日本は侵略国家であったのか  田母神俊雄 2008.11.01

この論文は航空幕僚長 田母神俊雄氏が書き、それゆえに彼は更迭(解任)された。
さあ、私たちは何が悪いのか、どこが間違っているのか、考えようではないか!
そして間違っていなければ、この論文を悪いという勢力が悪であることを考えざるをえない。

私の責任で著作権無視でアップする。
訴えられた場合、甘んじて責任を負います。

日本は侵略国家であったのか
田母神俊雄

アメリカ合衆国軍隊は日米安全保障条約により日本国内に駐留している。これをアメリカによる日本侵略とは言わない。二国間で合意された条約に基づいているからである。我が国は戦前中国大陸や朝鮮半島を侵略したと言われるが、実は日本軍のこれらの国に対する駐留も条約に基づいたものであることは意外に知られていない。日本は19世紀の後半以降、朝鮮半島や中国大陸に軍を進めることになるが相手国の了承を得ないで一方的に軍を進めたことはない。現在の中国政府から「日本の侵略」を執拗に追求されるが、我が国は日清戦争、日露戦争などによって国際法上合法的に中国大陸に権益を得て、これを守るために条約等に基づいて軍を配置したのである。これに対し、圧力をかけて条約を無理矢理締結させたのだから条約そのものが無効だという人もいるが、昔も今も多少の圧力を伴わない条約など存在したことがない。

この日本軍に対し蒋介石国民党は頻繁にテロ行為を繰り返す。邦人に対する大規模な暴行、惨殺事件も繰り返し発生する。これは現在日本に存在する米軍の横田基地や横須賀基地などに自衛隊が攻撃を仕掛け、米国軍人及びその家族などを暴行、惨殺するようものであり、とても許容できるものではない。これに対し日本政府は辛抱強く和平を追求するが、その都度蒋介石に裏切られるのである。実は蒋介石はコミンテルンに動かされていた。1936 年の第2 次国共合作によりコミンテルンの手先である毛沢東共産党のゲリラが国民党内に多数入り込んでいた。コミンテルンの目的は日本軍と国民党を戦わせ、両者を疲弊させ、最終的に毛沢東共産党に中国大陸を支配させることであった。

我が国は国民党の度重なる挑発に遂に我慢しきれなくなって1937 年8 月15 日、日本の近衛文麿内閣は「支那軍の暴戻ぼうれいを膺懲ようちょうし以って南京政府の反省を促す為、今や断乎たる措置をとる」と言う声明を発表した。我が国は蒋介石により日中戦争に引きずり込まれた被害者なのである。

1928 年の張作霖列車爆破事件も関東軍の仕業であると長い間言われてきたが、近年ではソ連情報機関の資料が発掘され、少なくとも日本軍がやったとは断定できなくなった。「マオ( 誰も知らなかった毛沢東)( ユン・チアン、講談社)」、「黄文雄の大東亜戦争肯定論( 黄文雄、ワック出版)」及び「日本よ、「歴史力」を磨け( 櫻井よしこ編、文藝春秋)」などによると、最近ではコミンテルンの仕業という説が極めて有力になってきている。日中戦争の開始直前の1937 年7 月7 日の廬溝橋事件についても、これまで日本の中国侵略の証みたいに言われてきた。しかし今では、東京裁判の最中に中国共産党の劉少奇が西側の記者との記者会見で「廬溝橋の仕掛け人は中国共産党で、現地指揮官はこの俺だった」と証言していたことがわかっている「大東亜解放戦争( 岩間弘、岩間書店)」。もし日本が侵略国家であったというのならば、当時の列強といわれる国で侵略国家でなかった国はどこかと問いたい。よその国がやったから日本もやっていいということにはならないが、日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない。

我が国は満州も朝鮮半島も台湾も日本本土と同じように開発しようとした。当時列強といわれる国の中で植民地の内地化を図ろうとした国は日本のみである。我が国は他国との比較で言えば極めて穏健な植民地統治をしたのである。満州帝國は、成立当初の1932 年1 月には3 千万人の人口であったが、毎年100 万人以上も人口が増え続け、1945 年の終戦時には5 千万人に増加していたのである。満州の人口は何故爆発的に増えたのか。それは満州が豊かで治安が良かったからである。侵略といわれるような行為が行われるところに人が集まるわけがない。農業以外にほとんど産業がなかった満州の荒野は、わずか15年の間に日本政府によって活力ある工業国家に生まれ変わった。朝鮮半島も日本統治下の35 年間で1 千3 百万人の人口が2 千5 百万人と約2 倍に増えている「朝鮮総督府統計年鑑」。日本統治下の朝鮮も豊かで治安が良かった証拠である。戦後の日本においては、満州や朝鮮半島の平和な暮らしが、日本軍によって破壊されたかのように言われている。しかし実際には日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々はそれまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上したのである。

我が国は満州や朝鮮半島や台湾に学校を多く造り現地人の教育に力を入れた。道路、発電所、水道など生活のインフラも数多く残している。また1924 年には朝鮮に京城帝国大学、1928 年には台湾に台北帝国大学を設立した。日本政府は明治維新以降9 つの帝国大学を設立したが、京城帝国大学は6 番目、台北帝国大学は7 番目に造られた。

その後8 番目が1931 年の大阪帝国大学、9 番目が1939 年の名古屋帝国大学という順である。なんと日本政府は大阪や名古屋よりも先に朝鮮や台湾に帝国大学を造っているのだ。また日本政府は朝鮮人も中国人も陸軍士官学校への入校を認めた。戦後マニラの軍事裁判で死刑になった朝鮮出身の洪思翊ホンサイクという陸軍中将がいる。この人は陸軍士官学校2 6 期生で、硫黄島で勇名をはせた栗林忠道中将と同期生である。

朝鮮名のままで帝国陸軍の中将に栄進した人である。またその1 期後輩には金キン錫源ソグォン大佐がいる。日中戦争の時、中国で大隊長であった。日本兵約1 千名を率いて何百年も虐められ続けた元宗主国の中国軍を蹴散らした。その軍功著しいことにより天皇陛下の金賜勲章を頂いている。もちろん創氏改名などしていない。中国では蒋介石も日本の陸軍士官学校を卒業し新潟の高田の連隊で隊付き教育を受けている。1 期後輩で蒋介石の参謀で何応欽カオウキンもいる。

李王朝の最後の殿下である李垠イウン殿下も陸軍士官学校の2 9 期の卒業生である。李垠イウン殿下は日本に対する人質のような形で1 0 歳の時に日本に来られることになった。しかし日本政府は殿下を王族として丁重に遇し、殿下は学習院で学んだあと陸軍士官学校をご卒業になった。

陸軍では陸軍中将に栄進されご活躍された。この李垠イウン殿下のお妃となられたのが日本の梨本宮方子まさこ妃殿下である。この方は昭和天皇のお妃候補であった高貴なお方である。もし日本政府が李王朝を潰すつもりならこのような高貴な方を李垠イウン殿下のもとに嫁がせることはなかったであろう。因みに宮内省はお二人のために1930 年に新居を建設した。現在の赤坂プリンスホテル別館である。また清朝最後の皇帝また満州帝国皇帝であった溥儀フギ殿下の弟君である溥傑ケツ殿下のもとに嫁がれたのは、日本の華族嵯峨家の嵯峨浩妃殿下である。

これを当時の列強といわれる国々との比較で考えてみると日本の満州や朝鮮や台湾に対する思い入れは、列強の植民地統治とは全く違っていることに気がつくであろう。イギリスがインドを占領したがインド人のために教育を与えることはなかった。インド人をイギリスの士官学校に入れることもなかった。もちろんイギリスの王室からインドに嫁がせることなど考えられない。これはオランダ、フランス、アメリカなどの国々でも同じことである。一方日本は第2 次大戦前から5族協和を唱え、大和、朝鮮、漢、満州、蒙古の各民族が入り交じって仲良く暮らすことを夢に描いていた。人種差別が当然と考えられていた当時にあって画期的なことである。第1 次大戦後のパリ講和会議において、日本が人種差別撤廃を条約に書き込むことを主張した際、イギリスやアメリカから一笑に付されたのである。現在の世界を見れば当時日本が主張していたとおりの世界になっている。

時間は遡るが、清国は1900 年の義和団事件の事後処理を迫られ1901 年に我が国を含む11 カ国との間で義和団最終議定書を締結した。
その結果として我が国は清国に駐兵権を獲得し当初2 600 名の兵を置いた「廬溝橋事件の研究(秦郁彦、東京大学出版会) 」。また1915 年には袁世凱政府との4 ヶ月にわたる交渉の末、中国の言い分も入れて、いわゆる対華21 箇条の要求について合意した。これを日本の中国侵略の始まりとか言う人がいるが、この要求が、列強の植民地支配が一般的な当時の国際常識に照らして、それほどおかしなものとは思わない。中国も一度は完全に承諾し批准した。しかし4 年後の1919 年、パリ講和会議に列席を許された中国が、アメリカの後押しで対華21箇条の要求に対する不満を述べることになる。それでもイギリスやフランスなどは日本の言い分を支持してくれたのである「日本史から見た日本人・昭和編( 渡部昇一、祥伝社)」。また我が国は蒋介石国民党との間でも合意を得ずして軍を進めたことはない。常に中国側溝橋事件の研究(秦郁彦、東京大学出版会) 」。このとき北京周辺には数十万の国民党軍が展開しており、形の上でも侵略にはほど遠い。幣原喜重郎外務大臣に象徴される対中融和外交こそが我が国の基本方針であり、それは今も昔も変わらない。

さて日本が中国大陸や朝鮮半島を侵略したために、遂に日米戦争に突入し3 百万人もの犠牲者を出して敗戦を迎えることになった、日本は取り返しの付かない過ちを犯したという人がいる。しかしこれも今では、日本を戦争に引きずり込むために、アメリカによって慎重に仕掛けられた罠であったことが判明している。実はアメリカもコミンテルンに動かされていた。ヴェノナファイルというアメリカの公式文書がある。米国国家安全保障局( N S A )のホームページに載っている。膨大な文書であるが、月刊正論平成18 年5 月号に青山学院大学の福井助教授(当時)が内容をかいつまんで紹介してくれている。ヴェノナファイルとは、コミンテルンとアメリカにいたエージェントとの交信記録をまとめたものである。アメリカは1940 年から1948 年までの8年間これをモニターしていた。当時ソ連は1 回限りの暗号書を使用していたためアメリカはこれを解読できなかった。そこでアメリカは、日米戦争の最中である1943 年から解読作業を開始した。そしてなんと37 年もかかって、レーガン政権が出来る直前の1980 年に至って解読作業を終えたというから驚きである。しかし当時は冷戦の真っ只中であったためにアメリカはこれを機密文書とした。その後冷戦が終了し1995 年に機密が解除され一般に公開されることになった。これによれば1933 年に生まれたアメリカのフランクリン・ルーズベルト政権の中には3 百人のコミンテルンのスパイがいたという。その中で昇りつめたのは財務省ナンバー2 の財務次官ハリー・ホワイトであった。

