![]() 3日前から「InternetPhone」と「CU-SeeMee」を試用しながら「テレビ会議」に挑戦していますが,時間を浪費するばかりでうまくいきません。 昨日は,一昨日はうまくいかなかった「CU-SeeMee」のセットアップがようやくうまくいき,フリーの会議室に入ることができました。こちらはかなりまともで男性も女性も入り交じって会話を楽しんでいます。「InternetPhone」のような変態男の巣窟にはなっていないようです。私は英語がしゃべれないのでROMしているだけでしたが。(苦笑) まだまだ困った問題があります。フリーの会議室には入れるものの,特定の相手との一対一の通話の仕方が分からないのです。これができなくては全く意味がありません。 「InternetPhone」のオンラインマニュアルには書いていない(ような気がする)し,「CU-SeeMee(試用版)」のマニュアルは英語なのでよくわかりません。というか,読む気が起こりません。 もはやこれ以上試行錯誤しても手に負えそうにないので,やはり詳細な日本語マニュアルが必要かと考え,地元のショップで「CU-SeeMee」日本語版を購入してしまいました。CCDカメラとマイクが付属したもので22800円でした。 さて,一対一の通話の仕方はマニュアルに分かりやすく書かれていました。IPアドレスを指定してやればよいのですね。ただし,ダイアルアップ接続の場合はプロバイダーから動的アドレスが割り当てられるので,その都度設定し直さければならないそうです。 「CU-SeeMee」にはその作業を簡略化するためのアプリケーション及びディレクトリサービスが用意されているとのことなので,早速登録作業を行いました。 うーん,しかし,何度セットアップし直してもエラーメッセージが出るばかりで,私に割り当てられた動的アドレスがちっとも表示されません。
E-Mail addressとPasswordは間違っていません(たぶん)。サーバーは今ちゃんとつながっているのでダウンしていることはあり得ません。そうすると登録作業がうまくできなかったことになりますが,私はマニュアルに書かれている通りにやっているつもりです。 ここですっかり行き詰まってしまいました。 しかし,色々調べた結果,動的アドレスを知る方法を発見しました。 Windowsフォルダ内のwinipcfg.exeを実行すると動的アドレスが表示されます。これを相手に知らせてやれば良いのですね。 「CU-SeeMee」を始める前にメール(または可能なら電話)でお互いのIPアドレスを教え合わなくてはならないのが面倒ですが,とりあえず何とかなりそうなところまでこぎ着けました。 もう疲れてしまいました。ふぅ。 近いうちに2台のパソコンを使ってのLAN接続での通話とダイアルアップ接続での通話を試してみるつもりです。 考えてみれば,最大の問題点は子どもたちの相手ができる「CU-SeeMee」ユーザーを見つけることでした。 これも難航しそうです。 ![]() 久しぶりに学習指導ソフト「マルチブック」を使った授業を行いました。とはいっても雨で体育の授業がつぶれてしまったので,その時間を利用して「かけざんビンゴ」というゲーム形式のプログラムをやらせただけなので,学習というよりは子どもたちにとってはレクリェーション感覚です。 まあ時にはこのようなお遊び時間があってもよいでしょう。でも私のクラスではお遊びがちょっと多すぎるかも。多少反省気味です。 昨年の授業ではこの「マルチブック」はほとんど使っておらず,私が授業で使うのは1年ぶりなのですが,相変わらずおかしな症状が発生しています。 「マルチブック」には学年ごとに教材CD-ROMが用意されているのですが,3年生用教材CD-ROMをセットしても,起動画面には何故か4年生用の教材名が表示されてしまうのです。すべてのパソコンがそうなるのではなく,ある特定のパソコン(3台)だけが異常表示されます。 このようなおかしな症状が発生するのは,CD-ROMから読み込んだデータの一部が終了時に自動削除されず,HD内に残ってしまうことが原因です。そのファイルの在処はすでに突き止めているので,explorerで削除すれば解決するのですが,授業をやる度に削除作業を行わなければならず,とっても面倒です。 昨年3月にリリースされ,2カ月後には修正版が配布され,その後音沙汰が無いにもかかわらず,3台ものパソコンでこのような現象が起こってしまうのは,もしかしたらその3台だけセットアップの仕方が間違っていたのでしょうか。 しかしながら確かセットアップマニュアルには「CD-ROMをセットしたら自動的にインストールプログラムが実行するので,画面の指示に従って操作してください。」