都市温暖化 2007.09.09

私が地球温暖化よりも都市のエネルギー消費による温暖化が大きいから、それをなんとかせにゃならんと書いたのが発端で・・・ある高校生様がかみついてきたが・・まあそれはおいといて 我々が快適に暮らそうとする場合、しなければならないこと、できること、はあると考えるのである。
yusuzumi.gif 東京を始めとする都市の気温が毎年うなぎのぼりなのを、それは地球温暖化だからとか、異常気象だからとかと問題を大きくあいまいにして責任を回避してはならないのだ。
サポーズ、地球温暖化が止まったとしても、企業やオフィスあるいは各家庭でエネルギーを今以上に使えば、都市温暖化はこれからも進行し、都会がますます暑くなるのは目に見えている。すべてのエネルギーは最終的に熱になることを忘れてはならない。
これから普及するだろう電気製品にはOA機器の一層の高性能化、家庭用エレベーターをはじめとして目白押しだ。人は安楽を追い求め、エネルギーが枯渇するまでそれは終わらないだろう。燃料電池なんてのが普及すれば温水が効率的に利用されないと都会は廃熱の捨て場になり更に温度が上昇する。
化石燃料がなくなったら熱帯の洋上で水素を作り日本に運んで使うなんてアイデアがあるが、マクロで見ればこれは熱帯を日本に運ぶことと同義である。まあ化石燃料を使うよりは良いといっておく。
更に驚くことに、宇宙空間で太陽光発電をしてマイクロウェーブで地上に送るというポスターを見たことがある。これは宇宙空間の熱を地上に運ぶという温室効果ガス以上の地球温暖化への道ではないかと思う。それに、こりゃ真の究極兵器だ。もし日本が最初にこれを作り上げたら世界中がひれ伏すだろう。もっとも目標が大きすぎてどこからでも攻撃することができ脅威にならないか 
そこまでいかずとも、都会の家が太陽光発電するのと屋根や壁を緑化することのどちらが環境配慮なのか考えないとならないだろう。

都市の暮らし田舎の暮らしは常にトレードオフであった。
大昔は都市では一定のルールを守る限り命の安全はあったが、生活環境は悪く臭気その他に悩まされた。他方都市以外において、自然環境は快適だったが治安維持機構はないも同然で生きていくには文字とおり強くなくてはならなかった。旧約を読むと分かる。
中世ヨーロッパの都市ではペストなどの病気が流行ると大勢が死んだ。病気が流行らなくても悪臭に悩まされ人の排泄物の処理に大変だったとものの本にある。都市でなく田園に住むことは利便性、治安などの問題があった。デカメロンその他を読んでの話である。
最近、ソースを示せなんてチャレンジがあるので付け加えておく 

いかなる土地でも時代においても都市と田舎の暮らしはトレードオフの関係にあった。江戸時代、江戸の暮らしは快適だったそうだが、平均寿命は田舎より短かったというデータがある。美味いものを食ってかっけになりやすく、また一旦病気が流行れば大量死があり、大火事などの不慮の災害も多かったためであろう。

現在の日本で都市部と地方を比較するとどうだろうか?
まあ田舎暮らし52年で都会暮らし6年の私が思うところは・・
江戸時代と反対に、平均寿命は都市部のほうが長い。これは医療施設が整っているためと言われているが、私が思うに現在は都市の住民構成は戦後の流動の過渡期であり結論的なことはいえないのではないか?
土地・建物、水・空気、物価(特に食品の)といったものは地方に軍配が上がるが、勤め先、教育、レジャーなどにおいては都市部のほうが種々条件が良いのはいうまでもない。
中東や中世ヨーロッパと異なり、現代日本では都市の方が治安は悪いか?
もちろん、最近は勤め先、教育、レジャーなどは物理的な制約があったものはインターネットなどの発展によって、遠隔勤務、SOHO、通信教育、サイバー大学、音楽のダウンロード、オンデマンドによる情報提供などが可能となった。
インターネットが消費するエネルギーについては前回語った。インターネットは打ち出の小槌ではない。

今現在、都市の人工的温度上昇を押さえることは、快適な暮らしのひとつの要素であることはいうまでもない。その解決策は、吸収する熱を減らすこと、発生する熱を減らすこと、発生した熱を速やかに取り除くこと、しかない。
冷やすことなんて語ってはいけない。そんなこと理屈からいって無理だ 
ともあれ、地球温暖化を懸念するなら、まず都市温暖化を懸念すべきである。
なにもしないと、100年後の2.5度の地球温暖化の前に、数年後10度くらいの都市の気温上昇で都市住民が死に絶えるのではないだろうか 
この文章に異議を唱える方は私の趣旨を理解してから書き込むこと
私の意図は地球温暖化を否定しているのではなく、都市温暖化をいかに回避すべきかという提案ですよ。