ハリー・ホワイトは日本に対する最後通牒ハル・ノートを書いた張本人であると言われている。彼はルーズベルト大統領の親友であるモーゲンソー財務長官を通じてルーズベルト大統領を動かし、我が国を日米戦争に追い込んでいく。当時ルーズベルトは共産主義の恐ろしさを認識していなかった。彼はハリー・ホワイトらを通じてコミンテルンの工作を受け、戦闘機100 機からなるフライイングタイガースを派遣するなど、日本と戦う蒋介石を、陰で強力に支援していた。真珠湾攻撃に先立つ1 ヶ月半も前から中国大陸においてアメリカは日本に対し、隠密に航空攻撃を開始していたのである。

ルーズベルトは戦争をしないという公約で大統領になったため、日米戦争を開始するにはどうしても見かけ上日本に第1 撃を引かせる必要があった。日本はルーズベルトの仕掛けた罠にはまり真珠湾攻撃を決行することになる。さて日米戦争は避けることが出来たのだろうか。

日本がアメリカの要求するハル・ノートを受け入れれば一時的にせよ日米戦争を避けることは出来たかもしれない。しかし一時的に戦争を避けることが出来たとしても、当時の弱肉強食の国際情勢を考えれば、アメリカから第2, 第3 の要求が出てきたであろうことは容易に想像がつく。結果として現在に生きる私たちは白人国家の植民地である日本で生活していた可能性が大である。文明の利器である自動車や洗濯機やパソコンなどは放っておけばいつかは誰かが造る。しかし人類の歴史の中で支配、被支配の関係は戦争によってのみ解決されてきた。強者が自ら譲歩することなどあり得ない。戦わない者は支配されることに甘んじなければならない。

さて大東亜戦争の後、多くのアジア、アフリカ諸国が白人国家の支配から解放されることになった。人種平等の世界が到来し国家間の問題も話し合いによって解決されるようになった。それは日露戦争、そして大東亜戦争を戦った日本の力によるものである。もし日本があの時大東亜戦争を戦わなければ、現在のような人種平等の世界が来るのがあと百年、2 百年遅れていたかもしれない。そういう意味で私たちは日本の国のために戦った先人、そして国のために尊い命を捧げた英霊に対し感謝しなければならない。そのお陰で今日私たちは平和で豊かな生活を営むことが出来るのだ。

一方で大東亜戦争を「あの愚劣な戦争」などという人がいる。戦争などしなくても今日の平和で豊かな社会が実現できたと思っているのであろう。当時の我が国の指導者はみんな馬鹿だったと言わんばかりである。やらなくてもいい戦争をやって多くの日本国民の命を奪った。

亡くなった人はみんな犬死にだったと言っているようなものである。しかし人類の歴史を振り返ればことはそう簡単ではないことが解る。
現在においてさえ一度決定された国際関係を覆すことは極めて困難である。日米安保条約に基づきアメリカは日本の首都圏にも立派な基地を保有している。これを日本が返してくれと言ってもそう簡単には返ってこない。ロシアとの関係でも北方四島は6 0 年以上不法に占拠されたままである。竹島も韓国の実行支配が続いている。

東京裁判はあの戦争の責任を全て日本に押し付けようとしたものである。そしてそのマインドコントロールは戦後63 年を経てもなお日本人を惑わせている。日本の軍は強くなると必ず暴走し他国を侵略する、だから自衛隊は出来るだけ動きにくいようにしておこうというものである。

自衛隊は領域の警備も出来ない、集団的自衛権も行使出来ない、武器の使用も極めて制約が多い、また攻撃的兵器の保有も禁止されている。諸外国の軍と比べれば自衛隊は雁字搦めで身動きできないようになっている。このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない。アメリカに守ってもらうしかない。アメリカに守ってもらえば日本のアメリカ化が加速する。日本の経済も、金融も、商慣行も、雇用も、司法もアメリカのシステムに近づいていく。改革のオンパレードで我が国の伝統文化が壊されていく。日本ではいま文化大革命が進行中なのではないか。日本国民は2 0 年前と今とではどちらが心安らかに暮らしているのだろうか。日本は良い国に向かっているのだろうか。私は日米同盟を否定しているわけではない。アジア地域の安定のためには良好な日米関係が必須である。但し日米関係は必要なときに助け合う良好な親子関係のようなものであることが望ましい。子供がいつまでも親に頼りきっているような関係は改善の必要があると思っている。

自分の国を自分で守る体制を整えることは、我が国に対する侵略を未然に抑止するとともに外交交渉の後ろ盾になる。諸外国では、ごく普通に理解されているこのことが我が国においては国民に理解が行き届かない。今なお大東亜戦争で我が国の侵略がアジア諸国に耐えがたい苦しみを与えたと思っている人が多い。しかし私たちは多くのアジア諸国が大東亜戦争を肯定的に評価していることを認識しておく必要がある。タイで、ビルマで、インドで、シンガポールで、インドネシアで、大東亜戦争を戦った日本の評価は高いのだ。そして日本軍に直接接していた人たちの多くは日本軍に高い評価を与え、日本軍を直接見ていない人たちが日本軍の残虐行為を吹聴している場合が多いことも知っておかなければならない。日本軍の軍紀が他国に比較して如何に厳正であったか多くの外国人の証言もある。我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である。日本というのは古い歴史と優れた伝統を持つ素晴らしい国なのだ。

私たちは日本人として我が国の歴史について誇りを持たなければならない。人は特別な思想を注入されない限りは自分の生まれた故郷や自分の生まれた国を自然に愛するものである。日本の場合は歴史的事実を丹念に見ていくだけでこの国が実施してきたことが素晴らしいことであることがわかる。嘘やねつ造は全く必要がない。個別事象に目を向ければ悪行と言われるものもあるだろう。それは現在の先進国の中でも暴行や殺人が起こるのと同じことである。私たちは輝かしい日本の歴史を取り戻さなければならない。歴史を抹殺された国家は衰退の一途を辿るのみである。



あらま様からお便りを頂きました(08.11.01)
村山談話との決別を
佐為さま あらまです
航空自衛隊トップの田母神(たもがみ)俊雄・航空幕僚長(60)が更迭されるそうですね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081031-00000620-san-pol
なんでも、「日本は侵略国家であったか」と題する論文を書いたからだそうです。
しかし、この論文の内容は、妥当なものだと思います。
このように「過去の歴史認識」に関する問題で、何人もの閣僚などが更迭に追い込まれてきました。
小生は、むしろ「村山談話」とか「河野談話」のほうが、異常だと思います。
これは、言論封じです。

あらま様 全く同意
日本は早く中国の支配下から逃れなければなりません。
サヨクはアメリカの支配は嫌いで、中国の支配は大好きなようですね
これも日教組とアサヒの功績でしょうか?

無名の剣士様からお便りを頂きました(08.11.01)
日本の終わりの始まりに繋がらなければいいのですが・・・
今朝のチュンリー新聞(この辺はチュンリーかチョンイルしかないので、仕方なく取っています)のトップ記事は、「空幕長解任」でした。
まあ、記事自体は、1面でも社会面でも、相変わらずのアカ色丸出しでしたが、空幕長の書いた論文というのは至極真っ当な内容のようですし、個人的な意見表明が封じられるというのは、これこそ、表現の自由の侵害であり、人権問題なのではないでしょうか。
この空幕長、「そんなの関係ねぇ!」発言でも物議を醸しましたが、あれも、至極真っ当な発言でした。

無名の剣士様 日本はどうなるのでしょうか?
人間が生まれながらにして持っているはずの尊厳というのがあります。言論の自由というのがあります。
この日本ではサヨクが最高論理、最高価値観なのでしょうか?
日本をなんとかせねばと断腸の思いです。

無名の剣士様からお便りを頂きました(08.11.01)
こんなときこそ、忍耐が肝要かも。
空幕長更迭の報に接し、久々に、YouTubeにある、昭和廿年八月十五日の玉音放送を拝聴しました。
毎日色々ありますが、淡々と、自分のやるべきことをやっていくしかありませんね。

無名の剣士様
うーん、耐え難きを耐えることが良いのでしょうか?
ここは山中鹿之介のように艱難辛苦を与えよなんていうところではなく、大声でオカシーゾと叫ぶところではないでしょうか?
おとなしいとは大人らしくという意味でしょうが、子供レベルの朝日や中国を相手にするときは恥ずかしさはこらえて子供レベルになって大声で叫びましょう。
日本人は悪いことをしていない!
悪いのは嘘を語る人々と国家である。

ヨドガワ様からお便りを頂きました(08.11.01)
大切な教育
大阪のヨドガワです。いつも楽しく拝見しています。
今回の事件のようなことが起きるといつも思うのですが、正しい歴史教育について更には大げさかも知れませんが、「真実」の重要性を痛切に感じます。
反日無政府主義者グループの一翼を担う日教組は子供達に「刷り込み」を反復し、その結果、考えることの苦手な若者が増えてくるのでは無いでしょうか。
チョンイル新聞(不実記載新聞とも・・・)による追い打ち。
仕上げは、テレビでよく見かける下品な芸人に愚にもつかぬ無責任な政治的プロパガンダです。
私が暮らしております大阪では、橋本知事が日教組を諸悪の根元であると正しく指摘しています。彼の評価は様々ですが、この指摘は正しいと思います。
正しい教育、正しい歴史認識、正しい判断力、これが大事だと思います。
やっぱり日教組で楽しんでる連中は、単にサボりたいだけの怠け者なんでしょうか。社保庁の公務員が無政府主義者の仮面かぶっただけなのかな、そうふと思いました。

ヨドガワ様 お便りありがとうございます。
おっしゃるとおりです。サヨクの有利な点はふたつ、学校とテレビを牛耳っています。
これは強い!
子供たちには学校でサヨク思想を刷り込み、オバサンにはテレビで中国に従いましょうと刷り込む
徒手空拳の我々は残されたネットで叫ぶしかなさそうです。
おおっと、もちろんデモも、メールも、街頭でも叫びましょう。

三佐様からお便りを頂きました(08.11.01)
また弾圧
ご無沙汰です。
実にまっとうなことを言っただけの武人・田母神幕僚長が更迭されてしまいましたね。
この間の中山氏の件もそうなのですが、なぜ正しいことを言っただけでこのように自分の職を追われなければならないのでしょうか。麻生閣下が首相になったとはいえ近頃覇気が感じられないし、元凶である河野村山談話を踏襲してしまうし・・・
一体何の圧力があるのでしょうね。

三佐様 おっしゃるとおり、これは弾圧です。
当たり前のことを当たり前に言えないということは、憲法違反です。
サヨクは自分たちが主張するときは憲法を持ちだしますが、都合の悪い時はスルーです。

