ケーススタディ 力量4

12.06.06
えー、山田が森本と横山に与えた課題のひとつひとつについて論を進めても良いのですが、それでは書く方も読む方も面白くない、いや婉曲的に言えば疲れてしまいますので大きく端折り(はしょり)ます。それに現実より時の流れを数倍早くしないと、力量シリーズが終わる前に私の寿命が尽きてしまいそうです。
ということで、アットいう間に12月中頃になったとご理解いただきます。窓の外は夏の日ざしであっても、物語では氷雨が降っていることにしましょう。細かいことを気にしちゃいけません。

山田が出勤すると、例によって森本と横山は既に出勤していた。
山田
「おはよう、たぶん公害防止管理者の合格発表になったはずだが、通知は来たかい?」
横山
「はい、合格のはがきがきました。チョーうれしいですう↑
横山がうれしそうに言う。

森本
そのわきでは森本が憮然とした顔をしている。
「僕は有害物質がだめでした。でも来年もチャレンジします。ここまで一生懸命やったのだから、このままでは終われません」
横山
「森本さん、やはり受験対策として産環協の通信教育を受けるべきですよ。自己流では難しいわよ」
森本
「うーん、でも次回は1科目だけだから〜」
横山
「森本さん、なに言ってんの! 来年は大気1種も受験しなくちゃ」
横山がそういうのを聞いて、森本はギョッという顔をした。
山田
「ともかく、横山さんは5科目合格、森本さんは4科目合格だ。それじゃ、今日は仕事が終わったら3人でお祝いに飲みましょうか」
森本
「山田さん、お願いがあります。僕の次の課題は初心者用の法律の読み方のマニュアルの作成なのですが、その方向付けの相談に乗ってくれませんか?」
山田
「もちろんだよ、とはいえ勤務時間外にすることもないでしょう。仕事が始まってから打ち合わせをしましょう。横山さんも参加しませんか?」
横山
「もちろんです、陪席させていただきま〜す」