地球温暖化の真偽 2009.02.07

本日の新聞に次の記事があった。

アメダス移設で猛暑日半減?
全国に設置された気象庁の地域気象観測システム(アメダス)が、市街地開発などによる周辺環境の悪化で移転を迫られるケースが相次いでいる。
2007、08両年度に、こうした理由で43か所のアメダスが設置場所を変えるが、移転に伴ってデータ上の猛暑日数が半減してしまう自治体もあるなど、気象データの継続性に影響を与えている。
(中略)
7〜9月の猛暑日(最高気温35度以上)の日数が、06年(25日間)、07年(17日間)ともに、大阪府内のアメダスで最多だった堺市。府立大(同市中区)に置いた機器の周囲に新校舎が建ったり雑木が成長したりして風通しが悪くなり、以前より高温になっている可能性が浮上した。
このため昨年7月、周辺に建物の少ない公園に移設。従来地点で府立大が継続観測したところ、3か月間の猛暑日は24日間にのぼったが、移設先では12日間に半減した。(後略)
(2009年2月7日 読売新聞)

おいおい!ちょっと待てよ!
この大阪府のデータが全国的に同じだとはいえないが、一都市であろうと猛暑日が半分になったら今までの見解の見直しが必要だろう。
これだけで実際は地球温暖化してないなんていえるわけはないが、猛暑日が増えているという論法は今年以降使ってほしくない。
何しろ猛暑日が増えているということが、温暖化説の一証拠であったのだから。
日本の真夏日の発生数
2008/manatubi.gif
気象庁のウェブサイトより
東京管区気象台ホームページのグラフはいささか違う。このへんはどういう関係なのだろうか?

実を言って、このグラフをいくら眺めてもこのグラフをみて、今後真夏日が増えていくとは思えないのです。
この研究は2004年のものですから、2005年以降は予測です。2004年より左半分のグラフをみて、2004年以降が右半分のようになるだろうと思う人は少ないだろう。過去100年間真夏日が増えていると思えません。
はたしてこのグラフを見て、2004年以降どんどんと暑くなっていくと思う人はどのくらいいるのだろうか?

それ以前の話であるが、いくら立派なグラフにしてみたところで、元ネタがガゼネタでは意味がない。今回のアメダスの移設結果を反映して、過去10年分くらいのデータを全面的に見直すべきだろう。私の体感からして、都市化による温暖化は地球温暖化よりははるかに大きいことは間違いないと思う。
もし日本全体で測定点を見直した結果、温度上昇がコンマ5度下がりましたとか、猛暑日が3割減りましたなんてことになったら、少なくても日本地域では温暖化しているという説は吹っ飛ぶだろう。
全世界で都市化による温暖化を調整したら、実は地球温暖化はしてませんでしたなんてことになったら、今まで「地球は暑くなってるぞ!」と大声で叫んでいた人々はオオカミ少年だったということになるではないか?

一体全体、本当のところはどうなんだろうか?
アメダス移設以前に、世界的に温度測定点の都市化とそれによる温度変化も言われていたことであった。
 参考「環境危機をあおってはいけない」
なにしろ上がった下がったといっても、コンマ以下の話なのだから風通しとか地面の条件のちょっとした変化で測定箇所の気温は変わる。地球温暖化といっても4度とか5度というレベルではない。過去100年で0.6度上がったというくらいの話だ。
以前田舎に帰った時のことを書いた。
庭木や野菜を植えていた土の庭をアスファルトで舗装すれば夏は暑くなるのが当たり前だ。それを地球が暑くなったせいだと言いながらビールを飲んでいた親戚はぼけているのではないか?
もっとも、私もあいづちを打ちながらビールを飲んでいたのだが 

私は時々気象庁のウェブサイトを眺めているが、地球全体の気温のグラフが載っている。
世界の気温

このグラフを見ると、素人目には地球全体の気温が2005年くらいから低下しているように見える。もちろん傾向的な変化ではなく、一時的なゆらぎ・ばらつきだとも言えるが、既に4年くらい継続して低下していることは間違いないようだ。
拡大図
左図は上図の右端の拡大である。なぜ、グラフの中の青い線が右端の2008年まで引かれていないのだろうか? 右端まで線を引くと下がっているのが分かってしまってまずいからだろうか?
移動平均という可能性もあるが、そのような注書きはないようだ。
疑問ある方は気象庁のウェブに行くと、正確な数値表があります。