ふっくん様からお便りを頂きました(08.11.01)
昔、宮○県知事が「私の周りには私を陥れようと様々なわなが仕掛けれている」と言ったことがありました。今回の航空幕僚長の更迭はなんかそんな匂いが感じられる。というか、最近頻繁に感じます。
筋書きはこうだ・・・
こういう(過去の歴史を振り返るような)コンクールをする(あるいはことあるごとに過去の歴史認識についてインタビューする)→防衛などの職についている人が(特に仕事熱心な人はこういう日本の状況が我慢できないから)応募する(あるいは日本の正当性を訴える)→コンクールなどの場合はその中で特に偉い人(政治家や閣僚や国の役所のトップクラスなど)が大賞をとる→世間に発表される→今の世の中なので、(哀しいかな)轟々に非難を浴びる→撃沈される・・・
そして政治家や偉い人は決して中国、韓国を非難できないようになってしまうのです。もちろん言論弾圧であることは疑いない!
なんだか、どこかでこういう筋書きになるようコミンテルンが暗躍しているような気がします。そして彼らの目指すものは日本解体?
別にこの話は・・・今に始まったことではないですが、キュウ○さんの原爆発言は論外だが、日本の正当性を訴えた政治家や閣僚はことごとく更迭や辞任に追い込まれています。遅かれ早かれそういう運命が彼らを待っていることは疑いないでしょう。
ここに書かれた論文は、一般人・・・おじいちゃん、戦争のことを教えて・・・を書いた人となんら変わりはありません。だが、なぜか政治の世界ではそれが許されない。

本当にありえないニュースです。
日本はこれからどうなってしまうのだろうか・・・環境言葉で言う「緩慢な死」へ向かうのだろうか。

ふっくん様 毎度ありがとうございます。
しかし物事は見方によれば180度変わります。
ピンチはチャンスといいます。
このようの事件が起きたとき、15年前なら「おかしな自衛隊幹部だわ」と思われるのが関の山だったでしょう。
しかし今ネットでは、「当然のことを言ったまで」「憲法違反だ」「言論弾圧だ」という書き込みがたくさんあり、そういう声がマスコミの取材でも聞こえています。
日本は緩慢な死に向かっていたのが、少し覚醒してきたのではないでしょうか?
いや、緩慢な死を止めなくてはならないのです。
ふっくん様は私より若いのですから、これからの人生も長いでしょう。あなたの人生のために、そしてあなたのお子さんのために、この緩慢な死を止め、目覚めさせなくてはならないのです。
立て!平成の志士よ


無名の剣士様からお便りを頂きました(08.11.02)
すいません、言葉足らずでした。
玉音放送に触れましたのは、
  • 今回の件も、「米英支蘇四國」の「共同宣言ヲ受諾」したことに繋がっていること
  • 今回の件を知って最初に感じたことが、玉音放送を拝聴して私が日本人として感じる「悔しさ・無念さ」と通じるものがあること
によります。
戦後60年以上経っても、かつ、あの麻生政権ですら、このような対応になってしまうことに、この問題の根深さを感じざるを得ず、こちらもその分粘り強くやっていかなければ、と強く思った次第です。
決して、「黙って耐えよう」なんてつもりはございません。
今更ながら、かもしれませんが、今回の件に関する新聞記事を読むことで、これまで知らなかった「イタくアカい奴」が炙り出されたことは、それはそれで「収穫」だったかな、と思います。
「新聞がコメントを求める」ということは、元々そういう傾向のある奴なのでしょうけど、たとえ大学教授であっても、無名な奴なら普段は知る機会がないですしね。

無名の剣士様 コメントありがとうございます。
おっしゃるとおり!ひとつショックがあると、それにつれて人々が動くことによってその人の考えがわかりますね。
こういう事件はリトマス試験紙のようです。
昔のことですが、金嬉老(きんきろう)事件が起きたとき、宇野重吉とか吉永小百合がおかしな思想だってわかりましたし、最近ある事件で宮沢りえが共産党支持ってわかりました。
ところで、某ブログでこの論文をきっかけに中国、韓国で大々的な反日デモが起き、それにいやけがさした日本人が特定アジアの経済破綻に援助拒否することを狙ったのではないか?という深読みが書いてありました。
いろいろな報道や指標をみますと、韓国はデフォルト(国家破綻)寸前ですし、日本の東証株価が一年前の半値で大騒ぎしていますが中国の上海総合株価なんて一年前の三割弱ですよ!
なぜかそういう特定アジアの経済危機は日本では報道しないのですよね。
仮にそうしますと田母神閣下は政府や日銀と裏でつながっていて、日本経済と外貨防衛のための大芝居を打ったのでしょうか?
うーん、私が囲碁が上達しなかったのは読みが甘いからですね


ある大学生様からお便りを頂きました(08.11.03)
無沙汰していました。
今回の空幕長更迭問題、注視しております。が、問題はその内容が事実にあっているかどうかではなく、その内容が社会的に正しいかどうか、その身分で言うにふさわしいかどうかでは無いでしょうか?そういう意味で今回この論文は間違っていると言わざるを得ません。
「政府見解と異なる歴史上の軍事的見解」について「航空自衛隊の長」が、「懸賞論文と言う形式で外部に」発表した。これら3つの相互作用がこの論文の誤りだと私は思います。これが別に国土交通省の役人であったりした場合(この前の中山さんのような)ならまだしも、直接シビリアンコントロールを受けるべき軍事組織の長が組織の外部に向かって、直接の職務上重大な意味を持つ分野で、政府見解と異なる意見をすることは許容されるべき事とは私は思いません。この点、論文の内容如何に関わらずどうお考えですか?

元、ある高校生様でしょうか? ご無沙汰しております。
まず、第1点、正直言って私は論文(?)の内容に新規性はないし、とりたてて論じるほどのことはないと考えています。
要するに論文じゃなくて感想文なのでしょう。
第二点はある大学生様がおっしゃるとおり、航空自衛隊の長が言っていいのか悪いのか?という点が重要です。
シビリアンコントロールを受けるべき立場とおっしゃいますが、この論文発表をシビリアンコントロール逸脱というか、軍部の独走というには値しないと考えます。
この論文(?)の中で、武装蜂起せよとか、政府を倒せとか語っていません。政府が悪いとも言っていません。事実を記述しその解釈を述べているだけです。
繰り返しますが、私は正直この論文(?)の学問的価値はないと思います。一般論であり個別の事項に新規の事実を示したとか新しい解釈を述べていません。それを防衛庁の高官であろうと誰であろうと語ることは問題ないというか、意味・意義のないことのように考えるのです。
政府見解と異なるというのか?政治家は政府見解と異なることを語る人はたくさんいます。それも国内でなく中国や韓国や北朝鮮に行って、現政府を悪しざまに言ったり私が政権をとれば貴国に都合の良い政策をしますと語る野党指導者はどうなのでしょうか?
どうも私はこんな文章そのものが問題に値しないのではないのかと思います。
それともこの論文は憲法21条第1項の範囲を逸脱するのでしょうか?


Yosh様からお便りを頂きました(08.11.04)
とうた様、
要するに論文じゃなくて感想文なのでしょう。
日本語の「論文」でも英語にはan essay, a treatise, a dissertation等のやうに種類があります。
仰せのやうにこれは“an essay”と私は看做してます。
彼を攻撃するにこれを学術論文と扱ふて、でも彼の文には一次資料が記されてないとか難癖をつけて彼の論を非難して物事知らずの態を表してるやうに思ひます。

師匠、おっしゃることに同意です。
私は田母神氏の書かれたものに違和感はありませんが、その文に価値があるのかといえば「価値はない」とも思います。
幕僚長ならもっと裏付けとか推論を盛り込んだ余人に書けない文章を書け!と言いたいところです。
ということは批判する甲斐もないわけで、果たして非難、批判する方はこの文章に価値を見出し、かつその論に反対であるという私から見て不思議なことです。

SLEEP様からお便りを頂きました(08.11.04)
ここが変だよ日本の右翼
私もある大学生さまのおっしゃることが正しいと思います。自衛官だろうが日教組だろうがシビリアンコントロールの対象です。公務員の政治活動はできうる限り控えるべきであって、ましてや国防に重大な影響を与える立場の高官ともなれば当然でしょう。真珠湾がルーズベルトの陰謀と言われて同盟国の先方がどう思うか、少し想像力があればわかるんじゃないでしょうか。
それともうひとつ気になるのですが、この人日本のアメリカ化が気に入らないと書いてますよね。ですがアメリカ化するもしないも日本人が選択することです、明日朝、ご飯を食べるかパンを食べるか、日本車で出社するか外車で出かけるか、帰ってアメリカの映画を見るか日本のドラマを見るか、そんなことは国民が自由にすればいいんです。日本で右翼が嫌われるのはそんなことはほっといてくれ、という国民の声を聞き逃してるからじゃないでしょうか。

SLEEP様 毎度ありがとうございます。
シビリアンコントロールってなんでしょうか?
日教組ははっきりいって違法な集団であることは明白です。それはシビリアンコントロールと関係ありません。
大阪府の橋下知事の討論会で大騒ぎするような人たちはシビリアンコントロールの土俵で語れる物ではありません。
そんな愚にもつかない連中はともかく、シビリアンコントロールとは単に自衛隊幹部が個人的意見を語ることを禁じているのではないと考えます。
辻参謀という人物をご存知でしょうか?
彼の実像はわかりませんが、巷間広まっている彼の独断専行の行動こそがシビリアンコントロールで制御されるものに当たるのではないかと考えます。
他方、田母神氏は歴史を語っているのであって、何も軍事行動を起こしたわけでもなく、武装蜂起を指示したわけでもない。
SLEEP様はアメリカ化がどうこうおっしゃっていますが、私はそんなこと論じるに値しないと考えます。日本では言論の自由があり、それは保証されなければならない。
アメリカが好き、アメリカが嫌い、中国を称えようと、批判しようとそれは善悪でもなければシビリアンコントロールとも無縁のはなしです。
国民の声に沿った意見を言わないといけないという理由はなんでしょうか?
嫌われても思うことを語る自由と権利を認めないのでしょうか?
SLEEP様の論もあなたご自身の価値観で田母神氏の論を見ているのではないでしょうか?
私はYosh師匠へのコメントにも書きましたが、彼の文章の価値はないと考えているのです。しかし、それを批判することはまったくおかしなことであって、はっきり言えば間違いです。
周りの人の気持ち、周りの国々の利害を想像力で推し量って発言しなければならないなら、日本人は奴隷なのでしょうか?

