2007年11月6日火曜日

死ぬ死ぬ詐欺が無くならないわけ

もう古い記事になるが「毎日新聞「ネット君臨」取材班にインタビューした」という文章がある。さくらちゃんを救う会に疑問を呈し、mixiなどでも声を上げていたがんだるふ氏に毎日新聞がインタビューして悪意ある記事に仕立てたことに対し、元毎日新聞の佐々木氏が取材班にインタビューしたものだ。これを読むと愕然とする。大新聞の記者というのは輿論をフレームアップする資格が自分たちにあると考える、何とも傲慢な連中であることがありありと分かる。しかし今や大新聞の権威などというものはない。俺も社会人になってから新聞を定期購読などしたことはない。必要だと思ったことがないのだ。

毎日新聞の記者達は弱者を誹謗中傷する卑劣な人間という先入観に基づき、インタビューを行い記事にする。これは予定調和であり、真実を探り出そうという行為とは180度異なるものだ。ところがこのような欺瞞的記事が社内では賞賛されたという。

穂香(ほのか)ちゃんを救う会などというのがまた出来ている。この間けいた君を救う会の代表が募金の山分けでもめて暴力事件で捕まったというニュースがあった。さらにおさむちゃんを救う会などという本物の詐欺もあった。募金をするのは勝手だが、募金をしたからと言って自分がいい人になるわけではない。金満日本人の難病の子供が助かることにどれだけ意味があるかを良く考えてからでも遅くはない。

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1 件のコメント:

2008年8月12日10:27 に投稿, Anonymous 匿名 さんは書きました...

毎日が07年元旦の「ネット君臨」にて全力で擁護していた
「さくらちゃんを救う会」が現時点で抱えている問題点をざっくりあげる
→1億5000万円以上の募金が事実上使途不明金化

■救う会公式サイト 会計報告
・07年9月の帰国以来、現地滞在費の精算をやっていない。
(募金の内訳では現地滞在費500万円を計上)
・未だにデポジット返金の報告がない。
(ロマリンダの過去の事例では帰国から4?5ヶ月以内に返金あり)
・募金活動中に公言していた公認会計士による会計監査をやっていない。
(両親からの3000万円支出や適正に会計が行われた証明がない)
・同じく公言していた医療費の支払い証明も公開していない。
・「さくらちゃん基金」からの支出があったにもかかわらず会計報告がない。
・毎月の事務局経費がひと月以上遅れて報告されるのみ。

■さくらちゃん基金
・決算報告もなく余剰金の金額も不明なまま「さくらちゃん基金」を設立。
・救う会公式サイトで基金設立の報告もないまま、寄付行為を始めている。
(08年6月に計800万円)
・基金の総額や運用方針が全く不明。
・救う会の規約に反して日本移植支援協会と基金を設立している。

さくらちゃんを救う会 会計報告 (さくらちゃん基金の支出報告なし)
http://www.sakurahelp.com/re-contents/kaikei.html
リニューアル前のQ&A(魚拓:会計監査や証拠書類の報告を約束)
http://s03.megalodon.jp/2008-0808-1447-26/www.sakurahelp.com/contents/q-a.html
募金目標額の内訳(魚拓:デポジットと現地滞在費の精算を約束)
http://s02.megalodon.jp/2008-0808-1449-13/www.sakurahelp.com/contents/bokin-uchiwake.html
日本移植支援協会 各団体の基金管理(さくらちゃん基金の報告あり)
http://www.ishokushien.com/kaikeihoukoku/sakurakessan.htm

 

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