この物語は銀の嵐というそこそこ有名な冒険者パーティーの一員であったシルバーダガーという人物のお話です。
シルバーダガーとは最近彼が使いはじめた通り名で、古ぼけた銀のダガーをそれこそ肌身放さず持っているところからそう呼ばれていたのを好んで使うようになったのです。
彼は銀の嵐解散後、盗賊としての自らの腕を信じて戦場に身を投じました。
冒険中に何度もエルベラン王国とクレネリアス帝国との数年に及んでいる戦争のことを耳にしていたのです。
彼はより自分を評価してくれるほう、すなわち状況の芳しくないエルベラン王国に傭兵として志願したのです。
彼は傭兵隊の一員として、最前線の近くにある一つの砦へと派遣されたました。
知名度とそして盗賊としての技量がうまく絡み合い、彼は戦功をたて今まで無関心だった栄誉をわずかながらも手にします。
しかし運悪く、そこにクレネリアス帝国の大軍が押し寄せてきます。敵味方の戦力比はおよそ十倍、とても勝てる数ではありません。
しかも相手の将軍は暴虐の限りを尽くすクレネリアス帝国軍の中でも、残虐さでは右に出る者はいないとおそれられている男です。
砦の長は近くにある村の住民との栄誉ある撤退を決定しますが・・・・・
今回の投稿で募集するのは、7日間のうちの7日目あたりまでのお話です。
7日目の主な予定ですが
エルベラン側では住民の避難完了です。
クレネリアス側では夕刻に砦へと到着し陣地を構築します。
なお2章では2日程度の砦での攻防→砦陥落となる予定です。
いちおう1日目〜6日目の小説を読んでとりあえず矛盾のない内容にしてください。
またこの際必ず
・自分(キャラクター)の名前
・コメント(キャラクターのメッセージ(発言)など……)
・投稿者名
をメールの内容に含ませてください 。
誰から来たものか分からない投稿は当然使用できませんので(^^;;
第一章の第4回目の募集の締め切りは
1997年11月14日(金)23時59分
着分までです。投稿の方お待ちしています。
○一人で何回でも投稿されてかまいません。
ですが全てがシナリオで使用されるとは限りませんし、また矛盾があったり、シナリオにそぐわない投稿は許可無く修正されることもありますのでご了承ください。
またこの際は前投稿は廃棄いたしますので、必ず最新のメールに全ての投稿内容を含ませておいてください。
○投稿は1行でも、数ページにわたる物語でもかまいません。
それらの投稿を元にして、マスターが小説におこしますので、決めゼリフを言うところくらいは簡単な描写があったほうがいいと思います。(^^;;
○いきなり自由度を高くしまいましたので困惑されている方もいると思いますので、そーいったかたは私宛までメールください。
簡単な行動の指針をいくつかピックアップしたいと思います。
○他のキャラクターと連絡を取りたい方は私宛までメールください。
基本的に取り合いたい方々の間ではアドレスを教えあっていただくことになりますが、駄目な方にはもちろんマスターがメールの転送を行います。