■ 電車の時間 2005/06/11
 ■ 四苦八苦   2005/06/12
 ■ ベアトリーチェ 05/07/6
 ■ 100万分の1の感動05/7/22
 ■ おわら風の盆 05/09/01
 ■ 銚子のサンマ 05/11/13
 ■ こどもの名前 06/01/28
 ■ 1万年の安全 06/03/17
 ■ タイトルマッチ 06/03/17
 ■ タージ・マハル 07/02/24
 ■ 鎮海の桜 06/08/06
 ■ タナゴの誕生 07/02/24
































 
■ Essay 05-02
 
 







 トンボの誕生
■ 四苦八苦 2005/06/12


「四苦八苦」という言葉は良く使われますが、その意味をご存知ですか。実は、これは、人間には、四つの苦と、さらに四つの苦、合計八つの苦があるという仏教の教えだそうです。お寺の住職が話してくれました。

 最初の四つの苦は
  @ 生
  A 老
  B 病
  C 死
 後りの四つは
  D 愛別離苦(あいべつりく)   愛する人との別離
  E 怨憎会苦(おんぞうえく)  怨みや憎しみを持つこと
  F 求不得苦(ぐふとくく)    望んでもかなわないこと
  G 五陰盛苦(ごおんじょうく)  本能的欲求
 を言うそうです

 何故@の「生」が苦しみなのかわかりません。多分、生きたいと思っても、時には病に倒れ、何時かは年をとって、最後には亡くなってしまう人生は、苦痛であるということでしょうか。
 難しい教えはわかりませんが、[四苦八苦]とは、これらの苦痛や悲しみを率直に認め、それに立ち向かって前向きに生きなさい、と言う意味に理解しました。