私たち仲良し
僕は違います
マアマア
午後一番に三人は打ち合わせコーナーに集まった。
森本
「まず、僕は環境部門に10年いたわけですが、法律の原文を読んだことなどほとんどありません。本屋に行くと『ISO環境法』なんてタイトルの本がいくつもありますが、ああいったものを買って読んだだけなのです。だからそこに書いてあることしか知りません。本当のことを言えば、そういった本にはサマリーが書いてあるのか、要点が書いてあるのか、著者が大事だと思ったことしか書いてないのかもわかりません」
横山
「私も法律なんて読んだことないわ。私が収入印紙に詳しいと言っても先輩の教えや国税庁のパンフレットを読んだくらい」
森本
「そうなんです。それで法律の解説本ではなく法律を読むということはどういうことなのかと、いくつか法律を読んでみましたが、まず慣れない用語が多いですね。それと言葉の使い方というか意味。『及び』と『並び』なんて通常私たちは区別しませんけど、法律では意味が違うことがわかりました。言葉の使い方を理解していないと意味が変わってしまいます。またひとつの文章が長いのに閉口しました。一つの文章が何行にもわたるなんて珍しくないのです」
横山
「私が苦手なのは、法律から施行令、省規則、告示、通知とたどっていくことですね。公害防止管理者の試験勉強で、いろいろな数値がどこで決められているのかと調べましたが、結局わからなかったこともありました」
森本
「そうなんです。廃棄物処理法なんて過去の通知の積み重なりで、法律だけを読んでも実際の運用基準がわかりませんね」
山田
「うーん、森本さん、法律を読むのが難しいと言いたいのはわかったけれど、君が相談したいということはどういうこと?」
森本
「すみません、話がそれてしまって。お題が『法律の読み方』とありますが、これを『私たちが法律を読むときに知っておくべき基礎知識』と再定義していこうと思うのです。よろしいですか?」
山田
「いや、おおいに結構だよ。しかし再定義なんて難しい言葉よく出てくるなあ〜」
森本
「そうすると、例えば僕が法律を読むときに知らなかったこと、知らないことをリストアップしてそれの説明をまとめるという形式で良いでしょうか?」
山田
「仕事はすべて目的がある。今回の目的は、単に法律の読み方マニュアルを作ることではない。皆さんも廣井さんから説明を聞いているはずだが、来年度から環境保護部は各工場や支社の環境担当者を集めて体系的な教育に行う計画だ。その中の初歩の環境法講座で森本さんが作ったテキストを使う予定だ。そういう目的を理解してほしい。そしてまた法律の読み方についての本は、いくつも出版されている。ウェブサイトに参考になるものがあるから見てごらん」
森本
「わざわざ編集するのではなく、そういう出版物を利用した方が良いということでしょうか? あるいはそういう書籍をサマリーしたものを作るべきなのですか?」
山田
「森本さん、仕事を命じられて『どうしたらよいですか?』というのは禁句です。『このように考えましたが、これで良いでしょうか?』あるいは『いくつか案がありますが、これを採用して良いでしょうか?』と聞くべきでしょう。
おっと疑問文の形式のことではなく、上長や人に相談する前に自分がいろいろ調査して考えなければならないという意味ですよ。
ということで、それを私に質問するのは筋違いです。あなたがそういった法律の読み方の入門書を読んで役に立つというか、法律が読めるようになるかを考えて、そしてあなたがどうするかの案を立てるべきです。ただここで言いたいのはインターネットにもいろいろ情報があるし、書籍もたくさんあるから、そういうものを十分調べなければならないということだ。論文なら先行研究調査というのかい?」
森本
「山田さんの言うとおりですね。発想が逃げ腰というか小さくてすみません。
テキストのイメージですが、僕は今までまったく法律なんて読んだことのない、但し一般常識のある人が一読すれば法律が読めるようなものをイメージしているのですが・・」
山田
「私もそういうテキストを期待しています。そしてあまりにも情報量が多いぶ厚いものではなく、丸めてポケットに入れたり電車の中で広げたりできるものがいいですね」
横山
「電車の中云々は、たとえ話だと思いますが、会社の資料なら社外秘扱いにならないのですか?」
山田
「秘密の等級は作成部門が決めることになります。決裁者は廣井さんですが、私は法律の読み方のテキストであれば会社の秘密にはあたらないと考えます。法律の読み方のノウハウが、社外に漏れても当社の利益が損なわれるとは言えないでしょう。もちろん森本さんが投じた労力を無償で社外に公開することは芳しくないかもしれませんが」
森本
「このようなテキストを作るのだったら、今まで工場や関連会社からの法律についての問い合わせに親切に対応してきたらと反省します。みなさんが分らないこと、読み間違えたなどの事例は、こういう資料を作るときの貴重な情報になりますね」
山田
「そのとおりですね。私は営業にいた時から社内やお客様あるいはこれからお客様になるかもしれない人から、当社の事業や製品についての質問を受けた時は必ず調べて回答してきました。その結果、売り上げにもつながりましたし、当社の事業や製品について知識を深めることができました。それは更に良い方向に回っていきます。あまり打算的になることはありませんが、常なる努力が成長につながりますね」
森本
「以前、法律の問い合わせ電話を山田さんに回したことを後悔しています。
ともかく、もう少し考えてからまた山田さんに相談します」
山田
「納期まであと3週間です。仕事とは期待される品質のものを納期までに仕上げることを言います。約束手形は・・・」
森本
「約束手形は呈示期間を過ぎたらお金にならないんだよ・・・でしょう」
山田
「その通り、そして仕事でも決して不渡りを出しちゃいけません」
横山
「山田さん、私も相談が1件あります」
山田
「ハイなんでしょうか?」
横山
「ISO14001審査員補の申請の『全般及び環境の業務経験申告表』を書いてみたのですが、これで良いか見ていただけませんか」
山田
「どれどれ・・・」