あらま様からお便りを頂きました(08.11.04)
田母神氏、退職時の記者会見について
佐為さま あらまです
本日の地方紙の第一面は、「前空幕長 定年退職に」というヘッドラインで、田母神氏の記者会見では「謝罪」や「反省」がない・・・というものでした。
なぜ、正論を書いて、「謝罪」や「反省」をしなければならないのか、小生にはわかりません。政府見解から離れたことを書いたことで職を追われるならば、田母神氏が言われたように「このぐらいのことを言えないようでは自由と民主主義の国ではない。北朝鮮と一緒だ」と思います。
たとえば、かつて 2006年10月に自民党の中川昭一政調会長(現在は財務・金融担当大臣)や麻生外相(現在は総理大臣)が、日本の核武装発言をした時は問題になりましたが、「議員個人の発言まで(抑制できない)。日本は言論が自由だ。」と言う当時の安倍首相の答弁で落ち着きました。
ところが、村山談話に反することは、言論統制が敷かれているようですね。これまで何人の閣僚が更迭されたのでしょうか。
なぜなんでしょうか。小生は、不思議でなりません。

あらま様 全く同意
しかしここに頂いたお便りの中にも、空気を読めとか、周りに気を使えというものもあります。
ホウ? 中国の首相とか主席に「空気を読めとか、周りに気を使え」と言っていただきたいものです。
日本では言論の自由とはマスコミだけが持つ特権なのでしょうか?
NHKの圧力問題はうやむやのままです。あのデレクターはいまだに月給をもらっているのでしょうね?
それを報じたアサヒもほおっかぶりしたまんま、
マスコミは言いたい放題してもよく、嘘をついてもよく、自衛隊幹部は当たり前と思うことを語ると追放されるとは、日本はやはり北朝鮮状態なのでしょう。
2ちゃんで「北朝鮮と違うのは命までは取られない」とありました。しかし中国派の奴隷であるという点ではまったく一緒のようです。
しかし日本は変わってきていると思います。
そしてドンキホーテであっても勇気を持つ人はいるんだということを心強く思います。

両極様からお便りを頂きました(08.11.04)
田母神航空幕僚長は正しい
鹿島の両極です。
田母神航空幕僚長の論文を読んで、早速その正当性を11月3日の毎日新聞に投書したところ、全く無視されました。内容は今までにも何回も取り上げられてはいるが、誰もその正当性を擁護する大新聞はありませんでした。歴史的に検証すれば、殆ど正しいことを述べているにもかかわらず、日本国政府のトップは、中国朝鮮になんで遠慮するのでしょうか。政府のあまりの体たらくに腹が立つやら情けないやら、涙がチョチョギレルとはこのことでしょうか。
佐為様は既に読んでおられるでしょうが、小生現在読んでいる書籍に【日本を貶める人々】渡辺昇一、新田均、八木秀次共著の中で、金丸信、橋本竜太郎、河野洋平、野中広務、ETC、の日本国に対する背信行為を取り上げておりますが、歴史認識の欠如、知識の無さ、これが政治家かと思えることを列挙されており、このコラムの読者には一読願う良書と断言いたします。
日本は、日本人が自ら作った憲法で、自国の軍隊を持ち、他国からの攻撃を防御する権利が有ると思います。いつまでもアメリカにおんぶにだっこでは、とてもではないが独立国とはいえないのではないでしょうか。

両極様 はじめまして、お便りありがとうございます。
しかしなんですね・・毎日新聞にお便りするなんて、そりゃ無茶とは言いませんが、無駄というもの
日本も変わりました。今新聞業界は斜陽産業だそうです。ネットに押され、広告も少なくなり、信じる人も少なくなってきているそうです。
我々はこのネットで田母神氏の処分の不当性を訴えていきましょう。
そして第二の田母神氏、第三の田母神氏が現れて堂々と発言するようになること、そして社会が真に言論の自由をみとめるようにしないと、日本は良くなりません。
ご協力をお願いします。

無才様からお便りを頂きました(08.11.04)
ああなんで弱腰
佐為さま 以前実名で一回だけお便りさせていただきました。
今回の幕僚長の『論文』は既に正論や諸君で発表されている見解をまとめたものに過ぎず、氏の知見とはいえない、その意味でこの『論文』は彼の信条というか歴史観をまとめたものでしょう。思想調査にのってしまったのだと思いますが、彼にはそれをよしとしているところが見えてまあ救いかなと思います。
それにしても国の弱腰はなんということか、中韓へのものすごい気の使いよう、それとも選挙前のせいか、7人を処分したといっても一ヶ月や十分の一ヶ月くらいの減給なら俺だってびくともしねえ、まパーフォマンスですわね。どうかマスコミには華々しく報道してもらったらいい、効果的ですから。

無才様 お便りありがとうございます。
論文(?)の評価は同意です。あれは感想文であって、学術論文とは毛色が違います。
それはさておき、この時期に発表したというのは田母神氏が狙ったのか?たまたまなのか?どうなんでしょうか?
ネットでは中国・韓国の反発を予想して、その反日運動にいや気をさして日本が特定アジアを経済援助しないという狙いではないかという説があります。
なにしろ韓国は国家破産寸前、中国の株価は1年前の4分の1近い状態で、今にも倒れそうです。この両国を支えるのは日本にも無理でしょう。民主党などは日本が滅んでも中国を支援しろと言いそうですから、田母神氏奇襲攻撃説もあながち・・・

Yosh様からお便りを頂きました(08.11.04)
SLEEP様からお便り”中の
真珠湾がルーズベルトの陰謀と言われて同盟国の先方がどう思うか、少し想像力があればわかるんじゃないでしょうか。
この“真珠湾がルーズベルトの陰謀”とのことは既にアメリカ國内では言はれて、公文書や其の他の所謂一次資料を引用した論説があり書籍にもなりております。
誰もこの事に関して難癖を付けることはありません。
ただこの論文は當時の真珠湾の司令官の汚名を晴らすのが目的であると言ふことを申しあげて置きます。

SLEEP様
アメリカ人のYoshさんからのコメントです。


両極様からお便りを頂きました(08.11.05)
佐為先生
今までは、佐為様としておりましたが、これからは佐為先生に改めます。理由は、殆どすべての分野で私より知識の量、質に於いて優れているからであります。(例外は囲碁と省エネルギー)
毎日新聞に投稿したことは、フィルダーチョイスでした。
私の今までの知識では、毎日を3(中立)にすると、
(左)1朝日2NHK3毎日4読売5産経(右)の順番でした。
しかし、現在読んでいる【日本を貶める人々】渡辺昇一共著によると、毎日も朝日ほどではないが3より左であることが分かりました。
佐為先生の推薦書の一覧を拝見したら、この本が入っておりませんでした。ここ数年の先生の記述からして、必ずやこの本の内容に賛同してくれることを確信しております。是非、推薦書に追加していただけないでしょうか。そしてこのコラムの読者全員に周知していただければ幸いです。

両極様 毎度ありがとうございます。
先生などとおっしゃってはいけません、越後のちりめん問屋のご隠居でして、「隠居」とか「定年諸君」とか読んでくださいな。
ご推薦の【日本を貶める人々】・・・うーん、読んでも楽しそうではないですね。
いや本当に渡辺昇一さんや櫻井よしこさんの本などを読むと頭に血が上り、楽しくはありません。できれば読みたくないのです。まあ、いかに日本が中国や韓国にむしられているか、いかに売国奴が多いかということにいやけがさします。

あらま様からお便りを頂きました(08.11.05)
価値はあると思いますよ。
佐為さま あらまです
「ある大学生」さまのコメントを読みましたが、かつての「ある高校生」が進化されたお姿なんでしょうか。もし、そうだとしたら遅ばせながら、「大学合格おめでとうございます」と申さなければなりません。
さて、それなりの役職にある人はそれなりの「ホンネ」と「タテマエ」をわきまえよ・・・と言うことなんでしょうか。
しかし、民間の懸賞論文に投稿したことがそんなに逸脱した行為なんでしょうか。単に、こういう意見もあるということなんでしょう。それを披瀝しただけなのに、役職を追われたり上司が処分されるなんて、「媚中・媚韓もいい加減にしろ」と思いますよ。
それから、佐為さま、田母神氏の論文は「価値がない」と仰せですが、小生は価値はあると思います。簡潔に正しい歴史観をまとめているではありませんか。あの短い範囲の中で、あの文章が精一杯だと思います。
あくまでも懸賞論文です。歴史的背景から具体的資料を示して、時系列に、あるいは理論的に順序建てて示すものではないですから。
小生は、そうした意味でこの「投稿文」は、投稿文としての価値は大いにあると思います。
身を挺して正しいことを遂行した姿勢は、かつての英霊の姿にも似て、小生は田母神氏に敬服します。その姿も大いに「価値」があると思うのですが。

あらま様 毎度ありがとうございます。
ある高校生様かどうか?リモホくらいしかわかりませんので何とも言えません。正直言ってある高校生が一人なのか複数なのかも私はわかりません。まあ、人は誰でも年を取るのでいつかはあるサラリーマンになり、ある老人になることでしょう。
価値があるか!?
すみません、私も表現が悪うございました。
私の想定したことは、あらま様も私も誰でも知っていることを書いているのだから、新しい情報提供した意味はないというつもりでした。
言い方を変えれば幕僚長という地位において、リスクを覚悟して書いたことに価値があるのでしょう。

SLEEP様からお便りを頂きました(08.11.05)
公務員という奴隷
管理人さまの「外国に対して気を遣わねばならないのでは日本人は奴隷か?」というのは誠に良いご指摘であると思います。それに対して、私の答えは「日本人(政治家を含む)には完全な言論の自由があるが、公務員には自らの職分の範囲でそうでない部分もある」というものです。
公務員の仕事とはなにかと言えば、行政です。義務教育で習いますが、議会や裁判所の命令に従う実行部隊であります。もちろん実行部隊も人間の集団ですから、多様な不平不満があります。ですが、公務員というのは自分から志願して国民の奴隷になることを選択した人々です。もし仮にこういった問題提起をしたいんであれば、どうぞ退職なさって自由な立場になってからしてくださいと言うしかありません。また今回の発言が仮に田母神氏のような高官ではなくひらの兵士なら誰も問題視しません。平時において彼のような安全保障の専門家が自分の政治的趣向を口に出すこと自体が、決して褒められた行いではない、はっきり言えば危険な行為です。
軍隊、兵士というのは殺したり殺されたりするためにある大変な仕事です。中国からの核が東京を狙っているというのにこの平和ボケどもは・・・と考えても少しも不思議ではありません。事実私もそう思います。正直言いたいことも言えず、大変な忍耐が必要なことでしょう。ですがもしその忍耐力が尽きた時は、どうぞその職を辞して言論や国政の場でご活躍なさってくれれば良いと思います。
ルーズベルトの陰謀については、まあUFOとか血液型性格判断とかケネディ暗殺事件とか生まれ変わりとか、そういうのと同じでしょう。

SLEEP様 毎度ありがとございます。
シビリアンコントロールから今度は公務員の義務ですか? 論点がずれてきたように思います。
シビリアンコントロールと公務員の義務は違います。
公務員の義務は国家公務員法第98条、地方公務員法第34条にあります。
国家公務員法
第98条 職員は、その職務を遂行するについて、法令に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
第2項 職員は、政府が代表する使用者としての公衆に対して同盟罷業、怠業その他の争議行為をなし、又は政府の活動能率を低下させる怠業的行為をしてはならない。又、何人も、このような違法な行為を企て、又はその遂行を共謀し、そそのかし、若しくはあおつてはならない。
第3項 職員で同盟罷業その他前項の規定に違反する行為をした者は、その行為の開始とともに、国に対し、法令に基いて保有する任命又は雇用上の権利をもつて、対抗することができない。
地方公務員法
第30条 すべて職員は、全体の奉仕者として公共の利益のために勤務し、且つ、職務の遂行に当つては、全力を挙げてこれに専念しなければならない。
第31条 職員は、条例の定めるところにより、服務の宣誓をしなければならない。
第32条 職員は、その職務を遂行するに当つて、法令、条例、地方公共団体の規則及び地方公共団体の機関の定める規程に従い、且つ、上司の職務上の命令に忠実に従わなければならない。
第33条 職員は、その職の信用を傷つけ、又は職員の職全体の不名誉となるような行為をしてはならない。


