草戸千軒 | ||||||
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町家の一角には、御堂の修理をしている番匠(大工)の作事場があります。『春日権現験記』『当麻曼荼羅縁起』などの建築現場の様子を参考に再現しました。使われている鑿(のみ)・手斧(ちょうな)・やりがんな・木の葉形鋸といった大工道具も、絵巻物や出土品に基づいて復原しています。
今は壁の下地の木舞作りと、くり縁の正面の扉などを補修しているところです。また、屋根の葺き替えも行われています。
作事場の北側と物売りの小屋の西側は、柵で仕切られています。町家を取り囲む柵の一部分です。夏には様々な疫病が流行するため、疫病除けに効験があるという五大力の呪符が門柱に掛けられています。