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ツェルマット編

スキーをはいたままイタリアへ

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富士山の次(?)に美しい山、マッターホルン
ツェルマットでスキーをしていると色んな方角から眺めることができる。
登山電車に乗ってゲレンデまで行く道すがら、色んな顔を見せてくれるのである。
そう、ツェルマットではリフトやゴンドラ代わりに登山電車を利用する。
でもそんな風景よりも、アスピリンスノーよりももっと楽しい事が...
あるんだな!ここには。 ふふふ、女性にとって楽しいこと、そりゃホレ、お買い物に決まってんでしょ。って私ですかね?

ロープウエイを乗り継いで クライネマッター・ホルン と言うところまで行く。
そこから、イタリア側の チェルビニアというスキー場へまっしぐら!待望の国境には看板が立っているだけで、線はない。関所もない。しっかり持参したパスポートは懐にしまったまま。記念に入国のスタンプ押してもらおうと思ったのに。ちょっとがっかり。
そこから麓を目指してどんどん滑る。これがかなりの滑走距離があるのだ。でもこの南向き斜面のチェルビニアは初級者向けでとても楽しいコースがいっぱいで楽しい。
そして十数キロ滑って降りると.....♪♪ Buon giorno! Grazie!
そこはまちがいなく太陽の国、 陽気な国、イタリアだった。
(ちなみに、イタリア人はマッターホルンの事を チェルヴィーノ とよんでいるそうだ)

さて、帰りの時間には制限があるのでのんびりはしていられない。 スキーもしたいけど、
買い物はもっとしたい、乙女(?)心なのだ。革製品、スキー小物等、物価の高いスイスから行くとみんなただ同然に思えてしまい、老若男女を問わず財布の紐がついつい緩む。
ちなみに私は Gipron のカーボン素材のストック、restelliの皮の手袋、Silvyの真っ赤なベストを買った。(ベストは帰国後、還暦用?と言われ、結構気を悪くしているが、それ以外は今でも大切に使っている。)

ショッピングの合間にランチも忘れずに。せっかく本場イタリアのパスタ等が味わえるのだから。こうして、時間は瞬く間に過ぎて行く。とにかくスイス側に戻れる時間には制限があるのだ。急げ!急げ! かぼちゃに戻ってしまわないうちに戻らなくては。

無事、スイス側に帰って来られた。みんな、大きな買い物袋と笑顔をぶらさげて。
 

チェルビニアお買物三昧のためのワンポイント・アドバイス
  1. せっかくイタリア側まで行くんだから、できるだけ早起きして行きましょう。

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  3. お買い物中にはスキーは預かってもらえる所もあるし、貸し靴もあるので安心。 (但し、黒長靴でなかなかサイズもないのは、悪しからず)

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  5. チェルビニアにはクロネコ宅急便はないので、自分の持てる範囲の買い物にしましょう。こんな時、バックパックは強力な見方です。

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  7. イタリア人は午後(2時から4時位)店を閉めて休憩に行ってしまいほとんどのお店は開いていません。 その間がスキーするチャンス!

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  9. チェルビニアは南斜面の明るい楽しいゲレンデです。買い物も楽しいけどスキーも超おすすめ。

  10. (程よい斜面に、一緒のツアーだったボーダー君が涙を流して喜んでいました。)
     
  11. リフトをどんどん乗り継いでマッターホルンのすぐ側まで行ってみよう。マッターホルンのゴツゴツした南壁が真近に望めます。

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  13. 関所はないけどパスポートは忘れずに。天候が悪化してリフトが停まってしまったらスイスには戻れません。急遽ホテルに泊まらなければならなくなった時には必要になります。

  
 
 

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