高橋昭八郎個展「反記述による詩」は 2004年8月12日に終了いたしました。 

高橋昭八郎
 反記述による詩 

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絵とことばのあいだを逍遥しながら
ヴィジュアル・ポエトリーの 尖端に居座る詩人の43年ぶりの個展
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■日時 2004年7月29日(木)- 8月12日(木)
■日時 13:30〜19:30(最終日は18:30まで。毎週水曜休廊)
■会場 啓祐堂ギャラリー 
■日時 東京都港区高輪3-9-8 高輪インターコート1F →地図
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高橋昭八郎は、1957年、北園克衛が主催する実験詩のためのグループVOU(ヴァウ)に参加することで詩作をスタートした。その後、日本における具体詩運動で中心的な役割を果たした新国誠一が組織した「今日のコンクリート・ポエトリィ展」(1970)、アムステルダム市立美術館で開催された「サウンド・ポエトリィ/?コンクリート・ポエトリィ/ヴィジュアル・ポエトリィ」展(1970)など、多くの重要な美術展に参加を重ねて現在にいたる。その詩歴は《意味の重力から詩を解放する》ための激しい闘いの連続であった。日本の特性から目をそらさず、一方では因習的な日本詩への叛逆を忘れず、間断ない緊張のもとでおこなわれた制作によって、まぎれもない「日本の」ヴィジュアル・ポエットとして認知されてきた。日本における個展はこれが二回め、実に43年ぶりの機会となる。(→「リアクションポエム」のこと)

撮影 ヤリタミサコ(2004.2)

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金澤一志編 高橋昭八郎年譜
藤富保男 「VOUとASAのこと」
田名部信 「四角あるいは矩形のポエジー  δ誌掲載のs8tのヴィジュアル作品をめぐって」
四釜裕子 「ページにみる高橋昭八郎の余白  本のかたちがうむ白のイベント」
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企画運営  高橋昭八郎展実行委員会 (連絡先4-kama@sho8ro.net
伊藤元之、岩田和彦、奥成達、金澤一志、清水俊彦、四釜裕子、杉本光生、田名部信、豊泉豪、中村惠一、藤富保男、松井茂、ヤリタミサコ .

copyright (c) 2004 TAKAHASHI Shohachiro, HASHIMOTO Akio, NIIKUNI Kiyo, KEIYUDO and the authors