2009年11月13日金曜日

民間船は安全だと言う思い込み

護衛艦の弾薬を「大量の爆発物」と危険視する思い込みの弊害 : 週刊オブイェクトで見かけたエントリー。おかしな事を言う人がいるんだね。おかしな事を言っているのは長崎県平和委員会であり、scopedogとか言う人である。危険性は護衛艦搭載の火薬類数トンとLNGの数千トンでは比較にならない。詳しくは知らないがLNGタンカーって冷凍機を積んでいて、圧力上昇を抑えていないのかな?圧力容器の中に入れて輸送しなければならないLNGと、常温常圧で輸送可能な弾薬では、それだけで安全性が違うように思えるのだが。

こういう「軍事用の船舶=危険」「民間の船舶=安全」という思い込みを持つのは勝手だが、科学的根拠のないと言うか、間違った意見を表明すれば叩かれるのが当たり前なんで、それ自体は結構なことだね。ただバカはバカを連帯保証するからねぇ、こういうバカ見解を論拠にまたバカが意見を表明するのは憂慮すべきだが。まあ、長崎県平和委員会とやらが政治的偏向のためなら科学的事実をねじ曲げる集団であることは分かった。長崎県、好きなんだけどなあ。

自然、天然という言葉に弱くて、添加物や化学なんとかは嫌だと言う人は俺の身近にもいるからよく分かるんだが、自然の物で毒などは一杯あるわけで、そもそも防腐剤なんてのは自然の細菌やカビが作り出す毒を阻止するための物な訳なのだな。論理的には上記の話と似てるかなあ、と思います。とまあ、関係ないような関係あるような話を書いて締めましょう。

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