ISW What's New Back Numbers 1996-1997


What's New

Dec. 19. 1997

◎野村総研(NRI)「第2回情報通信利用に関する実態調査」結果公開

野村総研による一般生活者の情報通信機器およびインターネットの利用実態調査(Cyber Life Observation:CLO )の第2回目調査結果が、12月8日に発表されました。全国15〜59歳男女2000人を、層化二段無作為抽出法で抽出、訪問留置方式で1997年9月に実施、母集団推計のできる調査です。パソコンの自宅普及率は33%、インターネット利用者は12%(約1,000万人)で、うち職場や学校のみで利用している人は62%にものぼる。近日中に「インターネット普及可能性を読み解く」で紹介します。



Dec. 19. 1997

◎GVU's 8th WWW User Survey 調査結果公開

全世界を対象としたオンラインウエッブユーザー調査では最も有名な米ジョージア工科大学の「GVUウエッブユーザー調査」の最新データ(第8回)が、GVUの調査ホームページで12月10日に公開されました。近日中に「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Dec. 10. 1997

◎世界各国の調査機関によるインターネット人口推計データを一覧できる!

Nua's How Many Online?」のページでは、世界中のオンライン専門調査機関が発表する各国別のインターネット人口推計データを見ることができます。これはすごい、便利! NUA 社はこれらの数字をもとに地域別の人口をまとめているほか、全世界でのインターネット人口を1997年11月時点で 8900万人と推計しています。英国600万人、ドイツ400万人に対してフランス40万人(ロシア60万人より低いぞ〜)など、じっくり見ると結構面白い。「インターネット市場規模を推計する」で近日中にとりあげます。



Dec. 10. 1997

◎米IntelliQuest社調査、米国内利用者5600万人。一方で1000万人がドロップアウト。

米IntelliQuest社は、無作為抽出による電話調査によるデータから、米国で5600万人(16歳以上男女の27%)がインターネットを利用していると発表。順調に伸びてはいますが、注目すべきは、以前使っていたが現在は使っていない人が1000万人にものぼっている点。「インターネット市場規模を推計する」で近日中にとりあげます。




Nov. 21. 1997

◎富士通総研(FRI)「第1回インターネットユーザー調査」結果公開

インターネットを最近利用開始した人の特徴や、目的・情報発信態度によるタイプ分けを主な目的として、富士通総研がiMiネット登録のインターネットユーザー1500人を対象に実施した調査結果が富士通総研ホームページで公表されました。新しい切り口と面白い結果が見られます。ちなみに4タイプとは「情報エリート」「日本型優等生」「カルトカルチャラー」「フューチャーマス」とのことです。「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Nov. 10. 1997

◎1998年初頭には、インターネット利用者1000万人に。(ISW推計)

97年に発表されたデータを元に、日本におけるインターネット利用者規模のトレンドを調べました。現在1か月に約30万人ずつ増加しており、また今の伸び方がそのまま続くと、1998年初めにインターネット利用者は1000万人を越えそうです。詳しくは、「インターネット市場規模を推定する」をどうぞ。



Nov. 2. 1997

◎調査データに基づく電子コミュニテイの研究書「ネットワーキング・コミュニティ」(新刊)。

著名な若手研究者らによる、パソコン通信やインターネットに関する多様な調査データを駆使した実証的な電子コミュニティの研究書です。社会心理学的アプローチですが、当サイトの訪問者にとっては必読文献だと思います。近日中に新セクション「インターネット調査を支える学術研究」でとりあげます。

池田謙一川浦康至北山聰柴内康文+宮田加久子「ネットワーキング・コミュニティ」(東京大学出版会、1997.10、3000円)



Oct. 27. 1997

◎新聞5社のサイトで共同アンケートを実施。

朝日・読売・毎日・産経・日経の新聞5社が、共同アンケートを実施しています(10月30日まで)。各サイトからアンケートページに飛べますが、もちろん質問、レイアウト等まったく同じで、新聞社サイトを雑誌サイト、検索サイトなどと比較してもらう内容となっています。なかなか画期的な企画ですね。



Oct. 27. 1997

◎ビデオリサーチ「ACR」によるインターネット利用者特性分析を公開。

先に紹介した「ACR (Audience and Consumer Report) 」(1997.5)7地区合計でのデータを使って、インターネット利用者の特性を分析した結果がビデオリサーチ社のACRホームページで公開されました。デモグラフィック属性だけでなく、サイコグラフィック属性でみた考察もあります。近日中に「インターネット利用者意識と消費行動を解明する」でとりあげます。



Oct. 23. 1997

◎ニューメディア開発協会「平成9年度電子ネットワーク実態調査」結果公開

財団法人ニュ−メディア開発協会がパソコンネット局とインターネットプロバイダ(ISP)を対象に実施した「電子ネットワーク実態調査」の結果が公表されました。パソコンネット局の会員数、ISPの端末型ダイヤルアップ接続の会員数を合わせた1997年6月時点での「電子ネットワーク会員総数」は、推定789.4万人で前年推定値より200万人以上増加しています。 ただし重複会員や会社での専用線利用者は考慮されていません。近日中に「インターネット市場規模を推定する」で分析します。



