GWの北海道 その1
GWは実家のある北海道に帰っていた。さっき東京に帰ってきたところである。今回はあちこちで自然に触れることが出来て、大変楽しい帰省であった。
千歳空港に着いたのは4月29日なんだが、レンタカーを借りてまずはウトナイ湖に行ってきた。ウトナイ湖ではネイチャーセンターでいろいろな動物を見ることが出来た。野鳥だけで、アオジ、シジュウカラ、ハシブトガラ、ゴジュウカラ、ヒヨドリ、アカゲラ、コブハクチョウ、ヒシクイ、ミサゴ、トビ、オオジシギを見ることが出来た。あとひょっとしてオジロワシやコハクチョウも見られたのかな?リスはシマリスとエゾリス両方見ることが出来た。さて順番に。
ネイチャーセンターのガラス張りの一角から、水場と餌台が見られる。水場は古いボートを埋めたもの?とか言っていたような。ここの周りの地面にはアオジが餌を探して歩き回っていた。黄緑色が綺麗です。

餌台にはハシブトガラやゴジュウカラがひまわりの種を取りに来ていた。ゴジュウカラはなかなか写真に撮れなかった。結構見たかった鳥なので感激。でも後で円山の方がよく見られる事が分かった。写真はハシブトガラ。

金網には牛脂らしいものが入れてあり、ここにはアカゲラ、シジュウカラ、ハシブトガラが突きに来ていた。写真はアカゲラ。アカゲラは冬に西岡水源地でもお目に掛かっているが、後に野幌森林公園でも観察できた。札幌にはいっぱいいるね。お尻の赤が綺麗です。林の中で木を突いているときは、ドラミングの音が響きます。

窓際の餌台にはシマリスが登ってきて、頬いっぱいにひまわりの種を詰め込んでいた。

さらに置いてあったリンゴにはヒヨドリが止まって突いていた。東京のヒヨドリは黒いが、北海道のは白っぽい気がする。このリンゴにはエゾリスも囓りに来たのだ。

ネイチャーセンターを後にして、湖の方へ向かった。藪でオオジュリンを見たとかみさんは言うが、俺はちゃんと視認できず。湖の畔ではコブハクチョウが巣で抱卵している。

湖では鯉?がボチャンボチャン跳ねている。なんだろ?ヒシクイが二羽いたのだが、近寄ると逃げていく。厚かましいカナダガンとはえらく違って恥ずかしがり屋だ。湖畔を離れて林へと続く道を歩く。少し開けたあたりに来ると、上空をジュビジュビ言いながら二羽の鳥がドッグファイトをしているように飛んでいる。けんかをしていたのかと思ったが様子が違う。どうも繁殖期のディスプレイらしい。後で調べたらオオジシギだったようだ。いやあ異音を発するし、低いところを飛ぶし大変な迫力だ。これはちょっと感激だった。
初日のウトナイ湖でかなり満足だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿
<< ホーム