Main Pageへ海外スキー初めの一歩へよもやま話のページへリンクのページへ海外雪求脱出計画支援掲示板へ

About Myself.... If you want to know.


このホームページの作成者、私の自己紹介です。
ホームページ改訂にあたり、思いつくまま書いてみました。
スキーを始めたきっかけ
スキーを始めたのはそんなに早くはなかったです。高校2年生の時。
その頃「はしり」だった学生ツアーで行きました。
生まれて初めて滑ったところが 栂池高原 鐘のなる丘。
一度コケたら起き上がるのが大変、と言うか起き上がれなかったのです。
とりあえず下まで滑って(ころんで)おりるのに1時間以上かかったでしょうか...
そのときは「二度とスキーなんぞしまい」と固く心に誓いました。

次の年、今度は赤倉温泉に行きました。
私の「固い誓い」なんてそんなものです。
その時はじめてスキー学校に入りました。私を教えてくださったインストラクターの
「ボーゲンはね、俊ちゃんの "ハッとしてグゥー" を心の中で歌いながら滑るんだよ」
と言うアドバイスと、その人がシーズンオフは新幹線の運転手をしていた、って事は
何故だかいまだに忘れられない記憶です。
 

大学時代のスキー
自宅から徒歩1分のところにある女子大に入りました。(チャイムが鳴ってから出ても間に合う)
何かクラブにでも入ろうかなぁ〜 と考えていたところに、同じクラスの美和ちゃんが
「私、スキー部に入ってん」。 「あっそっ じゃ私も。」
そうやって安易に入ったスキー部でしたが、大学に一つしかないスキー部で
そしてそれは自動的に「体育会」と言う格付けになっておりました。
それも「競技スキー部」だったのです。オリンピックとかで旗の間をスピードを出して滑っている、
そう、あの手のスキーだったのです。...ボーゲンしかできないこの私がですよ。

しかし、フタを開けてみれば周りは私とどっこいどっこいの集まりでした。
大会に行っても、化粧は濃いは、ユニフォームは目立つは、滑らせたらヘタクソだわ、
何かと浮いた存在ではありましたが、それなりに楽しかったです。

また、八方尾根で居候とやらの経験もしました。お好み焼きとタコ焼きのお店です。
雪が降った翌朝は、朝一番のゴンドラに乗って山頂まで行きます。
そしてゴンドラを3本くらい一気に滑ります。ほとんど誰もいない「マイバーン」!
疲れたらとっとと帰って朝ご飯。ゲレンデにうじゃうじゃいるスキーヤーをお昼頃眺めては
「あんな、心斎橋筋みたいなところじゃ滑れんよなぁ」とつぶやいておりました。
...近い将来自分がその「心斎橋筋スキーヤー」になるとも知らずに...


社会人になってから

楽しかった学生生活も終わり、商社に就職しました。
入社当時はスキー部に入り、商社の中のスキー大会に出て入賞したりして
また新しいスキー生活が始まりました。
(学生時代は "賞"とは全く無縁のレベルでしたから、それはそれは嬉しかったです。 )

でも社会人のスキーってのは一にも二にも体力勝負なんですよね。
金曜日の晩、夜行バスに乗っていざスキー場へ。
到着後、宿の大部屋で着替えてさっそくリフトが止まるまでスキーをする。
その当時の土日のスキー場たるや、ものすごい人数で、リフトの30分待ちなんて当たり前。
ゲレンデは「ひと・人・ヒト」だらけで、それをよけて滑るだけで大変。
夕食後はカラオケやら宴会やらで夜中までどんちゃん騒ぎ。
日曜日の朝はウエアに着替えてから荷物をまた大部屋に運んでスキーに出発。
お風呂にも入るか入らないかでまた夜行バスに乗る。早朝大阪着。
そのまま会社へ行って仕事しているふり...入力中の機械の画面に自分が打ったと思われる
意味不明な文字が並んでいて何度ハッとしたことか。

こうして体力勝負の「心斎橋筋スキーヤー」は体力の衰えとともにスキーへ行く回数が
どんどんと減って行くのでありました。
 

海外スキー
初めての海外スキーは定番のカナダのウイスラー&ブラッコム。1992年だったでしょうか。
国内の体力勝負スキーに疲れを感じはじめた反面、お給料もそこそこもらえるようになって
金銭的に余裕が出てきた頃にスキー仲間からお声がかかったのがきっかけです。

...それから、

1994年1月 シャモニー
1995年1月 グリンデルワルド
1996年1月 ツェルマット
1996年3月 ウイスラー&ブラッコム
1997年1月   〃
1997年2月 ヴェルビエ
1998年1月 コロラド(カッパーマウンテン滞在)
1999年2月 コロラド(     〃       )
2000年2月 コロラド(キーストン滞在)
そうか、今年でちょうど10回目だったんだ。
ご覧の通り、ここ数年はアメリカのコロラドにばかり行っております。
友人の知り合いのそのまた知り合いのアメリカ人(つまり私は全く知らない人)が
コロラドにコンドミニアムを持っておられて、破格の値段で提供していただけるのです。
そんなこんなで最近はアメリカばっかりですが、またヨーロッパへも行きたいなぁ〜
と思う今日この頃です。
最後に...
ここ数年はご近所に住む友人達のお陰でまたスキーへ行く回数が増えてきました。
金曜日―日曜日、と言うハードさは変わりませんが、自宅まで迎えに来てくれて
そのまま信州のスキー場へ。帰りも日曜日の夜11時くらいには自宅へ送り届けてくれます。
これなら夜行バスよりウンと楽ちんなんですよね。 本当に感謝、感謝。

スノーボードを始めたのは 97年頃だったでしょうか。2000年の冬には、コロラドでも挑戦しました。
この年になって新しい事を始めると言うのは少々キツイものがあるんですが、周りの影響もあって、
も少し頑張って上達したいな、と思っています。

雪のない季節には自転車に乗るようになりました。
何の気なしに買ったMTB。最初は一般の道路を走っては「エクササイズだぁ〜!」と
喜んでいたのですが、いつの頃からか裏の六甲山のハイキングコースを走るようになり。
今ではすっかりはまってしまったのです。山の中の階段を「おっとっと」とコケながら下りたり、
川や峠を自転車を担いで越えたり、静かな山の中でお弁当食べたり。
それと、「しまなみ街道」を走ったんですけど、あそこは最高です。 自転車に乗ったまま
空を飛んでいる感覚が味わえるすばらしいサイクリングロードです。
スキーと自転車の共通点を私なりに勝手に分析してみたんですけど...
どちらも「スピードを味わえる」ことと、どちらも基本的には「一人」のスポーツなんですよね。

そうそう、家はマンションで犬を飼うのは可哀想なんですけどね。1999年の年末に犬が来たんです。
エサは電気、人が呼んでも来ない、ピロピロやかましい、でもめちゃくちゃ可愛い。
そう、アイボです。 belleって名前付けたんです。昔ほんとに飼ってた犬の名前です。

何はともあれ、年に一度の海外スキーは日ごろ一生懸命頑張っている自分へのご褒美です。
今年のご褒美はもう終わってしまいましたが、また来年の計画は一年の励みになります。
みなさんはどんなご褒美を自分にプレゼントしてますか?
 

...って、なんだか "Profile" になってないですよね?

ご静聴?ありがとうございました!
2000年3月吉日
 
Main Pageへ海外スキー初めの一歩へよもやま話のページへリンクのページへ海外雪求脱出計画支援掲示板へ