Oct. 16. 1997

◎日経MA「インターネット普及率調査」最新調査結果公開、利用者は860万人

日経BP社の会員制ニューズレター「日経マーケット・アクセス」が全国を対象とする電話調査(1997年9月末実施)によって推計したインターネット利用者数が発表されました。インターネット利用者860万人(8.3%)、WWW利用者555万人(5.4%)で、今年春(3月末時点)の第1回調査時に比べ大幅に増加しています。その一方で、女性のユーザが伸び悩んでいるとの興味深い結果もあります。「インターネット市場規模を推定する」で紹介します。詳細はニュースリリースをごらん下さい。



Sep. 23. 1997

◎ビデオリサーチ「ACR」によるインターネット利用率データ公開

視聴率調査で有名なビデオリサーチ社のもうひとつの有力調査「ACR (Audience and Consumer Report) 」(1997.5)がインターネット利用状況を測定し、9月から10月にかけてビデオリサーチ社のACRホームページで地域別に順次公開されています。ACR は新聞・雑誌などのメディア・媒体接触率や消費財の所有率などを測定する日本最大規模のサンプル調査で信頼性も高く、広告業界やマーケティング業界では特に有名なものです。「インターネット市場規模を推定する」で紹介します。



Sep. 3. 1997

◎米Network Wizards 社「Internet Domain Survey 1997.7」調査結果公開、企画書を書き換えよう!

世界におけるインターネット市場規模拡大を見るための最も信頼できる情報源、米Network Wizards 社「Internet Domain Survey」最新結果(1997.7)が公開されました。ホスト数は、1288万(1996.7)→1615万(1997.1)→1954万(1997.7)で伸びは衰えを知りません。「インターネット市場規模を推定する」で紹介します。



Sep. 3. 1997

◎CSJ「第6回WWW利用者調査」調査結果公開

サイバースペース・ジャパン(CSJ)のWWW利用者調査の最新結果(第6回、1997.7実施)が、CSJ調査ホームページで公開されました。時系列分析によるインターネット属性の変化がきれいに出ており、特に女性比率が20%を突破している点が注目されます。調査ページもリニューアルされてとても見やすくなりました。内容については「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Aug. 23. 1997

◎Yahoo! JAPAN「第3回ウエッブ・ユーザー・アンケート」調査結果公開

日本最大規模のオンライン・アンケートである、Yahoo! JAPANの利用者調査の最新結果が、公開されました。第1回、第2回に引き続き、今回も約2万サンプル弱が集まっています。内容については「インターネット利用者プロフィルを把握する」でに紹介します。



Jul. 16. 1997

◎日経マルチメディア「第4回インターネット・アクティブ・ユーザー調査」調査結果公開

日経BP社発行の「日経マルチメディア」誌(NMM)が半年に1度インターネット上で実施する利用動向調査の最新データ(97年5月27日〜6月9日実施、サンプル数8,710)が、日経マルチメディアの調査ホームページで7月15日に公開されました。内容は「インターネット利用者プロフィルを把握する」および「インターネット利用者意識を探索する」で紹介します。




Jun. 14. 1996

◎GVU's 7th WWW User Survey 調査結果公開

全世界を対象としたオンラインウエッブユーザー調査では最も有名な米ジョージア工科大学の「GVUウエッブユーザー調査」の最新データ(第7回)が、GVUの調査ホームページで6月10日に公開されました。「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介しています。



Jun. 1. 1997

◎「インターネット白書 '97」「郵政白書(平成9年版)」発売

インターネットに関する基礎資料、オリジナル資料満載の日本インターネット協会編「インターネット白書 '97」(インプレス)および郵政省編「郵政白書(平成9年版)」が発売となりました。「インターネット白書 '97」から注目される調査結果を「インターネット市場規模を推定する」、「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



May. 3. 1997

◎「日経電話世論調査ホームページ」オープン

日本経済新聞が定期的に実施している全国電話世論調査の詳細データが、5月3日より「日経電話世論調査ホームページ」(http://www.iijnet.or.jp/survey/nikkeipoll/)で見られるようになりました。最新世論調査の質問文と結果データの他、現在の調査手法(電話インタビュー法)・質問文で調査を開始した1987年9月(中曽根内閣末期)以後10年間、約60回分の「内閣支持率」「政党支持率」の時系列データが公開されています。 −このサイトの管理・運営に私自身も関わっています。ぜひご意見をお聞かせ下さい。



Apr. 20. 1997

◎日経マーケット・アクセス「インターネット普及率調査1997」調査結果公開

日本で初めて、全国を対象とした大規模電話調査からインターネット利用者数を推計したインターネットマーケティング関係者待望のデータです。それによると、インターネット利用者700万人、WWW利用者350万人。「インターネット市場規模を推定する」で取り上げます。



