コンピュータ室運営日誌


1999年

2月後半のできごと


ホントに完成(2月17日)
準備完了(2月18日)
「html資料集」発表会(2月19日)
ついていけない(2月22日)
ますます盛況(2月23日)
今年はスッキリ(2月25日)
インストール(2月26日)
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 どひゃー,8日ぶりの更新です。(^_^;

 今夜は学校からアップしています。



 ホントに完成(2月17日)

 「校内研究紀要」の原稿や,市内全校に配布する「html資料集」の締め切り日が目前に迫った2月5日に牛くん(Gateway2000)が壊れてしまったため,この一週間ほどは,ホームページの更新はおろか,ネット巡りさえもできないほど,切羽詰まって仕事していました。(@_@)

 仕事,仕事,仕事です。

 特に「html資料集」の方は,2月19日に市内の先生方を招いて発表会を開くことになっているので,もうめちゃめちゃ必死でした。


 それで日曜日にはほぼ完成したつもりだったのです。

 ところがちょっとしたミスや不具合の修正作業が予想以上に手間取ってしまい,この3日間は,研究紀要の原稿を一時中断して,「html資料集」にかかりきりになってしまいました。


 でも,ようやくホントに完成です。

 プリウントアウトにして84ページ分。最終チェックも終わりました。(^^)v


 いよいよ明後日が発表会です。その後,各学校のサーバーにインストールし,社会科の授業などで使っていただくことになります。

 やりがいのある仕事ですが,プレッシャーもかなりきつかっただけに,仕事を終えた解放感&満足感は大きいです。\ (^o^)/


 これであとは「校内研究紀要」の原稿を残すのみです。

 私にとって一年で一番忙しくなってしまった一週間もあと3日。がんばらなくっちゃです。



 さて,そろそろ家に帰ります
 久しぶりに軽い気持ちです。(^o^)
 (2/17 23:30)





 準備完了(2月18日)

 ぎゃー!
 牛くん(Gateway2000)が帰ってきました!

 締め切り間近の大事なお仕事ファイルが取り出せなくなってしまったため,突貫工事でもう一度作り始めて8日目です。最も大事な「html資料集」を昨晩ようやく作り終えたところです。


 午前0時過ぎ,疲れ果てて家に帰ったら,何と!Gatewayからの宅配通知が届いていたのです。3週間ほどかかると聞いていたのに,わずか8日間で戻ってきたのでした。


 それにしても,仕事が佳境に入る直前に牛くんが壊れてデータが取り出せなくなり,やっとの思いで作り直し,完成したところで修理から戻って来るとは!

 あまりのタイミングの悪さに,腹立たしささえ感じてしまいます。(そりゃまあ,嬉しいことは嬉しいですが。)


 原因はCPUモジュールの故障によるものでした。新品に交換されたそうです。昨年夏頃から調子が悪かったCD-ROMドライブも交換していただきました。



 さて,今日は授業後に,明日の発表会に向けた配布資料を作成しました。「html資料集」の内容紹介とサーバーへのインストールマニュアルです。

 そして最後に,「html資料集」を市内全校(16校)分,MOディスクにコピーしておきました。

 これで準備は完了です。

 あとは明日の発表会を待つだけです。



 明日は多くの先生方を前にしての発表会です。

 今夜はやや緊張気味かな。





 いつものことですが(^_^;,家に帰ってちょっと横になっていたらそのまま眠ってしまい,またまた更新できませんでした。



 「html資料集」発表会(2月19日)

 一年間の集大成,各校の先生方を招いて行われた「郷土資料集編集委員会」の「html資料集」発表会が終わりましたっ!

   \(^o^)/

 会の内容は以下の通りです。

・html資料集の概要紹介
・サーバーへのインストール方法の説明
・クライアントからの読み込み方法の説明
・活用例の紹介&操作実習


 すべて予定通り順調に進行しました。

 ただし,「サーバーへのインストール方法」については,ほとんどの方がよく分かっていない(^_^;ようなので,各学校のパソコン担当教員に手伝っていただくようお願いしておきました。それでも分からないときは,私が各学校に出向いてサポートすることになります。


 昼過ぎからコンピュータ室の準備を始め,何度もテストを繰り返したにもかかわらず,やる前はかなりドキドキしていましたが,今日集まったメンバーは何年も一緒に仕事をしている方ばかりなので,いざ始まったらリラックスムードでした。



 それにしても今回は本当にきつかったなあ。

 どれだけ仕事があろうとギリギリにならなきゃできない性格なのに,締め切り直前に「牛くん(Gateway2000)」がぶっ壊れるというハプニングがあったりして,もうヘトヘトでした。



 今日の発表会で「郷土資料集編集委員会」の本年度の活動は終わりです。

 夕方から打ち上げ会が予定されていたのですが,訃報が急に入り,私は参加できませんでした。仕方がないこととはいえ,今週は2回も通夜に出席することになり,とっても忙しい一週間でした。






 ついていけない(2月22日)

 「校内研究紀要」の原稿がようやく完成しました。私が執筆したのは「コンピュータ教育」です。一週間遅れですが,これで年度末の大きな仕事は終わりです。やっと通常の生活に戻れます。嬉しいよー!

 今夜は気分良く眠れます。


 さて,原稿を書いていてつくづく思ったのですが,今年はコンピュータの使い方にほとんど進歩が見られませんでした。

 コンピュータ室の利用頻度が激減していることは日誌にも書いてきたのですが,それだけでなく,内容的な深まりもほとんど見られません。半数以上のクラスは,お絵描きや簡単な文書作成など,お遊び程度の使い方ににとどまり,昨年並みかそれ以下のレベルなのです。

 ですから,実践内容は昨年とは異なるのに,考察や反省は昨年書いた文章をそのまま使えてしまうのです。(内緒!)


