2009年5月8日

GWの北海道 その5

いよいよ帰省も最終日。今日は早朝から親父のお薦めである近所の林へ言ってきた。まだ札幌在住の頃も行ったことはあるのだが、その頃は単なる防風林だった。行きすがら近所の川でコガモのペアを発見。


昨日からマヒワが鳴いているのも良く聞く。双眼鏡で観察すると、黄緑色の羽とM字の尾っぽが見えるのだ。さてちょっと歩いて件の林に到着する。歩道が整備されて綺麗になっている。いきなり立ち入り禁止のロープを越えておばちゃんが中に入っている。エゾエンゴサクを摘んでいる。全くもう。。。おまけに大きな袋を持っているが、何を収穫したものやら。野生で生えているものを取らずにおられないこの乞食根性はなんなんだろう。都会に残された貴重な自然なんだが。さすがに一声かけるが、全く無視された。

あきれつつ奥へ進むととても綺麗な声が聞こえる。双眼鏡で観察している人もいる。ヨーク探してみるとこの鳥がいた。
なんとクロツグミではないか。こんな鳥が実家の近くにいるなんて!いやあ、感激です。
videoムービーを貼り付けてみるが、ちゃんと見られるかな?手持ちで望遠にしているので気持ち悪くなるかも。

いやあ、あんまり可愛いんでもう一枚。
とても綺麗な声で鳴くのですよ。お腹の斑点にも注目です。北海道の個体はやや灰色っぽいそうです。

札幌の自然と、それを大事にしない札幌人のことを改めて考えさせられた帰省だった。

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