Apr. 20. 1997

◎Yahoo! JAPAN「ウェッブ・ユーザー・アンケート」英文版レポート発行

日経リサーチより販売中のYahoo! JAPAN「ウエッブユーザーアンケート」の調査結果、取材記事、分析などを英文化した報告書(米TK Associates International 社「Online Oppotunities - Understanding the Japanese Web User 」)が発売されました。お問い合わせ、お申し込みは日経リサーチマーケティング局(nkr-mktg@po.iijnet.or.jp)まで。



Mar. 30. 1997

◎CommerceNet/Nielsen Internet Demographic Study 調査結果公開

97年1月に北米(米国・カナダ)16歳以上の男女個人を対象に実施された6600サンプル(母集団約2.2億人)の大規模電話調査の速報が、CommerceNet プレスリリースで公表されました。それによるとインターネット利用率は27%。「インターネット市場規模を推定する」で取り上げます。



Mar. 30. 1997

◎電通が1996年のインターネット主要サイトの推定広告費を発表

掲載費と制作費を合わせた1996年の日本のインターネット広告費は約16億円。97年は40億円程度の規模になると推定。電通プレスリリースで概要が読めます。(ちなみに、ジュピター社が推計する96年の全世界の主要サイトの広告収入合計は3億ドルです。)



Mar. 23. 1997

◎Yahoo! JAPAN「第2回ウエッブ・ユーザー・アンケート」調査結果公開

日本最大規模のオンライン・アンケートである、Yahoo! JAPANの利用者調査の最新結果が、Yahoo! JAPAN ホームページで公開されました。第1回に引き続き、今回も約2万サンプル弱が集まっています。「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Feb. 23. 1997

◎NIFTY-Serve にインターネット活用をテーマにした新フォーラム誕生

この2月、ISW訪問者に役立ちそうな2つのフォーラムが相次いで誕生しました。従来インターネットの技術面、文化面からのフォーラムは存在しましたが、ツールとしてのインターネットの活用を考える本格的フォーラムとしては初めてのものでしょう。両フォーラムは姉妹フォーラムとして連携していくとのことです。

FINETBIZ(インターネット・ビジネス・フォーラム)は、インターネットの既存ビジネスへの応用、およびインターネットの普及によるニュービジネスを2大テーマとして、インターネットビジネス関連情報交換・交流の場となります。

FINETU(インターネット・ユーザーズ・フォーラム)は、インターネット上のどこに自分の欲しい情報があるのか、生活や仕事にインターネットをどう役立てるのかをテーマとして、ビジネス、経済、社会、教育、研究といった分野別の会議室で情報交換が行われています。



Feb. 21. 1997

◎CSJ「第5回WWW利用者調査」調査結果公開

サイバースペース・ジャパン(CSJ)のWWW利用者調査の最新結果が、CSJホームページで2月8日に公開されました。時系列データとして貴重なものです。「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Jan. 16. 1997

◎日経マルチメディア「第3回インターネット・アクティブ・ユーザー調査」調査結果公開

日経BP社発行の「日経マルチメディア」誌(NMM)が半年に1度インターネット上で実施する利用動向調査の最新データが、日経マルチメディアの調査ホームページで1月15日に公開されました。内容は「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Dec. 15. 1996

◎GVU's 6th WWW User Survey 調査結果公開

1994年以来、年2回定期的に行われており、全世界を対象としたオンラインウエッブユーザー調査ではおそらく最も有名な米ジョージア工科大学の「GVUウエッブユーザー調査」の最新データが、GVUの調査ホームページで12月10日に公開されました。内容は「インターネット利用者プロフィルを把握する」で紹介します。



Dec. 1. 1996

◎NTT DIRECTORY と Yahoo! JAPAN、女性向けディレクトリメニュー作成

日本のサーチエンジンでも人気の高い NTT DIRECTORY と Yahoo! JAPANが、11月下旬に相次いで女性をターゲットとした特別ディレクトリをメニューに加えた。NTT DIRECTORYは「U-La-La」という名の専用サイトで、Yahoo! JAPAN は「クール」のサブディレクトリに「ガールズ&レディース」という項目名で約1万3000件の女性向けサイトを再編集しているが、中身はいずれも目的指向の分類項目になっているのが特徴。しかし「女性用」メニューが必要なところが、インターネット女性利用者の特殊性を物語っているともいえるのでは...。



Nov. 20. 1996

◎Yahoo! JAPAN/Nikkei Research「2万人ウェッブ・ユーザー・アンケート」報告書完成

Yahoo! JAPAN が、96年9月の上旬から中旬にかけて実施した「2万人ウエッブユーザーアンケート」の報告書がこのほど完成、日経リサーチより販売中です(お申し込みはこちら)。調査結果の一部は、Yahoo! Japan のサイトで一部紹介されています。またISWでも内容を紹介します。



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