話題で選ぶ運営日誌

「トラブルと業者のサポート」の巻 その1
(1996.9-1997.3)


  PC−XXXX事件


 9月7日。導入された機器をチェックしていたら,PC−XXXXがうまく動かない。というか,全く動きません。新しいバージョンが出たばかりで,いくつかの不具合が見つかっており,一部制限されている機能があるそうですが,うちの学校のPC−XXXXは起動すらしない状態です。

 PC−XXXXは,NEXの教育用ネットワークシステムで,教師用パソコンと児童用パソコンとの間で画面の映像を転送しあったり,ビデオやパソコンの画像をビデオプロジェクタに出力できるシステムです。ソフトの操作など,教師がパソコン上で行う操作を,お手本として児童に見せるときにとても役に立つシステムなのです。

 そのPC−XXXXが動きません。困った事態です。マニュアルを見てもわかりません。とりあえずセルフチェックプログラムなるものを実行させてみたら,「中央交換装置が見つかりません。あるいは接続されていません。」というようなエラーメッセージが表示されました。ということは,まだセットアップ作業が終わっていないのでしょうか。

 後日,業者に連絡したところ,「ちゃんとセットアップしてあるはずです。」と言われました。そこで,セルフチェックプログラムのことを話してみたら,「おかしいですね。一度見に行きます。」とのことでした。





  印刷事件


 9月9日。2回目の研修会を行いました。「わくわくランド」でマウスの練習をした後は,インタープログのお絵かきソフト「キッドピクス」を使って授業を行う予定です。作品を制作する活動を通して,ファイルの保存・呼び出し,印刷などの操作を学ばせたいと考えています。そこで,今回の研修会は,「キッドピクス」の操作方法を中心とした内容としました。印刷の練習については,事前のチェックで,5台のうち3台のプリンタが,印刷できない状態(おそらくインクが不良なため)でしたので,2台のプリンタを使用することにしました。プリンタ1台に対して4台のパソコンが接続されていますから,印刷ができるパソコンは8台だけになってしまいました。

 研修会では,あらかじめ作成しておいた授業の展開例にしたがって操作方法を練習してもらうことにしました。

 キッドピクスの基本操作,ファイルの保存・呼び出しなどの各操作が順調に進みましたが,印刷のときに困った事態が発生しました。

 3台のパソコンで印刷ができないのです。準備中の表示が出たままいつまでたっても印刷が始まりません。仕方がないので印刷作業を取り消すと,今度は受信トレイセットアップウィザードが突然起動してしまいます。インターネットなんかやっていないのに変です。わけが分かりません。とにかくそれをキャンセルしようとしたら,とうとうハングアップしてしまい,以後操作ができなくなってしまいました。<ctrl+grph+del>で,復帰作業を試み,パソコンをリセットしても印刷ができない状態です。

 研修会終了後,調べてみたら,その3台のパソコンだけ,プリンタの設定が,なぜかマイクロソフトFAXになっていました。どうやらこれが原因らしいです。設定を変更したらうまくいきました。





  CD−ROMドライブ事件 

 9月12日。いよいよ各クラスでの授業が始まりました。私のクラスの初めての授業は,当初の予定通り「わくわくランド」を使ったマウス操作のおけいこです。コンピュータ室内の利用のきまりなど,簡単なオリエンテーションを済ませた後,早速,各パソコンにCD−ROMを挿入して「わくわくランド」を起動させました。ところがそのうちの1台がなぜか起動に失敗してしまいました。CD−ROMを入れてすぐに起動ボタンを押したせいかと思いましたが,どうもそうではないらしいです。それでもCD−ROMを何回か入れ直したらうまくいきました。ドライバのせいか,ハードの問題かよくわかりません。

 このようなトラブルはあったものの授業そのものは大成功でした。子供たちは,とまどうこともなくやりかたをすぐに覚え,時間も忘れて夢中になり,コンピュータの楽しさを十分に味わわせることができました。

 その後,他のクラスでもたびたび同じトラブルが起こりました。しばらくするとM先生が解決方法を発見しました。「うまくいかなかったら,CD−ROMドライブのトレイを手で強く押し込んで,パソコンをコンコンとたたくといいよ。」ということです。私が試してみたところ,やり方が下手なせいか,うまくいきませんでしたが,とにかくそういうことらしいです。






  日本語入力アイコン事件

 9月20日。パソコン導入業者による第1回目の研修が行われました。事前に連絡しておいた色々な不具合も,研修会が始まる前に直しておいてもらえました。というか,あわてて直していました。私が部屋をのぞきに行ったら,最初から動かなかったPC−XXXXを一生懸命直していたところでした。業者の研修会もPC−XXXXを使って行うため,業者も必死です。PC−XXXXはどうやらボードがいかれていたようです。手元に予備のボードがないそうなので,児童用パソコンのボードを抜いて教師用パソコンに差し替えていました。これで,とりあえずは動くようになりましたが,もともとバグがあるそうなので,ビデオの映像を児童用パソコンに出力するなどの機能はまだ使えない状態です。

 さて,研修会の内容ですが,予定では本当は「キッドピクス」の操作方法を一通り学習するはずでしたが,もうすでに校内の研修会で主要な操作方法の練習は済ませていたので,無理を言って,「キッドピクス」上での日本語入力の仕方を教えていただくことにしました。

 インストラクターのお姉さんの話によると,「キッドピクス」と「ATOK9」は相性が悪いということで,研修会直前に急遽,IMEを「ATOK9」から「MSIME」に切り替えておきました。

 今回の研修会は,「ワープロソフト以外での日本語入力は初めて」という先生ばかりだったため,かなり難航しました。「かな」キー(かな入力の場合),「CTRL 」キー,「XFER」キーを探して押し,読み仮名を一字一字探して入力し,間違えたら「BS」キー探すなど,慣れていない人にとってはとても難しくつらいことです。さらにフォントのサイズや書体の変更など,覚えなければならないことがたくさんあります。たちまち頭の中は混乱してしまいます。

 極めつけは,MSIMEのアイコンでした。いつでも表示されていて,しかもでかいため,キッドピクスや他のソフトのアイコンが隠れてしまいます。WINDOWS を使ったことがない人は,邪魔なものはドラッグすればいいなんて思いつきもしません。説明しても,マウスというものはクリックするものだと思っている人にとっては,何を言ってるのか意味が分かりません。

 後日,マウスのドラッグを理解できないまま授業を行ったクラスで「わくわくランド」をやっていた際,でかいMSIMEのアイコンのせいで,「わくわくランド」の,あるアイコンが押せなくなってしまい,そこから先に進めなくなったという困った事態が起きてしまいました。

 その後,でかいアイコンを小さくするとともに,ドラッグの方法を再度確認する事によってこの問題は下火になりました。 




  PC−XXXX事件2

 9月25日。バグを抱えたPC−XXXXをおそるおそる使いながら,9月24 日の第3回目の授業で,「キッドピクス」の操作方法を学習する授業を行いました。まず私が,線を引いたり,色を塗ったりする操作の仕方を見せ,それを次に子供たちが実際に自分で操作してみるという内容です。こんなときに,教師用パソコンの画面の画像をビデオプロジェクタに出力し,スクリーンに大きく映し出すことができるPC−XXXXは大変役に立ちます。