地球温暖化が正しいか間違っているのか私にわかるはずがない。
しかし、今日本では二酸化炭素排出量を減らせないから外国から買ってこようという状況である。
円天という通貨を使った詐欺事件が大騒ぎである。マルチ商法だとか、違うとか言っているが、真実はどうなのだろうか?
マスコミは上品だからだまされた人はかわいそうという論調だが、ネットではだまされた人もだまされた人だと言っている。これほどねずみ講とかマルチ商法とか詐欺の話が報道されているのになんでだまされるの?と思うのが普通だろう。
そもそも年率30%とかそれ以上の配当なんて、今の低金利時代にあるわけがない。金に目がくらんでいたに違いない。
もっともねずみ講でも円天でも一銭も入らないわけではない。少しは戻ってくる。
しかし一銭も入らないバーチャルなものを買おうと国家規模でわざわざ詐欺にひっかかろうとしているのではないか?
二酸化炭素排出量を買うということはそれと同じことではないのですか?

京都議定書は2010年と言われているが、実際には2008年から2002年2012年までの5年間が約束期間である。
ひょっとしてだが京都議定書の終わりの頃、今から3年たったとき、地球寒冷化を防ぐために二酸化炭素排出義務なんて条約が提案されるかもしれない。
そうなると二酸化炭素排出量の売買はあるのだが、市場は今と全く逆となり、二酸化炭素を排出した国が排出できなかった国に売る仕組みになっていたりして・・
そんなことはないか? 


両極様からお便りを頂きました(09.02.09)
間違い
佐為様 両極です。
毎度楽しく拝読しております。
さて、下記の箇所間違いがありましたのでご指摘しておきます。
(京都議定書は2010年と言われているが、実際には『2008年から2002年』までの5年間が約束期間である。)
正しくは、『2008年から2012年』です。
ただ単なる打ち込みミスですが、気なったのでご指摘しました。
当方一応は、省エネで飯食っておりますので。

両極様!これはしたり・・・
と残念がるほどでもなく、私はミスが多いようです 
早速、修正いたしました。
しかし両極様が省エネの専門家となると・・・へたなことは書けないな

訂正依頼様からお便りを頂きました(09.02.10)
地球温暖化の真偽
「京都議定書は2010年と言われているが、実際には2008年から2002年までの5年間が約束期間である。」
2008年から2012年の誤記でしょうか。

訂正依頼様 書き込みありがとうございます。
まさしく間違いでございます。
ご覧になられている方は結構多いということと、注意してお読みいただいていることに感謝申し上げます。

あらま様からお便りを頂きました(09.02.10)
地球温暖化のうそ
佐為さま あらまです
以前、このホームページに、「小生がよく釣りに行く港の水位は上がっている」というようなコメントを投稿したことがあります。
確かに定点観測をした場合、港の側溝から海水が逆流しています。
しかし、後日、水位が上がって側溝から海水が流れているのではなく、港のコンクリートの重さで港自体が下がっていることが判明し、それで側溝の水が逆流していたわけです。
このように、堆積層の上に築港した港湾は、その重さで沈降しているようですよ。
つまり、海面が上昇しているわけではないのです。
逆に、小生は海抜 7メートルのところに住んでいますが、700年前のこの土地は海だったそうです。つまり、1世紀に1メートルづつ、海面が下降している割合になります。
あのエベレストだつて、昔は海の底だった言います。つまり、地表が活発に活動している証拠です。
さらに、地球の軌道は太陽から離れる周期に転じていて、再び氷河期に向かっているとも言います。
小生は、寒いのが嫌いです。将来の氷河期のために、どんどん火を燃やし、併せて、経済を活性化して、この不況を乗り切りましょう ! !
って言うのと、同じ程度の議論が、「地球温暖化」論だと思っています。

あらま様 毎度ありがとうございます。
お気をつけてください!
私は「地球温暖化の真偽」と書いたのであって、あらま様は「地球温暖化のうそ」と書いています。
この世には恐ろしい地球温暖化教という宗教があり、その信者は反対者を呪い殺すと言われています。
あな恐ろしや〜


