ストーリー・感想 1話〜5話


ダ・ガーン1話

地球からのメッセージ
脚本:五武冬史 作監:平岡正幸(キャラ)
   高谷浩利(メカ)
ストーリーボード:森田風太
演出:大畑清隆
ストーリー  


ダ・ガーン2話

隊長になった少年
脚本:五武冬史 作監:佐々門信芳 演出:高松信司
ストーリー  

 
 パトカー形態に戻ったダ・ガーンに送ってもらう星史くんは、ダ・ガーンから全てを誰にも秘密にするように頼まれてしまいます。
 ダ・ガーンもいまいち隊長としての星史君に不安なようですね。
 でも太古の昔から地球の守護神として戦ってきたのならその時々の隊長ってどんな人達だったのかな〜
 さて気絶したままほっていかれたひかるちゃんの追求は厳しい… なんか弁解する毎に自分の首を絞めていってるような(笑)
 ひかるちゃんのママはコウタのママとタイプがおんなじですね〜。
 あのピントのずれ方といい(^_^;)
 前回の円盤ロボットの撃破された後がニュースとして取り扱われてるのって結構リアルですね。
 しかし星史もバカだよな〜、せっかくダイレクター貰ってそれで話が出来るのにわざわざパトカーの傍までいって話するからおかしくなったって思われちゃうんだぞ(笑)
 それにしても根元さん、「逮捕する!」って一遍言ってみたかったんだろうなぁ。
 美鈴さん、そんな手つきじゃ指切っちゃいますよ。いまにも切り落とす(^_^;)んじゃないかとハラハラしました(笑)
 それに引き換え星史君の手つきの見事なこと。男子の家庭科必修なんていう現代世相も反映してるなーーなどと思ってしまいました。
 敵ロボット出現、で、でかい…… 第一話で出てきた円盤ロボットって単なる下っ端メカだったんですねぇ。なんか等身大の戦闘員もいるようですね。
 ああ、のぞみちゃんが危ない(^_^;) でもCRって何の略だ?
 ダ・ガーンって星史の命令がないと行動に移れない訳ですが、命令というよりはなんかキーワードみたいな感じですねえ。命令しないと動かないというわけではなくて、自分は行動を起こしたいのに命令(言葉)がないと動けないというのは。
 だって、1話で星史が、ダ・ガーンに「あっちいけ!」と言ったのは命令として受け取らなかったわけですから。
 まるで、ダ・ガーンのほうが命令を出せと命令してるみたい(笑)
 二階の部屋からの脱出、あの文鎮が懐かしかったですね〜 あーゆーの使ってたよなぁ(まあ一番オーソドックスな形なんだろうけど、習字なんてずーっとやってないもんだから……)、
 でもさー、部屋に鍵かけられてもしトイレに行きたくなったらどうするんだろう?などとフト思ってしまったのでありました(笑) 
 ほんとに、二階から飛び降りることもできない、木に飛び付くことも出来ない、普通の少年なんですね、星史君は。
 で、桜小路 螢の手助けでなんとか脱出するわけですが、彼女は自然の力をある程度使えるようです(超少女 明日香みたい)
 巨大ロボットに苦戦するダ・ガーン、ダ・ガーンマグナムも通用しない!
 オーリンの力により、戦闘機とのぞみに乗り移り、ダ・ガーンXが登場します。
 フレイムブレスターや、ブレスタージェットのような補助メカみたいな感じですね
バロンチームみたいな分体メカではなくて。
 何がXなのかと思ったら背中のウィングが「X」なんですね
 謎のロボットが戦闘おっぱじめてるその傍で、近所挨拶始めちゃうつくしさんと美鈴さん。 うーん つくしさんてグレートだ(^_^;)
 「ほんに あぶないお日和で……」
 には笑いました。
 しかしなー 根元さん あのままじゃ最終回までに胃に穴あいちゃいますよぉ
 その辺どーやってフォローしていくんかなぁ。星史君だって授業中に出動しなきゃなんないときもあるだろーしなぁ。
 まだまだ敵の目的も謎のままですし、徐々に解き明かされまた提示されていく謎の数々……楽しみですねぇ。