という程度の簡単なコメントしか書かれていませんでした。(苦笑) しかも初期の導入は導入業者さんが行ったにもかかわらず,修正版のセットアップ作業はユーザーまかせだったので,セットアップの際に,初期設定がどのようにされていたかが分からず,ずいぶん困ってしまったように記憶しています。 それなのにもし私のセットアップミスが原因だとしたらあまりにも理不尽です。 こういうソフトって,ユーザーが専門的な知識を持ち合わせていない教員と子どもだけだからこそ生き延びていられるような気がします。 完全なしかも重大なバグだと思うのですが,素人ユーザーゆえ,決定的な証拠を突きつけられないのが残念です。 ![]() PHS(DDI)の請求書が届きました。4月分はこれまでで最も少なく,6200円でした。先月はNTTもそれほど多くはないと思うので,電話料金月額2万円以内の快挙を達成できそうな予感がします。 これにDTI(3500円)とniftyの課金を加えても,25000円前後で済むのじゃないかな。楽しみです。 PHSは主に夜コンピュータ室からアクセスするときに使っているのですが,そういえば先月はアクセスが減ったどころか,コンピュータ室に行く回数も,いる時間も,激減してしまいました。 それに日々の管理もずいぶんいい加減になってしまいました。 確か先月は2回ほどコンピュータ室のカギをかけ忘れて帰ってしまったし,ビデオプロジェクタの電源を切り忘れて一晩中つけっぱなしだったこともありました。それからプリンタやマイクやイメージスキャナやアンプの電源を切り忘れたことも数回ありました。 私たちの地区では,学校侵入が頻繁に起こっていて,施錠だけは特に気をつけなければならないのに,こんなことではダメです。 それからつい最近のことでは,先週末にサーバーと教師用パソコンをつけっぱなしにしてしまい,月曜日にコンピュータ室をのぞいてびっくりでした。 今年度になってからはコンピュータ室に一度も立ち寄らない日もあるので,他にも忘れていることがまだまだあるかも知れません。 さぼりがちになってしまった理由,というか,言い訳は2つあります。 考えてみると,コンピュータ室から足を遠ざけるようになってしまったきっかけは,教室(クラス)が変わったことにあると思います。 昨年は,教室とコンピュータ室が同じ棟にあり,しかも教室と職員室とのちょうど中間にコンピュータ室が位置していたので,朝教室に行く前や放課後職員室に戻る前に,忘れずにコンピュータ室に立ち寄ることができました。ところが現在受け持っている3年生の教室は,コンピュータ室とは別の棟にあるので,ついつい忘れてしまいがちです。 それから職員室での机の位置が変わったことも大きく関係しています。 昨年は,私の机は職員室のほぼ真ん中にあり,しかも校長先生の視線の先に位置していたので,とても落ち着かなかったため,コンピュータ室に逃げ込んで仕事を行うことが多かったのですが,今年は職員室最後尾窓側の最も目立たない場所に机があるので,とても居心地がよく,わざわざ遠く離れたコンピュータ室に仕事を持ち込むのが面倒になってしまいました。 何事にもルーズな私が,コンピュータ室の管理だけはずっとまめにやってこれたのは,何よりもコンピュータ室が通り道にあったおかげであることを自覚させられ,少々情けない気持ちです。 ![]() 新年度が始まってからこれまでのところ,コンピュータ室は”閑古鳥状態”です。 私のクラスは週1時間ペースで使っていますが,それを含めても全校で週3時間程度しか利用されていません。昨年度とほぼ同じ状況です。 昨年度当初は,私の意気込みとは裏腹に初年度をも下回るほどの惨状に失望し,運営の仕方が間違っているのではないかと悩み,焦り,考え込んでしまいました。 しかし,子どもたちがクラスに慣れ,先生方の学級経営が軌道に乗るにしたがって,徐々に利用回数も増え,2学期以降はほとんどすべてのクラスにおいて継続的に利用していただけました。ですから今年はそれほど心配はしていません。 (昨年度の利用状況) 1学期 週平均3.3時間(40時間/70日) 2学期 週平均15.4時間(212時間/75日) 3学期 週平均12.1時間(117時間/52日) コンピュータの授業を行うことは先生方にとってはまだまだ大変な重荷です。 それに,高度情報化社会がさらに進展していく中で,やがてコンピュータが一家に一台,家電並みのツールへと進化していったとしても,小学校教育においては,あくまで五感を働かせての体験活動が基本であり,コンピュータは決して主役にはなりえないと思います。 そんなことを考え合わせると,人間関係や学習,生活習慣を再構築し定着させるべきこの時期に,コンピュータの授業にあえて時間を割く必要性もないだろうと思います。 