2007年11月17日土曜日

きっちょきちょにしてやんよ☆

asahi.com:「吉兆グループ」に広がる波紋、宴会のキャンセルなども -というのはアサヒコムの関西に出てたニュース。図が出ていて吉兆グループの様子が分かる。

吉兆の偽装事件は(あえて船場吉兆とは書かない)赤福よりさらに嫌らしい。経営陣が弱い立場のパートや納入業者に責任をなすりつけているところもそうだが、商売として一番安易な方法で儲けようとしたからだ。俺は前から手っ取り早く儲けるには、支那産の食品を有機食品と偽って売ることだと思っていた。多分やってる人間はいるだろう。なぜなら一般消費者は有機食品と農薬まみれの食品とを見分ける術が無く、かつ価格差がとても大きいから容易に莫大な利益が得られるのだ。だから有機農法という謳い文句は、よっぽど信用できるものでないと信じない。それはどういうものかというと、結局はブランドと言うことになる。つまりブランドに傷が付くことが大きなリスクとなる場合には、偽装はやらないだろうという類推である。
大手デパートやスーパーがこういう偽装を行えば、経営に差し障りがあるだろうから多分やっていない、と推察するのだ。ま、だから普通は有名処はそんな偽装はしないと思うのだ。

それをやっちゃうと言うのは、全くもって、、、、

しかし高級料亭というもののいかがわしさが露わになった事件である。赤福もそうだが、祖先が築いたブランドを簡単に換金しようとしてしっぺ返しを食らった格好だ。船場以外の吉兆各社は「経営は別」などとほざいているが、おまえらだって吉兆というブランドを金にしていることには変わりはないだろう。この際偉そうなことを言ってる京都吉兆は吉兆という名を捨てては如何か。自分で作った名前でもないんだし、もう吉兆なんて名前はお笑いでしかないんだから。ゼロから再スタートしてみろよ。その方がよっぽど良いと思うね。

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