ダ・ガーン3話

勇者の石を探せ
脚本:志茂文彦 作監:直井正博 演出:大庭秀昭
ストーリー  


ダ・ガーン4話

南極の嵐
脚本:平野靖士 作監:山本佐和子 演出:杉島邦久
ストーリー  

これよこれ!(^_^) やっぱり勇者シリーズはこういうノリでなくっちゃ!
 ジャンボ機が街の上空を超低空飛行しようと、滑走路なんかない南極にランディングしようと、チェーン無し(^_^;)でダ・ガーンが走ろうと、そんなこと全然気にならない。いままでの雰囲気でやられるときっととっても気になったんじゃないかと思う
けど。こういうのっていかに嘘を嘘臭くしないかってことにかかってくると思いますね。
 んなワケで、シャトルセイバー、ジェットセイバー登場!! セイバーズの面々が勢揃いしました。

 朝御飯をひかるちゃんちで食べる星史君、さすが自然食レストランだけあって、材料が吟味されてますねぇ。そんでもってしっかり手の込んだ和食、第1話の星史君の朝食と比べると面白い。
 でもひかるちゃんは毎朝こういう朝御飯たべてるのね。よぉく噛んで。

 しかしつくしさんと春夫さん、TVに写った美鈴さんを心配してるんだか扱き下ろしてるんだか…… 結構キツイ事言ってるんだけどそう聞こえないのは人柄のせいね
 納豆かぁ 私も苦手だぁ(笑) ただ、春夫さんが「忘れてた」と言った辺りから何が出てくるのは想像がついてしまったんでありますが。

 で、納豆から逃げ出した星史君、おかげで朝御飯しっかり食べれなくて、おまけに勇者の石のニュースからもすれ違い(^_^;)

 「今日も2時間授業」ってことは 非常態勢のままなんですかね 一応は。
 螢ちゃんの謎めいた言葉、星史はけっこう真面目に聞いてるんですね。
 いきなり南極っていわれたらふつーならバカにされるんじゃないかと思ったりするけど。
 電器屋の店先のTVニュースでシャトルの行方不明のニュースとシャトルに積まれていた勇者の石の存在を知った星史君、でもなんで月面に勇者の石があったんだろう。

 ジャンボセイバー発進! 街の上空を超低空飛行し、ダ・ガーンを同乗させて一路南極へ。
 「ちょっと派手だったかなぁ」
 ちょっとどころじゃありませんて(^_^;) でも私も一遍やってみたい(笑)

 ハンバーガーも食べ損ね、「腹減ったあ」と騒ぐ星史君、南極にコンビニがあるわけないでしょーが(笑) でもって腹が減っては戦が出来ぬとばかりに寄り道した南極基地で有力な情報が… なんともう一つ勇者の石があると言うのだ。
 しかしまあ南極へジャンボ機とパトカーでやってくりゃね ただもんじゃ無いって思われるのは当然ですね。まあとんでもない金持ちの息子じゃないかという無難な結論になってしまったようですが。しかしジャンボとパトカー使ってするゲームなんてあるんやろうか。
 で、先にその現場に向かう星史とコックさん(名前忘れた) そこには岩(氷?)
の中に勇者の石が! ダ・ガーンを呼ぶ星史 縦穴に飛び込みつつ変形を開始し、着地、いやあこういうのもかっこいいですね。リアルタイム変形を巧く使っていると思います。
 リアルRPGねえ(笑)
 100億円の参加費かぁ
 そして勇者の石を手に入れたところへジャンボセイバーから連絡が、ふうむ星史くんも隊長らしくいっちょまえに作戦考えて命令したりして。もしかしたらダ・ガーン達は作戦考えて行動するということが出来ないのかしらん 真正直に戦うだけで……?
 でも簡単な命令を与えればあとはそれに沿ってうまく行動してくれるという感じでもありますが。

 レッドロンって飛行メカのコレクション僻があるんですねぇ。
 結局のところそれが仇になってしまいましたが(^_^;)

 で、レッドロンのロボットに連れ去られたジャンボセイバーを追いかけて前線基地へやってきた星史とダ・ガーン 基地を破壊すべくダイレクターを開いたその時、オーリンがまばゆく輝き勇者の石が目覚めジェット機とシャトルに乗り移った!
 いやあいきなりだったもので星史君もびっくりしたかも知れないけど私もびっくりした(^_^;)
 変形開始!! みんなうつぶせ変形なんですね。変形のしかたも判りやすいし、こういう見せ方もなかなかカッコいいのではないかと思います。
 それぞれの得物を持って戦闘開始!

