■2003/01 8日間 [一人旅]
  ■アンコールワット

     ・ホーチィーミン市
     ・アンコールワットその1
     ・アンコールワットその2
     ・アンコールワットその3
     ・アンコールワットその4
     ・アンコールワットその5
 
 
■バンティアイスレイ 1月3日

1月3日 午後 プノンクレーンから、バンティアイスレイに向かった。 ここもアンコールワットで購入した30ドルのチケットを見せれば入場できた。
寺院はこじんまりとした遺跡で 外堀に囲まれ、ところどころ修理中であった。他の遺跡と異なり 濃い煉瓦色をしていた 寺院の全景が外堀の水面に綺麗に反射し とても優雅な雰囲気を醸し出していた。
 

一旦寺院内部に入ると目を奪われた 寺院内は精密なリリーフで覆い尽くされ、建物の保存状態も大変よかった 寺院の至る所には美しいデバータ象が壁面に彫られていた レリーフは精巧で精緻である 日光東照宮のレリーフをさらに大規模にした感じ ただ色彩が濃い茶色であり これがまた重厚な雰囲気の演出に一役をかっていた バンテアイスレイ寺院は、アンコルワット遺跡群の中でも最高傑作である
 

この寺院には、東洋のモナリザといわれる有名なデバータ像がある フランスのアンドレマルローという作家が、あまりの美しさに国外に運び出そうとして捕まったとの話があるほどである 残念ながらその像は、建物内部に置かれ、外部からの出入りは禁止されていた。あこがれのデバータ像は見れなかったが、その他 素晴らしいデバータ象が沢山あった。
通路から像までは距離があり、像は思った以上に小さく、180ミリ(デジカメで約270ミリ)の望遠を使ってやっと撮影した 100ミリ以下では殆ど撮影困難である この遺跡では望遠レンズは不可欠である。中でも私が一番気に入ったのは、守護神ナラシンハである。顔は野獣で 胴体は人間の守護神である SF映画にでてくるような重厚なたたずまいをもった守護神 時の経過を忘れさせる見事な守護神である ただ残念ながら顔の半分は時の経過のためか、異教徒のなせることか 欠落していた 背後から見る守護神ナラシンハは まさに時を超越した圧倒的な存在感で寺院内に鎮座していた
入り口の食堂で休憩をとった 食堂では親切そうなお巡りさんが話しかけてきた

■裁判所 1月3日
 
市内に着くと裁判所が目に入った 検察官に法廷、取調室、所長室を見せてもらった。

■早朝のアンコールワット 1月4日

1月4日 午前5:00頃 バイクの後ろに乗って アンコールワットに到着。 さすが人に人は少ない(アンコールワットは24時間入場可能) 空には満天の星 お堀には魚が飛び跳ねる音 時々鳥の羽ばたき 恐ろしい程の静けさである。1月 1日に訪問したときに 撮影地点は、正面左側の聖池(ひじりいけ)の前と決めていた。 正面通路を聖池に向け進んだが 人っ子一人いない。 あまりの静寂さに 危険な動物におそわれるのではないかとの不安がよぎった。 一瞬 来た通路を引き返そうと真剣に考えたが わざわざ日本から来たのはワンコールワットの日の出を撮るため、 勇気を出して聖池前まで進み 池の手前に三脚を設置し 日の出をまった。
熱帯とはいえ早朝は空気が冷え冷えとしていた。 暫くするとアンコールワットの背景部分が 次第に明るくなり ワットが闇の中に浮かび上がってきた ワットの尖塔が池の水面に映り、その光景は言葉には言い表せない美しさ むしろ神々しい雰囲気 ただ呆然とその美しさに見入ってしまった。

■トレサップ湖へ 1月4日
市内からバイクで30分でトレサップ湖に付近に到着
トレサップ湖の入り口から湖まではでこぼこの砂利道 バイクの2人乗り通行は困難 35度以上の暑さの中を 20分程湖に向かって徒歩で進んだ 大きな湖 琵琶湖くらいか?
狭い道路の両側には無数の家がひしめきあうように立っていた。 8畳程の広さに5,6名程の家族が住み、沢山のお店もあった。 水上部落と同じ風景である。 道路近くの湖面には浮遊物が散乱しとても清潔とはいえない。 子供や大人が裸で水浴びをしていた。道路沿いの桟橋には 観光用の船が多数停泊していた。