 そのPC−XXXXが,9月25日にやっとバージョンアップされました。(NEXの人は「修正プログラム」とは言わずに「バージョンアップ」と言っていました。)

 インストールのために,わざわざ横浜から担当の人が来て下さいました。ありがたいことです。

 インストール作業は無事終わりました。今までの不具合はすべて解決し,今度は大丈夫だそうです。

 翌日,早速試してみました。動きました。が,うまく動きません。一応,動くことは動きますが,15分もすると,勝手に接続が解除されてしまいます。小学校の授業は45分ですから,たった15分で落ちてしまうようでは困ります。

 26日・27日の2日間で6時間ほど使ってみましたが,結局,まともに使えたことは一度もありませんでした。これでは困るので,早速,横浜の開発部かテスト部か分かりませんが,とにかく担当の人に連絡しましたところ,すぐに見に来てくれるとのことです。ありがたいことです。

 ところが,担当の人が調べに来たときに限って,正常に動いてしまったのです。調査が終わるまでの3時間,一度も解除されずにまともに動いてしまいました。結局原因は分からないままです。若干のアドバイスを告げて担当の人は帰って行きました。もしかしたら,私の使い方がおかしかったのでしょうか。

 そして心配したとおり,また翌日からは,まともに動かなくなってしまいました。





  真っ暗画面事件  


 10月3日。セットアップミスや初期不良などのトラブルも一段落し,ほっと一息ついていたこの日,今までになかったトラブルが起きてしまいました。Y先生のクラスで授業を行おうとしたところ,2台のパソコンが壊れていたというのです。電源スイッチを入れても起動しないそうです。

 「どこかのクラスでWINDOWS が起動している最中に電源を切るなどの使い方をしてハードディスクが壊れてしまったのかな。」などと考えながらコンピュータ室に駆けつけました。私の学校の先生方は,WINDOWSに関しては,全くと言っていいほどの素人集団ですから,誰かが間違えて,何か変なことをやったとしてもおかしくありません。

 教室に入り,そのパソコンの電源を入れてみると,なるほど画面は真っ暗なままです。でも電源ONのランプはついています。もしやと思い,ディスプレイの電源スイッチを見ると,OFFになっているようです。結局これが原因でした。きっと前の時間に使った子供が,テレビのスイッチと同じつもりで,ディスプレイの電源を切ってしまったのでしょう。

 この件は,後日他の先生方にも報告しましたが,今でも時々起こっているトラブルです。






  システムエラー事件


 私の学校では,今のところ「わくわくランド」と「キッドピクス」しか使っていませんが,それでも,システムエラーがよく起こっています。ときには,アプリケーションを終了させる前にCD−ROMを取り出してしまうとか,人為的なミスが原因の場合もありますが,通常の操作をしているときに起こることも多いです。

 とりあえず,何が起こってもいきなり電源を切らないよう,また,エラーが起こったときの状況をなるべく詳しく連絡してもらうようにお願いしてありますが,エラーの出現パターンがはっきりしないので,解決方法あるいは回避する方法がなくて困っています。

 さらに,先生方も,エラーが起こるのは子供の使い方,そして自分の教え方が悪いせいではないかと,ますます自信喪失になってしまいそうで心配です。






  safeモード起動事件


 10月16日。授業を始めようとしたら,なんと5台ものパソコンがsafeモードで立ち上がってしまいました。これまでも,たまにsafeモードで立ち上がることがありましたが,5台同時というのは初めてです。不思議なことです。それに画面のまわりに「safeモード」と表示されるあのデザインは趣味が悪いし不気味です。これはパソコンが壊れる前兆でしょうか。

 原因はどうやら,前の時間のK先生のクラスの授業にあるようです。たまたま近くにいたK先生のクラスの子供に,様子を聞いたり,実際に操作させてみたところ,どうも電源の切り方に問題があったようです。

 K先生のクラスでは,CD−ROMを使って授業を行いました。ところがCD−ROMを取り出す前に電源を切ってしまったため,CD−ROMが取り出せなくなってしまったそうです。そこで,CD−ROMを取り出す数十秒間だけ電源を入れ,すぐにまた切ってしまったそうです。きっと正常終了の手続きを行わなかったことが次回の起動時に影響して,このようなトラブルが起きてしまったのでしょう。

 後で,そのことをK先生に報告したところ,大変恐縮していました。少しきつい言い方をしてしまったのかもしれません。先生方も初めての経験なので,こういうトラブルも起こっても仕方がないことです。もう少し柔らかい言い方をすべきでした。



  しばらくお待ち下さい事件


 10月18日。私のパソコンでは滅多に起こりませんが,コンピュータ室のパソコンは,システムエラーだけでなく,終了時に「しばらくお待ち下さい。」の表示が出たまま,いつまで待っても「コンピュータの電源を切る準備ができました。」の表示が出ないことがよくあります。S先生から,1時間待っても「電源を切ってもいい」と出なかったので,とても困ったと言われました。そこで,「しばらく待ってもそのままなら,リセットするしかないので,一度リセットして正常に立ち上がるのを確認してから,終了させてください。」と答えたところ,「しばらくって,どれだけですか。5分ですか。10分ですか。具体的に時間を言ってくれないと分かりません。」とつっこまれてしまいました。

 こういう場合私たちは,何分待てばよいのでしょうか。






  FDに何も入ってない事件

 10月24日。アスキーの「メディアルーム」のワープロ機能を使って,文集づくりの授業をしていたN先生から,フロッピーディスクドライブの調子がおかしいパソコンがあるとの報告を受けました。FDに保存しておいた作文が呼び出せないと言うのです。別のパソコンからは呼び出せるのに,そのパソコンからは呼び出せないそうです。

 早速,様子を見に行きました。なるほど確かに文書を呼び出せるパソコンと呼び出せないパソコンがあるようです。

 まずフロッピーディスクを借りて,WINDOWSNTのファイルマネージャで,FDの中のファイルを調べてみました。すろと何も表示されません。つまり何も入っていないのです。念のために別の児童のFDを調べてみましたが,やはり,何も表示されません。でもパソコンからちゃんとFDの文書が呼び出せるそうです。では,ファイルマネージャでは見えない隠しファイルのような保存の仕方があるのでしょうか。どうも納得がいきません。結局そのときは原因は分かりませんでした。

 後で,もう一度状況を整理して考え直したら,あることに気づきました。「子供たちの文書は,FDではなく,ハードディスクに保存してしまったのではないだろうか。」ということです。パソコンは20台ありますが,ほとんどの場合,子供たちは,いつも同じパソコンで作業をします。ですから,ハードディスクに保存されていれば,FDに何も入ってなくても,前に保存した文書を呼び出すことができます。もしそうなら,別のパソコンで文書が呼び出せなかったことも,FDの中のファイルが何も表示されないことも,解決します。

 早速確かめてみたら,やはりそうでした。「メディアルーム」は通常の保存先がドライブ名ではなく「はこ1」「はこ2」のように記述されています。子供たちは「はこ1」に文書を保存していました。つまり「はこ」というのは,どうやらハードディスクのことだったのです。