こんなふうにちょっと余裕を持って見守ることができるようになったのは,コンピュータを小学校教育に持ち込むことに対する先生方の反感が,最近ほとんど感じられなくなったからかな。 ![]() またまたCD-ROM装置が壊れてしまいました。これで5台目です。 導入業者さんの話によると,当時(2年前)出荷されたCD-ROM装置には,まとまった単位(ロット?)ごとに”アタリ””ハズレ”があるとのことで,幸いにもアタリを引いた学校ならほとんど故障は起こらないが,運悪くハズレを引いてしまった学校では故障が頻発しているそうです。 私たちの地区では約半数の小学校でCD-ROM装置の故障が頻発しているので,つまりハズレの確率は50パーセントです。これではひどすぎます。 昨年度機種替えが行われた中学校では,契約条件の中に故障の際のメンテナンスも含まれていて,いつでも無料で直していただけるそうなのですが,一昨年までに導入された小学校では,修理等は契約の中に含まれておらず,しかも保証期間(1年)はとっくに過ぎているので,すべて学校予算の中で処理しなければなりません。 何だかメチャメチャ損をしているような気がします。 家庭訪問から帰ってきてから,明日のクラブの準備をしました。 明日も先週に続いて「gifアニメ」づくりを行うつもりですが,それだけでなく新しい試みとして,授業の初め15分ぐらいを使って”インターネット”を紹介してみようと思っています。 コンピュータ室のパソコンは接続環境が整っていないので,私のノートPC「Gateway solo2300」(通称牛くん)を使います。 画面を全員に見せるには,画面の画像をビデオプロジェクタに出力し,スクリーンに表示させる必要があります。そういえば「牛くん」から出力したことはまだ一度もないので,試しにやってみたところ,スクリーンに表示された画像は何故か横方向に縮んでしまっており,縦長気味になってしまいました。とっても変です。 以前使っていたNEC「PC9821NA12」(旧称フリーズくん)では横長(正常)に表示されていたのに,いったいどうなっているのでしょうか。 ちなみにビデオプロジェクタはNEC製です。 これも相性の問題なのかなあ。 がっかりです。 ![]() パソコンクラブが開かれました。 実際にアクセスしながら紹介するつもりだった「これがインターネットだよ」は結局できませんでした。クラブの直前にも再度試してみたのですが,相変わらずスクリーンには,横方向に縮んだ縦長のディスクトップ画面が表示されてしまいました。 「牛くん」(Gateway2000 solo)からビデオプロジェクタに出力した画像が,スクリーンに正常に表示されない問題は,どうやら「牛くん」の解像度に原因があるようです。 ビデオプロジェクタが対応している解像度は”640×480”と”800×600”です。一方,「牛くん」の標準解像度は”1024×768”ですが,”800×600”表示も”640×480”表示も可能です。 そこで,「牛くん」の解像度を”640×480”に落としてから出力してやれば良いと考えていたのですが,それでは駄目だったようです。PCの解像度を落としても,ビデオプロジェクタはそれを正しく判断できないようです。 次回は,スクリーンに正常に表示できることが分かっているNEC「PC9821NA12」(フリーズくん)を使うつもりです。 というか,最初からそうすれば良かったのですが,98ノートをビデオプロジェクタに接続する際に必須の「ディスプレイ変換ケーブル」をどうやら無くしてしまったらしいのです。それで今日はできませんでした。 次回までに見つかると良いのですが。 授業後は私と同じ学年(3年生)の先生方と学習指導用ソフトの使い方についての自主研修会を行いました。 みなさんそれぞれに忙しいのでなかなか声をかけづらいのですが,思い切って呼びかけてみたところ,「(私と)一緒の学年になった今年は,コンピュータを覚えるせっかくのチャンスだからぜひ教えて欲しい」と言われ,進んで参加していただけたのはとても嬉しかったです。 ![]() かねてからの懸案事項であった「牛くん」(Gateway2000 solo)からビデオプロジェクタへの出力に再挑戦です。 メールや掲示板で,リフレッシュレート(別名スキャン周波数)の設定が関係ありそうだとのアドバイスをいただきました。恥ずかしながら私はリフレッシュレートなるものが何であるか全く分からないのですが,とにかくマニュアルを熟読しながらやってみることにしました。takaさん,Shigeさん,takaoさん,アドバイスありがとうございました。 