【僭称】(せんしょう) 身分を越えた称号を勝手に名乗ること。また、その称号。(例)「帝王を―する」 |
「ISOを企業戦略に反映させる」を文字とおり捉えると、ISO規格は企業戦略の上位にあるということですよ。
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【カマトト】 知っているくせに知らないふりをして、上品ぶったりうぶを装ったりすること。また、その人。 蒲鉾(かまぼこ)は魚(とと)か、と尋ねたことに由来するという。 |
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休みの日はキーボードを叩くのが止まりません。 時間とおいしいコーヒーがあると、永遠に文章を書いているのではないかと危惧いたします。 ![]() |
つまり、文書化される前に通知や議事録で仕事はどんどん進みます。教育訓練なんて絵に描いたようにしているわけないでしょう。内部監査だって定期的にあるわけはない。法違反だって起きるだろうし、事故も起きる。 企業経営は生き物ですから、変化は日常茶飯事です。仰せの通りだと思います。 ところで、「内部監査」と「マネジメントレビュー」についてはISO9001もISO14001も「あらかじめ定められた間隔で」とあります。私にはこれが解せません。なぜ定められた間隔というシバリがあるのでしょうか? 生き物である企業経営において、現実にはこれらがタイムリーに行われているのは当たり前といえます。重大な事件や経営を左右する事象が発生、あるいは発生しそうであれば、しかるべき責任者が関係者に状況や事情を確認し、その結果は経営層に報告され、経営層が判断を下します。 これを半年に一度とか、年に一度とか固定化してしまえば、経営に重大な支障が出るのは火を見るよりも明らかです。 次に解せないのが、「環境方針に『外部に公開する』という文言がない」とか「環境目的と環境目標とが明確に区別されていない」などと枝葉末節に渡って念入りに指摘してくださる審査員が、なぜ「内部監査及びマネジメントレビューが“あらかじめ定められた間隔”で実施されていません」と言わないのでしょうか? 規格の文言にこだわるのなら、徹底的にこだわるのが筋というものです。中途半端はいけません。 |
毎度ありがとうございます。 「あらかじめ定められた間隔」でありますが、間隔の原語インターバルは周期と言うよりも単なる間隔、だからあらかじめ定められた間隔ではなく、計画したとおりに実施しなさいという意味らしいです。 「中小企業のためのISO9000」によると初版では1年間隔くらいでよいとありましたが、第2版では会議でもインターネットの活用でも、文書でもよいとあります。まあ実際の会社ではいろいろあるでしょう。規格がすべての会社の仕組みを書くわけにはいかないので、この程度ならよしとしましょう。 一般的に審査ではマネジメントレビューを行ったとき、次回の開催時期を決めておけばよいと判断しているようです。 |