 このようなトラブルは,わりとよく起こりうることかもしれません。MS−DOSの環境で,せいぜい一太郎を使う程度のユーザーにとっては,文書はFDに保存するのが当たり前で,HDに保存できるなんて思ってない人も意外に多いのです。それどころか,HDというものの存在すら知らない人も多いです。





  256色事件

 11月1日。デジカメで撮った秋の遠足の写真をhtml形式で編集し,写真集を作成しました。児童用の各パソコンにはあらかじめインターネットエクスプローラがインストールされていますから,写真集をサーバに保存しておけば,それぞれのパソコンから自由に閲覧できるようになります。

 早速,できあがった写真集をサーバに保存してみることにしました。WindowsNTserver は使ったことはなかったけれど,ファイルマネージャを使って適当にやってみたら,何となくできたようです。マニュアルをパラパラめくりながら,関係ありそうなところを調べてみると,どうやら「共有ディレクトリ」とかいうものをつくれば良いようです。よくわからないけれどファイルのアクセス権も一応無制限(FREE)にしておきました。試しに児童用パソコンのインターネットエクスプローラから呼び出してみたらうまくいきました。

 次に,これまで256色だった児童用各パソコンの色数を,画面のプロパティから,16ビットカラー(65536色)に変更しました。これもうまくいきました。16ビットカラーに変更したことによって「キッドピクススタジオ」の起動時「256色をおすすめします」と言うようなエラーメッセージが出るようになりましたが,動作に支障は無いようなので,この件は後で先生方に報告することにして作業を続行することにしました。

 最後に,ショートカットを作成し,スタートメニューに登録し,いつでもすぐに呼び出せるようにし,作業は完了です。

 翌日,コンピュータの時間に子供たちに見せたところ,とても喜んでくれ,ハイパーテキストの画面を自由に操作して楽しんでくれました。

 ところが,その翌日,「キッドピクス」の起動時に出るはずの「256色をおすすめします。」の表示が出なくなっています。画面のプロパティで確認したところカラーパレットが256色に戻ってしまっています。遠足の写真集は,256色では見られたものではありません。もう一度16ビットカラーにして調べてみると,またいつのまにか256色に戻ってしまいました。何度やっても同じです。調査の結果,私の学校のパソコンは,3度目の起動時に必ず256色に戻ってしまうことを発見しました。

 業者に連絡し,来校してもらって調べてもらいましたが,原因はわからないということでした。マルチメディアの時代に,私たちは256色のままで使い続けなければならないのでしょうか。





  カラーOHPシートの作成

 11月13日。私は,園芸委員会の担当をしています。園芸委員会とは,児童会の組織の一つで,花を育てたり,植物に親しんでもらうよう啓蒙活動を行う組織です。私に園芸は全く似合いませんし,望んだわけでもありませんが,とにかく園芸委員会の担当をしています。

 その園芸委員会が主催して,全校集会を開くことになりました。そこで,色々な花を全校児童に紹介するため,花の写真のOHPシートを作成することにしました。

 ありがたいことに,私の学校のコンピュータ室には,イメージスキャナ,フィルムスキャナ,デジカメ,カラープリンタなど,必要な機材はすべてそろっています。それに,それらの機材の使い方を知っている先生は,ほとんどいないので,使い放題です。校庭に咲いている花はデジカメで撮り,見あたらない花は図鑑の写真をイメージスキャナで取り込むことにしました。インクジェットプリンタ用のOHPシートも,近くのパソコンショップで購入してきました。

 ところが,それらの機材の接続状況がちぐはぐです。イメージスキャナとフィルムスキャナは,サーバパソコンに接続されていますが,カラープリンタは教師用パソコンに接続されています。デジカメの写真は,PCカードかシリアルケーブルを使って取り込めますが,PCカードスロットはありませんし,パソコンの後ろ側は,覆いがされていて,はずすのが面倒そうです。それにシリアル転送は時間がかかるのでやる気がしません。(この前行った遠足の写真のHTMLファイルの作成は自宅のノートパソコンで行いました。)

 このような接続状況ですから,カラー印刷を行うためには,サーバに保存したデータを教師用パソコンに転送する必要があります。この前サーバに保存した遠足の写真のhtmlファイルは,偶然にも,他のパソコンのブラウザから呼び出せるようになりましたが,適当に色々やったので,どうやったかはっきり覚えていません。今度もちゃんとできるかどうか不安でしたが,とにかくやってみることにしました。

 作業環境は,サーバがペンティアムの 200メガヘルツでメモリが96MB,イメージスキャナはEPSONのGT9000ですから,作業はストレスなく快調に進みました。写真保存用に作成しておいたディレクトリに,取り込んだ画像をどんどん保存していきました。シリアル転送がいやなので,デジカメを使うのは結局やめにしました。

 ところが,というか,心配したとおり,サーバに取り込んだ画像を,教師用パソコンから呼び出すことができません。もちろん私の勉強不足が原因ですが,困りました。この前は適当にやってもできたのに,今度は適当にやったらできません。教師用パソコンからは,この前作った遠足の写真のディレクトリしか呼び出せないのです。

 結局,この前運良く認識できた遠足の写真集のディレクトリに,花の写真のファイルを移して作業を続け,無事OHPシートを作成する事ができました。カラープリンタから印刷された花の写真のOHPシートは,とても綺麗で,満足のいく出来映えで,集会でもまずまずの評判だったようです。

 サーバのディレクトリを,クライアントから呼び出せるようにすることぐらい,できる人には簡単なことなのでしょうが,これまでスタンドアロンでしか使ったことのない私にとっては,とても難しく思われます。(マニュアルも分厚いし用語の意味もよく分かりません。)

 WINDOWS NTの勉強をもっとしなければと痛感した1日でした。





  カラー0HPシートの作成2

 11月22日。この前園芸委員会の集会のために作った花の写真のOHPシートが好評で,早速,保健の先生から,今度の保健の集会のために「歯と歯ぐき」の写真のOHPシートを作ってほしいと頼まれました。

 前回,私の勉強不足から,サーバの設定で少々手こずったので,しっかり学習しておきました。たまたまコンピュータ教育の研修会があったので,その研修会の内容とは直接関係なかったけれど,ずうずうしくインストラクターの人に教えていただいて勉強しました。

 サーバの方は,ディレクトリを共有にして,アクセス権をフルコントロールにしておき,クライアントの方はネットワークドライブの設定で,そのディレクトリを指定しておけば簡単にできることが分かりました。

 今度はうまくいきました。ですが,虫歯や歯肉炎の写真ばかりですからちっとも綺麗じゃないし,面白くありませんでした。





  FDを入れたまま終了事件

 12月1日。最近私の学校のコンピュータでは,システムに関わるようなトラブルはあまり起こらなくなりなりました。というか,新しいトラブルは起こらなくなりました。

 ですが,
  9月20日 に業者が取り外した初期不良のPC-XXXXのボードは,取り寄せに時間がかかっているらしく,まだ今のところささっていません。
  9月25日 以来,時々落ちるPC-XXXXは,追跡調査をしてくれるという話でしたが,10月中旬ごろから,ただの1度も連絡はありません。
  11月1日 に連絡した,いつのまにか自動的に256色に戻ってしまう画面の色数は,調査してみるということですが,まだ直っていません。

