャクチャ。なんだか、学生の頃に戻ったみたい。本当に楽しかった。こばななが年少だったときも、同じようにクラスの飲み会があったけど、話が会う人がいなくて、あまり楽しめなかった。ちいばななのクラスのママ達も年代も雰囲気もバラバラなのに、今回は不思議と楽しかった。楽しくって「じゃあ、年明けに新年会しようか」って冗談が飛び出すほど。こういうお付き合いもたまには良いものだ。たくさんおしゃべりして、たくさん笑って、家に帰りついたのは11時過ぎ。子守りをしてくれたぱぱばななに感謝感謝。

12月14日(土)

 

クリスマス会
育児サークルのクリスマス会があった。例年、このクリスマス会の時期は嘔吐下痢などの風邪が流行るから欠席者が多い。しかも、昨日の飾りつけの準備も4人頼んであったのに1人しか来てくれず、それも含めて4人から欠席の連絡を受けていたので、多分また欠席者が多いのだろうと思ったら、なんと連絡をくれた人以外殆ど参加で、いつもサークル活動をしている会場に溢れんばかりの人がいた。欠席の連絡をくれた人以外は殆どの人が参加してくれたのだ。(今までは事前に出欠を取っていたも、ドタキャン、無断欠席が何人もいたのに・・・)そんなわけで、クリスマス会は盛大に行われた。良かった良かった。ただ、「この行事をもって私は卒業させてもらいますよ」っていうことをみんなに言いそびれた。リーダーと会計、一部の人は知っているけど・・・・
ま、とりあえず、大きなイベントが終わったんだからいいや。サークルのお世話をしてくれている民生委員の人にもあとで「やめます」って連絡を入れよう。

12月13日(金)

 

こばななのもの、あれこれ
近所の文房具屋さんでセールをやっていたので、こばななに1つプレゼントを買った。本当は、来年のお正月にお年玉の代わりに上げようと思ったのだけど、本人が今日から使いたいというので、買たその日にこばななにプレゼント。プレゼントの中味は「3年日記」。文字通り、3年間通して使える日記帳。1ページが1日×3。だから、今日のページなら2002年の12月10日と2003年の12月10日と2004年の12月10日を書き込めるようになっている。実は私も10年日記を持っている。主人の母が、結婚の翌年に「これからいろいろなことがあるだろうから記録すると良い」といってくれたものだ。最近はこんな風にPCに向かって日記を書いていることが多くて、手書きの10年日記はすかすかだけど、こばななが生まれる前後はずいぶん細かく書いていた。こばななも字が書けるようになったので、良い思い出になればと思い買ったのだ。買ってから3日だけど、日記はキリの良いところで12月1日分から記録している。今のところ毎日ちゃんと書いている。こばななの書く文章はなかなか面白い。すごく子供っぽい表現もあれば、ちいばななのことを「わたしのいもうとが」なんて書いている。いつまで続くか分からないけど、毎日書き続ければきっと素敵な宝物になるはず。
昨日、こばななの物が、もう1つ届いた。去年はまったアンデミルミルの小さい版、「てあみくん」という名前の毛糸用巨大リリアン。これは、学生協のチラシを見て注文したもの。今年も寒くなってきてからこばななは牛乳パックを使って編み物をしていたのだが、牛乳パックだとひっかかりがないのでどうしても目が外れてしまう。でも、今回買った道具は糸を掛ける部分がかぎ型になっているので、糸が外れることはまずない。細かい作業の好きなこばななは、てあみくんが届いた途端、牛乳パックの編み物をてあみくんに移して(てあみくんの方が突起が1つ多かったので、私が移し替えて1目増やした)、せっせと編み物。ぱぱばななにマフラーをプレゼントするらしい。

12月10日(火)

 

七五三
こばななの顔も落ち着いたので、ちょっと遅くなってしまったけど七五三のお参りに行った。子供達の髪の毛のセットを頼んだのが11時。(知り合いの床屋さんに特別価格でやってもらった。)それから母に、こばなな、私、ちいばななの順に着付けをしてもらい、出かける準備ができたのが午後2時過ぎ。午前中はなんとかもっていたのに、雨がぽつぽつ降り出してしまった。しかも、ちいばななは車に乗った途端に後部座席にごろりと寝転がって昼寝、こばななも座ったままウトウト。
神社に着いて祈祷と記念写真(家族4人と子供達だけの2種類)の撮影を済ませたら、子供達は着慣れていない着物や足袋、眠気のためにすっかり不機嫌になってしまった。写真は不機嫌なちいばななを笑わせようとこばななが顔をくすぐっているところ。(でも、ちいばななは不機嫌な顔・・・・)せっかくかわいい髪形をしてきれいな着物を着ているのに、2人でにっこり笑っている写真が1枚もない(T_T)
本日の教訓・・・・七五三のお参り、記念撮影は午前中に。でも、こうやって2人とも着物を着て写真を撮るのは、今年が最初で最後なのよね。とほほ・・・・