 ダ・ガーンも星史を乗せたまま変形、人質を助け出したあとそのまま戦闘に入ります。
 人質を無事に連れ出すためにジャンボセイバーを無事に発進させなくてはならない基地を破壊するというだけでなく、救出という要素も加えてあるために緊迫した感じになってます。爆弾はちょっと絡ませかたが弱かったような気もするけど。
 危機一髪、脱出するジャンボ機とダ・ガーンとセイバーズ達、南極基地へ人々を降ろし、帰還します。それにしてもまだゲームだと思ってるんかしら。この人(笑)

 ということで 面白かったです★


ダ・ガーン5話

恐竜墓場
脚本:川崎ヒロユキ 作監:柳沢哲也(キャラ)
   久行宏和(メカ)
演出:福田巳津央
ストーリー  

 うんうん、こういうノリ好きだな〜(^_^)

 ダ・ガーンってやっぱり8人の勇者のなかではリーダー格なんですね。
しかし勇者の石の手懸かりって空飛んでるだけでわかるんでしょうかね。
 正体不明のジャンボ機や、戦闘機やシャトルが飛んでたら領空侵犯とかでスクランブルかけられてしまいそう(笑)

 隊長のエネルギー補給は、当然の事ながらお食事、ほうら星史君 良く噛んで食べなきゃ。

 「ごはんのしたくが面倒になるとうちにくるんだから」
 「うるへー、面倒なものは面倒なの!」

  いや〜小学生できちんと食事自分で作ってるってことはかなり凄いことだと思いますが・・・

 しかしつくしさんと春夫さんは、いつまでも春な夫婦ですね。見てるほうが恥ずかしくなっちゃう(^_^;)

 そこに飛び込んできた臨時ニュース、
 「あら、ニュースだわ」というセリフじゃなくて
 「星史君、お母さんよ」という辺りがなんとも・・・ 認識が違うんですね。

 オーストラリアでのトンネル工事現場での落盤事故、星史はその映像の中に無気味な影を見ますが、ひかるちゃんもつくしさん夫婦も地球儀を眺めてオーストラリア談義(^_^;)、まあ、対岸の火事なんだろうけどどっかピントがずれてるぞ、この家族。

 深夜、ダ・ガーンパトカーの中で昼間のニュースについて話す星史君、
 「仲間を探すことも大切だが、地球の平和を守ることはもっと大切だ。」
 というわけで、出動が決まってしまうわけですが そこへ間が悪く根本さんがパトロールから帰って来てしまいました。

 「連続パトカー強奪及び返却の犯人」

 う〜ん、これがダ・ガーンの罪状なわけね(笑)
 根本さんを驚かしてその場を切り抜けた星史君、それにしても情けないぞ、根本さん。腰抜かしちゃうなんて。ほんでもって相手は身の丈2メートル、腕が太くてひげもじゃの大男で、空手で向かってきたってぇ・・・(^_^;)

 しかし根本さんはつくしさんに憧れているのかな?