 来年度から私たちの地区の小学校はインターネットに接続されることが決定的な状況です。したがって,スポンサー(行政)からのプレッシャーもあり,来年度はネットワーク活用に重点を置いた研究を進めていかなければならないなのですが,まだまだそれどころじゃないのです。

 完全に消化不良状態です。

 これまで以上に先生方の格差,つまり積極的に活用するクラスとそうでないクラスとの格差が,広がってしまいそうな雰囲気です。


 やっぱり今年も管理職をはじめとした先生方に対する愚痴混じりの文章になってしまいました。

 今年も削除を要求されるかなあ。(^_^;






 年度末の2つの大仕事,「html資料集」の編集と「校内研究紀要」の原稿作成が終わったので,今夜は久しぶりにくつろいでいます。

 約1ヶ月半に渡ってプレッシャーが心に重くのしかかっていたわけで,この解放感はとても言葉では言い表せません。(^o^)




 ますます盛況(2月23日)

 このところ極めて多忙だったため,一週間以上も日誌をさぼっていたので,今夜は,最近のコンピュータ室の状況を少し書いておきます。


 3学期になって急に活気づいてきたコンピュータ室は,ますます盛況です。最近では,5年生の一部のクラスを除くほぼすべてのクラスでコンピュータの授業が行われています。

 コンピュータ室を優先的に使用できる時間を各クラスに週1時間ずつ割り当てているのですが,その時間だけでは足りず,空いている時間までも奪い合いになるほどです。

 こうなると日々の管理にも気を遣うのですが,こういう忙しさは大歓迎です。とてもやる気がでてきます。

 でも,もう少しだけ後始末をきちんとするよう心がけていただけると嬉しいなあ。


 それから,2月3日に壊れてしまったクライアントの修理の件ですが,学校の予算はすでに使い果たしてしまったので,どうなるか心配していたのですが,会計担当の先生にお願いして教育委員会に交渉していただいた結果,教育委員会の予算から修理費を出していただけることになりました。

 現在は,修理から戻ってくるのを待っているところです。

 前回,サーバーのHDが壊れ,地元の業者さんに依頼したときは3ヶ月も待たされましたが,今回は何と!頼んでからわずか3日で引き取りに来てくれたのです。

 ヤッター!

 というか,これが普通ですよね。





 今年はスッキリ(2月25日)

 年度末の反省会が行われました。一年間の全教育活動の反省を報告し,来年度に向けて意見を交換することを目的として,毎年行われています。

 私が担当する「コンピュータ教育」関係では,先日の校内コンピュータ部会で出された意見に,自分の考え(というか不満)を加えて発表しました。

 昨年度の反省会では,周囲の方,特に管理職の方に配慮して,かなり遠慮がちに発言してしまったのですが,それが一因となって職員研修会の回数を減らされ,コンピュータ室の利用回数が激減してしまったとの思いもあるので,今年は言いたいことを全部言っちゃいました。

・コンピュータ室の利用回数が昨年度に比べて激減している。今年は行事などで多忙だったことや教員一人一人の意識(意欲)が低いことに原因がある。
・利用しているクラスとそうでないクラスとの差が激しい。各学年で最低限習得させるべき技能(コンピュータリテラシー)を決め,6年間の系統性を踏まえた指導内容を考えていくべき。
・サーバーとクライアント1台が故障した。そろそろ限界か。4年目となる来年度はもっと起こるかも。
・消耗品(インク・用紙)が不足するようでは大変困る。特別予算を組んで欲しい。
・ほとんど使われていない(使えない)機器・ソフトがいくつかあるが,一人で練習するには無理がある。校内研修会の回数を増やして欲しい。
・本年度は,「表現活動」のツールとしてのコンピュータ活用を目標として掲げてきたが,それに加えて,インターネットに接続される来年は,ネットワーク活用も重視すべき。もっとがんばらなくっちゃ!

 以上。

 あースッキリした!





 インストール(2月26日)

 2月10日に修理に出したクライアントが早くも修理から戻ってきました。

 ただし,まだ使えません。HDは空っぽ。OSもドライバもアプリケーションもインストールされていないのです。

 というのは,地元の業者さんによると,インストール作業はコンピュータ室でしかできないらしく,しかも作業時間が2時間ほどかかるらしいのです。都合の良い日を連絡して欲しいとのことでした。

 ところで,インストール料金は1万5千円です。教育ソフト他,各種アプリケーションに加え,LAN及び教育用システムも設定していただくことになるので,自分でやるのは大変面倒ですし,自分でやって失敗するリスクを考えると,まあ安いほうかな

 ですが,業者がサポートしてくれるのは導入時(2年半前)のシステムのみなのです。私が勝手に組み込んだTCP/IP及びIPアドレス,Netscape Communicatorや各種フリーソフトなどは,自分でやらなきゃならないので,やはりかなり面倒な作業になってしまいそうです。



 それから,先日自分でセットアップしようとして失敗した「マルチブック」のバージョンアップ版は,取り扱い業者さんのご厚意によって,無料でインストールしていただけることになりました。

 一回目のバージョンアップのときは,自分自身の興味もあって,自分でやってしまったのですが,最近は,ただただ単調なだけのこういった類の作業には,すっかりやる気をなくしているので,大変ありがたいです。

 というか,無料バージョンアップ製品(あるいはバグ修正版)のインストール作業も,最初から契約内容に加えておくべきです。




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