 業者の方も私たちだけを相手にしてるわけではないので,忙しいのは承知してますが,もう少し早く対応していただけるとありがたいです。

 とりあえずこの3つのことを忘れたことにして考えてみると,システムに関わる新たなトラブルは最近起こっていません。PC-XXXXだけは,時々落ちる状態から,時々起動にすら失敗する状態に後退していますが,トラブルが起こったときの再起動の正しい手順を教えていただいているので,なんとかやりくりしています。

 ということで,月に数回,ソフトの使い方やトラブルの対処の方法をまとめて,先生方に報告しているのですが,最近はトラブル関係のことはあまり書かずに済むようになりました。

 とはいっても,先生方の混乱がなくなったかというとそうではありません。つい先日も,2つのトラブルが起こってしました。

 1つは,S先生からの報告で,ファイルをFDに保存しようとしたら,よく分からないエラーが出て,保存できなかったというのです。

 保存できないと困るので,画面はそのままにしてあるということだったので,早速見に行きました。理由は簡単で,FDがライトプロテクトされていただけでした。子供が触っているうちにいつの間にかプロテクトにしてしまったのでしょう。

 画面の表示が「キッドピクスのエラー・・・ライトプロテクトがかかっているので・・・」と表示されていたので,S先生は,「キッドピクス」というソフトのプログラム上のエラーだと思いこんでしまったようです。ふだん何気なく使っている人には,FDのライトプロテクトのことはあまり知られていないのかも知れません。

 2つめは,K先生からの報告で,FDをセットしたまま,コンピュータを終了させてしまったが,大丈夫だろうかという内容でした。

 以前K先生は,CD−ROMを取り出す前に電源を切ってしまったので,そのCD−ROMを取り出すために,数十秒間だけ電源を入れ,正常終了させずに電源を切ってしまったことが原因で,次の起動時に5台ものパソコンがsafeモードで起動してしまうという苦い経験をしたことがあります。

 それ以来,K先生はCD−ROMもFDも,電源を切る前に必ず取り出さなければならないと思いこんでしまっていたようです。ですから,FDを取り出す前に,うっかり電源を切ってしまったということで,とてもとても心配していました。

 ささいなことではありますが,このようなことが度重なり,先生方が尻込みしてしまうようになってしまわないかと心配です。





  導入業者のサポート体制

 12月8日。このところの業者の対応には,さすがの私もちょっと腹に据えかねていましたので,昨日,今まで放置されていた私の学校での主な問題点( 12/1の日誌 参照)を,少しきつい言い方で業者に話してみました。そのせいかどうか分かりませんが,昨日1日で,長い間困っていたいくつかの問題点が解消しました。

 初期不良のため,9月20日に業者が取り外したままの,PC-XXXXのボードの件

 連絡した1時間後に私の学校にやってきてセットしてくれました。まさにあっと言う間の解決です。 

 どうして2ヶ月以上も待たされたのかは聞いていませんが,きっと取り寄せに時間がかかっていたボードが,たまたま今日届いたので,早速取り付けに来てくれたのだと思います。きつい言い方をせず,もう1日だけ待っていれば良かったかもしれません。

 これでやっと教育用ネットワークシステムPC-XXXXの機能は21台すべてのパソコンで使えるようになりました。


 16ビットカラーに設定してもいつの間にか256色に戻ってしまう問題。(11 月1日に業者に連絡)

 業者特製のメニュー画面(スタートアップに登録するランチャーのようなもの)が256色専用版だったそうで,どのパレットに設定しておいても,起動時に自動的に256色に戻るよう設計されていたそうです。16ビットカラー専用タイプもあるそうなので,近々16ビットカラー専用のメニュー画面に替えていただけるそうです。

 業者自らが作ったメニュー画面のことなのに,なぜ1ヶ月以上も待たされたかは聞いていませんが,きっと画面を作成したプログラマーの人が外国かどこかに旅行に行っていて,連絡が取れなかったため,原因を突き止めるのに時間がかかってしまったのだと思います。


 9月25日にインストールして以来,時々接続が解除してしまうPC-XXXXの件(9月26日に業者に連絡)

 追跡調査をしてくれると言いながら,何も連絡がないので心配していましたが,これまでに起こったことは,すべて詳しく横浜の会社に連絡しておくと,地元の業者がかたく約束してくれました。

 きっとこれまでも,私たちの学校のことをすっかり忘れていたわけじゃなく,どこかで見守っていてくれたのだと思います。


 今日は,嫌みったらしい書き方をしてしまいました。

 私たちは素人集団ですが,業者と密接に情報交換をしながら,素人ながらも協力できることは協力して,より使いやすい環境にしていきたいのです。

 問題点は解消されましたが,うれしさよりも腹立たしさの方が大きかった1日でした。





  よく出る変なメッセージ

 12月14日。最近,私の学校のコンピュータは,なかなか調子が良くなってきたなあ,と思っていました( 12月1日の日誌 )が,すっかり忘れていたことがあります。よく起こるトラブルがあるのです。あまりに頻繁に起き,しかも何となく解決してしまうので,いつの間にかトラブルと感じなくなっていました。

 それは,

 このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。
 問題が解決しない場合は,プログラムの製造元に連絡して下さい。

 というメッセージ画面です。( 画面のコピーはここ

 NETSCAPE2.0で,gifアニメを表示したときに,時々出るメッセージと同じでしょうか。 

 このメッセージは,WINDOWS95が起動し,スタートアップに登録してある業者特製のメニューが表示されたところでよく起きます。毎時間というわけではありませんが,20台のうち1台か2台ぐらいは,このようなメッセージが表示されることがあります。

 メッセージ画面には,「閉じる」と「詳細」の2つのボタンがあり,「閉じる」をクリックすると,何事もなかったように通常の画面にもどります。(たまに,フリーズしてしまうこともあります。)

 とにかく「閉じる」をクリックすれば解決するので,他の先生方が私に報告に来ることも,今ではほとんどありませんが,数人の先生に伺ってみたところ,どうもちょくちょく起こっているようです。

 やはりこのままではちょっと気味が悪いし,フリーズするのも困るので,業者の人に話したところ,早速見に来ていただけることになりました。

 それで,トラブルを再現しようとして,20台すべてのパソコンのWINDOWSを起動させてみたのですが,やはり,というか,またもや, こういうときに限って メッセージが表示されず正常に起動してしまったのです。