横山CEAR申請書


山田
山田はひとしきりながめてから
「まず新人研修の項は削除してよいでしょう。入社してからの業歴全部を書く必要はなく、仕事4年分と環境の経験2年分書くだけで良いのです。そしてそもそも見習い期間は業務経験の4年には含まれないのです。
また埼玉支社でのお仕事は環境ばかりではなかったはずなので、総務のお仕事も記載する必要があります。
それはともかく、良く書けていますね・・・と言いたいのですが、これを読んだ人は横山さんがどんな仕事をしてきたのかがわかるでしょうか? はっきり言ってどんなことをしていたか分りませんよ」
横山
「ここに『埼玉支社のエネルギー管理を担当した。2011年の東日本大震災及びその後の電力規制に対応して、前年度比18%の省エネを達成した』と書いてありますが、これだけでは不足でしょうか?」
山田
「不足、不足、大いに不足です。エネルギー管理ってなんですか? 普通の人に『私はエネルギー管理をしています』と言ったら、相手はどういった仕事と思いますかね?」
森本
「聞いた人によって思い浮かべる仕事はさまざまでしょうね。工場でならボイラーや電気の管理者か担当者、あるいは省エネをしている人でしょうか。でも普通は別の言い方をするんじゃないかな。ボイラー技士とか電気の省エネをしているとか」
山田
「そうです、具体的に何をしていたのかわからないのです。今の省エネ法は事業所単位でなく、事業者単位でとりまとめて報告することになっています。そのためのエネルギー管理組織と選任者を決めています。当社では環境担当役員がエネルギー管理統括者、廣井部長がエネルギー管理企画推進者、各工場と大きな支社にはエネルギー管理者やエネルギー管理員を置いています。もちろん横山さんはこれらの職務だったわけではありません。そうするとエネルギー管理を担当していると言える人は何十人もいるわけですが、環境担当役員と工場のエネルギー管理者と工場の省エネを考えている人と、横山さんのように支社のオフィスの省エネを担当している人の仕事は相当異なるはずですよね」
横山
節電に努めなさい!
「そっかあ〜、私のしていたことはオフィスのOA機器の有効利用とか照明の基準を作ってそれを周知徹底させることとか、ビル管理会社との窓口とかそういったことでした」
無駄な電気は消しましょう→
山田
「それは立派な環境の業務と思いますよ。だから読んだ人が横山さんがしていた仕事が目に浮かぶように書くことが必要です。これはISO審査員補の申請書ですが、これに限らず文章を書くとき、いや言葉で伝えるときでも、具体的に・・今はビジブルというのですか・・相手がわかるように表現することが必要です。お間違えはないと思いますが、文字数を多く書くのとは違います。文字数が少なくても具体的に書くことはできると思います」
横山
「そうしますと、えーと、この場合例えば
『オフィスのエネルギー管理を担当し、照明基準の見直しと照明機器の更新と整備、空調の温度湿度の運用基準の作成と維持、それに伴う空調機器の管理を行った。パソコンなどのOA機器類の省エネモードとオフィス効率の調査を行い、それらを基に運用基準を定めて指導監督に当たった。
特に2011年の東日本大震災及びその後の電力規制に対応して、冷房基準、ドレスコードの見直しなどを行い、前年度比18%の省エネを達成した。』

という風に書けばよいのでしょうか?」
山田
「まあ内容としてはそんなもので良いでしょう。言い回しについては、もう少しリファインする必要があるでしょうねえ〜。もちろん他の項目についても同様に記載内容を見直してください。
それともう1点修正しなければならないこととして、証明者は本人と業務上の関係が1年以上ある人でなければなりません。ここに・・推薦書の記入要領というところに書いてあるでしょう。だからこの証明者は廣井さんではなく、1年間以上あなたの上長であった方のサインをもらう必要があります」
横山
「うわー、それは困ったわ。例の1件で埼玉支社の課長と部長は異動したんです。飛ばされたって言うんでしょうか? 課長は子会社に出向で、部長は早期退職したって聞きました。私って罪作りの女だわ〜」

