温泉ページのスタンス
横棒






去年の3月に、食中毒で入院したことがあって(カニやらサザエやらカキやら2日間食べまくり旅行をやったもんで)点滴だけの完全絶食、病室に1週間張りつけ状態というのを体験しました。普段当たり前に働いて、休日を送っていた生活がとても、いとおしく感じたものでした。で、その年の春と桜はなんだか心に響くものがあったものです。
 
五色温泉
それとは、かかわらず季節季節を感じるのって、身体が欲するところがあり、それをスッポンポンで感じられる最高の空間は露天風呂でしょう。季節の流れ、天候、それを肌で感じることが出来からです。ぼくが温泉に入るときに条件となるのが、露天風呂があるか否か。やっぱり、季節の風景と風を浴びながら浸かりたいじゃないですか。
蓮華温泉
このページのテーマは気持ち良く入れること。ぼく自身が温泉に求めるものの第一が季節を感じながら気持ち良く入れることなので、温泉の泉質にはこだわらない。そりゃ、稀有な泉質といわれればそれ目当てで出かけることもあるけど。入浴料にもこだわらない。気持ち良くは入れれば、チョットぐらい入浴料が高い旅館のお風呂もありがたく借りてしまう。
中棚荘
露天が好きだと書いたけど、建物自体が素敵な雰囲気を発していたり、湯船から見える風景が素晴らしい場合は内風呂も紹介している。内風呂でも入っててワクワクするような所だって中にはあるからだ。
毒沢温泉
このページでは、原則的にぼくの個人的主観で気持ちのいい温泉だけを紹介して行きたいと考えている。紹介するか否かのギリギリの所で迷った温泉にはそれらしいコメントを入れることにした。ここで紹介するほとんどが旅館など宿泊施設のお風呂だ。入浴時間や料金の面で制約があるけど、古くても新しくとも情緒のある場合が多いということと、日帰り施設に比べれば、相対的に人が少なくゆっくりできていい。
ただ、ぼくの満足を表現するだけのページなので、料金や、利用時間、場所なでを表記して、ガイドブック的な役割を持たせる気はないのであしからず。
 2000年3月



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