 どうも私の学校のパソコンは,お客様が見ているときには悪さをしないようです。

 でも今回はあせりません。こういうこともあろうかと,今回は画面のコピーをとっておいたのです。

 以下がそのやりとりです。

業者 「今はエラーは出ていませんね。」

fuku 「ええ,時々起こるトラブルなので,今は起こらなかったみたいですね。でもエラーが出たときの画面のコピーをとってありますので,見ていただけますか。」

業者「ええ。」

fuku「これです。」

業者「ああそうですか。うーんこれだけじゃ分かりませんね。それで,この詳細のところには何と書いてありましたか。」

fuku「えっ?!」

業者「見てないですよね。」

fuku「いえ,見ましたけど,なんか変な記号がいっぱい出ていたので,忘れました。」

業者「そこを調べると,どこでエラーが起こったのかが分かるのです。詳細の内容が知りたいです。」

fuku「じゃあ,今度エラーが起こったときに,そこのコピーをとっておけばいいですね。近日中にFAXで送ります。」

業者「そうしていただけますか。」

  画面のコピー は,早速週明けに送るつもりです。

 さて,結果はどうなるでしょうか。私は,業者特製のメニュー画面が怪しいような気がしてます。





  用紙をセットして下さい事件

 12月19日。2学期最後の週に入り,ほぼ毎時間コンピュータ室は利用されています。教科の授業が一段落し,各学級余裕が出てきたのでしょうか。

 今日は久しぶりに,プリンタ関係のトラブルが発生してしまいました。

 I先生のクラスで,「キッドピクス」で子供が描いた絵を印刷しようとしたら,一台のコンピュータだけ印刷ができなくて困っているとのことでした。早速コンピュータ室に駆けつけ,問題のコンピュータを調べてみました。

 印刷命令を出すと,「用紙ありません。用紙をセットして下さい。」とのメッセージが出ます。
 ですが,用紙はセットされています。しかも大量に。きっとこのメッセージを見たI先生が,念のため大量にセットしておいたのでしょう。

 あまりに大量だったので,一応ほどほどの量に減らして,もう一度セットし直して印刷命令を出してみました。

 結果は同じです。今度も用紙切れのメッセージが出ます。

 そういえば問題のコンピュータは,過去にも印刷ができなかった前科があります。そのときは業者による初期設定のミスで,プリンタの設定がマイクロソフトFAXになっていたことが原因でした。そこで,プリンタの設定を調べてみました。

 問題はないようです。きちんとCANON BJ210になっています。プリンタ関係の他の設定も見てみましたが,異常はありません。というか,異常があるようには思えません。

 そうこうしているうちに,次の授業が始まってしまったので,結局原因が分からないまま,コンピュータ室を後にする事になってしまいました。(私も学級担任ですから!)

 昼休みの時間になり,再び調査開始です。コンピュータとプリンタとプリンタバッファを再起動させ,もう一度印刷命令を出してみました。

 状況は変わりません。相変わらず,「用紙をセットして下さい。」のメッセージが出ます。「キッドピクス」ではなく,他のソフトから印刷命令を出しても印刷できません。

 私の学校では,プリンタバッファという装置を使って,コンピュータ4台につき,1台のプリンタを使用するようセットされています。そこで,同じプリンタバッファに接続されている他の3台のプリンタから印刷命令を出してみましたが,いずれも正常に印刷できます。

 とにかく原因が分かりません。問題のコンピュータに何か異常が発生したのでしょうか。

 プリンタドライバを再インストールすれば直るのだろうか。あるいは,ひょっとしたら,考えたくもありませんが,WIN95を再インストールしなければならないのだろうか,などと次第に不安な気持ちになってきます。

 あと,素人の私が調べることができることは,コネクタ類の接続関係だけです。本体や機器類の後ろの部分は簡単にはさわれないようになっているし,昨日までは正常に動いていたものが,今日突然おかしくなったわけですから,あまり関係はなさそうに思いました。ですが,これくらいしか私にやれることはないので,一応点検してみました。

 本体。後ろの部分は見にくいので,本体を机ごと少し動かして見てみました。
 OKです。

 プリンタ。コネクタはよく見える位置にあるので,すぐにチェックできました。
 OKです。

 プリンタバッファ。コネクタ部分は見えないので,手探りでごそごそ。
 あれっ!
 何か変です。4本のケーブルの内,1本だけ,はずれかけているようです。
 手探りでごそごそ。
 かちっ,と音がしました。しっかりはまったようです。 

 問題のコンピュータから,印刷命令を出してみました。今度は正常に印刷できました。
 一件落着です。

 「用紙をセットして下さい。」というあのメッセージは何だったのでしょうか。接続がきちんとできていないのに,こんなメッセージはちょっと変です。





  256色事件の解決

 1月8日。今日,業者さんが来校しました。私の学校のパソコンは,フルカラー表示ができる機種(PC9821V13)にもかかわらず,256色表示しかできなくて,とても困っていたのですが,やっと16ビットカラーの表示ができるようになりました。

 (これまでの経過)

  10月下旬  画面のプロパティで16ビットカラーに設定しても,いつの間にか256色パレットになってしまう問題点を発見。

 11月1日 業者に連絡し,調べてもらう。原因は分からないので,本社?に連絡するとのこと。

  12月8日  業者に再度連絡する。業者特製のメニュー画面が 256色専用版のために,自動的に 256色に戻ってしまうことが原因なので,近々,16ビットカラー専用のメニュー画面に入れ替えるとの返事をもらう。

 1月8日 メニュー画面の入れ替え作業のため,業者が来校する。無事作業終了。 日誌を読み返してみると,遅くとも12月8日の時点には,原因も解決方法も分かっていたのに,結局問題発生から解決まで2ヶ月あまりかかってしまいました。

 業者さんもいろいろ忙しかったのでしょう。
 ちょっと不満ですが,まあ解決したので善しとしたいです。





  真っ黒な絵事件(1月14日)

 プリンタが故障したらしいということで,真っ黒に印刷された何十枚もの絵を持ってB先生が報告にきました。子供が作った作品はどれもこれも真っ黒です。印刷された真っ黒な絵を見たときの子供たちの顔が目に浮かびます。

 原因はすぐに分かりました。ブラックのインクがセットされていたに違いありません。

 私の学校のCANON BJC210というプリンタは,カラーインクかブラックインクか,どちらか片方しか使えないタイプなので,目的に応じて,その都度をインクを交換しなければなりません。

 最初の頃はずっとカラーインクを使っていたのですが,6年生が卒業文集を作成することになったので,ブラックインクも使うことにしていました。通常はカラーインクをセットしておき,文集を印刷するときだけブラックのインクをセットするようお願いしておいたのですが,カラーインクに戻しておくことを忘れてしまったのでしょう。

 カラーインクとブラックインクの2種類あることや,6年生がブラックインクを使用することなどを,他の学年の先生に詳しく連絡しておかなかったことが失敗でした。



  導入業者のサポート体制−その2−(1月16日)

 バージョンアップ版をインストールした 昨年9月25日 以来,ずっと調子が悪いままの教育用ネットワークシステムPC−XXXXの件で,はるばる横浜の開発部から2度目の調査に来ていただけることになりました。

 前回は,調査に来ていただいたときに限って,なぜか運良く(運悪く?),PC−XXXXが調子よく動いてしまったのですが,今回は,正常に動いてしまっても大丈夫なように,ログをとりながら調査をするそうです。何のことやらさっぱり分かりませんが,何となく期待できそうな気がします。

 最近,ずいぶん地元の業者さんの対応がよくなりました。もしかしたらこのHPをご覧になっているのでしょうか。今回の調査も,地元の業者さんの強い働きかけで実現することになったようです。

 1月29日が来校予定日です。


 16ビットカラー事件(1月25日)

 何度設定し直してもいつの間にか256色パレットに戻ってしまい,どうしても256色しか表示できなかった「256色事件」が無事解決し,やっと16ビットカラーが表示できるようになった私の学校のパソコンですが,どうも調子が悪いようです。