山田
山田は、そう言いつつ笑っている横山を見て、アブナイ女だなと思った。
「高松支社長とも1年間一緒に仕事をしたわけではないですよね。そうしますと、それ以前の支社長あるいは部長などのあてはありませんか?」
横山
「私は本務が総務部でしたが、経理部兼務でした。経理部長の推薦でも良いでしょうか?」
山田
「おお、それでもいいですね。そのときは誤解を招かないように経理部兼務であったことを書き加えておかないといけません。そして先ほどの業務内容にも経理でのお仕事を書いておいた方が良いでしょう。
経理部長のサインをもらうとして、こういうのは郵便では失礼ですから、事前に都合の良い時間をお聞きして直接お会いした方が良いですね。朝出勤するときに埼玉支社に寄ってきてもいいですよ」
横山
「じゃあ、お言葉に甘えて先方のご都合を確認してそうします」
山田
「『全般及び環境の業務経験申告表』だけじゃなく『推薦書-1(ADF1202-1)』のサインも忘れずに一緒にいただいてくるのですよ」
これほど面倒見が良い・・いや部下を子ども扱いする人がいるのであろうか・・かげの声

本日の要点
「力量と銘打っているのに全然力量について書いてないじゃないか?」というご質問(異議・苦情)が来ることを予想します。おっしゃる通りと言いたいですが、現実に力量を持たせようとするなら、個々の業務の手順を教えればおしまいということはないでしょう。そもそも我々がしている仕事は、そんな簡単なものじゃありません。
ここでは山田が森本に「法律の読み方のマニュアルを作れ」と言っていますが、その心は「法律を読めるようになってほしい」ということであり、とりもなおさず、それは森本に法律についての力量を持たせることなのです。
サポーズ
あなたが新人教育を任されて、法律の読み方を教えることになりました。さあ、どうしましょう?
日本の法令(法律・施行令・省規則)の形式、構造、用語、制定や改正の公報方法、下位文書(告示、通知など)などについて延々と教えるのでしょうか? まあ、そういう方法もあるでしょうけど時間ばかりかかって実効はどうでしょうか? 話す方も聞く方も飽きてしまうでしょう。
そういう方法ではなく山田のように「法律の読み方のマニュアルを作れ」と言った方が目的を果たすかもしれません。しかし、来年度、森本が工場の環境担当者に法律の読み方を教えるときはどうすればよいか? そのときも受講者に「法律の読み方のマニュアルを作れ」というべきでしょうか?
本社にいて、業界団体での対策検討やロビー活動あるいは工場の担当者を指導する人と、工場にいて行政や本社から指導を受けつつ日常業務を行う人では、同じく法律の読み方といっても、その要求水準が異なるのは明白です。力量とは担当職務や職階によっても異なるだけでなく、同じ個人であっても固定したものでなく時間と共にレベルが上がっていくのです。
それはISO審査員補の申請の際にも同じでしょう。環境に関する業務経験を書けばいいのではないでしょう。担当していた環境の仕事がいかなる業務であり、それに求められている力量はどの程度であったのかを説明し、そしてそれを満たしていたことを立証するものであるはずです。
横山がエネルギー管理をしていたと書いたのに対して、山田が「それだけでは読んだ人が何をしていたかわからないよ」と言った本当の意味は実はそこです。具体的にどんな仕事かわからないのであれば、申請者がその仕事を遂行する力量を有しているかどうか判断できません。
私は単に横山のCEAR申請時期が森本の法規制のマニュアルの納期と同じ12月だからここに載せたのではありません。そういう思いを伝えるために、わざわざ森本の話の中に横山のCEAR申請を盛り込み、山田に記述の問題個所を指摘させたわけです。
もっともCEARが審査員登録の際に、そこまでチェックしているかどうかは私は知りません。形式だけかもしれません。
ある事柄についての力量といっても、その人の立場や業務によって同一ではありません。そういうことを細かく文書化することはまず難しいでしょう。
一度でも新人を教えた経験のある人なら、どのような仕事であっても、箇条書きにしたような力量の条件などあまり意味がないことを知っているはずです。いや、そうではないのでしょう。箇条書きにしたような力量の条件を満たすためには、それを裏打ちする項目を洗い出して、その膨大な数の項目を詳細なWBSに展開して実施しなければならないということです。
ただその時も、その要素をひとつずつ教える方法もあるし、一定のレベルにある人に対しては、目的地を示したあとは本人に計画策定させて実施させるという方法もあります。
審査や内部監査で、力量の定義が明確でありませんねとか、力量を持つことを確実にした記録が具体的でないなんて語るISO審査員の方、いや内部監査員は、たぶん教育ということをしたことがないのだと思います。あるいは、力量という意味を全然理解していないということもありそうです。
まあ、そういったことをご理解いただければよろしいかと。いや、みなさんは既に十分にご承知ですから、再確認していただければと申し上げます。



