3歳ぐらいの時の私です

アンテックカメラ。
あえてクラシックカメラとは言いたくないのですが・・。



実際に現在使用している物だけで構成していますので
何であのメジャーな物がないんだとか
変な状態ですが、笑ってください。










私が、クラシックカメラにはまったきっかけは、フリーのカメラマンをやめて東京に帰ってきてからです。普段必ず肩にかけて持ち歩いていたニコンのF3が重くて仕方がなく、取り立てて写真の仕事をしているわけでもないのに、こんな重いものをいつも持っている必要がないと思い、しかしコンパクトカメラは・・・。ということで小さな鞄に入るぐらいで、それでも交換レンズなど、ちゃんとしたシステムを持っていて、ということで1987年頃「ライカ3F」と交換レンズ35mm90mmを購入しました。プライベートではモノクロばかりでしたので、特に問題もなくすごしていましたが、やはり使い慣れていたニコンの感覚ではなかなか写真が撮れず、2〜3年ほこりにまみれていた時期もありました。
自宅の近所にとても親切なクラシックカメラを扱っている小さなお店があります。ここで3Fのオーバーホールを頼みました。そのときに店にあった「スーパーセミイコンタ」を一目惚れして購入。それからは怒濤のごとくこの道にはまっていきました。


ところで、クラシックカメラというのはどのくらい前のものをいうのでしょうか?最近値が上がってきているニコンFなんかはどちらに分類したらいいのでしょうか。私の父も昔からカメラが好きでしたので、私が小学校の遠足でもっていっていたのがこのニコンFでした。高校時代はこのカメラのファンダーだとかモードラなどを探してきて遊んでました。この頃から下地はあったようです。写真を仕事とし始めには、こればかりでしたし、ちゃんと食べていけるようになってももちろん一線で活躍してくれました。


クラシックカメラというものの線引きは自分としてはとても難しい問題です。なにせ家のカメラ達はほとんど現役ですから。