ロボット三等兵様からお便りを頂きました(09.03.06)
そんなに凄い温室効果?
初めてお便りいたします。
以前から思っていた疑問があり、意を決しておたずねします。
ひとつは、オゾンホールのことです。
以前頻繁にマスコミに登場していたのに今ではまったく触れられません。
今、南極上空のオゾンホールはどうなっているのでしょう。
ふたつめは、ここでもよく取り上げられていました炭酸ガスの大気中濃度と気温上昇の関係です。
ppm単位のグラフで描くと急速な上昇カーブになります。
50年前ぐらいに習ったころは、%で0.033%ぐらいだったと思います。
今は0.039%ぐらいですか、単位を置き換えてみるとたいして変わっていないような気がしますが、炭酸ガスの保温効果とはそんなにすごいものでしょうか。
 私は子供の頃からずっと中国朝鮮に関心を持ち続けてきました。
そのためマスコミが右とキャンペーンをはれば左、上といえば下が正しいと思うようになりました。それで新聞は十数年前から購読していません。
テレビで、CO2上昇=地球温暖化が常識のように言われるので、「なぜ、どうして?」一人で突っ込んでいます。
マスコミが大騒ぎしているのだから、また嘘報道しているのだとは思いますが、CO2の温室効果どれぐらい凄いものか根拠を出しているのでしょうか。
その効果が、0.005〜0.006%の上昇で出るものか報道しているでしょうか。
テレビではやっていないようなので、教えていただけませんか。
書類手紙などと縁遠い生活をしております。失礼がありましたらお許しください。

ロボット三等兵様 お便りありがとうございます。
私が小学生の頃、ロボット三等兵というマンガがありました。時々調子が悪くなると真空管を食べると回復しました。
きっとあのマンガをお読みになられた同年輩と推察します。
さて、ご質問の件ですが、私は単なる環境法なんてことに関わっているだけで科学者ではありませんので何とも言えません。
しかしオゾンホールは回復しているようですが、その原因は太陽の活動のせいだという意見が最近は多いように聞きます。不思議ですね〜
CO2になりますと、裏でお金、利権が渦巻いているように見えますよ
不思議ですね〜
エコプロ展、その他環境に関わる行事、施策、制度・・・お金に絡まないものはないようです。
有名な大学教授の後ろにはメーカー、業界団体・・・などなどが・・
まあ貧乏人で権力と関わりない者にとっては無縁の権力争いなのかもしれません。


しょうちゃん様からお便りを頂きました(09.03.07)
地球温暖化の真偽
おばQさま、いつもお世話になっております。しょうちゃんです。
日経エコロジーについて:
某審査員教育機関のオマケで購読したのがキッカケで、定期購読を続けています。相変わらず一方的な見方しかしていない本誌の記事には辟易するものも多いのですが、反面教師として客観的・中立的な視点で自己の考えを再確認するには悪くも無いかと思い、毎月眺めてます。
届いたばかりの日経エコロジーをペラペラ捲っていますと、何やら見たようなグラフが・・・
世界の気温
”2008年の「低温」を巡る解釈「寒冷化に向かう」は本当か?”
まるでおばQさまの疑問(茶々?)にお答えするような記事が載っています。
日経エコロジーのどなたかは、このHPを監視しながらネタ探しをしてるんでしょうねぇ。

しょうちゃん様 お便りを読んだ瞬間吹き出しましたよ!
いったいどなたがこんなケチなウェブサイトを見ているもんですか 
ましてや自尊心だけは人一倍どころか、人百倍持っている日経さん、そんなことありませんよ〜
でもね、実を言いまして先日ISOの某認証機関の社長さんからお便りをいただきました。
いよいよ私もメジャーですか、ゴジラ松井ですか、イチローですか??
その社長さんは私の書いていることの9割に同意すると書いてましたが、1割は同意しないとのこと。それは、私がISO規格は経営の規格ではないと書いていることに対して、間違いなく経営の規格だとおっしゃいます。
でも私はマネジメントという意味は、日本語の経営ではなく、管理レベルではないかと考えているのです。
しょうちゃん様はどうお考えでしょうか?


しょうちゃん様からお便りを頂きました(09.03.08)
しょうちゃんです。
いったいどなたがこんなケチなウェブサイトを見ているもんですか
ましてや自尊心だけは人一倍どころか、人百倍持っている日経さん、そんなことありませんよ〜

いえいえ、
「環境は新興宗教である」(だったかな?)の後に、地球温暖化二酸化炭素犯人説の懐疑論を打破するような特集を組んでました。
見られてますよぉ。 マチガイナイ (^^)v

私はマネジメントという意味は、日本語の経営ではなく、管理レベルではないかと考えているのです。
しょうちゃん様はどうお考えでしょうか?