私たちは一人荒野で生きているわけではなく、社会にいるわけで法律(および下位規定)を守らねばなりません。そして社会通念も尊重することが必要です。しかしながら私たちは法律を守り社会通念を尊重するならば、自由と権利を主張することができます。
今回の幕僚長の行動が法に反していないことは自明であり、だからこそ定年退職扱いとなったわけです。
公務員は奴隷じゃありません。同じく私たちも会社の奴隷ではありません。以前、社畜(しゃちく)なんて表現がありましたが、とんでもないことです。
私たちは法を守る限り心に思うこと信じることを行うことができるのです。
少なくともSLEEPさんの主張は「こうあるべきだ」とあなた思っている以上の根拠はないようです。もしあれば○○法○条と明示してください。
なお、シビリアンコントロールとは繰り返しますがこういった行為を意味するのではありません。前回も申し上げましたが226事件とか515事件とかが該当するでしょう。
注意事項ですが、公務員は奴隷であるなんて言うのは、ここだけにしておきなさいよ。
なお、日教組は奴隷どころか、貴族か王様のようですが?
忘れるところでした。ルーズベルトを持ち出したのはあなたですからね。男子一度口にした言葉は責任をとりましょう。


あらま様からお便りを頂きました(08.11.06)
「村山談話」は法律か
佐為さま あらまです。
公務員は「公僕」。つまり「公のしもべ」ということで、それを奴隷と解釈する人がいるようですね。
組織で働く人間は、その組織の方針に従って言動しなければならないことは当然です。
しかし、人間ですから、自由意志があります。その組織の方針に疑問を持つことや、改善する方向にもっていきたい思うことは自由なはずです。だから、その組織が進歩するのだと思います。
隷属したり盲従する組織では、その組織の進化発展はないでしょう。そんな組織では、まさしく北朝鮮です。
ところで、「村山談話」は、法律ではないはずです。ですから、それに反したことを考えたとしても法律違反でも規律違反でもないと思います。
もちろん、職務中はその組織の方針に従うのは当然ですが、意見を求められたら自分の意見を自由闊達に述べることが出来るのが民主主義ではないでしょうか。
また、ある程度、上の立場なら、自らすすんで意見を述べることは許されると思います。
だからといって、自分の考えに反するからそれに従わない・・・ということは、組織の人間である以上、出来ないはずです。
田母神氏でも、おかしいと思いながらもその方針には従ってきたはずです。
日教組の教師が問題なのは、学校を休んで政治活動をしたり、教え子に自分たちの考えを伝えようとするから問題になるのだと思います。
おかしいと思ったから単純に行動しています。
そこが、田母神氏とは、比べものにならないレベルです。

田母神氏が参院外交防衛委員会の参考人として喚問されるそうですね。
その時は、どうか自論を曲げずに堂々と正しい歴史観を述べてほしいと思います。
そして、NHKは実況中継を中断せずに、田母神氏の言葉を全国に放送してもらいたいと思います。
それにしても、浜田防衛相が田母神氏に退職金の自主返納を求めるとか・・・。
なぜ退職金を返納しなければならないのか。
浜田大臣の父君は気骨がありましたが、息子はダメですね。
こんな人が防衛大臣で、日本の国防は大丈夫でしょうか ?

あらま様 毎度ありがとうございます。
組織に所属するものが組織の決まりに従うのは当然ですが、それは「限定されます」。
前にあげた公務員法でも「その職務を遂行するについて」と明記されています。言いかえれば日教組は「その職務を遂行するについて」明らかに従っていません。これこそ大問題ですが・・私が言うまでもありませんけど
いずれにしても奴隷だというような表現はいけませんね。

Yosh師匠からお便りを頂きました(08.11.06)
Sleepからのお便り;
今朝は早くから笑はされました。
本人の論を本人が否定するコメントだからです。
今迄には他の人が他の人の論を論破することには遭遇しましたが、此れほど己の論を容易に出して恥もなく自己で否定されてます。
もう少し考へれて述べれば少しは益しな論も書くことも出来る能力を持ち合はせでなからうかと思ふので、このメールを書きました。

師匠、そう厳しく言わないでください。
今までも木下様をはじめ多くの方がYosh師匠やあらま師範たちの教えを受けて卒業していっています。
師匠も片肌脱いで相手になってください。
人は他人を育てた功績で評価されるとも言います。

無名の剣士様からお便りを頂きました(08.11.06)
何処まで続く泥濘ぞ
田母神空幕長を退職させるに留まらず、今度は退職金まで返納させたいという動きがあるのだとか。
そこまでされなきゃならないようなことなのでしょうか?
国防を担ってきた方に、大変失礼なのではないでしょうか?
そこまでやるなら、仕事せずに組合活動したり、訳のわからない妄想の発散で授業を潰したりする教員や、仕事せずに好き勝手やっている斜歩調職員なんかは、当然にクビですよね?

無名の剣士様 お便りありがとうございます。
ナポレオンはエジプト遠征のとき、スフィンクスの前で兵隊に「4000年の歴史が見ている」と檄を飛ばしたそうです。
いやしくも政治家なら4000年後から見て恥ずかしくないかを考えて行動してほしいものです。
中国の顔ばかり見ているようでは・・
もっとも今の大臣は何か月の任期でしょうから、まあ無理もないか


なまえ様からお便りを頂きました(08.11.08)
田母神航空幕僚長の論文
村山談話を継承する政府見解こそが間違った歴史認識の賜物だと思います。例の論文はごく当然の内容。きわめて常識的。むしろ国のトップの方々こそこのような歴史認識であるべきと思います。

なまえ様 お便りありがとございます。
お名前を入れるところに「なまえ」と入力されたのでしょう。
国のトップというのは閣僚だけでなく、すべての国会議員、野党の政治家も入ると思います。
ところが日本の野党は日本の国益ではなく、中国や韓国の国益の代弁者のようです。
不思議なことに、中国や韓国、北朝鮮のために運動している政治家はたくさん見かけるのですが、台湾、タイ、フィリピンなどのために運動している政治家は見かけません。
不思議ですね!

SLEEP様からお便りを頂きました(08.11.07)
言葉のあやですよ
言うまでもないことですが日本には自由があります、ですが組織人として守らねばならない一線もございます。例えば仮にトヨタグループの一員であるダイハツの役員さんが俺はトヨタのやり方は嫌い、独立独歩でやりたい、というような発言をしたらどうでしょうか。多分即刻叱責、下手すりゃクビもあるんじゃないでしょうか。無論、その役員さんが内心でそのように思う分には自由です。なぜなら心の中は誰にもわからないからです。
今回の田母神氏がどのような意図をもっての発表かはわかりません。ですが、はっきりしているのはこの件が良好な日米関係に棹差すまでは行かずとも、波風立たせるぐらいのことはありえるということです。あるいは諸外国になんか変なのを内部に飼ってるみたいだけど大丈夫?ぐらいの勘ぐりを受けるかもしれません。この結果最新鋭兵器の導入に失敗したり、そういうこともあるかもしれません。
日教組や自治労は死ぬほど嫌いです。年金保険庁なんぞさっさと解体して全員牢屋にぶちこみたいのが本心です。中朝に尻尾振る外務省チャイナスクールもたいがいにしてほしいです。
私は公務員に政治を語って欲しくない、それだけです。日教組や自治労、外務省に日本の教育方針や国歌国旗、外交方針についてあ〜だこ〜だ言われたくありません。年金保険庁や大分県を見ればわかりますが、それは必ず身内のかばいあいや情実の入り込む隙間を作るからです。同じように自衛隊の方々にも国防方針や、同盟政策、歴史認識について語って欲しくありません。専門家と言えども間違う可能性は否定できず、それを正すには官僚組織の影響を受けない我々日本国民の自由な言論が不可欠だからです。

SLEEP様 毎度ありがとうございます。
言葉のあやですか? 言葉には魂がありまして、あやとか遊びでは祟りがありますよ。
質問です!
そもそも、あなたはシビリアンコントロール上問題であると語った。シビリアンコントロールとはそういう主張に適用されるのではないと私は反論した。
次にSLEEP様は公務員の義務だと言いました。私は国家公務員法などでそんなことを定めていないと反論した。
今度はこの件が良好な日米関係に棹差すまでは行かずとも、波風立たせるぐらいのことはありえるということです。ですか?
はあ!? それがどういうことなのでしょうか?
法的に責任を負うのでしょうか? うーん、SLEEP様の中国や韓国やアメリカ様へのお気使いは十分痛いほどわかるのですが、他人のことばかり心配してもしかたあるまい。
結局あなたは幕僚長の語ったことはいけないんだと言いたいということなのでしょうか?
主張するときは旗幟鮮明にしなければなりません。そしてそれが論破されたときはそれを認めることです。
私の論点は明白です。幕僚長の論文は新しい思想や発見はなく、論文というより感想文であると何度も書いています。しかし、そのような思想であってもそれをもって更迭するなどは憲法違反であると申しているだけです。
今のところあなたの主張は私の論に傷ひとつも与えていません。

ある大学生様からお便りを頂きました(08.11.08)
社会による自死が好きなんですか?
以前報告いたしました通り、ある高校生改めある大学生を名乗らせていただいています。高校卒業して大学に入ればある程度暇になるかと思えばさにあらず、多忙な日々を過ごさせていただいています。
さて、さい様は今回
1「この論文には論文としての価値が無く感想文的な一般論であり、さらに書かれたことは公にするまでもなく周知の事実であるので、殊更にこれを取り上げる理由はないだろう」
2「そも、その内容は事実確認であり、軍事蜂起や侵略の意図などを示したわけでは無く、シヴィリアンコントロールの対象外である」
とおっしゃいました。反論させていただきます。
まず、ではなぜこの論文(?)がマスコミによって話題になったのかと言う話です。この事実が周知のものならば、話題にもならないはずですし、一般論として受け入れられるものなら誰も騒ぎません。この論文が一般の知識を大きく外れたものであったために、今回問題になったんでしょう。それの土台には戦後教育やマスコミ報道によって曲げられてきた世論とマスコミの価値観が一致している(あるいはそうでないと世論が思っていたとしてもマスコミに物申すことができない)と言う現状がありますが、それは横に置いたとして、このような論文を書くのならもっと準備して(マスコミへの根回しや世論誘導など)置かなければ、このような議論は封殺されて社会には何の影響も成さないことは言うまでも無いのです。ましてや麻生首相就任直後で、しかも政治的に不安定な時期に、官僚の立場で政府見解と大きく異なる主張を確認する感想文を書くなど、言語道断です。彼は民主党から金でも握らされているのかとも思ってしまいます。
この、彼の議論は、大多数の世論にとっては新事実であり、大方のマスコミにとってずっと「事実ではないと扱ってきた」事柄なのです。言い変えてみれば彼らにとって事実では無い「嘘」であって、それが正しいと証明される場は、残念ながらありません。であれば、彼は虚言者、妄言者として社会の記憶に深く刻まれるでしょう。それは、このような事実を事実と認める側にとっても大きな損失です。
軍事行為や侵略の意図を表したものではないとは言いますが、この論文は「戦前の日本の行為は侵略には当たらない」としたものであり、その意味で、侵略の意図ともとれそうです。でなくとも、一般的に事実と認定されていない事柄を事実と認定し、公に出したのですから、それは事実確認では無く、新意見なのであって、言うなれば政府の一機関である官僚が政府の許可を十分に得ずに新見解を述べたも同様なのです。この点で彼はシヴィリアンコントロールの対象となります。
また、野党指導者や政治家やマスコミは、シヴィリアンなので、コントロールされる側ではありません。シヴィリアンコントロールは、それが是か非かは問わずとも今の時点では自衛隊対象です。日教組もそこには含まれません。連中は社会構造の枠のある程度外にいるから好き勝手できるのです。その支配体制の中央から、上の了解を得ずに新意見を提示するのはシヴィリアンコントロール違反でしょう。

