2008年6月14日

スイス旅行 7

グリンデルワルドを後にしてインターラーケンの東、ブリエンツ湖へ向かう。インターラーケンから船に乗ってブリエンツを目指す。ブリエンツ湖は青緑色の水を湛えていて、氷河の水だなあという感じ。船はジグザグに湖畔の両岸を行き来する。モーターボートの艇庫を抱えた別荘も湖畔に多い。

湖の岸に滝が見えた。ギースバッハの停船場に着くと滝の上にホテルが見える。さらに船着き場からホテルまで、専用のケーブルカーが走っているではないか。すごいねえ。グランドホテル・ギーズバッハと言うらしい。一度泊まってみたいものだ。

やがて船はブリエンツに着き、駅に移動する。ここからブリエンツ・ロートホルン鉄道(BRB)に乗って上を目指すのだ。しかし今はシーズンオフなので頂上までは行かない。SLが客車を押し上げていく。BRBは日本の大井川鉄道と姉妹提携をしている。車窓からは煙を吐くSLとブリエンツ湖の湖面が見える。良い眺めだ。

やがて途中駅で今回の終点である、ブランアルプ駅に到着した。ここでSLは水を補給する。そして昼食。ぐにゃぐにゃのミートスパゲティを食べたが、味をとやかく言うのは野暮ってものだろう。駅にはSLだけでなくディーゼル機関車も止まっていた。

帰りは機関車が先頭になって走るため、トンネル内では煙がひどかった。ディーゼルも良いかもね。ブリエンツでぶらぶらするが、「雅子生チョコ」とか看板があってびっくり。皇太子妃のことだが、呼び捨てはないだろう。いくらあんなんでも。誰が書いたのかねえ。

バスはルツェルンを軽く観光した。瀕死のライオン像とカペル橋だ。カペル橋のあたりでしばらくバスを待っていたら、スパイスの香りが。インド人の団体旅行客だ。今回の旅行ではあちこちでインド人観光客を見た。ホテルでは彼らの泊まった後は匂いで部屋が使えないので困るそうだ。確かにねえ。支那人と並んで大変増えてる模様。ターバンをしたシーク教徒がツアコンをやってるのが面白い。彼らは愛想が良いけど、客のインド人、特に中年女性は険しい顔をしているのが多くて見てる方の気分が良くない。

観光はこれにておしまい。チューリヒでは空港途中のルネッサンスホテルに泊まったけど、つまんないね。近所に何もなくて途方に暮れたが、ガソリンスタンドにミグロスのコンビニが併設されていて助かった。結構大きくて小さいスーパーぐらい。リゾット用のお米が2kgで2CFとか安いね。お土産を買ったり。かみさんは翌朝も行ってパンをお土産に買った。これも美味かったよ。そして空港から直行便で日本へ帰りました。

スイスはまた来年行きたいと思った。ただしツアーはもう結構。来年は個人旅行でサース・フェーに一週間ぐらい滞在したいなあ。実はもう計画を考えていたりする。と言うことでスイス旅行記は終わります。

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2 件のコメント:

2008/06/16 16:27 に投稿, Anonymous kei さんは書きました...

画像を拝見しつつ、楽しく読ませていただきました。
お山は天候に左右されるので難しいですね?
スイスまだ行ったことがないのです(^^;

 
2008/06/16 21:57 に投稿, Blogger Toshiya さんは書きました...

えーと、ユーロが高いせいで相対的にスイスフランが安く感じます。20年前ぐらいはヨーロッパでもスイスは物価が高いなあ、と思ってましたが今はお得な感じです。観光立国な為に観光客へのサービスは良いし、食事も美味しかったです。特にパンが美味しいですね。来年はここのホテルに一週間ぐらい泊まりたいなあ、と今から考えております。keiさんも是非スイスへ。

 

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