[2009-2010 駅伝時評エピローグ]
今年シーズンの駅伝レースは全国都道府県対抗男子駅伝を最後にして、すべてのレースが終了しました。前回までは2月に横浜国際女子駅伝がありましたが、今シーズンからは中止となり、駅伝シーズンは10月から1月までとなりました。
今シーズンの駅伝は相対的にみて、各大会ともに、いわゆる群雄割拠の時代となりました。各チームの実力が接近といえば聞こえがいいが、全般的に小粒になり、低レベルで平準化してしまった観がります。
観るレースとして面白かったのは、今シーズンもやはり箱根でした。東洋大学の柏原竜二は昨シーズンに「山の神」といわれる存在になりましたが、今シーズンも健在、またしても区間新記録の爆走ぶり、東洋大学を2連覇にみちびきました。
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