1時間ほどかけてビデオプロジェクタのマニュアルを調べた結果,このプロジェクタは標準的な走査周波数には自動対応しているが,機種によっては調整が必要なケースもあることが分かりました。 走査周波数ってリフレッシュレートのことですよね? かなり核心に迫っているような気がするのですが,困ったことにマニュアルのどこを読んでも走査周波数の調整の仕方が書いてありません。 それでも何度かマニュアルを読み返しているうちに,クロック周波数という何となく関係ありそうな用語があることに気がつきました。他に関係ありそうな記述はありませんし,もしかしたらクロック周波数とはリフレッシュレートのことかも。何となく怪しいです。 早速試したみたところ,どうやら正解のようです。設定をいじってみると画面が徐々に横長になっていきます。ところが,目一杯横長にしても,それでもなおスクリーンに表示される画面画像は縦長気味なのです。 しかもおかしなことに,「牛くん」の解像度を640×480にすると,スクリーンの半分ほどしか表示に使われないのです。800×600にすると3分の2程度です。1024×768にするとスクリーン全体が使われますが,「牛くん」の画面画像がすべては表示されず,スクリーンからはみ出してしまいます。 結局駄目でした。 と思っていたのですが, 家に帰ってから,メールと掲示板を再度読み直してみたところ,せっかくアドバイスしていただいたのに,うっかり忘れていたことを思い出しました。 リフレッシュレートって,PCの「画面のプロパティ」で変更できるのですね。ここを変えてみたらうまくいくかも。 というか,もしかしたら,「リフレッシュレートを変えてみたら?」とのアドバイスは,プロジェクタをいじるのではなくて,PCをいじることを意味していたのですか? 今までやってきたことは大きな勘違いだったかも。 再度挑戦してみます。 それにしても, リフレッシュレート,スキャン周波数,走査周波数,クロック周波数... 混乱しています。 ![]() 昨日の続きです。「牛くん」(Gateway2000 solo)からビデオプロジェクタへの出力に挑戦しています。 読者の方のアドバイスにより,ビデオプロジェクタに出力した画面画像がスクリーンに正常に表示されない原因は,”リフレッシュレート(走査周波数)”にあるらしいことを知りました。そこで早速昨日,ビデオプロジェクタのリフレッシュレートをいじってみたのですが,多少改善されたものの結局はうまく表示されず,もはや打つ手がなくなり,あきらめて帰宅したのでした。 ところが昨晩自宅にて,PC上でもリフレッシュレートを設定できることに気づき,新たな希望を抱いての再々々挑戦です。 「牛くん」でのリフレッシュレートの設定は,周波数の数値を変更するのではなく,あらかじめ用意された設定−「最適」「アダプタの標準」−のいずれかを選択するようになっています。これまでは「最適」に設定されていたので,今日は「アダプタの標準」を選択してみました。 しかし残念ながら状況に変化はなく,うまく表示されませんでした。 ところが,ふとした偶然から解決しました。 ちょっとお遊びで,これまで「ディスプレイ&外部モニタ」としていた表示画面を,「外部モニタのみ」に変更してみたら,スクリーンの表示が正常になりました。 「外部モニタのみ」にしたことで,リフレッシュレートが”ビデオプロジェクタ最適状態”に自動的に変更されたのでしょうか。何だかよく分かりませんが,とにかくうまくいきました。 しかしながら,スクリーンに表示している最中は手元のディスプレイを見ることができないというのも,ずいぶん不便そうで間抜けな話です。 ![]() コンピュータ室でのホームページ作成ツールとして,新しく「Netscape Communicator」付属のエディタ「Composer」を使ってみたいと思っています。 昨年度はパソコンクラブで,「Netscape Gold」を使ってホームページを作りました。その際,特に使いづらかった点として, ・日本語入力の際,入力中の文字列が画面最下部にボックス表示される。 ・ブラウザを立ち上げてからでないとエディタが起動できない。(=エディタの裏でブラウザが常時起動している) などがありました。 その点「Composer」なら,ワープロソフトのように,表示したい場所にそのまま文字を入力できるし,単独で起動させることもできるので,問題点を両方ともクリアしています。 しかしネスコミュは,ゴールドと比べてファイルサイズがずいぶん大きいので,処理速度が遅くなりそうな気がして,これまでは敬遠していました。 ところが先日「牛くん」に両方をインストールして使い比べてみたところ,速度的にはそれほど違いはないように感じました。とはいっても,「牛くん」とコンピュータ室のパソコンとでは,CPU・メモリ環境が大きく異なります。