 256色パレット使用を推奨している「キッドピクス」というお絵かきソフトの様子が変なのです。

 普通にお絵かきをするだけなら何のトラブルも起こらないのですが,「キッドピクス」の数十種類の機能のうち,ランダムに色を表示させるいくつかの機能を使用した場合に表示がおかしくなってしまいます。色そのものがおかしくなるのではなく,表示されるパターン,というかデザインが時々変わってしまうのです。

 たとえば,クリックするごとにランダムな色で人の「手形」が画面に表示される機能を使うと,時々「手形」ではなく,四角形になってしまう,というようなトラブルです。

 おまけに,「キッドピクス」の終了時に,

  このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。
  問題が解決しない場合は,プログラムの製造元に連絡して下さい。

 という表示が出てしまう確率も高くなったようです。

 今のところ,これらのことに気づいているのは私だけなのですが,いずれ,他の先生方も気づくことでしょうし,早く対策を考えねばなりません。

 今考えられるのは,

1 やはり,16ビットカラーをあきらめ,256色に戻す。
  (写真を表示するときにとっても悲しい。)

2 このまま,16ビットカラーを使い続ける。
  (256色を推奨しているソフトを使うとトラブルが起こる可能性がある。)

3 その都度,画面のプロパティで設定を変える。
  (面倒!)

4 業者に,ソフトごとにパレットを選択できるプログラムを開発してもらう。
  (これが一番望ましい。技術的な難度は不明。タダでやってくれるかどうか疑問。)

5 ソフトが16ビットカラー対応になるのを待つ。  
  (待てない!)

6 256色パレット推奨ソフトは使わない。  
  (使います。)  

 どうも良い解決策が思いつきません。
 何か良い方法はないでしょうか。





 ネットワークエラーって何?(1月27日)

 今日はなんかコンピュータの調子が悪いようです。
 今まで見たことがないエラーが出てしまいました。

 ソフトを起動させたり,終了させたりすると,

   

 こんなエラーが出てしまうのです。

 サーバーをもう一度立ち上げ直したら直りましたが,ヘルプも説明もないし,理由がよく分かりません。いったいどうしたのでしょう。

 それから,いよいよ明後日には,時々具合が悪くなる教育用ネットワークPC−XXXXの調査及び修理のために,はるばるNEX横浜から担当の人がやってきます。

 前回の調査のときは,調査のときに限って正常に動いてしまったため,原因が分からなかったので,今度は,調査のときにきちんと具合が悪くなるよう明日から準備をしておきたいと思います。 





 導入業者のサポート体制−その3−(1月29日)

 昨年9月にコンピュータが導入されて以来,機器の初期不良やらプログラムの不具合やらで,ただの一度もまともな状態になったことがない私の学校のコンピュータ室ですが,これまでで一番の問題点だった教育用ネットワークシステムPC−XXXXのトラブルが,ついに解決しました。

 今日は,約束通り,PC−XXXXの調査及び修理のために,はるばる横浜から担当の人がやってきました。前回は1人だけだったのですが,今回はプログラマの方をはじめとして4名もの方に来ていただきました。

 これまで日誌に何回か書いていますが,前回の調査のときは,調査のときに限ってたまたまPC−SEMIが正常に動いてしまったため,原因が突き止められないということで打ち切りになってしまいました。

 そこで今回は,トラブルが起こった状態で担当の方に見ていただこうと思い,昨日からトラブルを起こそうと何度も試みていたのですが,困ったことにトラブルが起こらないのです。事前の打ち合わせでは,調査のときにトラブルが起こらなくても構わないという話でしたから,きっと大丈夫なのでしょうが,念のためと思って試みていたのです。横浜から私の学校までは,新幹線を使っても軽く3時間はかかるので,気軽に何度も来ていただけそうにありませんから。

 そうこうしているうちに,担当の方がみえる時間になってしまったので,トラブルが起こった状態を見ていただくことはあきらめ,担当の方にすべてを任せることにしました。

 実際に授業をやっている状態でログをとりたいということでしたので,私のクラスの授業とパソコンクラブの授業を実験台にして,調査していただくことにしました。

 お昼過ぎに来校し,何をやっていたか詳しくは分かりませんが,昼休みの時間にいろいろ調査の準備をしていたようです。

 そして準備も終わり,私のクラスの授業が始まりました。そうしたらいきなり初めからトラブルが起こったのです。昨日から今日の午前中まで,何度やっても正常に動いていたのに,今度は調査のときに限ってトラブルが起こってくれたのです。自分の責任ではないとはいうものの正直ほっとしました。

 続いて次のクラブの時間にも,トラブルが起こってくれました。運がいいときはこういうものですね。

 クラブが終わった時間が4時過ぎでしたが,5時前には修理が完了したということで,担当の人は帰っていきました。

 何をどうやったら直ったのかさっぱり分かりませんが,さすがです。見る人が見れば簡単に分かってしまうのですね。

 4ヶ月待たされたことにはちょっと不満が残りますが,4名もの方に来ていただいて,きちんと直していただけたことに,とても感謝しています。

 それにしても,コンピュータ業界って人手不足で忙しいのかな。私の学校に出入りしている業者の方は,1人で50校ほど担当しているそうだし,休む暇もなさそうです。





 サーバーの電源は毎日切っても良いのか(2月4日)

 最近,気になっていることの一つに,「サーバーの電源は毎日切ってもよいのか。」という問題があります。

 私の学校では,毎日夕方にはサーバーの電源を落としています。それどころか,配電盤のメインスイッチも切っていますから,すべてのパソコン及び周辺機器の電源を落としています。

 導入時に業者の方は,「サーバーの電源はなるべく切らないように。」と各学校の担当者に話していたのですが,私の学校では以下のやりとりの結果,毎日電源を切ることにしているのです。

業者の方「サーバーの電源はなるべく切らないで下さい。」
fukufuku「夜もつけっぱなしの方がよいということですか。」
業者の方「ええ,できればそうしてください。」
fukufuku「どうしてですか。」
業者の方「毎日起動していると,操作ミスなどでトラブルが起こる可能性があるからです。サーバーがトラブってしまうと厄介ですから。」
fukufuku「サーバーの起動・終了の手順をきちんと先生方にお知らせし,正しく操作してもだめなのですか。」
業者の方「いえ,それなら結構です。正しく操作すれば大丈夫です。」

 というようなやりとりでした。

 他の学校ではどうしているか,各学校のコンピュータ担当の方に話を伺ってみると,

・導入以来一度も電源を切っていない。
・週末に電源を切り,月曜日に起動させている。
・毎日朝起動し,夕方電源を切っている。

というように,学校によって対応が異なっています。


 そして,その理由についても,

・正しく操作しても頻繁に起動終了を繰り返すとトラブルが起こりやすいようだ。
・無停電電源装置が無いのだから,つけっぱなしにしておくと停電になったとき心配。
・普通,サーバーというものは,一度起動させたら,半永久的に電源は切らないものらしい。
・使用している時間より使用していない時間の方がはるかに長いのだから,つけっぱなしは不経済。
・サーバーといっても,ただのパソコン(98シリーズ)なので,長時間つけっぱなしにしておくと本体が壊れてしまう。