ISO14001(9001)に従うだけで「経営」が出来るとは、全く思いません。
会社には定款(会社の目的と適用範囲)があり、企業理念があり、経営企画や財務が経営マネジメントの中枢にあります。
それを支援し、チェックするツールとして、ISO9000や14000シリーズが使えると考えています。
とは申しましたが、この会話における「経営」や「マネジメント」の用語の定義をしないと、きっと噛み合わないでしょうね。(^^ゞ

しょうちゃん様 毎度ありがとうございます。
まあこんなウェブサイトをウオッチしているかどうかは別として、温暖化論者はあのグラフをだいぶ気にしているでしょうね?
オゾン層が回復しているのは太陽の活動のせいだという論も最近有力なようです。
今までの温暖化傾向も太陽活動のせいだという論も多数あります。CO2犯人説も防衛に回らざるを得ないでしょう。
科学の論争なのですから、防衛するとか攻めるというのではなく、真実はどこかというスタンスが正しいのでしょうが、学者も雑誌も背後に圧力団体、利権団体を背負っているので、宗旨を変えることは許されないでしょう。
主張が誤っていたら墓場まで・・そんな殊勝な方もいないようですが
ところで最近、日経エコロジーはISO14001支援の主張が多いですね。エコアクションやエコステージなどには目もくれません。アイソスは結構そのへん平等に扱っています。
これも日経に経団連や経産省からの圧力があるのでしょうか?
エコアクションの胴元は環境省なのにね? このあたりはどうなんでしょう?


やよい様からお便りを頂きました(09.06.13)
世の中矛盾?
どうもこんには。
ちょっと古いニュースですが面白いものを見つけました。
http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/life/88791272-ng.html
長引く太陽活動の停滞、小氷期の到来か 2009年5月5日(火)
(Images courtesy SOHO, the EIT Consortium, and the MDI Team)
太陽活動の停滞が長引いている。太陽は次にどのような局面に入るのか、そして地球の気候はその変化にどのように反応するのか。それを確認するため、天体物理学者は望遠鏡から離れることができない日々が続いている。
現在の太陽はこの数十年間で最も活動が停滞しており、過去100年間で最も明度の低い状態にある。この活動の停滞から、科学者の中にはヨーロッパや北アメリカでおよそ1300年から1850年まで続いた小氷期を思い起こす者もいる。
小氷期でも最も寒さが厳しかったのは1645年から1715年の間だが、この期間は太陽風が大幅に減退したマウンダー極小期と時期が一致している。この時期、グリーンランドへ行く経路はほとんどが氷によって閉ざされ、オランダの運河は常に凍り付いていた。アルプスの氷河は周辺の村々を飲み込み、海では海氷があまりにも増加したため、1695年当時はアイスランドの周囲に開水面が存在していなかった。
今後また新たな寒冷期が始まるのではないかという科学者の懸念に対し、イギリス、サウサンプトン大学の太陽地球物理学者であるマイク・ロックウッド氏は誤解されることを危惧しており、「地球温暖化に懐疑的な学者は、話を飛躍させすぎる傾向がある」と述べている。
そのため、同氏の研究チームは、太陽活動の極小期が地球寒冷化を招くという理論が広まる前に、先んじて否定していこうと努めている。研究チームの話によると、現在続いている太陽活動の一時的な減衰が長期的な停滞のきっかけだとしても、太陽が地球の気候に与える影響は、人間の活動に起因する二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスが与える影響に比べれば小さいものだという。
「現在、大気中に含まれるCO2の量は少なくとも通常より50〜60%多いが、太陽から放出されるエネルギーは数百分の1%程度しか落ち込んでいないことを念頭に置くべきだ。この数字を見れば落ち着いた判断ができるだろう」とロックウッド氏は解説する。
科学者たちはこの数百年間、観測可能な黒点の数を数えることで、約11年周期の太陽活動を追跡してきた。望遠鏡を使わなくても観測できる黒点は、太陽の表面上に見える暗い領域のことであり、その場所で磁気活動が激しく行われていることを示している。そのような磁気活動である太陽風は荷電粒子を地球へ向けて勢いよく放射し、その影響でオーロラが出現したり、人工衛星の混乱や停電までも引き起こすことがある。
これまでの太陽の周期で考えると、2008年は黒点の減少期であり、今年から太陽の黒点数が増え始めるはずだった。しかし2009年の最初の90日間で、黒点の観測されない日が78日もあり、太陽はこの100年で明度が最も低い状態にあると科学者は発表している。
前出のとおり、マウンダー極小期は黒点数が著しく少なかった時期と一致しており、当時、黒点は30年間で50個しか確認できなかったのである。太陽が再び同じような停滞期に陥った場合、ヨーロッパ、アメリカ、シベリアといった地域で寒冷地が突如として出現すると予測する気候モデルも少なくとも1つはある。
「しかしマウンダー極小期のときは、世界の多くの地域はまったく影響を受けなかった。あのような大規模な極小期でも地球規模の影響はなかったのである」と、アメリカ、アリゾナ州のローウェル天文台で副責任者を務める天文学者ジェフリー・ホール氏は指摘している。
これが事実なら今世界中で話題になっている温室効果ガスである二酸化炭素の排出を削減する活動は「地球寒冷化の手助け」ということでしょう。
いっそのこと寒冷化運動に反対しなければ将来、人の住みにくい地球環境になってしまうかもしれませんね。

