今後、セックスについて書くかどうかは謎である。　

韓国で最近美人が増えたねと言ったら、十分栄養をとって健康になったからさと返された、と書いてあるホームページを見た記憶がある。
北朝鮮の人は、私以上に食べることに欲求があるに違いない。満足に食べられるようになったら、きっと肥満が増えるに違いない。
中国の人はどうなんでしょうか？　今はともかく、国全体としてはまもなく･･･

• イチゴ食べ放題
  いいねえ〜、ひとパック何百円で売られているイチゴだよ。食べ放題なんだってさ、
  そんな広告を見て、春早く出かけました。
  実は娘夫婦と家内と４人連れであります。
  房総のすがすがしい空気を吸い込んで、いざ、イチゴ園へ！
  いちごにもいろいろな種類があるのを知りました。
  　おいしかったですよ、
  このときは、一家４人ほんとうに腹いっぱい食べましたね、入園料は十分元を取ったと思います。
  でももうたくさんという感じにはなりませんでしたね。いちごは食べ飽きないようであります。
  
  それに味をしめて、家内と私二人でいちご食べ放題というバスツアーに出かけたことがあります。
  なにしろ私は車がないのです。
  そのときは、はずれでした。
  食べるぞ！と思っても、食べようにもいちごがないのです。
  イチゴ園のあたりはずれが大きいようです。
  
  
• みかん食べ放題
  かれこれ３０年前、だいぶ昔の話でございます。静岡の日本平というところでした。みかん食べ放題というツアーがありまして、食い意地がはった佐為ジジイ（当時は佐為青年でした）は出かけたのであります。
  食べましたね･･･数は忘れましたが･･･４０個か５０個は食べたのではないでしょうか？
  あとにも先にもこれほどみかんを食べたことはありません。
  このときはもう当分、みかんは食べたくないという気になりました。

  あとで皮膚が黄色くなりました。かんきつ類を食べ過ぎると黄疸ではないのですが、皮膚が一時的に黄色になってしまうのです。

• 梨食べ放題
  関東では果物は房総など千葉県に多いようであります。昨年秋のこと、電車の中吊り広告でなし食べ放題というのを見ました。
  私は梨はあまり好きではありません。
  でも、食べ放題ですよ！食べ放題、
  これはひとつ、娘とその婿殿、はたまた息子にどのようであったかを教えてやらねばと考えたところであります。
  入園料を払うと、万能包丁を渡されて「じゃあ食べてらっしゃい」とあいなります。
  食べました。････数個は････
  おいしいと思うのははじめの一個、二個目は義務となり、三個目は苦痛です。そして四個目はもはや刑罰･･･
  それでも人間の欲は恐ろしいもの、がんばりましたね。梨の皮をむいては苦痛に耐え、満腹感を無視して必死に食べました。むく皮の厚さがだんだんと厚くなったのはいうまでもありません。
  でもはっきり言います。梨食べ放題は決して元は取れません。

  帰宅すると、腹具合がおかしくなり、下痢してしまいました。
  何事も中庸が大事、やりすぎ、食べすぎはしてはいけません。

• さくらんぼ食べ放題
  東北は果物の産地、季節になりますと山形とか宮城の国道沿いには「さくらんぼ食べ放題」という旗指物（はたさしもの）が立ち並びます。まさに戦国時代、関が原のようであります。ほら貝は･･･鳴り響きません。
  

  	食 べ 放 題

  	食 べ 放 題

  	食 べ 放 題

  	食 べ 放 題

  以前働いていた職場の同僚たちとさくらんぼ食べ放題にチャレンジしたことがあります。
  さくらんぼは高価ですから、腹いっぱい食べれば元が取れるなんて考えるのはやはり安易でした。
  果樹園もビジネス、損をするようなことはしません。
  「さあ、みなさん、ここからあそこまでのさくらんぼをお食べください。ポケットやバッグに入れて持ち帰ってはいけません。それからそこから先は消毒したばかりですから、食べると毒ですよ」
  　近くには水道はありませんでした。
  毒といわれるとちょっと食べる勇気はありません。
  私たちは指定された範囲の中だけでチョビットさくらんぼを食べて出てきたのです。
  
  バスに乗ってから、年配の同僚が言いました。
  「オメサンたちよ、金払ったぶんだけ食べたかよ？　俺は持ってきたぞ」
  そういってシャツのボタンをはずしますと、シャツの中にはたくさんのさくらんぼ･･･
  「ポケットやバッグに入れて持ち帰ってはいかんて言ったんで服の中なら違うべ」
  私はウブであったと反省したのです。

  いや、この人は論理学が得意だったのかもしれません。
  もっとも、もちろん解釈（当然解釈）ではどうなんでしょうか？　

• ぶどう食べ放題
  私が育った近くにぶどう園があった。子供の頃であったので、ぶどうは高級果物だった。私たちガキドモが口にできるような代物ではなかった。
  ぶどう園はジャガイモやねぎと違って、子供たちに盗まれないようにしっかりと柵で囲まれていた。
  私たちは人の畑からジャガイモを掘ってきて焚き火であぶって食べたりしたが、さすがにぶどう園に忍び込むというのには躊躇した。
  それはちょっと許されないようなおおごとであった。
  しかし、空腹というのはものすごい原動力というかエネルギーになる。