まず、ある大学生様、大学生になられておめでとうございます。
では
前段の一般に認められていた事実ではないとのこと。
ある意味、正しいように思いますが、そうでしょうか?
学校で教えられていたこととは違っていたという論には同意します。しかし事実とは教えられているとか報じられていることとは違います。
誰でもシナ事変がどうして起きたのか、シナ事変の相手は誰だったのか?というのは図書館でもどこでも調べることができます。中国の毛沢東以降の政権がどのような過程で権力を手にして、継続してきたのか?ということも誰でも調べようとすれば簡単に情報を入手できます。
そういう意味では、この論文は新しい事実を述べているとは到底思えません。
次にシビリアンコントロールとはどういう意味なのでしょうか? 憲法でどのように定めているのでしょうか?
憲法では第66条2項で「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない」と定めているだけです。もちろんですが幕僚長は「内閣総理大臣その他の国務大臣」ではありません。
私が考えめぐらすことはありません。ある大学生様が考えるシビリアンコントロールとはいかなる根拠によってどのようなものを意味するのでしょうか?
まずそれをお聞きしましょう。
あいまいを敵にしては神々の戦いもむなしいですからね
ところでSLEEP様の論を参考にしてほしいのですが、彼ははじめはシビリアンコントロールを主張し、次は公務員法を持ち出し、今度は諸外国との外交摩擦を持ち出してきました。
次に何を持ち出してくるのか、楽しみです。


Yosh様からお便りを頂きました(08.11.09)
Sleepからのお便り;
言葉のあやですよ
すると彼(?)の言ふてることは全て“言葉のあや”と申して良きことになるでせう。
同じことを言ふてるやうでも彼の論には其の都度違ふたことを言ふてるのが看れます。
言葉を弄ぶことが自論の基のやうであることと見ますが、可哀相な脳内構造なる也!
茶々でありますが、どうぞ目を覚まされてからの發言をお勧めます。

師匠 いつもご指導ありがとうございます。
【言葉のあや】とは【言い回し】のこと。
つまり言葉のあやというなら、言い回しが変わるだけで意味するところは変わらないはずです。意味するところが変わるのは「言葉のあや」ではない。
若い人たちの間では【言葉のあや】とは前言を翻すことを意味するのでしょうか?
Yosh師匠や私のように還暦族には理解できないのかもしれません。
おっと、Yosh師匠は外国語である日本語で論じられているわけですが・・・

あらま様からお便りを頂きました(08.11.09)
田母神氏の論文について
佐為さま あらまです。
一大学生様、大学で頑張っておられるようですね。小生の子供のひとりも今年理系の大学に入り、受験勉強以上の勉強が続き、「こんなつもりではなかった」と嘆いています。さて、一大学生様のコメントに対して、不肖ながら小生の考えを述べてみたいと思います。
なぜこの論文(?)がマスコミによって話題になったのか。
これで、マスゴミがサヨク化していることが明らかになったと思います。
独り、産経だけが『当然』だとしています。
彼の議論は、大多数の世論にとっては新事実であり、大方のマスコミにとってずっと・・事実ではない・・と扱ってきた事柄なのです。
これで、大多数が戦後教育に冒されていたということが分かると思います。新事実に思えるのは、単純に大多数の人が不勉強なだけです。
また、マスコミが事実認定しないのは、マスコミが自虐史観に陥っていて、事実を認める勇気がないだけです。
支配体制の中央から、上の了解を得ずに新意見を提示するのはシヴィリアンコントロール違反でしょう。
航空幕僚長が支配体制の中央でしょうか。まず、そこに事実誤認があります。
民主主義体制下の文民統制とは、思想弾圧ではありません。平時の時には、自由闊達な意見を交わして合意を深め、有事の時にはたとえ不満があっても一糸乱れず体制に従い、勝利するということです。

あらま様 毎度ありがとうございます。
つまり、この文章に違和感を感じるのは日教組に完全に洗脳されたのか? はたまたテレビのデンパで脳みそが考えるのを止めてしまったのか? いずれかなんでしょうか。
日本国憲法を読んだこともないのに、平和憲法だと信じ込み、憲法に書いてないのに三権分立と思いこみ、聞いただけでシビリアンコントロールとは自衛隊の人は発言してはいけないことと理解しているのでしょう。


あらま様からお便りを頂きました(08.11.09)
日本って三権分立ですか ?
小生は、学校の社会科の授業中に寝ていたようです。今の現状を見て、とても三権分立とは思えません。
日本国憲法が、平和憲法 ?
戦争放棄ではなくて、平和放棄憲法だと思っていました。
シビリアンコントロール・・・?
日本は、シビリアンどころか、学校ですらコントロール不能な状況に陥っていると思います。
独立国にふさわしい憲法にしなければならないと思っております。

あらま様 毎度であります。
しかしそうたくさんのテーマを出されると受けきれませんよ 
三権分立かどうか?
絶対に違います。三権分立とは政治家だけでなく行政と裁判官が選挙で選ばれなければ条件を満たしません。
平和憲法かどうか?
これはその人の考えによります。
侵略国家及びそれを支援する人から見れば、侵略軍に抵抗をしない国家が平和国家であり、そう規定するのが平和憲法です。
その国民から見たら支離滅裂憲法と言います。
シビリアンコントロールとは?
サヨクが考えるのは自衛隊が悪者ならそれでいいだけのこと。まっとうな人から見ると放送局、新聞社をシビリアンコントロールしなければならないようです。
だって、言いますでしょう!
ペンは剣より強いって
ならばマスコミの暴走を抑える制度が必要です。

キンタロス様からお便りを頂きました(08.11.10)
お久しぶりです。
シビリアンコントロールって軍隊は文民の政治家が統制するという制度の話ですよね。公務員の田母神さんが本人の政治的?(私はそうは思いませんが)な思想を口にすることと何の関係があるんですかね?更迭されるほどのことかは別として、結局更迭されてしまったわけですから、シビリアンコントロール上はなんら問題が起きてるようには思えません。大臣が更迭せよと言ったのに防衛省・自衛隊が更迭しなかったら問題ですが。
マスコミにとって、政治的発言をしたから問題なのか、それとも政府見解と違うから問題なのか良く分かりません。共に内容が真実かどうかを問わないと言う点が共通している所は理解できますが。
私の意見としましては公務員は仕事さえちゃんとしてくれれば思想信条はいいんじゃないかと思います。田母神さんが彼の思想信条により業務に支障を来たしていたなら問題ですが。

キンタロス様 ご無沙汰しております。
まったくおかしくとも何ともない話です。それを大問題とするとことにおかしなことがあるのですね
針小棒大、マッチで煙草に火をつけたら放火だと言われ、風邪をひいたら死にそうだと言われ、通りすがりの女性のためにドアを開けてやったら下心があると言われ、国家の歴史をあるがままに書いたら戦争論者だ、シビリアンコントロールが効かないと言われ
まったくサヨクの考えることは左に曲がっていますわ
救いようがない・・・そのようなまがった心を持っている人々は地獄に落ちるでしょう

Yosh師匠からお便りを頂きました(08.11.10)
還暦は既にとうの昔のことで今は暇なのでしつこくします。
田母神俊雄氏の“日本は侵略国家であったのか”のことで、論ぜられてないことがあるやうに思ひます。
彼は所謂「軍人」で、“市民監理”の観点から彼は其のやうな論をしては駄目なのだ、とあるやうですが。
其れでは其のやうな發言をする方達は自衛隊を軍隊と看做してると言ふことになるのでせうか?
軍で無きものを軍として監理するとはおかしなものではないでせうか。
軍の“市民監理”をすべきなのであれば、自衛隊の自衛官ではなく國軍の軍人として彼等の地位を明確にすることが必要なのではありませんか?

Yosh師匠 度重なるご指導痛み入ります。
Yosh師匠と私、あらま様と私は議論ができると思います。まったく相手の論に納得せず妥協しないという議論もできるでしょう。
しかし議論のベースとなる論理的な考え、自分の論を忘れてその場その場で発言するような人とは議論は成り立たないのです。
ですからもう議論する前に門前払いということなのでしょうか?
自衛官の地位をどう定義しようと、その定義を無視する議論は毎度のこと
議論をあきらめましょう。


Yosh様からお便りを頂きました(08.11.11)
とうた様とすれ違ふてるのかな?
果物で何が好きかならば如何なる果物を持ち出しても構はぬでせう。
でも、例へば、林檎のことがトピックスであるときに、同じ果物だからと、蜜柑のことを持ち出して蜜柑の基準で林檎を評価することはおかしくあると言ふことです。

師匠、そのようなことはないと思います。というか師匠のご説に真正面からこたえると、いよいよ議論の争点が鮮明になり議論がとがってくるかと思いましただけでございます。それでぼけというか、脇によけたのでございます。
議論は争点を明らかにして白黒つけなくてはならんと言われると、それまでですが

金焼日様からお便りを頂きました(08.11.11)
田母神論文
佐為様のおかげで噂の田母神論文拝見しました。
同盟国のアメリカがどう考えるのかに考えが至らないところが田母神氏の問題点ではありますが、真っ当なことを言っていると思います。
この田母神氏を国会に招致して吊るし上げようとしている民主党は、いったい何を考えているのでしょうか。
国会で過去「日本が侵略国家だったかどうか」を議論したところで、どちらに転んでも国益に適いません。たとえ「日本が侵略国家でなかった」と結論付けたとしてもアメリカとの関係にしこりを残し、他方「侵略国家だったと結論付ければ」反日国家の思う壺になり、しこたまODAをしゃぶりつくされるでしょう。
私は、アメリカとの関係を犠牲にできない政府を利用して、小沢氏が、日本を贖罪外交に引き込み贖罪ODAからキックバックを得ようとしているのではないかと想像しています。というわけで私は小沢氏にあらゆる不幸(天罰)が降りかかるのを大いに期待していますと言うのは言い過ぎとしても、新しい日本からは排除しなければならない政治家であると確信しています。佐為様はいかがお考えでしょうか。

金焼日様 お体は大丈夫ですか? 噂によりますと認知症だとか、脳卒中だとか、脳梗塞だとか、重病のようですね。
おっと、金正日さんと一字違いですか!ではお体の方は大丈夫かと・・
まあ反日路線から見ればまっとうな論を抑え込めば大成功、このまま放置したら大変だということでしょう。
小沢さんはかんな音ともハトポッポとも違い、私には旧自民党のギラギラした腹黒い政治家というイメージしかありません。もっとも過去15年、政党を壊すことに生きがいを感じているようです。破れかぶれなのでしょうか?