などなどです。

 いったいどの意見が正しいのでしょうか。
 先日,ネットワーク関連エラーなどというものが出てしまったこともあり,今後どうしようかと迷っているところです。





  保存も呼び出しもできない事件(2月14日)

 放課後,職員室で仕事をしていたら,C先生から,文書の保存や呼び出しがうまくできなかったので教えてほしい,との連絡を受けました。

 C先生の学年は,チームワークがよくとても熱心な学年で,放課後コンピュータ室に来て,ソフトや機器の使い方を練習している姿をよく見かけます。今日も,C先生のクラスで起こったトラブルにもかかわらず,同じ学年のH先生,O先生も加わって,4人で保存・呼び出しの仕方の練習をする事になりました。

 今日のトラブルの内容は,「キューブワード」というワープロソフトで作った文書をFDに保存しようとしたら,エラーメッセージが出て保存できなかったということと,以前に作った文書をFDから呼び出そうとしても,文書が見あたらなくて呼び出せなかった,というものです。

 早速C先生にお願いして,今日行なった一連の操作を再現していただきました。

−保存ができなかった件−
(C先生の操作)
1 [ファイル]をクリック
2 [保存]をクリック
3 文書名をひらがなで入力
4 [OK]ボタンをクリック
5 エラー表示「ファイルが保存できません。」

(原因)
 ひらがなで文書名を入力した際に,リターンキーを押してその文字を”確定”していなかったことが原因でした。確定せずに[OK]ボタンをクリックしてしまったので,ファイル名が未入力の状態なってしまい,エラーが表示されたようです。 
 半角英数字なら確定しなくていいし,漢字だと確定前は反転表示されるので分かりやすいのですが,ひらがなの場合は文字の下に点線のアンダーラインが入るだけ(MS-IMEの場合)なので,確定しなければならないことに気づかなかったようです。

−呼び出しができなかった件− 
 こちらは,C先生に再現していただかなくても,保存の操作を見ていて原因が分かりました。これまでにも何度も起こっているトラブルです。 
 保存の際,保存先にCドライブ(FDD)を選択していないのです。デフォルトはネットワークドライブですから,以前保存した文書はサーバーに保存されてしまったようです。 

 私の学校のコンピュータは,起動時に入力する番号がパスワードの働きをしているので,前回と同じ番号を入力していれば,知らず知らずのうちに前回保存した文書を呼び出すことができるのですが,今回は,前回入力した番号と今日入力した番号が異なっていたため,サーバーに保存されているファイルを呼び出すことができなかったのです。 
 実際はサーバーに保存されているのですが,C先生はFDに保存したつもりでしたから,FDをセットしても呼び出せないということで困ってしまったのでした。 


 これを機会に,もう一度私の学校のコンピュータは,FDだけでなく,本体ハードディスクやサーバーにも保存できることを説明したのですが,数メートル離れたサーバーにファイルが保存できるということに,どうも納得がいかないようです。そういう私自身も,こうして今書いている日誌が,電話回線を通ってDTIのサーバーに送られて,世界中のコンピュータから見ることができるなんて未だに納得できないです。


 トラブルが解決した後,30分ほど他のソフトの操作の仕方を一緒に練習して,職員室に戻りました。

 今日は原因がすぐ分かったし,いつも熱心なC先生でしたから,気持ちよく対応することができました。





 トラブルが続きます(2月27日)

 今週はトラブルが続いています。

 月曜日
 朝,コンピュータ室配電盤のメインスイッチを入れたら,教卓付近から”♪ポンーコロリー,タタタチャチャー”とWINDOWS95の起動時に鳴る音楽が聞こえてきました。画面は真っ黒です。
 どうやら,誰か(センセイ)が,本体の電源を切らずに,間違えてディスプレイの電源を切ってしまったようです。導入されてもう半年にもなるのに,まだこのような初歩的なミスを犯す人がいるなんて...。

 この件は私の胸にしまっておきました。こんなミスを指摘するのは気の毒ですから。


 火曜日
 朝,コンピュータ室に入ったら,教師用パソコンがすでに起動していました。どうやら前日からつけっぱなしだったようです。
 後で,前日最後に使用したH先生が報告にみえました。最小化の状態でタスクバーに表示されていたPC−SEMI(注1)を終了する方法が分からなかったので,WINDOWSを終了できず,電源入れっぱなしで放置しておいたそうです。(PC−SEMIは,WINDOWSの終了に連動して自動的に終了してくれないので,自分で終了操作をしなければならないのです。) 

 H先生には,タスクバーに表示されているプログラムを元の状態に戻す方法を,もう一度説明しておきました。方法といってもタスクバーのボタンをクリックするだけですが...。
    注1)PC−SEMI 画面の画像を転送できる教育用ネットワークシステムです。


 水曜日
 パソコンクラブの時間に,256色環境じゃないと起動しないソフトがあることを,発見してしまいました。
 ローランドの「ミュージくん」に付属している「くるみ割り人形」という音楽遊びのソフトです。ようやく16ビットカラー使えるようになったばかりだというのにショックです。

 16ビットカラーをどうしても使いたいfukufukuは,この件を黙っていることにし,くるみ割り人形のCD-ROMは目に付かない場所にしまっておきました。


 木曜日
 先日,わざわざ横浜から来ていただいて,4人がかりで直していただいたPC−SEMIが,実はまだ直っていない?,ことを発見してしまいました。接続が勝手に解除されてしまうのです。

 この件は,とりあえず様子を見てみることにしました。昨日まではずっと正常に動いていました。何かの間違いで偶然起こったできごとだと思いたいです。





 導入業者のサポート体制 その4(3月10日)

 先日業者(ベネッセさん)によって行われた「マルチブック」のインストール作業に関連して,気になったこと,困ったこと,良かったことなどについて。

 まず,気になったこと
 事前連絡なしで突然来校したこと。私が直接対応したわけではないので,ちょうど昼休みの時間をねらって来たのか,たくさんの学校を回らなければならないので時間調整ができなかったのかわかりませんが,こちらにも予定がありますし,困りました。
 結局インストール作業が午後の授業開始時間に合わず,S先生のクラスが廊下で待たされていました。もちろん,そのとき業者に対応した先生がインストール作業を許可したから行ったのでしょうが,事前に連絡をしていただけるとありがたかったです。

 それから,困ったこと
 マルチブックを起動させるには画面800×600以上の解像度が必要です。私の学校のパソコンは,業者特製メニューからソフトごとに解像度の切り替えができるようになっているのですが,マルチブックはCD−ROMを入れたとたんに起動してしまうので,業者特製メニューが使えません。また一度終了させてメニューから起動させようとしても,何故か真っ暗な画面になってしまい,いつまでたっても起動しないのです。
 すべてのソフトを800×600にすれば良いのですが,ディスプレイのサイズが15インチのなので,通常は640×480にしておきたいです。
 何か良い方法はないか,早速業者に相談してみようと思います。

 最後に,良かったこと
 以前から具合がおかしかったCD−ROMドライブ装置を交換していただけることになりました。インストールの際,CD−ROM装置の不具合が起こったため,作業ができなくなったので,早速ベネッセさんが導入業者の方に連絡したようです。
 この不具合とは,CD−ROMを時々認識しなくなるというもので,導入直後から分かっていたのですが,以前連絡したときに「早速交換します!」と快い返事を頂いていたものの,結局今日に至るまで放置されいたので(私も忘れていました),思わぬ儲けものしたような感じでうれしかったです。

 小学校の一教員からの苦情は,テキトーに聞いておくけど,有力メーカーさんからの苦情には,即座に対応するということですか?