  空腹がエネルギーになるならば、食べないほうが力がでるのだろうか？　

  近所のこどもがぶどう園に忍び込み食べたのである。もう入れ食い状態（意味不明）
  腹いっぱい食べたらしい。らしいというのはすぐにそこの人に捕まってしまいその子の家に押しかけてきたのだ。まあ当然といえば当然である。
  やはり、ただは高くつくのである。

  私ですか？
  私は信心深い人間ですからね、あのぶどうはすっぱいと信じて近づきませんでした。
  

  どこが信心深いのでしょうか？　

  	食 べ 放 題

  	食 べ 放 題

• りんご食べ放題
  秋に東北の国道を走っていると、りんご食べ放題ってのぼり旗もよく見かけます。
  もちろん食い意地ノ張った佐為ジジイは何度もりんご食べ放題に行っております。
  農家の人が講釈を語ります。
  「りんごのお尻、付け根のほうがこんなふうに色がついていると蜜が入っていておいしいですよ」
  本当かどうか、私にはわからない。
  ひょっとして熟しすぎたのを客に食べさせているのかもしれない。
  
  
• びわ食べ放題
  実は、私はまだこれにチャレンジしたことはない。
  だいたいびわは暖かいところの果物だ。青森がハウス栽培で日本一だそうだが、私の子供の頃は東北では庭に植えている程度しか見たことがなかった。もちろん高級果物で、ぶどうの比ではなかった。
  房総の方にはびわ食べ放題というのがあるらしい。
  家内と一度行ってみようかと話したのだが、元は取れるのかしらということで投資計画は棚上げとなっている。
  我が家のように投資対効果を吟味し、検討に検討を重ねればよく報道されるような行政のムダ使いは発生しないであろうと思うのだが･･･
  やはり身銭を切るのと、納税者という奴隷からかすめとったお金では重みが違うのだろう。
  
  
• すいか食べ放題
  なし食べ放題で失敗した私は家内に提案した。
  「スイカ食べ放題というのをはじめたら絶対儲かるよね、まさかスイカ一個食べきる人はいないんじゃないか」
  家内は　<アホじゃない>　という顔をして返事もしなかった。
  
  
• バイキング
  私は出張が多い。最近のビジネスホテルは朝は和洋のバイキングがふつうだ。バイキングの朝飯が安いところで５００円、高いところだと１５００円もする。
  私は朝飯に１５００円は投資できないぞ！
  まあ、金を払ったからにはいくら食べてもいいわけだが、食べ残すのはいけない。
  
  

  昔、中華料理屋の息子から言われましたが、中華料理は皿に取ったら絶対食べるのが礼儀だそうです。
  中国が尖閣列島や沖縄の領有権を主張するのは、中華料理の食べ方から来ているのかしら？

  
  １０年以上前のこと、娘が私立でなく公立高校に入ってお金を節約したのだから、浮いた分で海外旅行に連れて行ってなんてすごい論理を語りました。
  いやあ、娘には甘い佐為ジジイのこと、ホイホイと了解して二人でオーストラリアに行ったのです。
  ホテルはやはりバイキングでした。私どもは食べる分だけとってきたのですが、たまたま同じレストランで他の日本人旅行者が皿いっぱいに盛ってきて食べ残しました。それを見て、日本人として恥ずかしいという感じがいたしました。
  
  日本国内では自虐史観であっても海外では愛国者になるのでしょうか？
  
  それともならないのでしょうか？

タイガージョー様
お便りありがとうございます
人間には完全健康体という人はいないと思います。
糖尿病というのは昔々栄養が取れない時代には最適な体質だったとか聞いたことがあります。今の時代だから病気だと言われるのです。
昔、魚を取ったり飛ぶ鳥を狩っていた時代、近眼は長生きどころか日々の糧を捕ることができず死に絶えたでしょう。今の時代近眼は進化した目だとさえ言われています。
かように病気でさえ相対的なものであって、絶対基準があるわけではありません。
実を言いまして私もコレステロールとかなんとかガンマが範囲から外れているとかポリープがどうたらとか医者に警告を受けています。
考えてみれば、神様が人間をお創りになったとき、寿命が80年になるとは予想していなかったのではないでしょうか？生物の寿命は子孫を作りそれがひとり立ちできれば親は寿命が来るのがもっとも効果的であるのが事実。お客さんに古い製品を大事に使っているよりも最新型の方が電気も食わないし性能もいいよ！と売っていながら自分は孫ができてからも長生きしたいなんてことが矛盾してますよ。
ところで、会社には寿命があるという説は30年位前から主張されていますが、国家には寿命がないのでしょうか？
過去より永遠に続いている国家がないことからみると寿命がありそうです。中国4千年と言いますが、単にひとつ所に人が住んでいたということであって、住んでいた人種さえ異なるわけで羊頭狗肉のようなオハナシですね。
さて、いろいろな専門家によると、まもなく中華人民共和国にも国の寿命が来るらしいのです。
しっかりと見届けましょう。
それまでは二人とも長生きしなければなりませんね。

スヌーピー様、お便りありがとうございます。
お互いに思いはたくさんあり、千々に乱れ･･･あまり使い慣れない言葉を使うと間違えますよね　藁
私の思いが伝わるかどうか確信はありません。
正直なことを言いまして、反論であろうと無視よりも百倍もありがたい思いです。
中国人、韓国人にとって、日本人が彼らをなんとも思っていないことが最大の屈辱であろうと思います。
またのちゃちゃをお待ちいたしております。
私は真剣なのですが、ダジャレしか話ができません。