事務局講座 その20 08.04.26
組織の成熟度

最近は大所高所(?)から、ISO第三者認証制度の問題点・課題を語っているが、いわゆるISO事務局の方々はそのようなことに気がつかず、あるいは関心の外だろうと思う。日本のISO事務局の最大の目標(目的とまでは言うまい)は審査において不適合を出さず、かつトラブルなく終えることであろうことは間違いない。
というわけで、今日は軽くジャブで行く。ダジャレともいう 
以前、やめてほしいものなんてのを書いた。
まあ、それにモチーフが似ていると言えば似ているかな?

ISO認証しましたなんてのは、15年前ならいざ知らず、今の時代珍しくない。
電車の車窓から「ISO9001認証工場」とか「ISO14001認証しています」なんて大書した看板を見かける。 最近は「ISO9001認定工場」とか「ISO規格取得」なんて看板はさすがに見かけなくなった。
流行の最先端、あるいは一歩先を行くなら、「ISO認証を辞退しました」とか、「ISO14001自己宣言しました」なんて看板をかかげなくてはならない。
まあ、そこまでいかなくても、ISO規格に基づくマネジメントシステムを自家薬籠としているかどうか?という評価について考える。
あれ!また以前書いた事務局評価と同じようになってしまった。
しかし、今回は簡略化し、かつ分かりやすいものにしてみた。
なにしろ私のダジャレはよく読んでいただけるのだが、私がまじめに論じるととたんにアクセスが減るという経験則があるのだ。

次の設問について貴社の状況をあてはめて、ISO成熟度を省みてください。
おおっと、お怒りにならないで
この文章を読んで、アハハと笑えたら・・大丈夫です。




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