 いえいえ,そんなことはないでしょう。




 導入業者様,ご苦労様でした(3月14日)

 先日の「マルチブック」の導入に続いて,また業者さんが来校しました。今日やっていただいたことは,新たに2本のソフトのインストールと,解像度の問題などでうまく起動しなかった「マルチブック」の調整と,時々認識しなくなる気まぐれCD−ROMドライブの交換です。

 新たに導入されたソフトは,日陶科学の教材作成ソフト「マルチメディアキッズ・ジャム」と進学社「ハイパーワイド版歴史資料集」です。まだほとんど使っていませんが,2本とも正常に起動することは確認しました。

 先日インストールしていただいた直後に使ったときは,解像度の問題などでうまく起動しなかった「マルチブック」は,業者特製のメニュー画面から起動するように設定していただけました。ちょっと手順がややこしいのですが,手順通りにやれば正常に起動するようです。
 640X480の解像度を推奨しているソフトと,800X600以上解像度を指定しているソフトが混在している私たちの学校の場合,やはりなかなか設定が難しいのでしょうか。

 早速交換していただいたCD−ROMドライブの方も調子よく動いているようです。
 それにしても素早い対応です。約束してからたったの1週間での対応です。「こんなことこれまで一度もありませんでしたね。」と嫌みの一つも言ってみたいほどの素早い対応です。

 年度末の忙しい時期に立て続けに3本ものソフトが導入されるのは,おそらく,契約したすべてのソフトの導入を本年度のうちに済ませる約束になっているからでしょう。3月ぎりぎりになってしまったのは,ソフトウェアの開発の遅れのためだと思いますが,メーカーとユーザーとの板挟みで,導入業者さんも大変です。

 手元の機器ソフト導入予定リストと照らし合わせると,予定されていたすべての機器,ソフトの導入がどうやら本日完了したようです。

 3月14日午後6時現在,M小学校のパソコン,周辺機器,ソフトウェアのすべてが,問題なく正常に動いる模様です。



 画面の解像度と色数がバラバラ(3月15日)

 3学期も終わりに近づき,いよいよあと9日です。
 今日の授業では,ローランド「ミュージくん」に付属していたエデュテインメント音楽ソフト「くるみ割り人形」を使ってみることにしました。(注1

 このソフトは,ディスプレイのカラーパレットが256色でなければ起動しません。私の学校のコンピュータは,16ビットカラー(約6万5千色)にしているので,授業に先立って,カラーパレットを256色に変更しておく必要があります。

 この種の作業は,普段なら私がやるのですが,今日は試しに作業の一部を子供たちにやらせてみました。

 子供にやらせたのは,マイコンピュータのコントロールパネルから画面のプロパティを開く作業です。何故子供たちにやらせたかというと,ダブルクリック(別名トントンクリック)が,できるかどうか試してみようと思ったからです。

 よく使うソフトは業者特製メニューに登録してありますし,教育用ソフトはダブルクリックも右クリックも使わなくてもよいものばかりなので,ほとんどの子供たちは今日が初めての経験です。

 結果は,20台中18台のコンピュータでダブルクリックが成功しました。先生方はダブルクリックがうまくできなくて,とても苦労していたのに,子供たちは9割の成功率です。


 なぜ,こんなにも違うのでしょうか。不思議です。

 それにしても,教育ソフトは,色々制限が多く,困ります。
「キッドピクス」
 256色パレットを推奨しています。16ビットカラーで使うと,いくつかの機能で不具合が起こります。
「くるみ割り人形」
 256色パレットを指定しています。16ビットカラーでは起動しません。
「マルチブック」
 解像度:800×600以上を指定しています。640×480では起動しません。
「メディアルーム」
 解像度:640×480を指定しています。800×600でも起動しますが,640×480のスペースしか使わないので,全体的に表示が小さくなってしまいます。

 このように,ソフトによって使用できる環境がまちまちで,ある特定の環境でしか起動しないというのでは困ってしまいます。

 学校では,授業の目的によって数多くのソフトが使われます。
 ですから,そういう点も十分配慮して開発していただきたいです。 

注1)エデュテインメントソフト
エデュテインメントとは,エデュケーション(教育)とエンターテイメント(娯楽)とを組み合わせた造語。ゲーム感覚で楽しみながら学習できるソフトのこと。






 フォルダが無くなった?事件(3月25日)

 今日から春休みです。午前中は年度末の事務処理を行い,午後,コンピュータ室の環境整備を少し行いました。

 今日の作業はハードディスクの大掃除(=迷子ファイルの削除)です。

 前回冬休みに行ったときは,児童用パソコン(クライアント)に間違って保存されてしまったファイルしか削除しませんでしたが,今回は,サーバーに保存されているファイルも削除しました。

 まず児童用パソコンの方ですが,前回は全部で134個の迷子ファイルを見つけましたが,今回は,AドライブとBドライブのルート,「キッドピクス」と「メディアルーム」のフォルダなどを調べて,合計88個の迷子ファイルを見つけました。数の上では前回に比べて3分の2に減りましたが,3学期はファイルを保存する必要のない学習ソフトを多く活用していたので,実際のところは改善しているとは言い難いです。とにかく88個の迷子ファイルはすべて削除しました。

 次に,前回は,正常に保存されたファイルなのか,迷子ファイルなのか判断できなかったため,手をつけられなかったサーバーに保存されているファイルも,きれいさっぱりすべて削除しました。せっかく作った作品を削除してしまうのはもったいないですが,4月にはクラス替えが行われます。学級単位で保存用フォルダが設定されている私の学校のシステム()では,削除するより仕方ありません。

 ところで,サーバーに保存されているファイルは,教師用パソコンの専用プログラムを使って,学級単位で一斉削除ができるようになっているのですが,作業の途中でちょっと困った問題が起こりました。

 2年2組だけ,何度やっても削除プログラムが途中でストップしまうのです。調べてみると2年2組16番のところで「パスがつながりません」と表示されます。エクスプローラで,見てみると16番だけフォルダが見あたりません。いつの間にかうっかりフォルダを削除してしまったのかと思い,もう一度フォルダを作成しようとしても作ることができません。

 教師用パソコンからの作業はあきらめ,サーバーパソコンのファイルマネージャから調べてみたところ,2年2組16番のフォルダだけが,アクセス権がフルコントロールになっていなかったことが原因でした。

 不思議です。私の学校では,サーバーパソコンにさわるのは私しかいません。ましてやファイルマネージャを開いてアクセス権の設定をいじくる先生など,一人もいないと断言できます。

 それなのに何故こんなことが起こってしまうのでしょうか。


注)授業開始時に,教師用パソコンのプログラムに学級名を入力することにより,その学級のフォルダに保存できるようになっています。学級名を入力しないと,前の時間に使用した学級の環境がそのまま継続されるので,他の学級の子供のファイルがフォルダの中に混入してしまうという問題が生じます。






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