そこでとりあえず3台のクライアントで試用してみることにしました。 ・教師用パソコン1台(Pentium133MHZ,48MB) ・児童用パソコン2台(Pentium133MHZ,24MB) インストール作業は,「牛くん」に保存しておいたインストールプログラムをLan経由でサーバーにコピーし,クライアントから呼び出して行いました。 作業そのものは順調にできたのですが,そういえば教師用パソコンの空き容量がかなり少なくなっていたことをすっかり忘れていました。インストール後に調べてみたらやはりあと54メガしかありません。今までもプリインストールソフトを削除しながらやりくりしていたのですが,それもそろそろ限界です。 まだまだ大丈夫のつもりでいた児童用パソコンまでも残り75メガほどになっていました。 ネットで見つけたフリーソフトを次から次へとインストールしていった挙げ句,ついに空き容量の心配までしなくてはならない状況になってしまいました。追加HDを購入していただける見込みは全くありませんし,先が思いやられます。 ワープロ,表計算,お絵かき,データベース,メール作成,掲示板など,子ども向けアプリケーションもずいぶん出揃ってきているけど,ホームページ作成ソフトだけは未だ見あたらないのが残念です。 ついに私が住む県下にもGatewayショップがオープンするとのことです。 部品購入や修理等,サポート面の心配も少なくなりそうです。 ![]() 昨日の続きです。 パソコンクラブでは,昨年度「Netscape Gold」を使ってホームページ作りを行いましたが,ゴールドには少々使いづらい部分があり,子どもたちが戸惑う場面が多く見られました。そこで,新しいツールとして「Netscape Communicator」付属のエディタ「Composer」を使い,問題点を解消したいと考え,試用することにしました。 まだ少し使ってみただけですが,期待通りネスコミュは,私たちの学校の貧弱環境(Pentium133MHZ,24MB)においても,問題なく動いているようです。ゴールドと比べても処理速度の差はほとんど感じられません。これなら新しいツールとして使えそうな気がします。 それで結局じっくり試用するのがじれったくなってしまい,残りすべてのクライアント(18台)にもインストールしてしまいました。ネスコミュで不都合が生じたときに備えて,ゴールドはそのまま残しておきます。 サーバーに置いてあるインストールプログラムを呼び出してインストールしたのですが,このやり方だと同時に4台ぐらいまでが限度でした。2台なら問題ありませんが,3台同時にしたとたんに実行速度が極端に遅くなってしまいました。誤算でした。 インストールに予想以上の時間がかかった上に,空き容量を増やすための不要ソフトの削除作業にも手間取ったりして,いつの間にか2時間以上も経過してしまいました。 これで結局使い物にならなかったらガッカリです。 ところで今日気づいたのですが,ネスコミュのエディタ「Composer」は,単独のファイルではなく,「Communicator」と一体化しているのですね。オプション”-edit”を使用することにより,単独で起動するようになっていました。 試しにゴールドの方にもnetscape.exeの後ろに”-edit”をつけてみたら,エディタを単独で起動させることができました。 このことにもっと早く気づいていれば,昨年のパソコンクラブでの混乱の一つは未然に防げていました。残念です。 今日は第5土曜日なので,残念ながらこれから仕事です。 では行って来ます。(5/30 7:55) ![]() 夕方から学校に出かけました。 コンピュータ室のドアを開けたら,ギャッ,またもやサーバーを起動させたままにしていました。 サーバーとはいっても企業で使っているような,一年中稼働することを想定して作られたマシンではなく,単なる普通のパソコンなのであまり酷使させるわけにはいきません。もっと気をつけなければ。 さて今日は,雑務を行ないながら,月末恒例の壁紙変更作業を行ないました。かやすがさんの壁紙を使わせていただいています。 手順は以下の通りです。結構面倒ですが,子どもたちも毎月楽しみにしているので,もはや止められません。 1,ノートPCを立ち上げ,PHSでダイアルアップ接続する。 2,かやすがさんのホームページに行き,画像ファイルをダウンロードする。 3,サーバーにLAN接続し,画像ファイルを転送する。 4,すべてのクライアントを立ち上げる。 5,Netscapeを起動し,画像ファイルを呼び出し,壁紙に指定する。 BMPに変換したファイルをWindowsフォルダにコピーするやり方よりもこの方が手順としては簡単です。 |
![]() |