12月7日(土)

 

納得いかない×
こばななが学校から採点済みのテストを2学期分まとめて持ち帰ってきた。なかなか頑張っているけど、よく見ていたら一箇所納得いかない場所を発見!それは、国語のテスト。「乗り物を見たときの様子を書いてみましょう」というような問題で乗り物を見た場所とそれを見たときに思ったこと書かせる設問があり、最後にそれをまとめてちょっとした作文を書かせるというもの。こばななは、「公園」で飛行機を見たときの様子を書いたようだが、先生に「空港」と訂正させられていた。(もちろん、減点である)
私はこれを見て、ちょっと考えて、自衛隊の航空祭の予行練習を、基地の近くの公園で見たときのことを書こうとしていたのだということが分かったのだが、先生はそうは思わなかったらしい。こばななも先生に「本当に公園から見た」と訴えたらしいが、空港に修正させられたとのこと。でも、これってちょっとひどいんじゃないかしら?
こばななは「こうえんでひこうきをみた。おとがおおきくてびっくりした。でもすごいとおもった。」という内容を書いていた。確かに、大人の先入観で言えば飛行機が見えて音がうるさいのは空港。公園からは飛行機は見えても音はうるさくない。でも、小学1年生のこばなな、空港と公園の区別くらいできるし、隣町には航空自衛隊の基地だってある。航空祭の前日ともなれば、曲芸飛行の練習で、何機もの飛行機が頭上をバリバリ言いながら飛ぶのだ。限られた文字数で、こばななの作文能力でそこまで表現するのは無理だとしても、子供の言葉を無視して×をつけた上に訂正されるというのが納得いかない。ぱぱばななは「先生は三十何人もいるクラスメイトの言い分を一つ一つ聞いていられないんだから仕方がないんじゃない。」って言う。確かにそれもそうだけど・・・・・
連絡帳に「これはこうでこうだから公園でいいんです!」なんて書くのも屁理屈を言っているみたいだし、たかが1枚のテストごときでと思ったのでのでやめた。でも、こばななには私とぱぱばななから「これは、こばななが正しくて先生が間違っているんだよ。」「本当はこれは〇なんだよ。上手に書けたね。」といってあげた。

12月3日(火)

 

割が合わない?
小さなショップを開く知り合いに、ジーンズの裾あげを頼まれた。今回頼まれたのは知人の私物。だけど、ショップがオープンしたら、商品の裾あげもやることになっている。海外で買い付けてきた雑貨や衣料品を売るのだが、裾あげしてくれる人のつてがないという。裾あげの単価も良かったのでちょっとしたお小遣い稼ぎと思って軽い気持ちで引き受けたのだが、これがなかなか大変だった。今日やったのはシーンズ4本。ストレッチ素材もあれば、サイドに合皮のラインが入っているものもある。ジーンズショップなんかだとあっという間にできてしまうけど、自分でやるとなるとジーンズに鋏を入れるまでにもすごく時間がかかる。おまけに使っている糸の色も違うんでいちいち糸の交換。縫い代が重なっている部分は職業用ミシンを持ってしてもなかなか上手く縫えず、弾み車を手回し。合皮の部分は上下にトレーシングペーパーを挟んで滑りを良くして縫った。そんなこんなで結局4本のジーンズの裾上げをするのに3時間以上かかってしまった。時給換算すると・・・・・・うう安っ(^^ゞ こういう仕事は時給換算しちゃだめなのね。 慣れたらもうちょっと早くなるのかしら? ジーンズショップの裾上げって特殊な道具とか使っているのかしら?今度、こっそり見学してみよう。

ところで、下にブチブチ書いていた育児サークルの件。名前だけのリーダーに思いの全てを伝えて、やめたいこともハッキリ言ってみた。引き止められるかと思ったけど「頼りすぎてしまってごめんね。あとは私がやるから、もう、肩の荷を下ろして良いよ。」って言われた。クリスマス会を最後に私の仕事は終わる。自分の心の中で「ちょっと無責任じゃない?」って言う声と「もう、十分やったからいいんじゃない」って声が聞こえる。十分やったの声の方が大きい。やめようと決めてからも、民生委員の人や別の団体の人からは「こういう連絡を流して欲しい」とか「当日、こんなことをして欲しい」という電話を受ける。その都度対応して、今日だって午前中いっぱいかけて、FAX連絡用の文章を作って(私は文を書くのが苦手なのでものすごく時間がかかる)それを流したもの。中途半端な仕事の仕方でやめたって思われるのはイヤだから、今月中だけは頑張ろう。

12月2日(月)

 

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