やよい様 毎度ありがとうございます。
地球温暖化はもう止まったのではないか?という説もあります。
外国の話ではピンときませんが、江戸四大飢饉とは
 ・寛永の大飢饉(1642〜1642)
 ・享保の大飢饉(1732)
 ・天明の大飢饉(1782〜1787)
 ・天保の大飢饉(1833〜1839)
1300年から1850年まで続いた小氷期、最も寒さが厳しかったのは1645年から1715年の間 とありますようにズバリ日本の飢饉もこの期間でございます。
日本で一番お米がとれる都道府県は? なんて質問をすれば誰でもわかるように北海道、新潟、秋田、でも北海道でお米が作れるようになったのは18世紀終わりです。品種改良もありますが、やはり温暖化のおかげもあります。
ほんの一度二度気温が下がれば北海道の米は壊滅するかもしれません。
私は温暖化地獄を唱えるトーダイの山本教祖はかなり一方的な見方だという感じを持っております。
まあ、私が生きているうちに、温暖化説の真偽はあきらかになるでしょう。
それを冥土の土産にしたいと・・


ふっくん様からお便りを頂きました(09.06.14)
やよいさまへ
温暖化が太陽活動の大小により生じたかどうかは、実際のところ真偽を明確にするのは容易ではありませんが、通常なら今後11年は太陽活動が活発に転じ、もしかしたら暖かくなるかもしれません。暖かくなれば、海洋に溶けていた二酸化炭素が顔を出すので、いわゆる温室効果ガスは増えるでしょう。二酸化炭素温暖化教の信者にとっては都合がいい話ですね。しかし長い期間で見れば、数千年前は今よりずっと暖かく、日本の平野はほぼ海だったとか、太陽活動も多くの極小期があったという事実はあります。ですから人が出した二酸化炭素よりは、太陽活動のほうが地球に与える影響がはるかにでかいのは事実だと思います。
ただ、事の真偽を追求するよりは、自分の価値判断に従ってエコできるところはエコ生活をするのが一番ではないでしょうか?出来るだけモノを大切に使ったり、節電をしたり・・・当たり前のことを当たり前のように・・・。
ちなみに夜空の星の多くは太陽と同じ自ら光る星ですが、(私のように望遠鏡を見ているものには当たり前のことですが)明るさを変える星は全然珍しくありません。太陽が仮にその1割活動を強めたら、温暖化どころか人類は地球上に住むことは不可能です。地球上の人間も本当に微妙なバランスの中で生活させていただいているという謙虚な気持ちを持つことが大切かと思います。
1993年?の夏にほんの1度程度温度が下がったことで、日本の米が大打撃を受けました。これだけ見ても、微妙な太陽活動の中で私たちは生きているということが分かると思います。
まずは、身の周りから倹約に努めましょう。それが環境に配慮していますといいながら、車をぶんぶん乗り回す輩よりは絶対エコだと思いますよ。

ふっくん様 毎度ありがとうございます。
温暖化とか資源枯渇と騒ぐ前に、私たちが太陽と大地とその他もろもろの恩恵を認識し、感謝せねばなりませんね。
ありがとうございました。


