ウェブ開設6年目 2007.08.12

このウェブサイトを開設して今年でまる6年になる。「日本人よ誇りを持て」なんてホームページを作ってから経過した時間は、私がこの世に生を受けてからの人生の1割を越えてしまった。そのこと自体に驚く。6年間と言えば、生まれた子供は小学校に入るし、小学校に入った子供は中学生になるし、議員で任期が最長の参議院でも次回選挙になるし、新入社員なら一人前になるくらいの時間の経過である。
実際に清廉な人と期待を受けて県知事になった人が、手を汚し汚職で逮捕されるくらいの時が流れた。
この間に書いた駄文は900件以上、そのファイルサイズは10メガバイト以上で文字数にすると500万字、4百字詰め原稿用紙の7割を埋めたとして18、000枚になる。
〜 すごいもんだ
毎日平均して書いたとしても原稿用紙8枚、もうプロの物書きのレベルではないか。
栗本薫の「グイン・サーガ」が100巻累計で、400字詰め原稿用紙で4万枚という。一冊に製本されていないとかでギネス記録にはなっていないとのことだが、現実的にこれが世界最長の小説らしい。
私の駄文が世界記録の半分近いということはやはりだだものではない・・・なんてことはないか 
とはいっても大量のデータが簡単に扱えるようになった現在、このくらいのデータはDVDどころかCD-Rでもなく、既に過去のものとなった2HDフロッピィ5・6枚という見方もでき、そう考えるとたいしたことはない。
「ウェブサイトなど無為なこと」と言われると返す言葉がない。
といっても、私はこの間なにもせずにホームページに駄文を書いていただけではない。
会社ではちゃあんと仕事をしていて家族を養っていたわけだし、環境に関する資格もいくつかとった。TOEICも380点という屈辱的点数から630点にまでなった。そのほか形にはならないが環境に関する法律は日常勉強していないと仕事に追いついていけないことはいうまでもない。
man1.gif おっと、こんなウェブサイトにISOネタでクダ巻いているだけでなく、リアルの世界でも日本のISOを良くしようとさまざまな活動、行動をして貢献しているつもりである。
それだけ恨まれてもいる。

そして週に一度の休みは可能な限り家内と出歩くことにしている。お台場横浜中華街、歌舞伎、昭和記念公園、三番瀬、航空自衛隊のアクロバット飛行などなど名所旧跡やイベントを見に行っていた。本来なら家内とだけでなく、娘と婿殿、息子とも連れ立って行きたいところではあるが、彼らにとっては私よりプライオリティが高い行事が多いらしくあまりお相手をしてもらえないのが悲しい。
要するに結構一生懸命に生きているのである。

自分のことだけでなく、取り巻く環境について省みると
インターネットの世界は10年一昔ではなくドッグイヤーとか3年一昔といわれていた。今ではそれどころではなく1年一昔かもしれない。
私が先輩と呼ばせていただいている、北斗様はいまだがんばっていらっしゃいますがコンテンツ勝負から掲示板主体になり、私見戦争論のSENSEIはHNを変えたのはともかく活動は活発ではありません。
たくさんの方と知り合いになり、ネットでの交際、オフラインでのお付き合いもありました。しかし同志もウェブを閉じたり、低調になったり、全体傾向としてはいっときのウェブサイトが百花繚乱とも思われた時代はもう過ぎたような気がします。
形式も掲示板やウェブサイトではなく、ブログ、MIXIが主となっています。
私のようにかたくなにウェブサイトという形式を続けているのは前世紀の遺物なのかもしれません。
開設が2001年なので文字通りの前世紀ではないのが残念です。

そんなことをいろいろと考えると、このウェブサイトを作った最大の価値というのは人と知り合えたということでしょうか。
tanu.JPG
相方のお写真
わが師、Yosh師匠をはじめとしてたぬきの相方KABU先生、船のことなら何でも知っている提督などなど、その他かずやんやしんしんさんKAZUさん霧衣様その他名前をあげればきりも限りもありませんが感謝申し上げます。
そしてお名前をあげきれなかった大勢の方々も決して忘れたわけではありません。
kabu1.jpg
KABU先生
のお写真
人は何のために生きるのか? なんて堅苦しく考えるほどのことではありませんが、偽りなく言えば自分のしたいことをするために生きているのだと思う。
その過程で多くの人と知り合い、お教えをいただく、これにまさる喜びはありません。
そんなことを考えるとこんなウェブサイトでも紡いでいるのは無為ではない。
日本を良くしたいと念じているが良くなるかどうかさだかではなく私ひとりの努力で良くなるはずはない。
しかし、したいと思うことを実際に行動し、そして仲間ができ、仲間に教えられる。
6年目の今日、改めてこれからへの意志を確認しました。
私は日本の国を良くするために・・


過去の5回の開設記念日には、何を書いていたのかと振り返るとたいしたことは書いていない。 まあ、6周年記念としてもこの程度の文なのであろう。
もっとも、この駄文を書くのに要したのは夕飯を食べるのをはさんで正味1時間であった。



キンタロス様からお便りを頂きました(07.08.13)
6周年おめでとうございます。
自分は新参者ですが、いつも楽しく拝見しています。
これからも頑張って下さい。(頑張ってという表現は間違いですかね?)
おめでとうございます。
キンタロス様 ご祝儀ありがとうございます。
これからもバカ話を書いていきますのでご声援をお願いします。
小春様からお便りを頂きました(07.08.13)
6周年おめでとうございます!
いつも「独り言」のページを見てはうなずいている小春と申します。
団塊世代なんて、と十把一絡げに忌み嫌う若者世代の私ですが佐為様の世の見方は見習うところが多々あると思っています。
(よーするに団塊世代が嫌いなのではなく、世の流れに流されるに任せ「考える」ことをせず己の欲望丸出しエゴ丸出しという一部の人の価値観が私に合わないだけなのかもしれません)
6周年もの間、多くの人をひきつけ考えることをやめさせない佐為様の文章、佐為さまご自身もおっしゃっていましたが「もはやプロのレベル」
今後のご活躍を心よりお祈りいたします。
小春様、いつも変わらぬご声援ありがとうございます。
プロのレベルなんて言われたら、舞い上がってしまいますよ!
真面目な話、現状をなんとかしなくてはと思っています。しかし、私には何の力もありません。せめてここで言いたいことを書き、各種団体、政党にメールを送るだけです。
選挙の一票がいかなる力があるのか・・・脱力感ですね
たぬきの相方様からお便りを頂きました(07.08.13)
祝!サイト開設6周年!
相方! サイト開設6周年!おめでとう御座います。
わたしも相方にイジメられ続け、もう6年も経つのか・・・
思えば最初にご挨拶申し上げたときから、相方のでかい態度に圧倒され気弱な私はビビリました。(笑)
その後、私や北斗様、先生様のサイトの酷評など、傍若無人な振る舞いに「ああっ!俺にはサイトの運営など無理だ・・・泣」と枕を涙で濡らしたっけ・・・
もうすぐ相方も棺桶ですが、蝋燭の最後の輝き!頑張って見せて下さいね。あっ!その前に、年金で酒をおごって下さい。(爆)
これからも宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m
えっつ!
勘違いではありませんか!?
だまされて肥溜めに追い落とされたのは私だったような気が・・・
この悪いたぬきめ!
ひとりごとの目次にもどる