あらま様からお便りを頂きました(08.11.12)
NHKは死んだ
本文:佐為さま あらまです
昨日の、参院防衛委員会における参考人喚問。NHKは、なぜ田母神氏の国会喚問を中継しなかったのでしょうか ?
耐震偽装の時も、防衛省(当時は庁)の次官の収賄問題の時も、NHKは国会中継をしていました。
ところが、今回の田母神氏の「論文問題」は国会中継しません。
なぜでしょう。
その代わりに、夜のニュースでは、田母神氏が常軌を逸した人物として、意図的に編集してニュースに流しコメントをしていました。
これこそ「情報操作」「思想操作」ではないですか。朝Pと同じレベルです。
きちんと喚問の様子を中継放送して、思想色を入れないで報道するのが、国民から受信料を戴くNHKの責務ではないでしょうか ?
NHKが放送義務を果さないのに、国民に受信料の徴収義務を課すのはおかしなことに思えてしまいます。

あらま様 いつもありがとうございます。
NHKは死んだとおっしゃいますが、二年前いや三年前に死んでいたと思います。NHKは007なのでしょうか(チョー古)。それともゾンビなのでしょうか?
ともかくNHKは墓場から出てきてほしくないですね。
筑紫さんと一緒に、安らかに・・・
ご冥福をお祈りいたします。

安齋様からお便りを頂きました(08.11.12)
田母神論文について
初めてメール致します。私は今回の論文に関しまして全く問題は無いと判断いたします。問題の本質は、終始言われてますシビリアンコントロール云々と言うことではなく、今、日本人は政府の弱腰外交に心底辟易していると云う事ではないでしょうか?
中国、韓国、北朝鮮の中華思想3国に毅然とした対応を取って頂きたいです。
今回の論文騒動が発端となり、今まで偏った自虐教育を受けてきた日本人が
奮起し疑問に思い、自身で歴史を再認識していただくことを願ってやみません。

安斎様 お便りありがとうございます。
国会やマスゴミの論点は、彼が語っていることが問題とかではなく、中国の機嫌を損なうようなことをしてはいけないように受け取れます。
そして誤解してほしくないのですが、私は彼の論文(?)に新規性も、独創性もなく、いろいろな情報源のサマリーに過ぎないと考えています。
だからこそ、そんなものにさえいちゃもんをつける反日主義者に辟易するのです。

藤様からお便りを頂きました(08.11.12)
田母神幕僚長についての私見
お久しぶりです。
田母神幕僚長の論文に関しましては、このサイトで皆様方、様々なご意見を戦わせておられるようですが、私見としましてはあまりこのことでこだわりすぎて騒ぎすぎないことが肝要だと思います。
田母神氏の意見は自身の幕僚長という立場上の責任や、コミンテルンや米国の陰謀説をほのめかすような少々荒削りで不確かな記述を堂々と載せていることを除けば、当たり障りのない率直な意見だと思います。
要は、中国、朝鮮の立場からすれば感情的には日本の侵略だといういうことは認めなくてはならないが、日本の立場としては国際法上合法によって併合がなされたのであり、また大東亜戦争は日本の国益を守る上での防衛戦争でもあったということを、田母神氏は認めているに過ぎないということを個人的見解として述べたに過ぎないということで、戦前の日本は必ずしも100%悪かった訳ではないということを端的に述べたに過ぎない、ということではないでしょか?
そして、それに揚げ足を取るかのごとくマスゴミが執拗に田母神は危険思想の持ち主だいう一方的な印象操作を行っているように思えます。それならば、マスゴミのアジテーションに乗せられ感情的になるのではなく、ここは泰然自若にかまえ、何を騒ぐことがあるのだろうと冷静に構えることが得策ではないでしょうか?

藤様 毎度ありがとうございます。
まさしく大人のご意見で異議はありません。麻生首相なんかそういうスタンスとお見受けします。
しかし私たちが泰然としていても、反日勢力は議会でもマスコミでも彼をやり玉にしています。日本人みんながそうじゃないということだけははっきりさせたいと思います。
ともかく彼は勇気のある人です。それは間違いない。

やよい様からお便りを頂きました(08.11.12)
11日 朝日新聞朝刊
会社が購読している朝日新聞を隣の人が読んでいるのは気にせず仕事をしていますが、昨日のことです。
その朝日新聞に「検証 田母神前空幕長論文」と書かれた記事がありました。
っこれは」とその記事を切り抜いて持ち帰り読みました。
さっそく読むと記事の内容は二人の専門家に論文の問題点を聞いたという内容です。
その中身は「思いちがい」「史実を押さえれば田母神論文のような解釈はできない」「子供の言い訳に等しい」「実用性に乏しい俗論に過ぎない」と専門家が言ったのか疑わしい言葉で評価しております。
でも専門家の写真が掲載されているんだから記者が勝手に言ったとは思えないが本当のところはどうなんでしょうね?
そんな疑問はさておき…読む中で記事の下のほうには大きい字で「都合の良い話だけ」「否定するなら論拠を」等などを書いているのですが、これを見て「これはあんたたちの新聞に足りない部分じゃない?」と思ってしまいました。

やよい様 毎度ありがとうございます。
ダブルスタンダードといいますと、昔は婚前交渉は男は良くて女はだめということを意味しました。(やよい様には失礼な話題ですが、昔の辞書にはそうでています)
しかし現在ダブルスタンダードと言いますと、朝日新聞を筆頭とするマスコミを意味するようでございます。
もっとも最近では毎日新聞はダブルスタンダードどころか変態新聞なのだそうです。
これでは社会の木鐸どころではなく、性犯罪者の育成機関なのでしょうか。

KY様からお便りを頂きました(08.11.14)
日本軍最強伝説は不滅です?
田母神論文について、早速シナチスが噛み付いてますが、またもや「日本軍の蛮行による犠牲者数」がアジア全域で「2000万人」に水増しされています。「日本軍最強伝説」に新たな1ページが書き加えられるわけですが、サヨクの皆さんはこの「伝説」を科学的に証明できるのでしょうか?気に食わないことがあれば論理そっちのけでゲバ棒を奮う過激派は論外として、学者サイドから具体的な検証が成されたとは聞いていませんね。
それに現在進行形で「民族浄化」をしているシナチスに「自重しろ」云々言われても説得力ゼロなのですが(棒読み)。

KY様 お便りありがとうございます。
日本の太平洋戦争での死者は330万人と言われいる。その間の中国の死者は1000万(1951)、1800万(1979)、2000万(1987)、3500万(1995)と増加傾向にあります。KY様のおっしゃる2000万とはシナもだいぶ控え目になったようですね??
やがて1800万とか減っていくのでしょうか?
ところで、田母神論文はその毒性も最強のようです。某日某所で楽しく歓談していたハトポッポと奥方は今いかに逃げ切るか見もののようです。
修正前
元々の写真
TBSが修正したもの
TBSが修正したもの

モザイクしたのはわいせつだからでしょうか?

オジサン様からお便りを頂きました(08.11.14)
田母神君の論は正しい。
余りにも左傾化した現在、田母神君は日本があるべき中道を述べたに過ぎない。 日教組、NHKを筆頭に訳のわからないマスコミの所為で日本人は洗脳されて、その上南北朝鮮人に言いたい放題言わせ、北にはロシアのしたい放題、南には中国のしたい放題。露中韓朝ドモの食い物にされても、まだ彼らに擦り寄る与野党政治家ドモ。それを正さんとして更迭、退職に追い込まれ、更には退職金の返納まで堂々という与野党。中でも浜田防衛相こそ更迭すべき。これを許した麻生君も大いに反省し改心すべき。
永年日本の守りに就いた者をあのような扱いで退職させるのは実にケシカラン事だ。喜ぶのは露中韓朝のみだ。
若い諸君らには健全なる栄光の日本ですくすく育ち、子孫を生み育てて欲しい。
くどいようだが田母神君には何の失点もない。感謝すべき人柄だ。
永年ご苦労様と申し上げたい。

オジサン様 ご無沙汰でございます。
論点がふたつあります。
ひとつは田母神氏の論が正しいか否かですが、もうひとつは田母神氏が主張することが正当であるか否かということです。
私は第一の点においてもオジサンと同意でありますが、仮に彼の論に反対の方であっても第二点において反対はできないと考えます。
しかしながら今の日本の野党、マスコミ、文化人という輩は第二点においても田母神氏を糾弾しています。
それこそが最大、最重要な問題であると考えます。
なんとかせねば・・

木下様からお便りを頂きました(08.11.15)
行動を願います
ええ、インターネットは鮮度が命でございますぞ。マスゴミじゃあるまいし何時までも田母神さんのことを言っていても仕方が無い、とは言いませんがもっと重要な事案が出てきましたぞ。国益・公益に重大な悪影響を与えるこのような改正は止めさせねばなりません。

国籍法の改正

木下様 毎度ありがとうございます。
十分心得ております。といってもできることは限られておりまして、この爺がしたことはメールアドレスのわかった与党・野党を問わず政党、議員にメールを送りました。
そのほか掲示板などにカキコしております。
今のところ参加できるデモの案内は見つからず、本日もメール発信でもしましょう。


金焼日様からお便りを頂きました(08.11.17)
田母神氏の更迭について
佐為様、私どうしても我慢できず、防衛省に電話しました。
田母神氏はシビリアンコントロールに反して軍事行動を起こしたわけではない。にもかかわらず、公務員の意見表明が政府見解と異なるだけで更迭するなら、日の丸、君が代で政府見解と異なる意見表明をしている日教組の教師も全員首にすべきである。それをせずに、田母神氏のみを更迭するのはダブルスタンダードであると意見を述べました。
まったく日本の政府はいつからこんな情けない政府になったのでしょうか。このまま行くと金に日本が焼かれる日は近いでしょう。
まったく悔しくてなりません。

金焼日様 いつもお便りありがとうございます。
まあまあ、そう焦らないでください。私なんぞ同じ思いで60年も生きています。
しかし、以前よりNHKや朝日新聞の影響は低下しているのは確かです。
ひとつはやはりインターネットです。共産主義国家が崩壊したのは衛星放送で西側の情報が空から降ってきたせいだと言われています。
日本も自由主義国家とはいえ、今まではずっと情報鎖国というか朝日とかNHKという出島からしか情報が入ってこなかったのです。
しかしインターネットという個人でも使える国際情報通信網が発達したおかげで、アメリカの政治家がこういったとアサヒが報道しても「あれえ、原文は違うぞ」というようなことが知れ渡ってきたのです。
スバラシイことです。
あと5年、あるいは10年もしたらマスコミ、マスメディアは崩壊するかもしれません。別に右左に関わらず新聞というメディアは過去のものになりつつあります。テレビだってインターネットにはかないません。
その先には真の民主主義があるのではないかと思います。
金焼日様 今回の事件は結果として敵の勝利かもしれませんが、勇士はいたということは事実です。そして後に続く者もいるでしょう。サヨクの牙城が崩れるのも長いことはないと思います。