やよい様からふっくん様へお便りを頂きました(09.06.15)
ふっくん様へ

温暖化が太陽活動の大小により生じたかどうかは、実際のところ真偽を明確にするのは容易ではありませんが、通常なら今後11年は太陽活動が活発に転じ、もしかしたら暖かくなるかもしれません。
確かに暖かくなるかもしれませんし逆に寒冷化しないとも言いきれないかもしれません。
ただそれが“いつ”になるかは応える事はできませんが、先の「http://news.goo.ne.jp/article/nationalgeographic/life/88791272-ng.html」を見て「これが現実に寒くなったら意味ないじゃん」っと思ったのです。…まぁ深い意味はありませんので。

暖かくなれば、海洋に溶けていた二酸化炭素が顔を出すので、いわゆる温室効果ガスは増えるでしょう。二酸化炭素温暖化教の信者にとっては都合がいい話ですね。
たしか海水温上昇による海水そのものの膨張と水温上昇すれば二酸化炭素を吸収しなくなるので温暖化が加速化するとかテレビで言ってました。(この番組名は古い記憶なので忘れてしまいました。)
私としては二酸化炭素のことでは温暖化は「人間が排出する二酸化炭素だけ」が原因なのか?とか思ってもいます。
そう思うのは1年間で地球のあらゆる場所で発生する二酸化炭素はどのくらいあってその内、全体の何割が人間と人間の活動によって生み出されているのか?です。
私に知る限り二酸化炭素温暖化教の信者から聞いた事がないので知りたいです。

しかし長い期間で見れば、数千年前は今よりずっと暖かく、日本の平野はほぼ海だったとか、太陽活動も多くの極小期があったいう事実はあります。ですから人が出した二酸化炭素よりは、太陽活動のほうが地球に与える影響がはるかにでかいのは事実だと思います
確かに太陽の活動は地球に与える影響は計り知れないものだと私は思っております。
そして今ではカーナビや通信などで当たり前のように人工衛星が使われるようになってからは今まで以上に太陽の影響を受けます。
ちょっとでも太陽風が強ければ人工衛星が活動不能になるといわれてますし…ひょっとして昔よりも今のほうが太陽活動に敏感になる必要があるかもしれませんね。
余談ですが私は仕事上、建設業でして、行った全ての工事現場で掘削された土砂に二枚貝が紛れ込んでましたよ。

ただ、事の真偽を追求するよりは、自分の価値判断に従ってエコできるところはエコ生活をするのが一番ではないでしょうか?出来るだけモノを大切に使ったり、節電をしたり・・・当たり前のことを当たり前のように・・・
そりゃそうですね。
でも私はエコ生活より“自分の懐に優しい生活”を基本としてます。
例えばある物を捨てる前に別の用途に使えるか?とか出来るだけ自動車を使わない(と言ってもサンデードライバーですが)、やできるだけクーラーのお世話利ならないようにするとか家電製品の電源をそのものを切っておくとかはしてますよ。
エコ生活と似たようなものかな?ちょっと違う気もしますが…こういう価値判断をしてます。

ちなみに夜空の星の多くは太陽と同じ自ら光る星ですが、(私のように望遠鏡を見ているものには当たり前のことですが)明るさを変える星は全然珍しくありません。
太陽が仮にその1割活動を強めたら、温暖化どころか人類は地球上に住むことは不可能です。
地球上の人間も本当に微妙なバランスの中で生活させていただいているという謙虚な気持ちを持つことが大切かと思います。
1993年?の夏にほんの1度程度温度が下がったことで、日本の米が大打撃を受けました。
これだけ見ても、微妙な太陽活動の中で私たちは生きているということが分かると思います。

望遠鏡をお持ちでしたか…。
ちょっと前に火星大接近のときに最大倍率で極地の氷(ドライアイス)を見たときはちょっと感動物でした…。
…と望遠鏡ではなく地球に住む以上は地球の環境を意識する必要はありますね。
いくら科学という力をもっても自然の力にはたいした抵抗すら出来ない。そりゃ仕方ない部分でもありますよ。
人類も自然が作ったバランスの上に生きるしかないと私は思っております。
もちろんバランスを崩せばそのシワ寄せはどこかにくる…当然といえば当然です。
そのシワ寄せが微生物か人間…それとも別の生物に来るかもしれません。
とにかく謙虚な気持ちには同意です。
この謙虚さを失ったら傲慢にってしまうような気がしますもん。

まずは、身の周りから倹約に努めましょう。それが環境に配慮していますといいながら、車をぶんぶん乗り回す輩よりは絶対エコだと思いますよ。
私は帰省するときは必ず自動車を使います。
電車よりも高速道路を利用するほうが安く帰省できるので大目に見ていただきたい。