外資社員様からお便りを頂きました(2012.06.06)
ケーススタディ その4によせて
みんなのチャチャが物語を進めるとの事で、遠慮なく燃料投下をさせて頂きます。
山田さん、上司の鏡ですね。
「仕事を命じられて『どうしたらよいですか?』というのは禁句です。『このように考えましたが、これで良いでしょうか?』あるいは『いくつか案がありますが、これを採用して良いでしょうか?』と聞くべきでしょう。」
私には、こんな気の利いた言葉は言えません。(笑)
「人に聞く前に自分で考えろ、肩の上にのっているのは何だぁw」と、先日も同様な状況への自分の反応に、反省しきりです。
自分の反応を振り返ると、自分の偏見もよく判りますね。
私は、思った通りに仕事が進んでいないと、反応が激しいのです。
いままでは、ISO問題を、対岸の火事と笑ってみておりましたが、やはり我が身を振り返れば、「負け」が込んでいる事を発見しております。

外資社員様 毎度ありがとうございます。
いえ、このフレーズは上司から私がいつも言われていたものでございます。その方は、時々ここをながめていると言ってましたので、今頃苦笑いしているかも?
正直言いまして、仕事を進める上で疑問を持つだろうとか相談したくなるのではないかと私の頭に浮かんだことを、横山や森本の口から山田に質問させて、山田に回答させているわけです。しかし客観的に見れば、これほど部下というか年下に親切丁寧に教える会社があるとは思えません。
私も先輩や上司に教えられたということはあまりというか記憶にありません。ただ出来上がったもの(製品や報告書)を評価されたという記憶があるだけです。
ここはひとつ日本陸軍か丁稚奉公並みに、『先輩』という漢字は『無理へんに拳骨(げんこつ)』と書くという調子でいくべきでしょうか? 悶々

ぶらっくたいがぁ様からお便りを頂きました(2012.06.06)
えーと、これだけ読み手にわかる申告書を出さなければ審査員補を受けられないほど優秀な制度のはずなのに、皆目意味不明な報告書しか書けない審査員が山ほどいる矛盾は、いったいどう説明がつくんでしょうか?

たいがぁ様 毎度ありがとうございます。
読める漢字の半分書けたら立派だとかいうことを聞いたことがあります。
自分は立派な文章を書けなくても、人の文章なら批判できるということでしょうか?
それと、私は一応ここではなんでも模範を示したいと思っております。このウェブサイトを参考にして審査員補を申請したけど差し戻されたとあっては、おばQ腹を切らねばなりません。私は常に最善を目指しております。


名古屋鶏様からお便りを頂きました(2012/6/7)
鶏も今は新人(ゆとり)研修中ですが。
現実には「もっと懇切丁寧に」教えてます。鶏自身は何も教育を受けた記憶はありませんが、それだと現代社会人は使えませんので。
しかしながら、それでもマトモに覚えられるかというと・・・(泣

鶏さん
私と鶏さんを比較するといろいろありますが、絶対に私の立場が良いですよ
なんせもう引退してアホを相手にしないで済む
引退した理由の一つは・・・ry)


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