不来方史郎様からお便りを頂きました(08.11.23)
こんばんは、お久しぶりです、佐為さん。不来方史郎(ハンドル)です。
今回は真面目に行きます。ってまあ、いつもふざけている訳でもありませけどね。 実を言いますと、直前に同内容のメールを送っているのですが、エラーが起きたようなので、改めて送ります。もし二重に届いたようでしたら、すみません。
それでは、さっそく本題ですけど、田母神論文文についてです。久しぶりにそちらのホームページへおじゃましたところ、いろいろ議論されているようでしたので、今回メールさせていだきました。正直、私は田母神論文を読んで、その低レベルぶり、デタラメぶりにあきれ返りました。なので私は、これは看過できないなと思い、首相官邸にメールしました。ついでに次期政権を担うことになるかも知れない民主党にも。
「このデタラメな論文は、いったい何だ! それを書いたのが事も有ろうに幕僚長とは、どういうことだ! いったい自衛隊は、隊員にどんな教育をしているんだ!」という旨の、ただし文面そのものは丁寧に。ま、ただし、その前は「私は自衛隊に対し、それなりの敬意と感謝の念を抱き続けてていました。今回のことで、私の自衛隊に対する信頼の念は、非常に揺らいでおります」で、結びは「これを機会として、歴史教育全般を見直してみてはいかがでしょうか?」なんですけれど。そして私自身としても、田母神論文の批判は、改めて書くつもりでいます。彼の言動は、規律ある自衛隊員にはあるまじきものであるいうこと。彼の歴史観は間違いだらけのデタラメものであること。そんなものを真に受けている人物が幕僚長になれるということは、これは自衛隊内部の腐敗をまさしく示すものであり、これは日本の危機であること。とはいえ、災い転じて福となす。この機会に自衛隊内部の規律、あるいはもっと広く歴史教育全般が見直されるのであれば、それはそれでよいことであり、是非そうすべきであること。とはいえ、これはちょっと直ぐには書けません。それだけ難しい、長い話になってしまうので。なので、とりあえず、田母神論文が誤りであるという論拠だけ、示しておきます。佐為さんもご存じでしょうけど、こちらのホームページ
http://members.at.infoseek.co.jp/tou46/re_70_00.htm
それから、佐為さんは今でもサヨクを敵視しているようですけど、もはやそんなのはナンセンスだろうと、私は思うようになりました。真の敵は自分自身の無知であり、それを克服できない限り、自分自身が<新種のサヨク>になってしまうだけです。まあ、それはこちらに書いたことなんですけど。
http://members.at.infoseek.co.jp/h_mizuki/pn_000.html
それでは、場合によっては、またメールします。おやすみなさい。

不来方史郎様 ご無沙汰しております。
ほんとに音信不通でしたのでご無事でいらっしゃるのかどうか心配しておりました。
真の敵は自分自身の無知でありとはソクラテス並ですね!
そして「自分自身が<新種のサヨク>になってしまうだけ」とはまた戦国武将武田信玄の言葉のようです。
まあ、お互いに信じる道を歩みましょう。
いずれにしても評価するのは己ではなく、後世の人であることは間違いありません。
そしてさらに重要なことは、後世まで日本が生き残れるのかということです。隠遁して沈思黙考しているだけでは日本を救うことはできないと考えております。


kazu10様からお便りを頂きました(08.11.29)
はじめまして。
今日初めてこちらのサイトに光ケーブルで飛んできました。
全く関係ないブログから廻り廻って不時着してしまいした。
サイト内をあれこれチラチラと見回していたら、田母神論文についても言及されてたので熟読し、管理人様に興味が沸いてきて、つい、メールを書いています。
低学歴の為、無作法な挨拶しか出来ませんが、こんな奴もサイトを見て何かを感じるんだ〜と、笑って下さい。
私は高校を卒業してすぐ、父を亡くしました。
生きていれば管理人様と同じくらいの年ごろだったと思います。
父も大変頭が良く、自分の意見を持たない、言わないのは恥だとまでいう人でした。会社でも色々と有名だったようです。
「あるとき、母体企業の社長にまで意義を唱え、結果を出し、社長にまで慕われるようになった。本当に戦士のような、熱い男だった。」と、父の親友から教えられ、それ以来、父のようにはっきり物事を発信でき、人々を納得させられる器量をもった人にひかれるようになりました。(父親の世代の方は、皆そうなのでしょうか。。。) こんな理由で管理人様のファンになってしまいました。
私は、昔からマスコミが嫌いでした。自分たちが高貴な存在と勘違いしてませんか? マスコミの発信する情報の影響力がどれほど危険か分かってないのでしょうか? 余りにも無責任な行動、発言が多いので、今では自分の目で見て感じた事しか信じなくなってしまいました。笑
長く、まとまりも無く申し訳ないですが、これからも熱い主張を期待してます。 また、メールさせて下さい。(今度は簡潔にします)
失礼します。

kazu10様 お便りありがとうございます。
まず学歴なんて忘れましょう。私も大学なんて行ったことはありません。
ただ学歴は不要と思いますが、学問は必要です。大昔、SONYが学歴不要論ということを言いだしたので、多くの人が学問なんていらないと思い込み、あわててSONYは学歴は不要だけど学問のない人は入社してダメっていってました。
私がお父上のように熱いかどうか?謎でありますが、たった一度の人生ですから、流されるままでは生まれてきたかいがありません。独立自尊、お金や名誉のためではなく、自分の意志を実現するために好きなことをしましょう。
その結果、衝突、あつれき、仲たがい、結構じゃないですか、死ぬときに精一杯生きたと自分が納得できるように生きているつもりです。
みんなに迷惑ばかりかけているという可能性もありますが
お気が向いたらまたメールをくださいね

riikuni様からお便りを頂きました(08.11.30)
空幕長について
今回の空幕長の件は、リトマス試験紙だと思います。左はともかく、右で普段からそう発言していても、空幕長更迭や発言になると、ナニヲ捉えるか読み解くかでその者の本質がわかります。
最後に、元陸自で元警備員の私から一言。国防や警備に携わる者が、ソレラヲ解らない者に啓発させる為に、国防や警備について発言して何が悪い?

riikuni様 まったく同感です。
語っていることが正しいか否かということも大事ですが、語ることができるかできないかという日本の言論の自由も問われます。
そして言論の自由を封殺しようというのが、マスコミとは笑わせます。
日本から左寄りのマスコミを排除すれば、見通しの良い日本が現れるように思います。
そのためにはこのおかしなマスコミ、サヨクを排除するためにいろいろ行動しなければなりません。
お互いにできることをやりましょう。


サラリーマン金太郎様からお便りを頂きました(08.12.01)
田母神発言に関して
始めまして、小生1951年生まれの遅れ団塊のものです。
先ずは、田母神氏の論文を拝読して、全く其の通りと同感です。
父は、甲種合格にして昭和17年ソ満国境黒龍江省チチハルの、泣く子も黙る関東軍で氷点下40度で立小便をした兵卒です。機関銃創を足に二発背中に一箇所の爆弾片があります。小生生まれし時からアメリカ・中国・朝鮮国・満州国・台湾との関係や国際条約に基づく合法的な条約、戦地における非合法な行為、はたまた、軍隊の規律のもと行われた事など幾度となく聞かされました。
さて、論文中にもある村上発言は、当時社会党が総理大臣を出したにもかかわらず、何故ここまで卑屈になるのか理解できなかった。中国・南北朝鮮を始めとして、列強各国に対し未来永劫、国際社会において引きづり続ける事を名言したようなものです。
国士足りうるものの出現が今、やっと叶ったということです。
激励文を申しあげたかったが、送り先が見つからなかったのでこちらに投稿とします。
争い事には公私、古今東西をとわず双方にそれなりの大義名分があります。決して一方的なものではなく後世の人が揶揄しても当事者とはなりえません。ただ、反省すべきは反省し、不幸な事態がないように願い努力するものです。
いざ、生死かけた戦いには日本国男子として生まれしからには断固戦うものと現代に生きるサラリーマンとしても同じです。

サラリーマン金太郎様 お便りありがとうございます。
ここはあなたが期待したようなところではなく、一個人が思ったことを書いているだけのけちなウェブサイトでございまして、ご本人がお読みになることはあり得ないし、また大勢が見てくれるはずもありません。とりあえずのいいわけでございます。
金太郎さまは私と数歳違い、父親も同じような経験者とお見受けします。
私たちが子供の頃、親父や近所のオジサンたちに聞かせられた戦争の話は今は禁句どころか、嘘と決めつけられているようです。
日本はなぜにそこまで卑屈になるのでしょうか?
田母神論文が正しいとか間違っているという以前の話として、そういう発言を否定するという言論弾圧、より正確に言えば、中国・韓国・北朝鮮という特定アジアについて語るとき、かの国々に否定的な論は弾圧されるというこの事態がおかしいということです。
断固マスコミ、反日議員、そういうことを教える先生を糾弾していかなくてはなりません。
それが私たちの世代の太平洋戦争なのでしょう。


無名の剣士様からお便りを頂きました(08.12.28)
田母神氏講演の動画
12/21の名古屋での講演、youtubeにupされていました。
http://jp.youtube.com/watch?v=dK42kqu2HaU&feature=related

無名の剣士様 毎度ありがとうございます。
気に食わないのは太田光ですね、あいつの顔を見ると気分が悪くなって・・・以下略


KY様からお便りを頂きました(09.09.27)
国防における「鼎の軽重」
北沢防衛大臣が、地元から誘致のあった自衛隊の与那国島配備を白紙撤回しました。その理由が「いたずらに隣国を刺激するような政策は取るべきではない」という、国防を担う者として、まさに正気を疑いたくなるような発言でした。
「周辺国を刺激する政策を取っているのは何処の国か」と問う前に、どうすればそんな発言が堂々と出来るのか不思議でなりません。これではシナチスに「どうぞ領海侵犯でもガス田盗掘でも好き放題してください」と煽っている様なものです。これがミンスの「友愛精神」なのでしょう。彼らにとって国防の鼎は空気よりも軽いみたいです。こんな政権があと四年も続くかと思うとorz・・・
ところで「週刊オブイェクト」という軍事専門板があり、よくアクセスするのですが、今回の防衛相発言を「大したことない」と断じていることに納得が行かないのです。「小さな島なら占領されても後で取り返せばいい」というのが自衛隊の方針だそうですが、一度占領されたものを取り返すには膨大な犠牲を強いられるのではないかと思うのですが・・・この板は結構好意的に見ているのですがこの考えは納得行きません。それに事あるごとに田母神氏の発言を槍玉に挙げていますが、氏の発言はそんなに問題あるのでしょうか?

KY様 いつもお世話になっております。
私はその発言を聞いていません。ですが、だいたい想像はつきます。
一般的に軍事行動において、攻める方が守る方より困難なのは定説で、守備側の3倍の勢力がなければ五分の闘いができないというのも定説です。
これは大阪城の時代も現代も同じようです。
西軍が負けたのは大阪城のお濠を埋められたからとか、淀君が怖くなったからとか、諸説ありますが、守備側が正攻法で戦えば勝つことはなくても負けはしなかったのではないでしょうか?
ということを踏まえると、この大臣、中国の支配下にあるという感じですね。
もちろん日本の大臣が務まるとは思えません。すみやかに退場していただきたいものです。
日本が崩壊する前に
田母神さんを持ち出すのは、サヨクの常とう手段
田母神さん批判が、踏み絵ではないのでしょうか?


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