 突然そこへ現われる螢ちゃん はっきりいってこれは無気味だぞぉ コワイ…

 「長い眠りについていた大昔の魂たちが助けをもとめているの…
  そっとしておいてと泣いているの…」

 「信じられない!」と笑い飛ばそうとする星史君ですが、螢の真剣な表情に戸惑ってしまいます。でも本当に笑い飛ばそうとしたわけではないですよね。
 なんだかんだと言いつつ螢の言うことを信じてるというか気にはかけているようです。いいやつですね 星史君て。

 ひかるちゃんちで根本さんが手当を受けている間にまんまと出動するダ・ガーンと星史、アースファイターを呼ぶシーンなんか 気持ちよさそうですね いいなぁ。

 アースファイターと合体して飛行モードになるダ・ガーンパトカー、のぞみちゃんもちゃんと連れていくんですね。
 呼んだらどこからともなく現われるというのでは無くて ちゃんと連れていくのがいいじゃないですか。
 アースファイターとタメはる速度で走ってるってことは のぞみちゃんもマッハではしってるんだよなぁ。
 そりゃあ海の上を新幹線が走ってりゃびっくりするわな(^_^;)

 オーストラリアに到着、星史の命令(願い)を受け入れられなかった代わりに気を使うダ・ガーン 優しいわね。
 事故現場に向かう途中で出会ったトレーラーと最新鋭のドリル削岩機、でもなんでダ・ガーンがそんな事判るんだ? 最新鋭のマシンだって… タイムラグとか無いのかなぁ、ダ・ガーン達って。ああいう情報はどっから入手してくるんだろう。
 かっこ良く変身した星史君 その割にはこそこそとトンネルに入ったりして(^_^;)

 「やばくなったら 来てくれよな」
 うん ちゃっかりしてる。

 落盤現場には、恐竜達の化石が、そしてそれらをまるで守るかのようにそそり立つティラノザウルスの化石… 大昔の魂たち…
 そこへ現われたレッドロンの配下のロボット達、鉱石を採掘し始めます。
 ダ・ガーンを呼ぶ星史、ダ・ガーンの変形ってバンク使ってないぶんいろいろパターンあるみたいですね。

 ダ・ガーン ピンチ!! アースファイターもアースライナーも戦闘による新たな落盤でトンネルの入口が埋まってしまったためにダ・ガーンのもとまでやってこれない!!
 ビームの集中砲火を浴び、絶体絶命かと思われたその時、ティラノザウルスの化石が動いた!! まるで自分達の眠りを妨げ、破壊する者達に怒ったかのように!
 オーリンが激しく反応した!
 そしてその足元から現われたのは勇者の石!!
 勇者の石は外にあったドリルマシンとトレーラーに融合する!!

 疾走しながらの変形っていうのもなかなかかっこよいぞ(^_^)
 「おう! 大将!」
 「他に誰がいるってんだい このスットコドッコイ!」
 「さあ、さっさと命令してくんな!」

 口の悪いというか柄の悪い連中ですね。ファイバードのG・ファイヤーやG・ウィングを引き継いだようなキャラクターですよね(TFにもこんなキャラクターいたのかな? TFって殆ど知らないんですよ(^^;;))

 でもこっちのほうが星史君としては堅苦しくなくて気楽かも知れないなぁ。
 なんか生き生きしてましたもんね。

 レッドロンのロボット達を易々と地上に放り出してしまう、ドリルランダーとビックランダー、ダ・ガーンがあんなに苦戦してたのに(笑) ま、かなりハンデはあったけど。

 恐竜達を再びその望みどおりに眠りにつかせようとする星史、優しいですよね。

 「みんなが ありがとう ですって」

 これは星史が隊長になって初めてもらった感謝の言葉では無いでしょうか。
 だから嬉しいんだよね。自分の働きを認めてくれるってことは大きな励みになったんじゃないかな。

 螢ちゃんにやきもち焼くひかるちゃん、自分ではまだ気付いて無いんだろうけどこれからライバルどんどん増えそうだよ。

 それにしてもレッドロンの趣味は良く判らん 大きな羽飾りねえ…… うーん(^^;;;
 トリコロールカラーというのがお気に召さないのかしら?
 作ったロボット達にわざわざヨゴシ入れてたりしてね。

 次回でいよいよ勇者が全員揃う訳ですね。ダ・ガーンジェットも初お目見えかな。


ここでいま生きている存在たちだけではなくすでに滅んでしまった生き物たちを含めての「地球」という観念が出てきます。星史君はまだわかってはいないようですけど。


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