最後に少々至らないもしかするとおかしな部分があるとは思いますがそれでは失礼します。

やよい様 毎度ありがとうございます。
ふっくん様は望遠鏡で星を見るすばらしいウェブサイトを作っています。
それと二酸化炭素温暖化教の信者ではありませんよ。
私は、完全に逝っちゃっている温暖化教信者とか教祖を見ていますので良くわかります。 


やよい様からお便りを頂きました(09.06.16)
追伸です
それと二酸化炭素温暖化教の信者ではありませんよ。

私はふっくん様をこの信者とは思っておりません。
そう受け取るような書き方をしていたので迷惑をかけてしまいました。

最後に確かにふっくん様のサイトは確かにすばらしい。
こんなにきれいに星空の写真が撮影できる素敵じゃないですか。
ではでは。

やよい様 毎度ありがとうございます。
温暖化教の教祖の恐ろしさ、温暖化教徒の激しさ!、おそるべきものです。
そういった方々には近づかないことです。


ふっくん様からお便りを頂きました(09.06.18)
やよいさま、恐れ入ります。
色々とありがとうございます。
ホームページも様々な事情で更新が止まっていましたが、最近やっと更新準備に入りました。また遊びに来てくださいね。
そうそう、やよいさまと同じく私も建設業を生業としていまして、建設業界ではアウトローな建設環境を得意技としています。聞えはいいですが、現実対処となると実に厄介なのが建設環境なんです。
学生の頃から当時は見向きもされなかった環境問題に入り込んでの結果ですが、昨今の環境問題にはすごい胡散臭さをマスゴミにしろ、大学のセンセーにしろ、国レベルにしろ感じています。こいつらが環境を食い物にしているのか、て考えると腹立って体によくないので・・・ま、お気楽にお互いいきましょう。

ふっくん様 いつもご指導ありがとうございます。
ほんとうに胡散臭いんですよね!
わけのわからないことを語って恐怖をあおる学者とかを見ると、こいつら地球環境を心配しているのか!?それとも自分の懐を心配しているのか?と疑問を感じます。
印税でガバガバ儲けていることは間違いありません。


KY様からお便りを頂きました(10.01.23)
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1389783.html
「地球温暖化防止」の大義名分の下に
「原理主義って本当に厄介だな」と感じるのがリンク先の記事です。
そもそも「地球温暖化説」ですらその信憑性については議論が分かれる所なのに、いくら「やらないよりまし」とは言え、レジ袋を一律にゴミ袋として使用禁止にする自治体の措置は、原理主義者の典型的な愚行の気がします。
ゴミ袋 第一レジ袋って精製した石油の絞りかすから作られた、言わばそれ自体「リサイクル品」なので、その使用量を減らすと言うことはリサイクルの意義に反しないのでしょうか(苦笑)?そういうリサイクル品の使用を減らした所でどれだけCO2が削減できるのやら。全く役所と言う所は数字に固執するあまり、市民の実生活にきたす支障と言うことをまるで考慮に入れてませんね。「レジ袋をゴミ袋に使う」というのもれっきとしたリサイクル。
 役所にそういう発想はないのでしょうか?

KY様 毎度ありがとうございます。
みました、みました、アホなお話ですね!
実は私は20年以上前はしょっちゅう仕事で浜松市に行ってました。
でもこれからは、近寄らないことにしよう
アホがうつるから・・


無才様からお便りを頂きました(10.02.17)
温暖化論終焉か
佐為さまご無沙汰しております(というほどのものではありませんが)。
ついにIPCC は兜を脱ぎ始めたようですね。いろいろほころびが出てきてここへきてトヨタまでなんだか便宜を図っているような報道。結局温暖化論の根底にあるのはいわゆる先進国の“売り”がなくなって、温暖化という脅しをかけエコとか地球を守るとか荒唐無稽なことをいいながらそういった商品を売るしか道がなくなったわけですね。まさに人類史上最大のペテン。鳩ポッポはまだCO225%削減なんていってますし、さてこれから日本はどうなるかますます心配です。

無才様 いつもご指導ありがとうございます。
おっしゃるように、クライメートゲート事件、ヒマラヤ氷河消滅を2035年といったのが実は2350年だったとか、いやそもそもヒマラヤ氷河の年は嘘だったという説もあり・・もう何を信じたらよいのか? というよりIPCCの語ることをそのまんま信じるのは無理のようです。
私が今一番興味があるのは、日本の地球温暖化教の教祖、山本良一センセイが果たして何を考えて、次にどんな行動をするのかということです。
無才様の予想を教えてください。

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